生徒と子ども

樹村さんのコメントに啓発されて、ふと考えたことがありました。
樹村さんのコメントには、某歴史教科書を立ち読みされた時の感想として「最近の中学生は、すっかり子ども扱いされてるんですねぇ」というふうに思われたとのこと。
まぁ、ウチの高校生も完全に「子ども」なんで、まぁそれまでといえばそれまでなんですけど…。いや、見た目はもちろんちゃいますよ。というか、3年生ともなると「オサーン」「オバハン」「ねえちゃん」がほとんどです。でも、中身が…。
というのはおいといて…。
関西の中学校の先生たちは、よく自分の学校の生徒たちのことを「ウチのガッコの子ぉらはなぁ」というふうに表現します。「子」ですわ。まぁ、子ども扱いです。ただし、このときの「子ども」は、たぶん「親」から見た「子ども」であって、「よそさんの子ども」とはちょっと違うかなぁと思います。ちなみに、「ウチのガッコの子ぉらはなぁ」のあとは、たいてい「ホンマあかんたればっかでどうしょもない子らやけど、エエトコあんねん」という感じで続きます。
なんでこんな感じになるのかというと、こういう表現をする教員って、生徒の生活実態まで丸ごと見据えた上で、今ある子どもの姿や、これからの進路のことを考えているんだと思うのです。
なんか書いていてオチがわからなくなったので、とりあえずおしまい。