で、議長は何をするかというと、ほとんど決まったとおりに議事を運営していくだけです。台本もあります。なので、とても楽。唯一しんどいのは「寝られない」ことくらいかな(笑)。
で、台本をチェックしていると…。おもしろい表現がちょこちょこ。「過半数を超える」とか「午後18時」とか。たぶん、これまでいろんな人がちょこりちょこりと手を入れているうちに、矛盾した表現とか重複した表現が出てきたんでしょうね。
でも、それだけじゃない気がする。うちのがっこうでの職員朝礼でもたまに「プリントを机上の上に置かせていただきます」などという表現が出てきます。思わず「空中に置くんかい!」とツッコミを入れたくなりますね。
でも、あまりこういうのを茶化すと、あとで自分がやった時にツッコミ返しが来るのでやめとこ…。
日: 2006年6月3日
組合の定期大会
今年、ウチの組合の専従が大幅に若返りました。まぁ、それなりの年齢層*1がしんどくなってきているのも確かだし、そもそももう「タマ」がいないんです。で、去年いろいろな人に前専従が折衝していたのですが、なんとか引き受けてくれる人がいたということです。ただ、その代わりと言ッちゃぁなんですが、やっぱり「支える」ことが必要だと思うのです。まちがっても「あぁ助かった。んじゃよろしくね〜」と言って、トットととんずらこぐなんてことは、ぜったいしちゃいけないと思っています。
なので、先日「いつきさん、定期大会の議長やってくださいね」とニッコリ笑われたんですけど、「もちろんOKですよ」とにっこり笑い返すことになってしまいました。
てことで、今日は定期大会。といっても、ポケモンよりも少ない人数の組合ですから、小さな会議室で充分です。「討議の時間」と言っても、みんながふだんを考えていることを話しあう時間です。でもね、こういう時間って大切だなぁと、つくづく思いました。家族に言うと負担をかけるだけ。職場でもそういうことをなかなか言えない。友だちと会う時間もなかなかとれない。やっぱりふだん、なかなかホンネを出したり、弱音を吐いたり、愚痴を言ったりということはできないんですよね。それがだんだんオリのようにたまっていく。すると、笑顔が消えていく。そのことが、(教員の場合は)子どもたちへのまなざしに露骨に反映してくるんですよね。
定期大会が終わって、交流会。話は尽きません。やっぱりそうなんだなぁ。みんな求めているんだなぁ。
*1:って、わたしもか…