おべんきょな1日

今日は出張のない出張日です。なので、1日休みをとって、今年度はじめて「おべんきょ場所」に行くことにしました。
行きの電車の中でも「おべんきょ成果」の修正です。つい「大きな言葉」を使ってしまったのがあきませんでした。前回スルーしてくださってたので「まぁええんやろ」と思ってたら、今回「なんでその言葉をつかってるの?」って返ってきて「そ~来るか」とあわてたという。
なので、それに応えるべくいろいろ文章をひねってみたり。
その後、今回の文献である『家父長制と資本制』を読んでみたり。んー、時代的なことを考えると、上野千鶴子さんが好きな人がおられるの、よくわかります。とにかく言葉の勢いがいい。その勢いに惹かれるんだろうな。もちろん危なさは内包されるんだけどね。
で、おべんきょ場所に到着。そうか、「おべんきょ」ゼミは教室でやってるんだ。すでに今までの「おべんきょタイム」でこの本は読んできてて、今回は最終回らしいです。なので、それぞれの「おべんきょ成果」にこの本がどう活かすことができるかを、みんなで紹介しあいました。にしても、トッブバッターがわたしかよ!いきなりだったけど、「学校の中のジェンダートラックの背景にある思想として使える」とか言っておきました。
その後、少しセンセと「おべんきょ成果」について話。そうか、あの「大きな言葉」は、ガチで大きな言葉なんだ。でも、その意味を垣間見た気がしました。てか、ひとつの言葉の使い方にすごくこだわらなきゃならん世界なんだなと。今頃何言ってるって話ですけどね。

で、Hがしさんのところを訪問。なんでも学内を走りまわっておられるとか。そのうち来られて、わたしを見て「なんでー」と驚いてくださったので、してやったり。
で、いつもの通り「これどう思う?」って話で盛り上がって、さらに「ついでにこちらの「おべんきょタイム」に来る?」って言われておじゃまをしてみたり。
「おべんきょタイム」はほんとに勉強になります。自分の専門である/ないを問わず、それについて考えなきゃなりません。そしてセンセの問に、自分ならどう答えるかを考えることが、結果として自分の問を掘り下げることにもつながります。
今回はあさってあるポスター発表のための検討会だとか。なのに、ツッコどころ満載だったのは、まぁM1だからしかたないかな。
いささか脳みそが疲れたところで、Hがしさんとランチ。なぜか「くら寿司」へ。
H「どうせ飲むんでしょ?」
い「いや、このあとおべんきょしようかと」
H「え、いつきさん、飲みながら書いてるんとちがうん?」
い「いえいえ、そんなこと」
H「だって、N田さんは飲みながら書いてるって言ってたよ」
マジか…^^;。
そういや、F田くんも「ワイン飲みながら書いてる」って言ってたな。
まぁそんな誘い水をいただいたので、生中を飲みながら寿司をつまむという幸せなひとときです。
で、ランチが終わって部屋に帰るとRぽたんがいました(笑)。
「なんでー」
「わたし、ここの学生や」
と、しょーもない会話をして、バイバイ。
さて「「おべんきょ部屋」に行こうかな」と思ったところで「5時半に梅田に着きます」というメール。Tじさんです。やばい、急がなきゃ。ってことで、梅田に向かう地下鉄の中で「牛」をK淵さんに送りました。
で、梅田で合流。
「どこに行く?」
「このへん、知りません」
という会話の後、「三喜」へ。ここで9時半までガッコのことやおべんきょのことを話しながら飲んで、1日が終了。
9時半に大阪を出ると、11時前に寝られるから、やはり楽やな。

昼寝から目が覚めると

今日は一日オフ。ほんとは青森のパレードに行きたかったけど、その予定を入れなくてよかったです。もしも入れてたら、たぶん七夕の〆切に間に合いません。
てことで、一度5時に目が覚めたけど、がんばって8時まで寝ました。そこから猫の額で朝ごはん。
買ってきたパンに、子どもの手づくりのスモークチキンと、わたしがつくったポテサラとスクランブルドエッグです。そして今日もふくろうのマグカッブには、挽きたてのコロンビアで淹れたコーヒーというモーニングです。

