中高生による人権交流事業からの

朝イチ京都駅へ。ほどよい時間に着いたところで高速バスに乗って、たどり着いたのは徳島です。メッチャ久しぶりな気がします。たぶん2年ぶりです。
今回は「中高生による人権交流事業」とのことで、徳島市近辺の中高生で人権に興味がある生徒たちの要望ということで来させてもらいました。どんな話をしようかと思ったけど、やはりミッション3かな。
おそらく学校単位で呼んでいただいたらミッション4寄りの話をするでしょうね。でも、今日のお座敷は「すべての人の人権が保障される社会」をつくる仲間たちへ向けたものです。なので、容赦しないことにしました。ちなみにスライドは鳥取で使ったものをリメイクしたものにしてみました。
てことで、徳島に着いてK野さんと合流。ランチはラーメン@かわいです。

うまいわ。優しいお味です。するする入りますね。
で、会場へ。いますねー、中高生。みなさん、かなり熱心そうです。たぶん福知山のEHCもこんな感じだったんだろうな。こういうことを教育委員会も含めてやってる徳島はやっぱり層が厚いですね。てか、Yっしー、久しぶり!
てことで、お座敷開始。さすがにネタには反応しづらそうでしたが、すんごい熱心に聞かれます。てか、ネタ以外のところの反応がいい。
今回の目的は「権利の不平等」を伝えることです。おそらく、みなさん、とてもまっすぐな気持ちでこの交流事業に参加しておられるんだろうと思います。だからこそ、「理解」「共感」「支援」みたいな方向に話が行ってしまいがちです。それをどうひっくり返すか。まさに「共生とは理解することではない」です。しかし、中学生にはハードやろうな…。
そんなこんなで1時間40分くらいしゃべりまくりました。その後質疑応答。K野さんのハッパかけに応えて、何人かの生徒さんが質問してくれました。質疑応答って難しいです。もちろん質問するのも難しいけど、答えるのも難しい。それでもなんとか質疑応答を切り抜けて、無事終了。ですが、そのあとも生徒さんがやってきて、いろんな質問を浴びせてきます。ほんとに熱心ですね。たぶん「なんとかしたい」と、メッチャ思ってるのかな。でもそれが「理解」「共感」「支援」へといってしまいがちになります。それはおそらく、人権をそういうふうにしか習ってきていないからなんじゃないかと思います。なので、ここでできる限りそういうのをひっくり返すべくがんばりました。
てことで、5時までびっしりと話し込んで、無事お座敷終了です。さすがに疲れた。

帰り道、肉元さんに寄ってお買い物。さらにスーパーに寄って野菜とか鶏ミンチとかお酒とかを仕入れて、K野さん宅へ。そこにやってきたのはK原さん。K・Kコンビの復活です。
あとは鍋を突きながらいつものダラダラ話。これを公開したらおもしろいやろなぁ。
そして〆はプルダック炒め麺エクストリームとトゥンセラーメンです。しかし、午前1時に食べるものじゃないな。