始業式とか

昨日の影響かどうか、えらい体が重たいです。まぁ、最後のラーメンが効いたんだと思います。
でも、容赦なく始業式はやってきます。で、いつもの通り軽くこなして、あとは雑務・雑務・雑務。あっという間に昼が来て、あっという間に夕方です。日常だなぁ…。
家に帰って、昨日録画したモトGPを見ました。ロッシ…(;_;)。

で、飲み会

夜は東京のお友だちとちょびっと呑み。のつもりが、かなり呑んでしまいました。しかも、呑んだ後、ラーメンまで行ってしまいました。しかも、そのラーメン屋まで2〜3km歩いてしまいました*1。やってることが学生並です。
家に帰ったらパートナーがこわい顔をしていました。しかたがないので、パートナーの前に正座をして「にゃー」と言いました。すると、下の子どもが「ごめんなさいと言ってます」と翻訳してくれました。おかげで助かりました(笑)。

*1:日曜日は「会議室」があいてないんだよなぁ…

写真

昼からは、東京からお友だちが来て、写真をとってくださいました。
うちの近くって、たぶん、自然と工作物*1がけっこううまくとけあっているところなんですね。なので、シチュエーションとしてはけっこうよかったみたいです。さて、できあがりはどんなのかなぁ…。

*1:神社とか(笑)

Prove it!

今日は、うちの父親が某教会で話をするとか。「聞きに来い」と言うので行ってみました。
なんつーか…。自分がかつて通っていた教会に行くっていうの、やっぱりきついと言えばきついですね。小学校に入る前から通っていて、大学1年生まで所属していたわけですから。しかも、その後、隣の教会に移るということで、悶着まで起こしていて、なかなかたいへんでしたからねぇ。
で、案の定、まずは「(父親の)ご家族の方ですか?」「あちらはお孫さんですか?」「奥様ですか?」と質問攻めです。「はぁ」「まぁ」「え〜っと…」と歯切れの悪い返答をしていたのですが、しょせんは過去を知り尽くされている場所(笑)です。「あぁ!◯◯ちゃん!」とばれてしまいました(爆)。
そうそう、うちの父親の話の内容ですね。まぁ、自分が出会ってきた人々の話から、最終的には「最後までやり遂げること」というメッセージを発していました。
ただ、わたしとしては、途中にあったひとつのエピソードがすごく印象に残りました。

ある学生が、ちょっと気の利いた自説を誇らしげに話をしていました。すると、そこにいた教授が「Prove it!」と鋭く返しました。すなわち、「実証せよ」ということですね。
学問の世界ではあたりまえのことなんですが、なにか説をとなえようとおもったら、実証するということが必要なんです。それが、文献であれなんであれ。ですから、その教授は鋭くそのことを問うた。
なぜか英語だったのですが、その一言がわたしにとってすごく心に残っています。

だいたいこんな話だったと思います。
わたしにとって、「Prove it!」とはなにかと考えました。
わたしには、文献にあたって自説を実証するような「学力」はありませんし「熱心さ」もありません。そんなわたしが、どのようにして「Prove」するんだろう…。そんなことを考えている時に、「最後までやり遂げること」という最後のメッセージがあったのです。
なるほど。文献なんかにあたって研究の結果実証できないわたしみたいな人間は、「生きざま」で実証する以外ないんだな。もしかしたら、最終的に実証できずに終わるかもしれない。でも、実証するためには、最後までやり遂げることが必要なんだな。そう思った時に、なんだかすべてがストンと落ちてきました。
重い腰をあげて、またチョビチョビやろうかな…。