でも、今日は雨降り。食べはじめてすぐに雨が強くなって降り込んできたので撤収です。
ここからは「おべんきょ成果」と向きあいます。
もうほとんど修正するところはありません。修正箇所も納得できるところばかりです。問題は文字数です。ここが闘いです。
とりあえず昼までがんばって、ランチはパートナーがつくってくれたパスタ。おいしいな。ついビールを飲んでしまいます。
昼ごはんを食べたら、再びプリントアウトした「おべんきょ成果」を読み込みます。が、ここでいつもの通り爆睡です。ビール飲んだからか?いや、たぶん飲まなくても爆睡でしょうね。
目が覚めたら夕方4時です。なんか、タイムスリップした感じです。現実をとりもどすためにtwitterを見ると(笑)、トランプが板門店の軍事境界線を越えてました。すげぇな。G20は大阪に戒厳令状態をもたらし、学校とかいろんなところでの生活に迷惑をかけただけだったけど、それ以外のところで世界はパフォーマンスをしてるみたいです。
少し感心をしながら、またまた「おべんきょ成果」と向きあいます。で、少し修正。と、
「そろそろ晩ごはんだよ」
という声がかかったので
「ごめん、お風呂にざぶんと入る」
と言って、お風呂の中で考えてると、ひとつフレーズが浮かんだので、お風呂からあがってあわてて修正。食後までぜったいに覚えてないです。
そんな感じで1日が終了。
まぁそれなりに前進したかな。最大の問題は「牛」なんだよな。

ピーク直下まで来た!

研究会の最中、メールチェックをすると、一通のメールが…。ドキドキしながら見たら、「修正A」とありました。やった!
この前提出したのが約1ヶ月前でした。あの時、マジで「ピークであってほしい」と思いました。
C→B→B→Bと来てましたが、「C→B→B」まではブレまくってました。「B」は、あくまでも「一部修正」なんですが、毎回大鉈を振るってました。それはそうしないといけなかったからだし、それくらいに未完成というか、詰めが甘いというか、そんなできだったからです。その大鉈たるや、後ろの方の一部を丸々前に動かしたり、ほんとにムチャクチャでした。
でも、この間はそんな大鉈は振るいませんでした。それは、そんなことをする必要が感じられなかったからです。コメントもなぜか「ていねい語」になっていてビビりました(笑)。
たぶん、2回目からの「B」は、rejectしたくないって思ってくださったんだろうな。Cが2回続くとrejectになる可能性がありますからね。未完成だし、まだまだだけど、掲載まで持って行きたいと思ってくださったのは、たぶん「Aさんの生き様」が心を打ったんだと思います。
てことで、今度の修正は短いです。〆切は七夕。
てことは、玖伊屋明けの日だよ(;_;)。

イデオロギーの対決ではなく、とか

今日は午後から「関西インクルーシブ教育研究会」です。はじめて参加したのが約一年前です。日程があわずに来られない時もあったけど、ここで新たな世界を見させてもらってます。

まずは発表。ここでは、「発達保障論」と「共生教育論」の話が出てきて、これもおもしろい。関西インクルーシブ教育研究会に集まってる人は、もちろん「共生教育論」なんだけど、でも「発達保障」の必要性を実感してるんですよね。なので、たぶんその融合というか、バランスというか、そんなのを考えてます。そんな中で「ふたつはイデオロギーの対立として捉えてはいけないんじゃないか」とか「いや、イデオロギーとして考える必要があるだろう」とか、いろんな論議がなされました。中でもおもしろかったのは「イデオロギーではなく浮き輪なのでは」という提起でした。つまり、そこにつかまっていれば安心ってわけです。だから放したくない。

続いて文献購読。今回の文献購読は『分解者たち 見沼田んぼのほとりを生きる』です。
おもしろい!
ひとことで言うと、なぜみんな障害者問題というか、障害者解放運動というか、自立生活運動というか、介助というか、そういう世界に引きこまれていくのかがすごくわかります。
なんというか、パラパラなんですね。なにかひとつの共通する課題があって、その課題解決のために団結して運動するってことではないんですね。あまりにもパラパラ。そして単に生活をする。たぶん本人は運動なんて思ってなくて、でも生きることがすでに運動だったりする。
でも、それって本来はおかしいんですよね。で、なぜそんなふうになったのかってことと、土地の歴史をつないで考えるってのがおもしろい。ある種「反近代」みたいなところがあって、だからこそ「福祉農園」ではあるんだけど、でも、そこには近代が位置づいていたりするんですよね。
つまり、単なる前近代への復古というわけでなく、かと言って近代を全肯定したり受け入れきってしまったりしてるわけでもなく。そこのバランスの行き着いた先が
「「とるに足らない」とされたものたちの思想に向けて」
ということなんでしょうね。つまり「とるに足らない」ミミズやダンゴムシや、そういった虫たちが土壌を「分解」するように、都市の外部としての辺境や都市の内部につくられた辺境へと追いやられたものたちこそが固まった土壌を分解し、豊かな土壌へと変えていく。
常々「一寸の虫にも五分の魂」と念じながら生きているわたしにとって、なんともいえない染み渡り方がする本でした。
やっぱり楽しいな(^^)。

