プラウド岡山例会

気持ちよくなったところで、交流会開始。んー。なにをしゃべろうかなぁ…。参加者の人たちの多くは当事者性を持つ方で、おそらくそれぞれの関心を持ってきておられるだろうと思います。さらに、セクシュアリティのついての知識は当然お持ち。さらに、午前のお座敷を聞いてくださっている方もおられます。さてさてどうするか…。なんとも決めかねるので、
「質問してください」
からスタート^^;;。まったくダメです。でも、みなさんいろいろ質問してくださって、それに答えているうちに、あっと言うまに1時間たちました。
休憩をはさんで、感想とか質問をもらって、さらにしばらく話。感想も質問も深いから、それへの答えも当然深くなります。
なんか、この交流会を通して、わたし自身もいろいろ考えさせてもらった気がします。

二人会^^;

今日は午前中に岡山で二人会。てか、もうおひと方は中塚幹也さん@岡大で、二人会というにはあまりにも「格」が違います。出待ちの間、主催者の方から
「よく一緒にされるんですか?」
とか言われましたが、そんなわけないですよ。でも、中塚さん
「そう言えば、前に京都で一緒に呑みましたねぇ」
とサラッと言われたりして^^;。
で、二人会開始。
まずは中塚さんから「多様な性と人権」についての話です。
中塚さんって、ゆっくりと小さな声で話をされるんですね。わたしとは正反対です^^;。でも、しっかりと伝わっているのが背中で感じられます。なんでも今回は一部新ネタで
「まだ整理できていないんですよね」
とか言っておられましたが、しっとりとした感じでお話が終了。それにしても、セクシュアリティの基礎知識からはじまって、性同一性障害についての知識や歴史、現状にいたるまでを1時間以内で話せるってすごいなぁ。まぁ、わたしには無理ですね(T_T)
で、次にわたし。わたしも今回は新ネタの方です。
わたしは中塚さんとは正反対の早口&にぎやかな話し方です。いや、普段の授業はぜんぜん違いますよ。違うんです。ほんとに…。
でも、なんとなく新ネタの方も固まってきたかな。大まかな筋はわかってきた気がします。
終わってからふたりで質問に答えて終了。

「coming out story」上映会 in 鳥取→今回も新ネタ

昨日前泊をしようかと思ったけど、やっぱりやめて、朝、鳥取へ向けてスタート。なぜか先頭車両の先頭座席に座れたのはラッキーでした(笑)。
で、ダラダラとメールをしたり原稿書…。メールをしながら3時間の旅を過ごします。
駅で今回の主催者であるS藤さんたちと合流。ちょこっとお昼ご飯を呑んで、駅のすぐ近くにある会場に向かいました。
会場は「ふらっと」という、いわゆる人権交流センターですが、なかなかライブラリがそろっています。会議室とかはなさそうですが、「交流スペース」みたいなのがあって、そこが今回の会場になります。
それにしても、facebookに参加希望の人たちがコメントを入れられているのですが、
「なぜこんな人が」
という人が書かれています。てか、大阪から子連れで来られるってなんでやねん(笑)。さらに、この間大山で聞いてくださった方もおられて、まぁ、ファイトがわくというかビビるというか。ま、「わたしの話を聞きに来られた」というよりも、今回は「映画」がメインと考えればうなづけるな(笑)。
てなことをやっていると、そのうち映画の上映開始。その間、わたしは新ネタのおさらいです。なにせ、この新ネタ、フルバージョンはまだ3〜4回しかかけていないし、時間もオファーに応じて1時間〜1時間半とどうでもできるわけですが、逆に言うならまだまだ不安定ということでもあります。
で、映画が終わってお座敷開始。
やはり、あらかじめ映画を見てもらっているので、「座」が暖まっている感じです。とても話しやすい。まあ、そんなにくすぐりは入れてないのですが、それでもけっこう笑ってもらえるのもそのおかげでしょうね。てな感じで、「何が言いたいのかわからないけど、なんかしゃべったバージョン*1」無事終了。
あー、やっぱりまだ緊張するわ…。

*1:いや、ほんとうにおもちゃ箱をひっくり返したような内容なんです。自分でも何に焦点をあてているのかさっぱり(笑)

この夏最終遠征

とりあえず、この夏の最後の遠征先は大山町です^^;;
倉吉まで移動。移動中は原稿書きです。なにせ今日が〆切^^;;。
で、お迎えの車に乗って会場へ。と、ここで
「色紙があるので、なにか書いてください」
とか言われてしまいました。んなもん書いたことないよ!どーするー!
控え室をもらったものの、頭のなかは色紙に何を書くかでいっぱいです。うろうろとうろつきまわって長考一時間の後、やっと書けました。
そんなことをしていると、お客さんが続々と来られます。こんな夜なのに、いったいなんでまた?気がつくと、予備にとってあった椅子まで出しておられます。えらいこっちゃ。 てことでお座敷スタート。これがまた、非常にノリのいいお客さんです。のっけからいい幹事でウケてます。まあ、このまま二時間ウケ続けるのはきついかもしれません。いや、笑いは体力がいるので、疲れてくるんですよね。でもみなさん、うまくペース配分しながら、最後まで笑顔で聞いてくださいました。えへへ、気持ちいい!

