昼食会におじゃま

昨日、総会の会場で「まりあの会代表さん」はじめ、数人の人から「gid.jp」の昼食会に誘われてしまいました^^;;。で、支部長さんに
「ビール呑んでいいですか?」
とたずねると、満面の笑顔で
「どうぞどうぞ!」
って言ってもらえたので、
「じゃ、喜んでおじゃまさせていただきます」
ということで、今日は「昼食会」に参加させていただくことにしました^^;;。
会場は港の近く。会場まで車に乗せてもらいながら、いろいろ苦労話を聞かせてもらいました。なかでも、同い年のFTMさんの話は深みがあります。
会場に着くと、正面に桜島がきれいに見えます。

と、I川さん登場。突然その場のテンションがあがります。これ、一種の才能ですね^^;;。で、なぜかふたりで足湯に浸かったりしてキャッキャはしゃいでしまいました。

で、みんなでお昼ごはんを食べながら、わたし一人ビール→焼酎といきながら、いろいろ話。ま、昨日の続きですね。
そうそう。なんか、わたしの話を7回も聞いてくださった方がおられて、いや、それはおかしいやろうと^^;;。
「毎回同じでしょ?」
「いや、毎回違いますよ。同じなのはビールのくだりだけです」
へ…^^;;。
でも、うれしいですね。
昼下がりの櫻島を遠くに見ながら、おいしいお刺身とか貝汁とかを肴に飲むビールは最高です。
話もいよいよディープなところに突入したところで、飛行機の時間が迫ってきました。そんなこんなのタイムキープをしてくださる支部長さん、とってもいい人です(^^)。
さて、では帰ることにしましょうか!

ほんとに楽しくて、しかもすてきな出会いをいっぱいもらった3日間でした。GID島之絆のみなさんに感謝ですね(^^)。

さて、打ち上げだ!

てことで、近くのパーティールームみたいなところに移動して打ち上げ開始です。
ビール→ワインド呑みは進みます。それに伴って、話もどんどんディープになっていきます。そしていつしか話はジェンダー論へ。
うんうん。ジェンダー論を抜きにしてトランスを語ることは、本来できないはずなんですよね。なのに、それを医療行為の問題、あるいは法律の問題に押し込めている、あるいは押し込めてしまいがちになる現状がある。というか、もう少し言うなら二極分化かな。ジェンダーの問題として捉え深く考え、実践している人もたくさんいます。でも、そうではない人もいる。その振れ幅が極端なんじゃないのかな。
たぶんここでもそんな問題意識からなのか、はたまたわたしの話がそのあたりのツボを刺激したのか、「内在化されたジェンダー規範」とか言って、やたら盛り上がりました。すごく勉強になります。
で、2次会。「絆」というスナックです。ここ、3年ほど前に来た時に2晩連続でお世話になったお店です。場所と名前が変わっているけど、相変わらず元気にやっておられるお店は繁盛しています。なんだかうれしくなって、思わずマスターとハグ。
でも、このあたりでそろそろ記憶が怪しくなってきました。
なんか、帰りに
「〆に天一行こう」
とか、いらんことを言ってたみたいですけど、島之絆のふたりに抱えられて、ホテルに強制収容されてしまいました^^;;。

GID島之絆の総会

今日はGID島之絆の第3回総会らしいです。で、わたしの出番は記念講演だとか。
ちなみに、鹿児島に来るのはこれが2回目。前回は全同教大会の時でした。で、鹿児島でお座敷をさせてもらうのははじめてのことです。ひとくちで「九州」と言ってもとても広くて、それぞれの県というか「藩」で文化がぜんぜん違うとか。さてさて、鹿児島のみなさんに楽しんでいただけるだろうか…。
とりあえず、昼ご飯は「岩岩」というラーメン屋さん。豚骨スープ、あっさりしてますねぇ。

で、会場へ。まずは総会です。すごくなごやかな感じが漂っています。島之絆のふたりが、いい意味でゆるーい空気をつくっているんでしょうね。
で、総会が終わって、会場に人が入ってこられます。ん?どんどん来られます。なんか、多い(笑)!
と、鹿児島で中学校教員されているMさん登場。レジュメを持ってきてくださいました。いや、おとついの夜に印刷頼んだんですよね^^;;。
さて、まずは「つかみ」。おっと!えらいウケた!笑い声を聞けるって幸せですねぇ。
なんか、ところどころでセリフを飛ばしたりしちゃったんですが、そんなの関係なくみなさん笑ってくださいました。よかったよかった。今夜のビールもおいしいだろうな(笑)。
わたしの後は、泌尿器科のお医者さんがガイドラインについて簡単に話。
その後、なぜか島之絆のSさんとお医者さんとわたしの3人でシンポジウムというかダラダラトーク。「ガイドラインについて」って言ってたけど、ちょいきついなぁ。ま、思ったことをいろいろ話しましたけどね^^;;。
てことで、総会は無事終了(^^)。
てか、5時までの予定が会場の使用を1時間延長って^^;;。