やはりうれしい→やはり楽しい

何が悲しくて日曜日なのに5時に目が覚めるねんと思うのですが、飲んだ翌日ってこんなもんですね。ちなみに、6時に目覚ましをかけてるので、ほんの少しだけ睡眠。
で、7時前にスタート。向かうは第2のふるさとの近くの教習所です。この日に入所して、5時間乗って、今日が卒検です。もっとも前回がなかなかだったので、少々不安ではありますが…。
てことで、待合室で、頭の中でコースを走ります。9時10分から説明開始。その後、検定です。緊張します。ちょっと脚が震え気味です。まぁ緊張もあるけど、たぶんシートの位置がひとつ後ろなんだな。まぁしかたないです。とにかく左折の脱輪を気をつけることですね。それさえなんとかすれば、なんとかなるでしょう。
で、コースを最後までまわって、車を降りて、検定員から「合格です」とのお言葉をいただきました。よかった…。
ちなみに、もうひとりの人、メッチャクチャうまいんだけど、あとで「条件に「眼鏡等」って書いてあったけど、メガネしてなかったぞ…」と思い出すなど。どうなったんだろ…。
で、午後は関西インクルーシブ教育研究会です。はじめて参加したのが1年弱前です。そこから、できるだけ参加したいと思っているのですが、一度参加できなかったら「次回日程」の決定に参加できないので、なかなかやっかいです。今回はたまたまあいていたのでラッキーでした。
ただ、遅れての参加で、「たぶん文献購読には間にあわないだろう」とタカをくくっていたのですが、順番が文献購読があとになったみたいで、本を読まずに参加するという、最悪の参加のしかたになってしまいました。それでもここの論議はあちこちに飛んでいくので、それなりにからむことができるのがうれしいです。今回の文献は『ウェルビーイングを実現する学力保障―教育と福祉の橋渡しを考える』でしたが、「ウェルビーイング」と『「力のある学校」の探究』の関連性あたりなら論議に参加できるかな。
てことで、
「「力のある学校」って、2003年ぐらいから出してきはったけど、あれ、その前年の2002年の同和施策の法切れの中で「やってきたぞ!」「意味があるんだぞ!」ってことをアピールして、「同和教育から人権教育へ」という流れの中でも同和教育を位置づける、ひとつの方略だったんじゃないですか?」
みたいな発言をしてみるなど。
でも、これはけっこういいところをついたみたいでした。
そこから「アカウンタビリティ」のこととか、「人権教育の生き残りのさまざまな方法」とか、あちこちに話が飛びまくって、今回も終了。
あー、楽しかった。

