煮豚をつくった

前にY子ちゃんが「煮豚をつくった」という話を某所に書いていたので、ずっと気になっていました。で、この間買い物に行った時、豚バラが安くであったので、ついお買いあげ。そのまま冷蔵庫に眠っていたのですが、「そろそろつくらなくちゃ」ということで、今日晩ご飯の後につくりました。
で、エントリーが「レシピ」になっていますが、そんなにたいしたものじゃありません。

用意するものは、10inchのダッチオーブン
豚バラを中にはいるように切って、濃い口しょうゆとお酒*1とニンニク一粒、八角2つを入れて、フタをして1時間半ほど弱火にかけます。
フタにトゲトゲがついているので、「セルフベイスティング効果」があるのですが、それだけではちょっt不安なので、時々ひっくり返してまんべんなく煮汁にひたるようにします。
「もういいか」と思った頃(笑)に火を止めて、そのまましばらく放っておきます。適当に冷めたら保存容器に移し替えてできあがり。

味のレポートは、またあした!

*1:今回はそこらにあった飲まなくなった焼酎を放り込んだ

航路変更の方法

大学の頃、キャンプ場でボランティアをしていました。そこのキャンプ場、8人漕ぎとか12人漕ぎのカッターがあるんです。これのスキッパーをしなくちゃならないんです。
はじめてスキッパーをする前に、先輩からいくつかのことを教えてもらいました。

  • 舵を切るのは、子どもたちがオールをもどすために水上にあげている時にすること。

そうしないと、舵が抵抗になって、そうでなくても非力な子どもたちがすごくしんどい思いをするんですね。

  • 舵は急激に切らないこと。

船は急には曲がらない。なので、行きたい方向を考えながら、そこまでに十分な余裕を持って、ゆっくりとめざしていく必要があるんですね。

  • 水の流れを読むこと。

沖から岸に向かって流れていると、しんどいけど安全なんです。逆に、岸から沖だと、楽だけど帰れなくなる。もちろん、それ以外にも右からか左からか。これから行きたい方向とあわせて、行きか帰りかどちらが楽でどちらがしんどいのか、そのあたりを読んでペース配分しないといけないんですよね。

  • 早く漕がせるよりも、息をそろえて大きく漕がせること。

オールは長いストロークで、みんなで息をそろえて漕ぐと、すごく効率よく動くみたいです。

  • 接岸する時は、どこで「漕ぎ方やめ!」を言うかを考えること。

接岸する時は舳先からなんですが、勢いよくつっこむと当然傷みます。なので、惰性で動かしながら、できるだけショックがないようにぴたりと岸につけるのがベストなんですよね。つまり、どこで漕ぐのをやめるのかを、これまた流れを読みながら考える必要があるんです。

他にもいろいろありました。
これ、うまくいくとおもしろいんですけど、なかなか会得するのは難しかったですね。
にしても、こういうのって、人生と似ているよなぁ(笑)。

まぁいろいろと^^;;

午前は某所で野暮用。
お昼に用事が済んだので、急いで学校へ。
なにせ、今日、人権学習の教材を提示しなくちゃなりませんから。
なんとか開始時間に間にあって、「どこですか?」と聞くと、「まだわかりません。わかったら電話します」とのこと。ホッとしました。
あとは、用事をしたり部員の相手をしたり。

帰りに用事があったので、組合の事務所によって、しばしうだうだとしゃべりました。
「そうかぁ、そんなことがあったのかぁ(笑)」みたいなことが多々あって、実りは多かったですね。

やっぱ時間がかかるわ…

土曜日に「車検があがった」っていう連絡があったので、今日は引き取りに行ったのですが…。
やっぱり車での往復は時間がかかります。しかも、途中でちょこちょこ買い物もしたので、結局帰りは3時間ぐらいかかりました。
おかげさまで、家に着いたのは8時過ぎ。そこからごはんを食べて、F1を見て、モトGPを見て…。モトGPの最中に寝ちゃいましたよ。またあした見直さなくっちゃ(笑)。

今日も呑み

解散場所で主催者の人にあいさつしたら、「この後交流会があるからおいで」と言われたので、結局参加。
で、座っていたら、隣に座りながら、「ここいいですか?」という声。見たら、この人でした(笑)。
今回の集会、かなりいろんなところから来ておられるんですね。そんな人々のあいさつを聞いたりしながら、近くに座っておられるムラの人といろんな話をします。
やがて、「2次会に行くからおいで」と言われて、「ここまで来たなら」と参加。
1次会は数十人の参加者がいたので収拾がつかない感じでしたが、2次会は10人程度の参加ということで、ここでようやく落ち着いて自己紹介を聞くことができました。と、階段からひょいと顔を出した人がいたので見てみたら、この人でした(笑)。
みなさんの自己紹介を聞いて驚きました。みなさん、ガチです。赤い人とか白い人とか、それはもう。そんな人たちが、互いの違いを乗り越えて、この集会をつくっておられるんだなぁと、今日一日の自分の「不真面目さ」をなかば(笑)反省したりするひとときでした。それでも、こういう場に誘って下さる古い知りあいがいることに、感謝感謝です。
てことで、家に帰ったら、今日も12時をまわっていました。さて、風呂に入って寝ましょう。

やっぱ円山野音はこれやろう!

