煮詰める

あしたが原稿のデッドラインです。ほんとはたぶん違うだろうけどね(笑)。でも、連休はさむと、そうとも言えないか。なんしか、本職の作家さんならいざ知らず、わたしごときが真のデッドラインまで原稿を伸ばすわけにはいきません。
いちおう原稿は完成したけど「ひと晩寝かす」のが大切です。これをすることで、文章は適度にこなれて、アラが見えてきたりします。さらに、家族やダブルMさん*1に読んでもらったりしていて、そこからの意見がけっこう貴重だったりします。
ほんとうは〆切に2日残して完成させたいところですが、ここしばらくはそれができていません。ヤバイなぁ。
ちなみに、今日も逃避行動満載です。そのかいあって、おからも炊けたし、切り干しサラダもできたし。
で、夜の10時半頃に完成。

次号は〆切守ろっと。

*1:わたしを引きずり込んで下さった編集さんとか…。

家にこもる

連休前に某所に
「すみません、3連休のあいだ時間をください」
とメールしたら
「5月1日厳守でお願いします」
という返事が帰ってきました。静かな口調のメールでしたが、それ読んだ瞬間に[1]((;゚Д゚))ガクガクブルブルでした。
てことで、昨日は遊んだから今日は原稿書き。とはいえ、火曜日からに備えて、まずは駅までの通勤用の自転車に泥除けをつけて、傷んだグリップの交換だけはしておきましょう。

で、昼前から原稿にとりかかります。が、なかなかすすみません。いや、ラフスケッチは10日以上前にできていたのですが、そこからがすすまなかったんです。で、いままで進まなかったんだから、今日突然進むなんてありえません。
とにかく、ちょっと気を抜くと逃避行動に走ります。逃避しては現実にもどり、現実にもどったら逃避してを繰り返しながら、それでも夜の10時頃にはなんとか完成。
最近スランプやわ(;_;)。

footnotes

footnotes
1 ((;゚Д゚

連休初日はガラガラだった

今回のGW、後半4連休の前3日は決まっていますが、あとはなんの予定も有りません。というか、昨日が〆切の原稿、まだ書けてないし^^;
てことで、この3連休はあまり無理をしないことにしましょう。
まずはその初日、家族と一緒に焼肉です。向かうは最近お気に入りの小浜の浜。うちから小浜まで、車で1時間半くらいしかかからないんですね。
とりあえず焼肉の準備だけして、肉は行きに買い出しです。
で、現地到着。ガラガラです。てか、貸切です。時間はすでに1時をまわっています。ここからが勝負です。あたりに落ちている松葉と松ぼっくりを火種にして炭をいこします。さすがは安モンの炭、あっというまにいこります(笑)。
で、焼肉開始。我が家の焼肉はリーズナブルにせせりです。

でも、うちの子どもたちに「鳥で一番好きなところはどこ?」と聞いたら、「せせり」って答えるからいいんです。ちなみに牛肉だとスジで、一番高級な部位を聞くと「油カスと炒りカス」って答えます。魚だとアラです。ここらは英才教育をほどこしてあります。にしても、ヤツら関西以外で生きられるんやろか(笑)。
ひと通り食べ終わったら、パートナーは浜遊び、子どもたちはスケッチ、わたしは原稿書き昼寝です。
あたりはあくまでも静かです。いらない音楽もなく、聞こえるのは波の音と風の音と遠くではしゃいでる人の声。あとは、たまに聞こえる車の音か。

5時をまわったあたりでそろそろ帰りますか。

意気投合

今日は夏にあるお座敷の「打ち合わせ」です。メールで時間と場所を聞かれたので、もちろんいつものように「ビールを呑みながらですか?コーヒーですか?」と質問し返すのですが(笑)。
でも、実はこの質問するの、けっこう勇気が必要なんですよね。なにせ、相手がどういう人かわからない。というか、どういう人か知るための質問ですが、それにしてはあまりにもあまりな質問ですからねぇ。
で、今回の方は「わたしはお酒呑めないけど、それでもよければビールを呑みながらで」とのお返事。これ、またビミョーなんですよね。お酒呑めないけど、それでもよければお酒の席が苦にならなかったり、嫌いじゃなかったり、好きだったりする人もおられますが、単にわたしに気をつかってそう答えられる方も当然おられるわけで。さて、今日の方はどうかな。

