不思議で変な呑み

昨日の夜、Facebook見てたら
「一緒に飲む人がいるので、誰か来ませんか?」
みたいな投稿があって、それがずっと気になってました。投稿主はとあるライターさん。で、「一緒に飲む人」はとあるライターさん(笑)。
投稿主さんとはこないだ久しぶりにお会いして動物園前のあたりで呑んで、帰らなくなったな。で、「一緒に飲む人」さんとは…。何年前だ?この人が学生の時にマダンセンターでお好みパーリーして以来か?わたしのこと、覚えてはるやろか^^;;。
ま、こんな時は行くに限ります。職場の同僚はおろか、管理職までが
「「行く」に賭けた」
とか自信満々に言っているので、これは
「行け!」
ってことだと判断して行くことにしました。

いやぁ、行ってよかったです。
お店は大正区にある立ち呑み屋さんですが、さすがホルモン奉行の行きつけの店です。めっちゃおいしい。ホルモンだけじゃなくて、おいてるお酒もおいしい。
「とりあえずビールを」
「はい」
「あ、銘柄は?」
ハートランドですが、かまいませんか?」
あのね!かまうもかまわんも!ヱビスと並んで好きなビールですよ!
てことでテンション上がりまくりです。となると、話も進むわけで(笑)。
カニは横に歩く」の著者と「きらっと改革委員会のメンバーさん」がいるわけですから、当然、障害学近辺の話も出てくるし、「被差別部落の青春」の著者ですから部落近辺の話も出てくるし。他の参加者の方もメッチャ変です。なんか、お好み食べまくりの人がいて、「ソース!」とか意気投合したり。さすがは「投稿主」さんです。人脈広いわo(^^)o

てことだ、楽しい時間を過ごして、でも明日があるから今日は「いい子」で帰りましょう。
と、新快速に乗って、目が覚めたら山科。
やましな…。
やはり「ダメな子」でした(;_;)。

「うーん、人柄ですね」(笑)。

今日は某研究会の総会。午後からは記念講演です。講師は大北全俊さん。タイトルは「HIV/AIDSが問いかけるもの」です。
意味深なタイトルです。
てか、なぜ人権教育でHIVなのか?
「人権教育・啓発に関する基本計画」に載っているから?感染者の人権尊重のため?
違うと思います。ではなくて、HIVについて考えることを通して、人と人との関係を考えたり、生きるとはなにかということを考えたり、社会のありようを考えたりすることができるはずだと、わたしは思っています。でも、それが自分では、まだ言葉化できない。思索がたりない。なので、そのヒントがほしいと、ずっと思ってきました。
なので、今回、大北さんに来ていただくことにしました。
さてさて。
他の人はどう思ったかなぁ。わたしはすごくヒントがもらえました。
「予期せぬ局面に出会った時に取り乱すんですよね」
なーるほど。
「そこでどうふるうのか…。結局は…。人柄なんでしょうねぇ」
身も蓋もありません(笑)。

終わってから、大北さんを送りがてら近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら、もう少し深めます。

お「予防ってなんでしょうかねぇ」
い「あ、たしかに。予防教育を徹底すると、感染者は予防に失敗した人ってことになってしまいますよね」
お「そうなんです。そこから自己責任論へといってしまいかねないんです」
い「あー、なるほど…」
お「それでね。予防って言っても、実際には予防しきれないものなんです。大切なのは、その予防しきれない部分を引き受けるってことなんだと思うんです」
い「あー、ありますよね。常に予防をし続けることって、実はとても困難ですよね」
お「予防って「いい子」になることとつながることだと思うんです。それは「差別はいけません」とか「違いを認めましょう」っ学校でやって、それを「はい」って言うことを聞く「いい子」と同じなんじゃないかと思うんです」
い「あ!たしかに。でも「いい子」ばっかりの社会は息苦しいし、いつも「いい子」であり続けることなんてできませんよね」
お「だから、予防しきれないことを引き受ける。あるいは感染することを引き受ける。そこまで含みこんで予防って考えなきゃならないと思うんですよ。それで、例えば感染したかもしれないと思った時に取り乱す」
い「なーるほど。自分は差別はしてないと思っていても、どこかで差別してるかもしれないという思いを持っていて、そのことをつきつけられた時に取り乱すみたいな」
お「ボクは「いい子」でありつづけようとしていたことに気づいたんです」

みたいな…。
なんかもう。わかる話がいっぱいです。
で、別れ際
「じゃ、わたし、「悪い子」なんで、帰りに呑もうかな」
というと、大北さん
「ボクは「悪い子」というより、どちらかというと「ダメな子」なんです」
と言って帰っていかれました。もう、サイコーです。
なんだろ。「予防しきれないことを引き受ける」ってことは、例えばわたしが「特例法の適用は受けない」と決めていることともからむかなと思います。たぶんそんなことは他にもあるかな。
とても自分の中の幅が広がるというか、とてもきついかもしれないけど、でも楽になれる話でした。