夏休み最後のオフ

例年ならば始業式の今日、土曜日だったので休みです。
実は、年度当初、8月31日が始業式になるのではという恐怖があったのですが、今年は見送られました。もっとも、うちの下の子どもの小学校ではとっくの昔に前期後半の授業がはじまっているわけで、「なんだかなぁ」とは思いますが。
そういえば、先日某中学校の教頭さんと話をしていたのですが、「4月はじまりの日本の学制では、2期制はなじまない」と言っておられました。なるほど、9月はじまりだと3月末で前期が終了、4月から8月末までが後期となります。ところが、4月はじまりだと10月に前期が終了になって、前期途中に夏休みが入ってくる。すると、夏休みが終了しても、イコール始業じゃないわけです。さらにその教頭さんが言っておられたのは「結局定期試験は6回やっていて通知票も3回出しているので、実質は3学期制なんですよ」。
もともとは「定期試験や通知票の回数が減ることで教員の負担が減るのも2学期制のメリット」と言われていたのですが、関係ないってことですね。
このあたりのことを、単なる「慣れ・不慣れ」の問題と考えるのかどうか。まぁ、授業時数確保が叫ばれる昨今ですから、結局はそれに使っているというだけのような気もしますが…。
ただ、まぁ、ウチの学校は9月3日はじまりてことで、今日明日は夏休み最後の土曜日です。で、これがまた、今日一日、驚くほどなにもない。
午前中、パートナーは「PTAの動員が…」とか言いながら出て行きました。で、空を見あげると、見事な晴天です。で、洗濯機を見ると、ここ数日の雨のせいで見事な山があります。てことは、洗濯の日ですね(笑)。
午前中にさっさと洗濯をすませて、あとは完全オフ。ひたすらダラダラ・ゴロゴロ・ノタノタとしていると、あっという間に夕方です。ふみゅぅ〜…。

時代はそこか…

うちのVTR、なんかよくこわれます。しかも、引っ越しをした時に保証書とかどっか行ってしまっているし、長らく不便をしながら耐えてきたのですが…。限界です。お金はないけど買うことにしました。
で、電気屋さんへ。
VTRがありません_| ̄|◯。なんか、ほとんどがDVDレコーダーだのHDDレコーダーだのです。VTRがあってもDVDとのダブルデッキだったりします。いったい世界はどうなってしまったんだろう…。
でも、今わたしが必要とするのは、1万円そこそこの、単に録画ができたらいいだけのVTRなんです。Gコードも使わないからいりません。衛星も必要ないです。デジタルで録画できても、最終的なアウトプットは相当前の25型ブラウン管ですから、その程度の画質です。で、3軒探してやっと見つけました。
ええねん、時代遅れでも…。

校内研修2日目・午後

午後は、人権教育部の研修。O阪市内の某公立大学のF久保さんという方に来ていただいて「学校教育とジェンダー」と題した講演。
前半では、前近代→近代→現在のジェンダーをめぐる変容について、すごくわかりやすく話をしてもらいました。キーになるのは、「経済状況」とか「子育ての環境」とか「グローバリゼーション」とかだったような気がします*1。で、後半は、そうした状況の中で学校教育に何が求められるかというあたりの話。ひとつのキーとして「ペイドワーク」と「アンペイドワーク」のバランス、特に「アンペイドワーク」をどうになっていくかというあたりの話だったかなぁ。このあたり、*2
講演が終わったら、自宅までお送り。途中、1時間ほど、互いの仕事のことを嘆きあったりしながら面白い時間を過ごしました。で、今回も一緒に飲めずorz。
ところで、1年半ほど前にこんなの書いていたこと思い出しました。

*1:なにせ、うろ覚えm(_ _)m

*2:秀逸なのは、「誤解してもらったら困るのは、セックスアピールは先生方に向ってではなく、自分自身に向かっているということ」という言葉です。これをきいたある教員は「よ〜くわかった」と言っていました。

校内研修2日目・午前

午前は、教務部の研修。ウチの学校のあり方をめぐった、ちょっと真剣な討議もありました。
ところで、グループ討論→記録→発表っていうシチュエーションがあったんですが、やっぱみんな記録をやりたがらないんですよね。たまたま司会の横に座っていて、紙がわたしの前にふぅ〜って来たので、「んな、やろか?」と言ってしまったのが運の尽き。記録をすることになってしまいました。すると、向こうから「記録した人間が一番発表しやすいよな」と追い打ちをかける言葉。「あいよ、わかったわかった」と引き受けてしまいました。
で、発表の時間。やはり心がけなくちゃならないのは、「短く」「インパクト」「笑い」ですよね(笑)。まぁ、なんとかやりきりました。