で、Tさんとの打ち合わせ開始。かなり若そうです。
い「あの、専門は?」
T「情報の方で、ちょうどwindows95が出た頃に…」
い「え!いくつですの?」
わたしとの歳の違いはwin95とwin3.1くらいのものでした。
い「win3.1の頃はコンベンショナルメモリをあけるためにconfig.sysをいじってね」
T「あったあった!」
い「win95で感動したのは保存と印刷が同時にできて」
T「わはは」
い「OS/2 warpが」
T「はいはいはい!」
いや、有意義な打ち合わせができました(笑)。

「問うこと」は人間存在であるらしい

きょうの話もめっちゃおもしろかった。
とにかく「人間は教育されなければならない唯一の被造物である」というテーゼのもとにすべてを考えていこうと。いや、このテーゼそのものを壊してもいいんだけど、あとがたいへんだよと。なぜなら、ぼうだいな作業をしなくまたゃならない。なので、簡単に言うなら「新築ではなく、リフォームで」らしいです。
わかりやすいわぁ(笑)。
ただ、リフォームといっても、そんなに牧歌的なものではなくて、「修理しながら走る潜水艦」みたいなものらしいです*1。なぜか?すでに生きているから。そこに「現実」があるから。
わかりやすいわぁ(笑)。
で、「問いとはなんぞや」と。
すんごく簡単に言うと、「答えより問いのほうが難しいやろ」と。たしかに難しいです。試験問題づくりは(;_;)。さらに「答えがない(かもしれない)問いもあるんとちゃうかな」と。かのデカルトも「コギト、エルゴ、スム」と言ってるやろと。これを言い換えると、「人間とは問う存在である」と。
じゃぁ、もしも「問い」が許されなかったらどうなるか。
ここで犬養毅が登場です。
「話せばわかる」
「問答無用」
なるほど!「問い」のない世界は「無限の自己肯定」の世界で、それは、逆ハンの切れないドリフトみたいなものなんや(笑)。
で、ストンと落ちた話は…。
「良識ある生活と思慮のない生活の区別は?」→「手続きの有無」
思慮や良識は知識の量ではなく手続きであると。
たしかにそうです。手続きとは、結論へ至るために、常に問い続けることですよね。
「なぜ○○をするのか?」
「したいから」
なんていう会話が、なんかそこここで聞かれがちなんですが、その、「問いと答の間」こそが手続きであり、それが「問い」であり、そこに「現実」がある。
ってことらしいです。

いやぁ、おもしろい!

*1:「ノイラートの船」らしい

これも気分転換?

今日も出張です。今日は昨日よりもタイトです。なんせ、会議の開始時間の45分後に授業が終わります(笑)。
てことで、今日は久しぶりにバイクで通勤です。
いやぁ、気持ち(・∀・)イイ!!
でも、この気持ちよさと引き換えに「時間」をとったわけで、それはそれで大きなメリットは感じています。

ところで、放課後の職員会議のあと、なんとなく、ふと「浮気」をしてみようかなと。
いままでスマホIMEはp○boxを使っていたのですが、なんとなくgoogleにしてみようかなと。いや、単語登録ができないのと、マッシュルームに対応していないので、なんとなく「やめとこ」状態だったんですけど、ちょいと入れてみると、いいじゃないですか!単語登録できなくても辞書を鍛えればなんとかなりそうやし、マッシュドアでごまかすこともできそうやし。
ちょいと数日使ってみますが、完全に移行するかもしれません。