こわかった(;_;)

ちょいと一足お先に職場を脱出して移動開始。
電車に乗って、バスに乗って、最後は飛行機です。途中ウトウトしてたんですが、メッチャ揺れます。やがて空港が近づいてきたのか、高度が下がっていくんですけど、揺れます。てか、ただよってる感じです。
で、着陸直前、なんか、傾いてますよ(;_;)。
着陸!うわ。タイヤが一本ずつ接地してる!ドン、ドン、ドン。逆噴射が長い。とまらねー(;_;)。ふぅ、とまった^^;;。
こんなこわいフライトははじめてでした。

空港にはGID島之絆のメンバーがいてくれます。
あしたこんなのがあるんですよね。
やがて、他のメンバーが東京からやってきて、移動開始です。
本日の合宿場所に荷物を放り込んで、呑み屋に移動。ビールをグビグビ。ワインをグビグビ。
ホテルに帰ってウィスキーをグビグビ。
マッサージしてもらったら寝ちゃったのですが…。
我ながら、ほんとうに行動パターンが変わらんなぁ(;_;)。

攻め

来年度へ向けて、少し大きな変更をしようかと。果たして吉と出るか凶と出るか。
考えてみると、自分でつくってきたやりかたを自分で変えるわけで、それはそれでいろいろ考えるところはあります。でも、諸事情が「今までどおり」を許してくれないのであれば、それを機会に大きく変える。それも、守りじゃなくて攻める方向に変えるのは、自分にとってもいいことかもしれません。
幸い、参考にすべきとりくみはたくさんあります。あとはそれを自分なりにどうカスタマイズして、どう実現するかですね。ま、力量的にはわたしはイマイチなんで、その中で何ができるかってことかなぁ…。
てことで、来年度の変更点その1。
この人に来てもらおう!

不思議で変な呑み

昨日の夜、Facebook見てたら
「一緒に飲む人がいるので、誰か来ませんか?」
みたいな投稿があって、それがずっと気になってました。投稿主はとあるライターさん。で、「一緒に飲む人」はとあるライターさん(笑)。
投稿主さんとはこないだ久しぶりにお会いして動物園前のあたりで呑んで、帰らなくなったな。で、「一緒に飲む人」さんとは…。何年前だ?この人が学生の時にマダンセンターでお好みパーリーして以来か?わたしのこと、覚えてはるやろか^^;;。
ま、こんな時は行くに限ります。職場の同僚はおろか、管理職までが
「「行く」に賭けた」
とか自信満々に言っているので、これは
「行け!」
ってことだと判断して行くことにしました。

いやぁ、行ってよかったです。
お店は大正区にある立ち呑み屋さんですが、さすがホルモン奉行の行きつけの店です。めっちゃおいしい。ホルモンだけじゃなくて、おいてるお酒もおいしい。
「とりあえずビールを」
「はい」
「あ、銘柄は?」
ハートランドですが、かまいませんか?」
あのね!かまうもかまわんも!ヱビスと並んで好きなビールですよ!
てことでテンション上がりまくりです。となると、話も進むわけで(笑)。
カニは横に歩く」の著者と「きらっと改革委員会のメンバーさん」がいるわけですから、当然、障害学近辺の話も出てくるし、「被差別部落の青春」の著者ですから部落近辺の話も出てくるし。他の参加者の方もメッチャ変です。なんか、お好み食べまくりの人がいて、「ソース!」とか意気投合したり。さすがは「投稿主」さんです。人脈広いわo(^^)o

てことだ、楽しい時間を過ごして、でも明日があるから今日は「いい子」で帰りましょう。
と、新快速に乗って、目が覚めたら山科。
やましな…。
やはり「ダメな子」でした(;_;)。