座談会

なんか、夏の中ごろにメールが来て「座談会やるので参加して」っていう話がありました。で、C京大学へ。
テーマは「家族」。
なんか最近、どんどん自分の身の丈よりも大きなオファーが来はじめているような気がしていて、ちょっとこわいです。もっとも、わたしに声をかけて下さった方は、別にわたしに学術的な話を求めているんじゃなくて、経験談を話をしてほしいそうですから、それはそれでいいんですけどね。
てことで、な〜んにも考えずにいきました。
最初のお題は「(教育再生会議が提言をあきらめた)親学について」。
とりあえず紹介など…。

◇「親学」提言のポイント
(1)子守歌を聞かせ、母乳で育児
(2)授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない
(3)早寝早起き朝ごはんの励行
(4)PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す
(5)インターネットや携帯電話で有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」の実施
(6)企業は授乳休憩で母親を守る
(7)親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞
(8)乳幼児健診などに合わせて自治体が「親学」講座を実施
(9)遊び場確保に道路を一時開放
(10)幼児段階であいさつなど基本の徳目、思春期前までに社会性を持つ徳目を習得させる
(11)思春期からは自尊心が低下しないよう努める

これ、あらためてよく読んだのですが、ここ10年ぐらいかけて部落の子どもたちの学力調査と生活実態調査の中から出されてきた内容(以下、「調査」)とすごく似ているんですよね。
たとえば、「朝食を食べるかどうかと学力には相関関係がある」なんていうことは、「調査」でも論じられているんですよ。ただ、その結論は「相関関係があるみたいだけど、「それがなぜか」についてはたくさんの要因があるのでわからない」なんですよね。ある調査を具体的なとりくみにかえていくためには、おそらくていねいな論議を踏まえながら、「不安だけどやってみて、軌道修正をおそれない」くらいの態度が必要なんだと思うのです。
ところが、こレを見ると、「調査」をみごとにうわべだけかっさらって、都合よく解釈した感じがありありです*1
なにせ、最後のところが「自尊心」だったりするわけですよね。これ、「自尊感情」じゃないのがポイントですよね(笑)。この違い、おそらくは「pride」と「self esteem」なんだと思うのです。で、「pride」の行き着く先は、「提言」には書いてないけど「nationalism」なんだろうな…。

そうそう。ある人から「家族っていったいなんだろう」という疑問が出され、一同「う〜ん」となっていました。で、いろいろ話しあったのですが、一つのキーワードが「親密圏」という言葉。でも、これだけだと「家族」である必要がないですよね。で、もうひとつが「相互の批判があっても安心できる場所」みたいな感じだったかなぁ。まぁ、だから「=家族」とはならないんだろうけど、わたしにとっての「家族」というのは、「自己否定」を促す場所ではあった/あるような気がしますねぇ…。よくわかんないけど…。

まぁ、あとはいろいろぐたぐた話をしてあっという間の2時間でした。
あとは近くの居酒屋でお食事会。
帰りはK都大学のI藤公雄さんといっしょに、家の近くまで帰りました。てか、家が近所だってはじめて知りましたよ。

*1:もちろん、「調査」を底本にしているとは思っていません。

校内研修1日目

今日明日の2日間、午前・午後・午前・午後と校内研修です。
今日の午前は進路部の研修会。某大学の教員が来られて、進路についての話をされました。
まぁ「がんばってはるなぁ…」「大学もたいへんやなぁ…」という感じですわ。ただ、話のあちこちに「ん?」と思うところ多々…。「父兄」と言いかけて「保護者」と言い直されたので、「意識はしてるな」とは思ったのですが、こういう具体的な「言葉」って「訂正」がきくからいいですよね。そうじゃなくて、根底のところにある感覚がふと言語化される時に、「あ、それ…」みたいなものがすごくあるんですよね。
でも、人の振り見て我が振り直せだな。