クーラーが来た日

なぜかウチの前の持ち主は新しもの好きというかなんというか、アレゲな人だったみたいで、家の中には変な細工とかいっぱいしてあります。そんな中でも最も変なものは「動力のクーラー」です。いや、いいんですけどね。でも、1台しかないし、他に動力を使うものがなくなってしまっている状態なので、ランニングコストがすごいっしょ。
しかも、居間についていたクーラーが入居直後に壊れてしまうというハプニングもあって、去年も今年もクーラーなしの生活になっていました。朝晩はそれでもマシなんですけど、昼間は暑い。てことで、昨日書いたとおり、導入決定です。
昼間に取りつけに来られました。ところが、趣味的な家の欠陥というかなんというか。寸法がほとんどつくりつけみたいになっているので、キチキチです。あーでもない、こーでもないと悩みながらとりつけてもらいました。さらに、動力のクーラーも撤去してもらって、都合3時間の工事。最後の方には、電気屋から「まだか?」という電話もかかってきたみたいで、えらい迷惑をかけてしまったなぁと。
それにしても、クーラーの威力は絶大です。涼しいっす。下の子どもも、食欲が復活です(笑)。でも、クーラーで食欲復活とは、ひ弱だよなぁ…。夏や暑いものだと思うんだけど。複雑な気分です。

土曜日の翌日は日曜日

毎年のことですが、今年もやっぱり子どもたちは宿題がたまっています。下の子どもの宿題は、しかも、どうやら担任さんがはりきっておられるようで、その量がたいがいです。毎日漢字20行と計算ドリル。もちろん、ためなければたいした量じゃないのですが、宿題をためない子どもっているんだろうか…。まぁ、ため過ぎなのはウチの子どもが悪いんだけど、それにしても、ためてもある程度リカバリーできる量じゃないと厳しいと思います。
上の子どもについては論外です。中学校になると教科担任制ですから、各教科がバラバラに宿題を出します。作文だけでも「読書感想文」だの「税の作文」だの。他に、ポスターも書かなくちゃならないみたいです*1。そして、なによりも難関の「自由研究」。一応任意提出ということですが、まぁ少しでも点数を稼がなくちゃならないこの時期、そうも言っていられないでしょう。
去年はエンクロージャーの種類による周波数特性の違いについて、無理矢理でっちあげました。今年はどうするか、パートナーと相談していたのですが、いままでのところ、変なの*2しか思いつきませんでした。どうしたものかと思っていたのですが、ふとしたきっかけで、「ロープおよびローピングの種類と縛材の相性について」ちょっと調べてみたらどうだろうという話が出てきて、とりあえずこれにしてみました。
使うローピングの種類はインクノットとねじり結びです。これを滑りやすい鉄柱と、滑りやすいけど樹木であるサルスベリで試してみます。使うひもは、ロープ・縄跳びひも・細引き・麻ひも・PPロープの5種類です。
結果的に、あまりにもわかっていたことですが、PPロープはぜんぜんダメです。インクノットでもねじり結びでもまったく効きません。天然の樹木だったらなんとかなるかと思ったのですが、これもダメ。一方、予想外に効くのは、縄跳びひもでした。他が全滅だった鉄柱とインクノットの組合せでも効きます。「なんでやと思う?」と子どもに聞いたら「伸縮性かな」と答えていました。なるほど…。
仕上げは、わたしの壁登りの写真です。
さて、これで書けるかな?

*1:いくつかテーマがあるのですが、「原始力の日」というのがあって笑ってしまいました。思わず、「これにしてギャートルズ描けや」とつっこんでしまいました。しかしなぁ…。

*2:「カレーに入れる辛味スパイスの量と辛さの相関関係について」とか