「うーん、人柄ですね」(笑)。

今日は某研究会の総会。午後からは記念講演です。講師は大北全俊さん。タイトルは「HIV/AIDSが問いかけるもの」です。
意味深なタイトルです。
てか、なぜ人権教育でHIVなのか?
「人権教育・啓発に関する基本計画」に載っているから?感染者の人権尊重のため?
違うと思います。ではなくて、HIVについて考えることを通して、人と人との関係を考えたり、生きるとはなにかということを考えたり、社会のありようを考えたりすることができるはずだと、わたしは思っています。でも、それが自分では、まだ言葉化できない。思索がたりない。なので、そのヒントがほしいと、ずっと思ってきました。
なので、今回、大北さんに来ていただくことにしました。
さてさて。
他の人はどう思ったかなぁ。わたしはすごくヒントがもらえました。
「予期せぬ局面に出会った時に取り乱すんですよね」
なーるほど。
「そこでどうふるうのか…。結局は…。人柄なんでしょうねぇ」
身も蓋もありません(笑)。

終わってから、大北さんを送りがてら近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら、もう少し深めます。

お「予防ってなんでしょうかねぇ」
い「あ、たしかに。予防教育を徹底すると、感染者は予防に失敗した人ってことになってしまいますよね」
お「そうなんです。そこから自己責任論へといってしまいかねないんです」
い「あー、なるほど…」
お「それでね。予防って言っても、実際には予防しきれないものなんです。大切なのは、その予防しきれない部分を引き受けるってことなんだと思うんです」
い「あー、ありますよね。常に予防をし続けることって、実はとても困難ですよね」
お「予防って「いい子」になることとつながることだと思うんです。それは「差別はいけません」とか「違いを認めましょう」っ学校でやって、それを「はい」って言うことを聞く「いい子」と同じなんじゃないかと思うんです」
い「あ!たしかに。でも「いい子」ばっかりの社会は息苦しいし、いつも「いい子」であり続けることなんてできませんよね」
お「だから、予防しきれないことを引き受ける。あるいは感染することを引き受ける。そこまで含みこんで予防って考えなきゃならないと思うんですよ。それで、例えば感染したかもしれないと思った時に取り乱す」
い「なーるほど。自分は差別はしてないと思っていても、どこかで差別してるかもしれないという思いを持っていて、そのことをつきつけられた時に取り乱すみたいな」
お「ボクは「いい子」でありつづけようとしていたことに気づいたんです」

みたいな…。
なんかもう。わかる話がいっぱいです。
で、別れ際
「じゃ、わたし、「悪い子」なんで、帰りに呑もうかな」
というと、大北さん
「ボクは「悪い子」というより、どちらかというと「ダメな子」なんです」
と言って帰っていかれました。もう、サイコーです。
なんだろ。「予防しきれないことを引き受ける」ってことは、例えばわたしが「特例法の適用は受けない」と決めていることともからむかなと思います。たぶんそんなことは他にもあるかな。
とても自分の中の幅が広がるというか、とてもきついかもしれないけど、でも楽になれる話でした。

絶対値じゃない理由はそこか…。

いや、わたし、ほんとに数学のことをわかってないなと、あらためておもうわけです。
なぜ「分散」の計算に偏差の絶対値じゃなく偏差の2乗を使うのか。ま、偏差を使ったらゼロになるから意味がないのは当たり前として(笑)。いままで「偏差の2乗を使うのは、より離れたところの値の影響を強くするため」と思っていたんです。でも、違った。というか、当たり前なんですね。微分との親和性だったんですね。
回帰直線を求めるためには分散の最小値を考える必要がある。ということは、当然微分を使うわけです。で、センセ曰く。
「絶対値は微分と相性悪いですから」
ごもっともm(__)m。

もう一つの収穫は、標準偏差よりも四分位偏差の方が小さいってこと。
なーるほど。考えたことなかったです。てことは、2つが近くなるのはふたコブラクダのような分布の場合なんですね?
おもしろいなぁ…。

飲んじゃ寝

6時頃から起きたり寝たり。動きはじめたのは結局9時過ぎ。あれ?今日は「ほろよい」を呑んでもしんどくなりません。よしよしo(^^)o。
きゃじぃさんがつくってくれた朝ごはんをみんなで食べながら、わたしは昨日の残りのお酒も少しさらえてしまったり。
で、あとかたづけをして、いつものおたふくへ。
他のメンバーは出たり入ったり。唯一腰を据えて飲み続けるわたし。当然酔っ払います。途中からなぜか常連さんの隣に行って、4月の「しでかし」の謀議を開始。もう、デロデロになったところでY姐に引っ張られてタクシーに乗って帰宅。
家に帰ると誰もいません。瞬間
「みんな出ていっちゃったか…」
と思ったけど、眠くてしかたありません。横になっていると家族が帰ってきました。
「みんな出ていっちゃったかと思ったよ」
と言うと、笑われました。
さて、安心して寝ましょう…。
しかし、この土日、ほとんど飲むか寝るかしかしてないな^^;;。