絶対値じゃない理由はそこか…。

いや、わたし、ほんとに数学のことをわかってないなと、あらためておもうわけです。
なぜ「分散」の計算に偏差の絶対値じゃなく偏差の2乗を使うのか。ま、偏差を使ったらゼロになるから意味がないのは当たり前として(笑)。いままで「偏差の2乗を使うのは、より離れたところの値の影響を強くするため」と思っていたんです。でも、違った。というか、当たり前なんですね。微分との親和性だったんですね。
回帰直線を求めるためには分散の最小値を考える必要がある。ということは、当然微分を使うわけです。で、センセ曰く。
「絶対値は微分と相性悪いですから」
ごもっともm(__)m。

もう一つの収穫は、標準偏差よりも四分位偏差の方が小さいってこと。
なーるほど。考えたことなかったです。てことは、2つが近くなるのはふたコブラクダのような分布の場合なんですね?
おもしろいなぁ…。

飲んじゃ寝

6時頃から起きたり寝たり。動きはじめたのは結局9時過ぎ。あれ?今日は「ほろよい」を呑んでもしんどくなりません。よしよしo(^^)o。
きゃじぃさんがつくってくれた朝ごはんをみんなで食べながら、わたしは昨日の残りのお酒も少しさらえてしまったり。
で、あとかたづけをして、いつものおたふくへ。
他のメンバーは出たり入ったり。唯一腰を据えて飲み続けるわたし。当然酔っ払います。途中からなぜか常連さんの隣に行って、4月の「しでかし」の謀議を開始。もう、デロデロになったところでY姐に引っ張られてタクシーに乗って帰宅。
家に帰ると誰もいません。瞬間
「みんな出ていっちゃったか…」
と思ったけど、眠くてしかたありません。横になっていると家族が帰ってきました。
「みんな出ていっちゃったかと思ったよ」
と言うと、笑われました。
さて、安心して寝ましょう…。
しかし、この土日、ほとんど飲むか寝るかしかしてないな^^;;。

おべんきょ仲間の呑み会→玖伊屋

昼ごはんを食べながら昼ビールが飲めるのが休日の楽しみです。ちょいと眠くなったので横になったら寝ちゃいました^^;;。
目が覚めると夕方。あわてておふろに入ったり準備をしたり。で、京都駅に向かいます。
今日はおべんきょ仲間が口頭試問をすませた日です。なので、恒例の呑み会があります。なんか、センセに囲まれて呑むのは少し怖いです。なんせ、「いらんこと」を言ってしまいそうなんですよね^^;;。
途中でおべんきょ仲間のところに行って、あとで後悔しそうなエラそうなことをひとしきり言ってしまって、あぁ、恥ずかしい(;_;)。

で、おべんきょ仲間を誘って玖伊屋へ。ま、わたしの「場」を見てもらうのもいいでしょ。
今回の玖伊屋はまったりモードです。こんなのもいいですね。ちなみに、到着したのは9時過ぎ。おべんきょ仲間をみなさんに紹介して、みなさんのこともちょこっと紹介して。で、あとはダラダラ飲むだけです。でも、きゃじぃさんが持ってきてくれたお酒を呑み比べしているうちに意識が飛んでいきました^^;;。

あせった^^;;

今日は日本海側の原発近くにある町でお座敷です。先日徳島で行われた全同教の時にお会いした方が
「一度しゃべってみてほしい」
と声をかけてくださって、なぜか教頭会の研修なんざを引き受けてしまいました。うーん。
てことで、行ったのですが…。
はじめに打ち合わせた時のタイトルと送ったレジュメのタイトルが違います^^;;。えーと、なんの話をしに来たんだっけ…。どうやらいろんな話をしていると、新ネタを話すつもりだったらしいことが判明。てことは、レジュメの差し替えかよ!ま、データがあるならええかと思ったのですが、データは太郎でつくっています。ところが太郎を読んでくれない。さいわいパソコンを持っていっていたので、pdfに変換して事なきを得ました。てか、新ネタはパソコンなしでできません。パソコン持っていっていなければ最低でした。ま、重くても持っていった甲斐があったわけです。
でも、話はじめたら、そこはそれ。なんとかこなすわけで。
で、質疑応答。ここで厳しくえぐる質問が…。
「いつきさん、トランスして女性になったと言われましたが、どんなふうになった時女性になったと思われたのですか?」
トランスの本質です。でも、これに答えられなければ、少なくともわたしとしてはお座敷やる資格はないってことです。
ま、最終的ににっこり笑ってくださったので、「答え」としては納得していただけたのかな。
ま、最初と最後に激しくあせったお座敷でした。

さっくりでいくぞ!