ふんわりとしたウケ加減

で、兵庫県中部へ。今日は地域の教職員研修みたいなもんです。
聞いてくださるのは主として小中の教員。思ったよりも年齢層にばらつきがあります。しかも、二年前にも来た気がします。さてさてどうなるか…。
で、しゃべりはじめたのですが、なんというか…。一部のけぞって笑ってる人がおられます(笑)。もちろんおおむね笑顔です。はじめは「フーン」という感じだったのに、気がつくと柔らかい笑顔に変わっている人もおられます。ただ、全体的に静か…。たぶん、真面目なんだろうなぁ。いや、この「真面目」はほんとうに掛け値なしの誉め言葉なんです。ただ、「変態」ではない。もちろん一部おられる感じなんですが(笑)。
それでも二時間、ふんわりとした笑顔に包まれて話をさせてもらいました。

なにをコメントしろと^^;;

朝起きると
「見えますよ」
とのひとこと。窓から見るとうっすらとではありますが、富士山が見えます。

いい景色です。朝ご飯は純米食です。地元の野菜が入ったお味噌汁と、朝精米をして土鍋で炊いたご飯。堅めのご飯がおいしい。H田さんはほんとうに趣味的な人ですね。
で、車に乗せてもらって会場へ移動。
再度今日のレポートをチェック。お仕事モードに入りました。
で、分科会開始。
まずは女性部の活動報告のレポートです。すごくていねいで活発な活動をしておられることが伝わってきます。例えば「仕事選び」のための冊子づくり。単に「こんな仕事があるよ」みたいなところでとどまるのではなく、子どもたちに「気づき」を感じさせるところからスタートする指導案なんかもついています。あるいはメディアチェックの活動。単に批判するだけではなく、いいものはいいと伝えることも怠っていません。いったいなんのコメントを入れると^^;;
続いて「はじめてとりくみました」みたいなレポート。まずは教職員の意識調査からスタートするあたりがさすがです。「こんなとりくみをしました」もいいんだけど、そのとりくみと教職員の普段の行動にズレがあると、子どもたちはそれを見抜きます。であるからこそ、まずは教職員の「現状」を知ることが大切だと思います。って、完璧じゃん。だからわたしにどういうコメントを(ry
最後にトランスジェンダー生徒の存在を想定した学校づくりへの提案。ようやくわたしのテリトリーに入ってきました。ここなら重箱の隅をつつくようなところまで話せそうです(笑)。って、そんなことやっても意味ないか。実際に「トランスの子どもが学校にいるという」ところからの提案ではないので、具体的な話にはならないものの、交流会のアンケートを使いながら学校の持つ性別二元制みたいなものを問い直していこうという提案でした。こういう考え方、そこから普遍性を持たせることができるし、大切だよなぁと思いました。
てなことで、なにをしゃべればいいかわからなくなったけど、10分ばっか思いついたことをてきとうに話して分科会はおしまい。
こんなんでええんか^^;;?

2連発

今日は部落解放・人研夏期講座@高野山です。考えてみると、部落解放・人権研究所との出会いは、2003年の夏期講座でした。
今回は、午後にお座敷、夜に映画&カントクとトークというハードスケジュールです。
とりあえず、朝、A久○さんと合流。二人でちんたらちんたら、あーだこーだ言いながら高野山に向かいます。で、宿坊に着いたところで
「あー」
と言いながら、つい横になってしまいました。そのまま落ちてしまい、30分ほど爆睡。お互い寝不足だなぁ…。
で、会場へ移動。
わたしの方は定員150人ぐらいの会議室。まぁ8割も席が埋まればうれしいなぁと思っていたら、定員オーバーらしいです。えらいこっちゃ^^;;
で、お座敷開始。
なんというか…。この夏期講座は企業の人がけっこう多いんですけど、とてもいい雰囲気なんです。なにがいいかというと、笑ってくださる。ほとんど寝る人もおらず、笑顔にあふれたひとときを過ごすことができました。うれしい!
夕食後は映画とトーク。とりあえず「入り」のところだけ準備をしておいて、後は出たとこ勝負という、いつものグダグダパターンでやってみたのですが、やっぱりグダグダになりました^^;;。でも、みなさん
「来なきゃよかった」
という感じもなく終了。その後、コンビニに行ったら
「やっぱりビール買ってる」
という目で見られたのは、なかなか恥ずかしかったです。
いろいろ考えて、今回は「ていねい」かつ「ゆったりした気持ち」をキープしたお座敷2発にしようと思っていたのですが、なんとなくいい感じだったかなぁ。

