朝起きると、雲がどんより。「あれ?冬型の気圧配置が強まるっていってたけどなぁ」と思いながらお弁当づくり。なにせ、下の子どもが熱を出して、パートナーは一晩*1横についていたので、起こすのは悪いなと。
で、以外と早くお弁当もできて、「さて、出ようかな」と思って再び外を見ると、…雪…。まじっすか…。
予想されるのは大渋滞。てことは、学校に間にあわない。
とりあえず、スタート。
まずは、さほどでもなく順調に進みます。ところが、「山」を降りたあたりからがえらいこってす。考えてみると、わたしが住んでいる京都市北部は、すでに前に雪が積もっているので、みなさんほとんどスタッドレス。ところが、「山」を降りたところの人たちは、スタッドレスなんてはいていません。にもかかわらず、出てくるんです、ワラワラと。
いや、そらもう、無理でしょ。そのタイヤでは。いや、そらもう、無理でしょ、そのパワフルな車では。
4WDだから安全なんじゃないんです。まずは、タイヤです。4WDが雪道でメリットがあるのは、上り坂とエンジンブレーキ、あとはとっさの時の方向転換なんですよ。
そんな扁平率の高い、舗装路でグリップの良さそうなタイヤだったら、雪道は無理ですって。雪道でのアクセルコントロールはけっこうシビアだから、そんな一気にパワーの出る車はスリップするに決まってますって。
なのに、出てくるんですね。
あのね、ふだんの道で「曲がらない」「まっすぐは知らない」「とまらない」車に乗ろうと思います?わたしならのらない。危なすぎるもん。なのに、雪の日はなぜか乗るんですね、そんな車に。
わたしがなぜ高いお金を出して4WDの車に乗り、3年ごとにスタッドレスを履き替えているか*2というと、ひとえに「雪の時安全だから」です。
頼むから、そんな危ない車で町中に出てきて、わたしの進路を邪魔しないで。あ、そこの上り坂、無理でしょ?ほら滑った。後ろの車がビビってるよ。あ、その進路変更危ない。ほら、リアが横向いた。ちょっとちょっと、そんな脇道にはいると雪が深いよ。そこはわたしにおいといて…。あ、入られた(涙)。
てなことで、雪の日はチャレンジャーがてんこ盛りです。
いいパートナーサービス出来てよかったですね〜(*^_^*)
ちなみにウチはまたまた思いっきりカゼひいちゃいました(笑)
年賀状書くのゎ無理そうですので
今年はメールで失礼するかと思います<(_ _)>
雪国の人間と違って限度すら分かってないのに無茶をするのでタチが悪い。自覚のない「チャレンジャー」は度し難い…
無茶をするというより日頃大した危険のない生活をしていると、根拠もなく「大丈夫」と考えたまま思考回路が麻痺してしまっているひとが多いように思います。
そういうひとたちには雪は「景色をきれいにしてくれるけど寒いのが難点」くらいの認識でしょう。
でも、朝方の雪の積もった路面は少し溶け始めたりまた凍ったりでかなり危ない状態になっているのが現実。
そしてノーマルタイヤで路上スリックカート大会。
せめてカウンターステアリングくらいは覚えてから出動してほしい。
非常時の代替手段も考えておかないと。
路面が凍ってるので、これから歩いて出勤します