今度こそピークであってほしい

朝起きて、とりまメールをチェックすると、校正サービスから返ってきてました。とは言え、校正段階で、逆にまちがってる可能性もあります。とりま、読んでみないとわかりません。
今日はリライトの〆切です。やらなきゃならんことは、もっかい全部読んで、不要な文字や記号を削除すること。あるいは必要に応じて表現を変えること。内容を変える段階ははるか前に終わってます。てか、ここで内容を変えたら、またリライトです(笑)。
あとは「虻」の点検ですね。こちらはK淵さんの文章と校正サービスの文章を突きあわせながら、「牛」と読み比べです。
だけど、授業が4コマあります。どないすんねん。まぁ、労働者の正当な権利を行使すればいいか。
てことで、校正サービスのを読みはじめたんですが、真っ赤です。なので変更履歴を消したんですが、なんか難しいぞ?たぶん「難しい表現スイッチ」を押したのがアカンかったのかな。
そんなこんなで1時間目は6人講座です。30分でサックリ試験範囲を終えて、あとは「おべんきょ成果」読みです。みんな自分で解きながら教えあってます。楽というかなんというか。たまにわたしに質問しようとする子がいたら「せんせーは論文やし」とか言ってくれます。いえいえ、ちゃんと質問には答えますよ(笑)。
で、休み時間に同じセクションの英語の教員に「これ、どない思います?」と、失礼なことを頼んでしまいました。こんな時、つくづく数学の教員は役立たずやなと思います。
2年生の授業はガチでやらねば。でも、さすがは高次方程式。意識不明になるヤツが続出です。やることが決まってるから簡単なんだけど、それができないんですよね。
で、やっとやってきた空き時間は、気がついた修正を加える時間です。もうほとんどないですけどね。でも、あらためて、カギカッコを多用する自分の文章がうざいってわかりました。まぁ、カギカッコのネストはないからLISPほどではないですけどね(笑)。なので、カギカッコの削除です。
と、英語科の教員曰く。
「ネイティブチェッカー、ここを飛ばしてはりますよ」
とのこと。
そうなるんですよねー。なので、google先生の協力のもと、ネイティブチェッカーのチェックの開始です。てか、K淵さんの方がわかりやすいし、「牛」からそのままやってるから正確です。でも、ネイティブチェッカーの文章は他の表現があることを意味してます。なので、ふたつの文章を読み比べて、いいとこどりをしようかなと。
こんなことをするとなると、実は家より職場の方が便利だったりします。英語の専門家もいて、いろいろ調べることができる環境があります。逆に、おべんきょ成果に直接関係のある本をこんな日に読んでたらアウトです。てことで、労働者の正当な権利を行使するのはやんぺ(笑)。その代わり、同僚に迷惑かける選択をしてしまいました。

ちなみに、これはこれで「人権担当」としては、ギリギリ仕事の範囲だと思ってます。だって、仕事上、人権関係の専門書を読むこともあるし、文章を書くこともあります。なので、専門書を書く、そのはるか前段階としてではあるけど、少なくとも人権について考え書いてるんだから、仕事の一環です(笑)。

定時を少しまわるところまで英語ととりくんで、いつもよりひとつ遅い電車でお家へ。
家に帰ったら、今度はお手紙書きです。
うーん、「断念したこと」の理由を書くのがたいへんだぞ^^;。とりま、書くだけ書いて、おふろ→ビールです。子どもたちと一緒にテレビを見てゲラゲラ笑って、9時半くらいから再びお手紙です。
ダメダメ先輩に
「こんなふうになりました」
って送ったら
「そんな「あきらめました」って書いたらアカンやん」
とダメ出し。で
「なんでそんな書き方なん?」
って聞かれたから
悪魔の証明
って答えたら
「さすがにそれは書けんわな」
とのこと。ま、そーゆーことです。
で、最終的に、「このおべんきょ成果ではそこまで書けないので、その手前でやめることにして、これからやります」って感じで、お手紙もfix。時間は10時半。さぁ、メールしましょうか。
これまでは最終日もバタバタしてました。でも今回はなにげに余裕がありました。なんなら
「〆切早く来い」
くらいの気持ちでした。途中10連休も含む長い長い1ヶ月でした。でも、まだ〆切が来ないなら、そのぶんよりきれいに整えようと思ってました。
今回で5度目のアタックです。できれば今回はピークであってほしい。素直に切にそう思いました。

推敲とか

朝はしんどいです。特に今日はしんどいです。機能はそんなに飲んでないのになんでかなと思ったけど、たぶん飲んでました(笑)。
で、しんどい朝に限ってめんどくさい話をしてくる人がいて、思わずキレました。あまりにも腹が立ったんで「ガラス割ったろか!」って思ったけど、この間ガラスを割ったからやめましたけどね。
そんなわたしのささくれた心を鎮めてくれるのは生徒だったりするわけです。
「やつあたりな」
と言って封筒で殴るマネをしたらちゃんと
「なんでやねん」
と返してくれたり。職員室で座ってたら
「せんせい、おみやげ。これからもよろしくお願いします」
と、たぶんオモニから「言え」と言われたんだろうけど、それも含めてうれしいことがあったり。
授業でも
「今日は「学校、爆発しろ!」な気分やねん」
と言ったら、ちゃんと気を使ってくれたり。
ほんとにええ子らです。