寝不足のお座敷

昨日はついつい就寝が4時半。今朝は起きたのが9時。で、午後からお座敷です。さてさて大丈夫かな?
なんしかパートナーにおにぎりを握ってもらってお弁当はOK。電車にのって奈良まで移動。
なんでも来年の全性連の大会が奈良であるとか。で、その分科会で話をしてほしいとか^^;;。で、一度話を聞きたいと言われてしまい、お座敷となりました。
でも、やっぱり寝不足でいつになくテンションがあがりません。これで大丈夫なのか、はたまたこれくらいのほうがいいのか(笑)微妙なところです。
で、いよいよ出番。
養護教諭のかたが多いせいか、めっちゃ受容的です。一部、メッチャウケてる人もいます*1。おかげさまで、徐々にテンションがあがりはじめて、エンジンがかかりました。気がつくと、もらった時間いっぱいしゃべってしまいました。
結局、お座敷ってお客さんとのコラボなんですよね。
でも、やっぱり体調管理だけはしておいたほうがいいかな。

終わってから、役員のかたと喫茶店でしばし話。来年のことなんかについて、ちょっと真剣な打ち合わせとか、今日の話のネタばらしとか。

夜には家に帰って子どもと晩ごはん。後片づけをして、パン焼き器のセットをして、一日終了。
さてさて、明日はとんでもなく早起きしなくちゃなりません。そろそろ寝ることにしましょう。ということで、10時半におやすみなさい。

*1:あとで聞いたら養護教諭のコースをうけてる学生さんだとか

珍しく給水

今日は奈良県でお座敷です。
きのうは大阪でホテルをとったので、まぁまぁ休めました。でも、やっぱり眠いのは眠いです。まぁ二日酔いじゃないだけいいとしましょうか。
とりあえず電車に乗って最寄り駅へ。そこから日がさんさんと降り注ぐ中30分ほど歩きです。朝が早いから、風は冷たいけど日ざしは強いですねぇ。東へ向かって歩いている&途中田んぼなんで、どうしようもありません。
で、会場に到着。完全に体力を使い切っています(笑)。担当の方としばらく話をしていましたが、
「すみません、ちょっと寝させてください」
とお願いして、ソファーでボー。
やがて時間が来たのでお座敷開始です。
話しはじめたのですが、なんか口の中がカラカラになります。これはヤバイです。思わずお茶を一口ゴクリ。で、話しはじめます。でも、やがて口の中がカラカラになります。こんなこと、珍しいなぁ。途中、しゃべっている最中に目を閉じたら、思わず寝そうになって、身体がよろけました。まぁ、落ち着きなく動き続けているから、たぶんばれていないでしょうけどね。
それでも2時間しゃべり続けて、なんとか終了。
そんな感じだったけど、みなさんニコニコ話を聞いてくださって、恐縮です。

慣れない仕事

昨日は早く切り上げたので、今日の体調は悪くありません。とは言え、最近夜が暑くて寝不足気味であることは確かです。なにせ、クーラーのない二階の部屋の風の通らない部分のハイベッドで寝ているわけで、もう、家の中で一番暑いところですから。
てことで、なんとなくぼーっとしながら、それでもなぜか4人ばっか車に乗せて徳島へ。予定していた時間より30分ほど遅かったはものの、どうにか到着。
今日は、人権教育セミナーとかで、シンポジウムです。タイトルは「外国にルーツをもつ若者たち −共生のポトフ−」です。で、わたしの役まわりはコーディネーターです。ちなみにパネラーは、「暴走機関車(以下、T)」と「国流の核弾頭(以下、M)」とYちゃん@在日外国人生徒交流会生え抜きのメンバーです。これ、メンバー集めてみたはものの、どういう流れになるのかさっぱりわかりません。いちおう徳島の高校教員対象ということで、ていねいにやらなきゃならないはずなんですが、集まったメンバーはあまりにも上級編というか脇道編ぽいです。でも、逆に言うと、外国籍が少ない徳島の場合、
「国籍が日本だからいいじゃん」
ではないということがわかるから、それはそれでこのメンバーでもいいのかも。
まぁそんな感じではじめました。まずは簡単に自己紹介。
「ネタをひとつね」
と無茶ぶりをした割りに、みんなちゃんとネタを入れます。
M「え〜と、じゃぁ混血児あるある。○○○」
ウケません。思わず
「みんな、自虐ネタで生きている人たちだから、ウケないとたいへんなんです」
と、わけのわからないフォローを入れてしまいました。まぁ、コーディネーターの仕事ですね(笑)。
その後、各自20分ずつ自己紹介。
みんな、ちゃんと穴を残して20分ジャストで終えていきます。やるな…。その後、名前のことやらアイデンティティのことやら国籍のことやらなんだかんだで1時間ほど話。
で、10分休憩の後、質疑応答やら、さらにそこから「教員に望むこと」みたいな話。
あっという間に3時間が過ぎて終了です。
ん〜、たぶん、みなさん、たぶんそれなりに楽しみながらも、いろいろ考えてもらえたんじゃないかなぁ。もっとも、わたしはなんにもしなかったですけどね(笑)。