急いで駆けつけたのは、円山野音こいつに参加するためです。
わたしが到着した時には、すでに集会の最後の方だったので、集会そのものはあまり楽しめませんでしたが、空気の方は最高潮に達しているあたりです。
いやぁ、つくづく京都市内に引っ越してよかったと思った瞬間でしたね。
各団体からのアピールがあった後、全員でインターの合唱です。当然最後はロコモーティブ拍手です。

で、その後は当然デモ!
それにしても機動隊員は若い!これはもっと経験させてあげないといけないなぁなどと、いらんことを考えてしまいました。
はじめは明るかったのですが、歩いているうちにだんだんと日が傾き、河原町通あたりでは完全に日が暮れています。そんななか、シュプレヒコールの声がビルの間にこだまします。なんか「帰ってきたなぁ」という感じでした。

にしても、乳母車にスピーカー積んで音楽鳴らしているがいたんですが、マジうるさい。てか、スピーカーの向きが悪いんですよ。前に向いているものだから、その前に立つと無茶苦茶うるさい。知らず知らずのうちにみんな乳母車の後ろに移動していくのですが、その理由に気づかないものだから、たまに立ち止まってみんなを待っていたりされます。やれやれ…。
で、市役所前で流れ解散。はぁ、堪能した(笑)。

家事手伝い

さすがに朝は6時なんかには起きられません。9時前にようやく起きて、ノロノロと動きはじめました。
とりあえず、今日はテンパっている仕事を片づけないとどうしようもありません。まぁ、頭の中ではほとんどできあがっているので、それを文字にしていくだけです。なんとかかんとか午前いっぱいで終了。
続いて、洗濯物干しです。なにせ、パートナーは先週からの疲れがたまっているらしく、ほとんど身体が動かないみたいです。しばらく洗濯物を干していて、ひょいと横を見ると、パートナーは寝ています。「よう寝る人やなぁ」とは思うものの、「まぁ寝かせておいてあげないとね」ということで、そのままにしておきました。
で、2時頃にようやくいろんな雑事が終わって昼ご飯づくり。野菜と豚肉を炒めて、そこにスープを放り込んでつくる五目ラーメンです。下の子どもが「うまい」とかいって食べてくれたので、かなり満足です。思わず「ポテトサラダだけじゃないやろ?」と念押ししておきました。
で、皿洗いをして出発です(笑)。

受診者と医者の関係

高座の後は、当然交流会です。
今回は、オリーブの方や利用者の方(含む、過去の講師)と一緒に沖縄料理の店で楽しませていただきました。
話の方は、だんだんと精神障碍にかかわる内容へと行きます。
いや、おもしろい。といったら語弊があるのですが、当事者じゃないとわからないことが多々あります。おひとりは統合失調症にかかってビルから飛び降りた経験をお持ちの方。もうひとりは躁鬱病にかかられた方。それぞれの体験談は、かなりすざまじいものがありますね。でも、暗さをみじんも感じさせずに、淡々と、時にはおもしろく話されるのを聞いて、ひたすら「へぇ〜」と考えさせられました。
でも、一方でGID医療のあり方からみなさんに提起できるところもあったように思います。それは、エントリ通りの話で、受診者と医者の関係の問題なんですね。
ともすれば、「患者」は医者の管理下に置かれて、「言うことを聞く」対象になってしまいがちです。でも、かつてO田さんと話をしている中で「おもしろいなぁ」と思ったのは、

病気がはじめにあって、そこに患者があてはまるのではない。
いろんな症例があって、それを類型化していく中で「病名」ができてくる。そして、対処法が見つかっていく。

という話だったんですよね。てことは、極論すれば、医者は受診者から学ぶわけです。で、医者は自分の持っているさまざまな経験を生かして、受診者とともに「病気」とともに生きていく方法を模索していく存在なんじゃないかなぁと思うのです。
てなことをみなさんと話をしていたら、「一回提起をしてみよう」みたいな話になって、これはおもしろいな、と。

一通り呑んだ後は、2次会へ。「バーでもいいですか?」って言われたので、「はいはい」と連れて行ってもらったのですが、ほんとうにバーです。久々にすごいいい雰囲気の中で呑ませていただきました。

と、ここで時間を見たら、メチャヤバな時間です。あわてて駅に向かって電車に飛び乗って、なんとか最終電車に間にあいました。あ〜、こわ…。

今日は、午後からオリーブというところで高座です。ここは「こころの保健室」というのをやっていて、毎回精神障害にかかわる体験談を聴く講座をしておられるようです。で、なぜかわたしのところに話がやってきたみたいです。はじめのうちは、「いや、もうちょっとマシな方に話をしていただいた方がいいんじゃないですか?」みたいなことを言っていたのですが、「かまわない」ということだったので行かせていただくことにしました。でも、ほんまにええんかいな…。
最寄りの駅を降りて、会場に行く途中お好み焼きを食べるべく「ムラ」を散歩してみたのですが、ありませんでした。メッチャ寂しいなぁ。
で、会場に到着。
担当の方が「緊張してこられましたか?」と言われたのですが、そんなもんするわけないです(笑)。というより、ひたすら眠いのが問題です。どうなるやろう…。
で、高座開始。
障碍者施設というと、かつてピア大阪で高座をやったことがありましたが、あちらはどちらかというと肢体障碍の方々で、こちらは精神障碍の方々と、そのヘルパーの方々がメインです。やっぱり雰囲気が違います。でも、真剣に聞かれる空気はどちらも同じかな。
しゃべっているうちにアドレナリンが出てきたのか、だんだん元気になってきて、無事終了。
その後、すごい活発な質疑応答なんかもあって、かなり楽しませていただきました。