そんな感じで、過ごしながらも、空き時間はひたすら考えます。いわゆる「推敲」ってやつです。
そういや、過去4回はここまで推敲しなかったな。今回は余裕があります。なぜだろうと思ったけど、前回は移植手術をしたんでした。前々回も〆切当日まで切り貼りしてました。でも、今回は手術はしませんでした。もう、ここでやったらおしまいと思ってました。なので、断念したこともあります。でも、断念したことはこれからやればいい。それよりも、今あるもののクオリティをあげるのが先です。そう考えて、接続詞を刈りとったり、不要な助詞を削りとったり、文章の入れ替えをしたり、補足する文章を入れたりしてきました。すべては「見通しと流れをよくするため」です。
で、今日もいくつか注目すべきことを決めて、そこを重点的に探っていきました。

とは言え、午後からはまったく時間がありません。
今日の6時間目のスーパーロングホームルームは「薬物乱用防止教育」です。講師はまたまた加藤武士さんです。
昨日は2時間半だったけど、今日は小一時間しか時間がありません。どんな話になるかなと思ったけど、クオリティやわかりやすさはそのままに、でもコンパクトにまとめられました。
昨日も話されてたけど、80パーセントの子は薬物とは無縁な生活を送るんです。それを前提に、「でもなぜやるのか」ってところからやる必要がある。それは警察や薬剤師とは別の観点でしかできない。
今日もいい話を聞かせてもらったし、3年生はもう1回聞く機会があります。うちの子らは幸せやと思います。

そんな幸せな気持ちになったあとは進路指導研修会。全員強制受験の模試的なテストの結果分析です。主として学力上位層の話題です。わたしの日常相手にしてる子らにはまったく役に立ちません。てか、出てくる子の名前、聞いたことないし。たぶんしゃべったこともない。てか、その子のいる教室に入ったこともないし、そもそもそこの階に行ったこともない。別世界の話はわからんわ(笑)。

で、帰りの電車でまたまた推敲。そうか、あそこをああすればいいのね。
で、家に帰ってパソコンをパチパチ。実際にやってみて、それでいいかどうかを眺めて確認。さらに「牛」にしたがって一部変更した「虻」を友達に送って、それでいいかどうかを確認。
で、7時半くらいに終了です。
さぁ、ビールを飲もう。

コンパ

朝、目が覚めたのは6時過ぎ。朦朧としてて二度寝。再び目が覚めたのは8時過ぎです。
とにかくコーヒーを淹れてパンを食べて、再びおべんきょ成果と向き合います。今日のテーマは「接続詞の刈り込み」です。
わたしの文章のクセとして、どうも「接続詞を多用する」というのがあるみたいです。特に、前に書いてあることを批判的に乗り越えようとするときに、つい接続詞をつけてしまいます。なぜなんだろうと思ったのですが、たぶん話し言葉で考えて、それをそのまま書いているからかなという気がします。なので、一定のリズムがありますが、くどい。というか「それいらんやろ」というところすらあります。
てことで、バサバサ接続詞を刈りとっていきました。おかげさまでスッキリ。

で、午前の最後から午後は某在日外国人教育関係の会議です。今回は、わたしが連絡するのを忘れてた人のために、きっちりとメモをとらなきゃならず、かなり集中してたのですが、それでも会議中にあちこちと連絡をとったりして、なにをやってるんだか状態です。
それにしても、「4時前に出なくちゃならんです」と事務局長に言ったら、ちゃんと4時前に終わってもらって感謝です。まぁでも、「オレ、その人、知ってるねん」みたいなところからよもやまな話をしたくなる人がいて、瞬間どうしようかと思いましたけどね(笑)。

で、電車に飛び乗って向かうは「おべんきょ場所」です。おかげさまで、少し早めに着いたので、センセの部屋へ。すると、なにやらメールでテンパッておられました。いや、土曜日だというのにたいへんだわ。
で、飲み屋に向かう道々、「おべんきょ成果」の話。
い「接続詞が多いことに気づきましてね」
せ「あー、前から思ってました」
い「で、今日刈り込んだら100字くらい浮きました」
せ「えー、そんなにあったの?」
い「だって「○○○○○○、」で7文字でしょ」
せ「ほんとだ」
い「それが10ヶ所あったら70文字」
せ「そんなにあったの?」
みたいな会話。で、
せ「推敲は大事ですね。いつもギリギリに出すから」
いや、そんなことは…。あるな(笑)。
その後、おべんきょ仲間のコンパ。
「コンパ」とかいう言葉、いったいいつ以来聞いてないだろうと思うのですが、今も現役の言葉で、そこに自分がいるというのが、なんだか不思議ですが、これも「おべんきょ」つながりってもんです。
これが楽しい!今回は先輩も4人来られて、そんな人たちとかと、おべんきょにまつわる話で盛りあがるのは楽しい!あまりにも楽しくて、どうも飲み過ぎたみたいです。
帰り道、道を間違えかけたから、ヤバイヤバイ。

