新ネタ確定か?

今日は、京都アメリカ大学コンソーシアムとかいうところで留学生相手のお座敷です。
これ、おととし話をさせてもらって、去年は原発事故の関係でなくなったヤツです。で、今年は復活したと。
わたしとしては、はじめてスライドを使って話をしました。まぁいろんな作文を見せるためなんですけどね。で、作文見せても、ふりがなつけてないから、たぶん読むのたいへんです。だから、結局全部読みました。なら、スライドいらないじゃんということになるんだけど、たぶんあったほうが集中しやすいんじゃないかなということで、自分の主義とは違うけどつくってみました。
まぁ、ところどころで笑いもとれたし、それでも1時間20分話ができたので、よしとしましょうか。

いっぱい聞いたな

今日は某学校のオリエンテーションの日です。
門にはなにやらあるので、となりにある通用門から入校。いやぁ、真ん中を歩けるような人間ではないですからねぇ。で、セレモニー。あっという間に終わりました。
問題はここからです。なにやら分厚い冊子を渡されて、えらいペースで説明を受けます。まぁ、それでも普段わたしが話をする時のスピードの半分くらいだから、人のことは言えません。いや、わたしのは中身がないからいいけど、オリエンテーションは中身があるからなぁ…。
昼をはさんで、またまたオリエンテーション。その後、同じコースの人たちと合流。へぇ、人数少ないんだ。まぁどうせわたしが最高齢でしょうけどね。
んなかんじで、人の話をさんざん聞いて、頭の中がぐちゃぐちゃになったところで、本日のオリエンテーション終了。

にしても、履き慣れない靴を履いたから、足がめっちゃ痛い(;_;)

少し赦しを感じた

今日は午後に卒業生が来てくれました。
この子、わたしがはじめて担任した時の3年生のクラスにいた子です。このクラス、いろんなことがありました。
私生活においては、結婚したのはこのクラスを持つ前日。上の子が生まれたのはこのクラスの最後の決戦をしている頃。
でもそれよりもなによりも、このクラスにわたしは育ててもらったなと。学級開きの日、ある生徒が教室のドアを開いた瞬間に思わず出した叫び声が
「なんじゃこりゃぁ!」
でした。
そりゃそうです。その学年で、一番「元気な子」を集めたクラスでしたから。
今日来てくれた卒業生はいろんなことを覚えててくれました。
「先生、Kくんと真剣にケンカしたことあったなぁ。あのあとKくん、次の時間もずっと机に顔ふせて泣き続けてたで」
あったわ(笑)。生徒とマジでケンカする教員もたいがいやなと思いますが、その後、教室で泣く生徒もすごいです。なにより、その生徒を泣かせ続けてくれるクラスの子らがすごいです。
「あのクラスのムラの子おったん知ってるやろ」
「Nちゃんだけかな」
Nちゃんは、別にホームルームで「宣言」をしたわけではないのですが、クラスの中では隠してなかったんですよね。3学期の最後の最後で卒業できなかった高3デビューのS。この子に
「先生、なんで見捨てたん」
と泣かれた、あの涙は、わたしに教員という仕事はなんたるかを身をもって教えてくれました。紛れもなく、あれがわたしの教員としての第一歩でした。
「先生、卒業してから10年くらいした時、たまたまSと会ったんやわ。その時、Sは「わたし、最終的には卒業できひんかったけど、もしも先生が担任やなかったら、きっと1年間もたへんかったと思うわ」って言ってたよ」
もう、この言葉にほんとうに救われました。もちろん、敗北であることになんの変わりもありませんが…。
今日、来てくれてありがとう!

風に吹かれて

「なんちゃら」は午前で終わったので、午後は完全オフ。とても気持ちよく晴れ渡っていたので、なぜかMちゃんと合流して鴨川の河原でピクニック。
平日の昼間にお外で呑むヱビスは最高です。
まぁ春休みやしね。

なんか実感が…

実はこの4月から、ちょっと某学校に行ってお勉強をしようかと。てことで、新エントリ「おべんきょ」をつくってみました。でも、普通に仕事をしながらの「おべんきょ」なので、たぶんこのエントリは、すぐに廃れてしまうと思います。それでもまぁ、いまは初々しい気分なので、ちょいと書いてみましょう。
てことで、今日は学内ネットワークの利用うんちゃらで休みをとって某学校に行きました。
「ふ〜ん」
と思いながら説明を聞いていたのですが、パソコンにログインしたら、わたしのフォルダがあったのにはびっくりしました。「ここ」に自分の「場所」ができたんやなぁということを、あらためて実感。妙な気分やなぁ…。

で、終着点は

もちろんおたふく。
まぁ、いつものように、みなさんにはお好みを頼みながら、わたしは「きざみ」と「鯖のみりん干し」でいってしまうあたりが、例によって例のごとしです。
たっぷり歩いたから、ビールのおいしいこと!至福のランチでした。

お散歩〜

今日はここの人たちと一緒に宮前さん+いつきのスペシャルお散歩です。
とりあえず、みなさんと合流。わやわやしゃべりながら、出発点のマダンセンターまで行きます。ここから定番のコースを歩くのですが、さすがに今日の人たちはいろいろ知っておられるので、話が早い。助かります。それでも、知識として知っておられることと、実際に歩いてその場で考えることの間には差があります。だからみなさん、お散歩が好きなんでしょうね。
さらに今日は、この間下見をしたところを宮前さんが案内されます。
「ウソが混じってますよ」
というわたしに対して、ちゃんと資料を準備しておられる宮前さんはさすがです。
そうそう、長仙院というお寺、わたしはさっさと出ようとしたんですけど、
「回復者の方々を連れてきたら、1時間ほどじっとたたずんでおられました」
という話を聞いて、
「もしかしたらそういうのを当事者性というのかなぁ」
などと、少し考えさせられました。