会議な一日

今日は午前は会議で出張、午後は会議の会場という日です。
一時間目が終わったら、すぐに電車に飛び乗って出張→会議のつもりでしたが、これがそうはいかないです。やっぱり授業のあとのほんの少しの時間を、生徒や隣のクラスの教科担当と過ごすことが大切だと思います。そこの一言の声かけや、情報交換がこれからの長い1年間に微妙に効いてくる気がするのです。
なので、のんびりした顔で5分をすごして、大急ぎで駅まで走ります。と、目の前を電車が走って行きました(笑)。まぁこんなもんです。せっかくの電車通勤、のんびりいきましょう。
で、午前の会議を無事終えて、またまた電車で職場に帰ります。
それにしても気温が上がってきました。京都市北部の早朝に対応した服では、京都府南部のお昼には暑すぎます。まいったな。
お昼ごはんを食べていると、続々と会議のメンバーが集まってきます。早い、早すぎる!まだご飯の最中ですがな(;_;)
午後からの会議は、まぁ言ってみれば、今年度のメンバーの顔あわせです。でも、けっこう和気あいあいとした感じで過ごしやすい空気がただよっています。うれしいな。
てことで、会議が終わったら、すでに夕方。
う〜ん、自分個人の仕事はなんもできなかった(;_;)。でも、充実してた…かな…。

なごむ…。

今日はおべんきょの日。ガッコがはねたら、速効おべんきょの場所へ向かいます。
で、読書会開始。

教員ひとりと学生8人という、すごく少人数の教室は、とても静かです。でも、沈黙が支配しているわけではありません。どちらかというと、思索があるから静かであるという感じ。そこには、強制も威圧も暴力もありません。ひたすら「本」と、その本の中にある「思想」と向かい合います。そして、互いの感想や意見や疑問に耳を傾け、教員の解説を心待ちにします。

この学びの場に来た瞬間、日常のなかですりきれそうになる心が、ふと和みます。

で、おたふく

で、例によって例のごとく、終了後はおたふくへ。
今回は、先週来たときに予告しておいたので、もう、「すべてがそろってる!」という感じです。詳しくは ここを見ていただくとして、舌が喜んで舞ってましたよ。
話の方は、なかば強制的に(笑)つれてこられたBんちゃんとIずみちゃんのハードなトークにところどころみんながツッコミをいれる感じで、ちょうどいい感じかな。
そんな感じで、総括も無事すんで解散!

少しの無理と、かなりの無理

玖伊屋の夜はバタバタしているので、ほとんど誰とも話をしませんが、朝はふと話をすることがあります。今日もそんな朝でして。
そんななかで考えたこと。
まわりの人にトランスを理解してもらうのって、すごくたいへんなことだと思います。ちなみにたいへんなのは「まわりの人」のほうですけどね。
で、カムアウトする側は、長い長い間我慢をしてきてようやく言うからきちんと伝えようとする。もちろん心の準備もきちんとして、ある程度の覚悟も決めて。ところが、受ける側は「ある日突然」です。
すると、「する側」と「受ける側」のキャパシティには当然のことながら差ができます。てことは、「する側」が「6割くらい」って思っていても、「受ける側」はキャパシティギリギリだったりする可能性があります。ましてや、「する側」が思いの丈をのべてしまうと、それは100パーセント近くになってしまわざるを得ません。となると、当然のことながら「受けとめきれない」となる可能性が高くなります。
これは双方にとって不幸かなと。だって、「する側」も「受ける側」も必死の思いなのに、それがすれ違っているからです。
じゃぁ、それをどう回避するかというと、「する側」が、「受ける側」の6割を見越して話をするしかないです。なぜなら、決定権を持っているのは「する側」だからです。
これ、たぶん「する側」にとっては、すごくフラストレーションがたまることだと思います。でも、そのフラストレーションを抱え込みながら、対話を途切れさせない営みを続けていれば、きっと「する側」と「受ける側」がともに「こんなもんか」と思える地点がくるだろうと思います。
「かなりの無理」は破壊につながるけど、「ちょっとの無理」は創造につながる。そんな気がします。