運営の仕方が悪かった

考えてみると、来週に中間試験があるけど、月曜日が休みで、火曜日は授業がないから、今週しか授業ができないんですね。ヤバイ。
てことに気づいたので、ひとつのクラスはスピードをあげて、もうひとつのクラスはガッツリ復習といきましょう。しかし、ヤバイ子こそが、復習の時にボーとしてるんですよね。いや、考えてるのかもしれないけど、目に力がなかったり、視線が違うところにいっていたり。どうしたものだろう。
とにかく授業を終えて、掃除カントクやったら、夜の仕事に向かいましょう。
今日から学生さんが発表されて、ディスカッションしたりします。わたしは聞く側なので楽といえば楽ですが、実はそのほうがきつかったりします。とにかくがんばって聞いて、質問で発表者が答えきれなかったりしたところにコメントしたり、はたまた発表の補足のコメントをしたりしなければなりません。ほとんどゼミですね。
てことで、今日は第2章です。教育内容とか教育方法のことなんかがテーマです。教育内容って具体的にはカリキュラムの問題です。現場の教員はカリキュラムについてドラスティックに考えることはほとんどないんじゃないかと思います。が、「何が正当な知識とされるか」という、極めて政治的なところが絡んでいる話なので、それをどう発表の中に入れこんでくれるかなというところですね。また、教育方法は、極めて受け手に左右される問題です。ところがこれもまた、受け手「個人」の資質の問題というよりは、「格差」の問題として捉える必要があるんですよね。このあたりをどう発表の中に入れこんでくれるかなと。
発表そのものは、独自の観点を取り入れてくれたりして、おもしろかったですね。独自の観点は「先取り指導」というヤツでした。これができるかどうかは、ほんとうに対象によります。
おそらく、それぞれの学生さんが、自分の経験をもとにいろいろ考えてくれる。それをどう広げていくかが、わたしがやらなきゃならないことなんでしょうね。
が、今回は運営がダメでした。なので、深めきれなかった気がします。もっと黙らなきゃダメですね。来週はやり方を修正しましょう。
夜の仕事のあとは、飲み会です。「入場料」を払うと、飲み物も食事も格安になります。なので、ついつい飲んでしまいました。が、話がまたおもしろい。なんというか、ふだんの「人権オンリー」ではない(笑)飲み会でした。
てことで、早く帰ろうと思ってたけど、メッチャ遅くなってしまいました。ヤバイ。

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