労働者の正当な権利が保障される職場→転んでも立ち上がる

いよいよ「おべんきょ成果」の〆切りが迫っています。かなり切羽詰まってます。原因はわかってます。風呂敷です。そいつをどこまで広げるかです。正確には畳むか広げるか。
と、朝、いきなりT田さんからメール。そうかぁ、かの国でがんばっておられるかぁ。なんか、そんな折にメールをもらえる相手でうれしいです。
なので、わたしも悩み相談。
「やっぱ○○読まなきゃならんですかねー」
みたいなあたりから、風呂敷の話へと。すると
「仕様書の前提を裏切る形で書けばいい」
という、おそろしく元気が出るエールが返ってきました。すげー。
てことで、4時間目の授業を終えたところで、労働者の正当な権利を行使することにしました。
「やっぱアカンわ。職場では書けへん」
と言うと、おそろしく忙しくて、勤務時間内に帰る人間はわたししかいないという、わたしが所属してるセクションの皆さん。
「がんばってください!」
と、これまたエールです。
これがあるからやっていけるんですよね。

家に帰って、とりま腹ごしらえ。

辛さの奥の甘さがあるけど、それって甘さの前面に辛さがあるってだけのことです。なので、涙を流しながらおいしくいただきました。
ここからは「猫の額」で本読みです。こんな〆切り直前で本を読んでる時点でおかしいのですが、しかたないです。とりあえず、できるところまでやる。探せるところまで探す。でも、昼ごはんを食べたあと寝転んで本を読むと、必然的に眠気が来ます。てことで、しばし寝落ち(笑)。
でも再び本を読んで、最終的に「これでいく」と決断。あらかじめできていたテンプレート的な文章に流し込みます。で、字数調整をして、とりまいったん完成です。
おふろ→上の子どもと晩ごはん&ビールをやってると、下の子どもが帰ってくるわパートナーが帰ってくるわで、気がつくと「正月のおせち状態」になって、テレビ見ながらダラダラしてしまいました。
で、9時頃に戦線復帰。ダメダメ先輩からのありがたいアドバイスにヒントを得て、少し書き換え。そこからやりとりをしようと思ったところで、意識が途絶えました。
再び意識をとりもどしたのは1時すぎ。そこから寝ようかと思ったけど、妙に目がさえて寝られません。寝ずに考えると、少しずつヒントが出てくるので、それをメモします。メモするためにスマホを使うと、ますます寝られません。
てことで、3時くらいに「やっぱりやるか」と決断。ちょうどその頃寝落ちをしていたパートナーが部屋に来て布団にはいろうとしたので
「大学生の下宿みたいやな」
というと笑われました。
で、いろいろ考えたけど、今日の修正は基本的に破棄です。なんのための1日だったんだろうと思うけど、やらずにこの状態と、破棄してこの状態では意味が違います。なので、たぶんこれでいい。
とりま、最初から最後までつながったなと思ったので、センセにメールして、ここで再び意識を失いました。

どこからたぐるか

どこからたぐるか

実は今日は本をいっぱい持って行きたかったので、車での出勤でした。持って行ったのはこんな本でした(笑)。

あまりにもベタです(笑)。
で、昨日に引き続き、「○○の中にある△△」探しです。
んー。ないわけじゃない。だけど、ピンとこない。てか、「△△」をやろうとしたら、どうしても「○○」ではなく「◎◎」とか「●●」になるんですよね。形は似てるけど、中身が違う。いや、ヘタすると「□□」になってしまう。中身は似てるけど器が違う。
今わたしがやろうとしてることはをみんなに言うと「それはおもしろい」って言ってくれるんですよね。「その発想はなかった」みたいな。でも、広い世界だから、きっと誰かがやってるはずです。いや、でも、この分野をする人間がそんなにいないからなぁ。「△△は○○の中にある」って人はいっぱいいるんですよね。でも、それじゃない。
きっとどこかに糸口があるはずです。
なんか、そんなことを考えて悶々としてると、そもそも自分が「○○」をしてるのか「△△」をしてるのか、わからなくなってきます。
まいったな…。