さて、お座敷が終わって、クールダウンしたいな…。でも、今日のお座敷は定時制の人たちなんで、勤務時間中です。
「どうしよう…」
と思ってたら、ダメダメ先輩から
「いつきさん、飲み相手探し中でしょ(笑)」
とメールがありました。なんでわかるねん^^;;。
てことで連絡したのは「Tもくりちゃん」です。
「今日はさっくりね」
という、ほとんど無理な約束をして、飲み開始。ほんとに久しぶりなんで、いろいろ近況報告や、それにからんだ話になったり。かなりおいしいお酒を呑みながら、楽しいひとときを過ごして、11時過ぎには家に帰りましたよ。
よっしゃ、Tもくりちゃんとでも「さっくり呑み」できるんだ!

若いなぁ(^^)

午前中は、監督にまみれ、成績処理にまみれて、なんだかグダグダです。
で、おべんと食べたら同僚に駅まで送ってもらって、学研都市線で一路大阪へ。向かうは放出です。が、気がつくと京橋でした(笑)。で、あわてて放出に引き返して、なんとか時間通りに到着。
迎えてくれたのは、交流会の参加者、Hるちゃん。てか、来るのか^^;;。

てことで、今日はとある高校の定時制の教職員研修です。
実は、高校の教職員研修、苦手です。というのは、うちの職場の研修でも、よほど興味が一致するか、あるいはよほどの力量がないと、みんなノリが悪いんです。ま、ひとことで言うと、ハードルが高い。
さてさて、今日はどうなるかなぁ…。
なんか、若手の人が多いのかなぁ。広い会場で遠くの方におられるので、よく見えません^^;;。
でも、なんか、キャッキャ笑っている人もおられるし、ちゃんとネタに反応してくださる方もおられるし。なんとか伝わってるのかなぁ。
で、終わってからの管理職の方のあいさつがよかったです。
「いつきさんの自由な感じが伝わってきました」
そ、それー^^;;?
ま、たしかに自由にやらせていただいてます^^;;。

久しぶりの謀議

大阪のガード下にあるとある飲み屋にて、なんかわけわからん4人が集まって、あーでもないこーでもないと話し合います。話をするとお酒が進むのか、「秋鹿」という声が繰り返し出てきます(笑)。
ま、気がつくと11時をまわってます。終電逃したのは織り込み済みです。
にしても、なんでわたし、こんなところにいるんだろう…。時代の渦に巻き込まれているというか、Hさんの陰謀に巻き込まれているというか…。
ま、祭り好きのわたし、巻き込まれてみましょうか(笑)。

「小さな大切」

今日は「滋賀県デー」らしいです。
まず、午前中はK中学校でお座敷。この学校は、ここ数年間、毎年のように呼んでいただいています。なんでも、卒業していく子らに最後に聞かせたいとか^^;;。
でもうれしいことです。
確かに朝は眠いけど「小さな大切、小さな大切」と心でつぶやきながら会場に向かいます。
で、話をしてたら、よく聞いてくれます。たぶん生徒さんの中には外国人の子も部落の子もいるんだろうなぁ。他にもいろんな子がいるんだろうなぁ。それぞれの心の中に小さな引っ掛かりができてくれたらいいなぁ。そんなことを思います。
あとで聞いたら、入学時は大人というか社会というか、そういうものへの不信感がすごくあった子ららしいです。でも、この学校で過ごした3年間で、大人や社会をまっすぐ見られるようになってきたって言っておられました。そんな3年間の最後に出会わせてもらったのは、やはりうれしいですね。
お座敷が終わってから、ホームルームをのぞきに行ったり、相談に来た子どもと話したり。
結局昼ごはんを食べる時間がなくなって、給食をいただいてしまいました。量、多かった(;_;)。

で、M小学校に移動。午後はこちらのPTAの研修会です。こちらは今年度のはじめにていねいなお手紙が来て依頼されたものです。なんか、恐縮です。
「参加者、少ないかも」
って言っておられたけど、話をする側としてはほとんど気になりません。というか、
「おもしろかったよ」
っていう噂が流れたら、次の研修会の参加者が増えます。それでいいと思います。
PTAのみなさん、話をしていたら、少しずつ顔がほころんできて、顔があがりはじめるのがわかります。うれしいです。話をしながら、やっぱり「小さな大切、小さな大切」です。
あとで話を聞いたら
「2回目です」「3回目です」
なんていう人がいて、思わず
「何回も聞く話じゃないっしょ^^;;」
と笑ってしまいました。たぶん何度も聞くような価値はないんだけど、でも
「ま、いっか。もっかい聞こう」
と思ってもらえるなら、それはとてもうれしいことです。心のどこかに小さな引っ掛かりがあったのかな…。
そんなことを思いながら、仕掛人の人と少し呑み。
さて、これから大阪だ^^;;。