だからおもしろい

目が覚めると7時過ぎ。まぁまぁですね。子どもたちが朝ごはんを食べに降りてきたので合流して、おしゃべりしながら、わたしも朝ごはん。
昼前にスタートしてダメダメ先輩と合流。せっかくなので花見でもしましょう。

やはり桜の下のビールはうまい!
その後、崇仁小学校ヘ。この3月いっぱいで中に入れなくなって、4月以後壊してしまうことになってます。そういや、1999年の全国在日外国人生徒交流会を崇仁でできないかと思い、ここの職員室に来たことあるな。あの時自治会連合会長さんなんかと話もして、実現できたらおもしろかっただろうけど、結局頓挫したんですよね。残念やったなぁ。ただ、入ったのは職員室だけだったので、それ以外のところに入るのははじめてです。へーほーと思いながらあちこちの教室を見ていると、やっぱり藤尾さんがおられました。あたりまえか(笑)。
そうそう。ミカエルさんを間近で見ておかねば。

ミカエルさんって「見返る」から来てるの、はじめて知りました。
その後、仕事に行くダメダメ先輩を見送って、なぜか崇仁新町へ。いや、天気もいいし、なんとなく飲もうかなと。
時間も早いし、まだお客さんもそんなにいないし、なんとなくマスターと話しはじめました。
マ「せんせい、なんでこんなことやってるんや?」
来ました!この質問!うれしいなぁ。なので、いままでやってきたことをほんの少し話すと、マスターも自分の話をしてくださいました。
なんでも、もともと仕事は飲食店じゃなくて土木系をやっておられて、運動はキライというか反発すらあったんだとか。でも、PTAがらみの「教育連絡会」に参加するようになってから、いろいろかかわるようになられたんだとか。
なるほどな。なんか「一枚岩ではない」ことが大切なのかな。いろんな人がいろんなことをやっていて、もしかしたらその時は反発もあるかもしれないけど、実践を通してそれらがつながる時に反発は減っていくのかもしれないですね。かつて先輩から「実践で語れ!」と怒られたことを思い出します。
さらに、崇仁の底力はお好み焼き屋さんの多さに感じるみたいな話をはじめると、当然のことながらお好み談義がはじまります。
マ「〇〇は油カスが香り程度にしかはいってへんしな」
い「いやほんまに」
マ「〇〇はまずい」
い「それ(笑)!」
マ「〇〇も人が増える前はよー行ったんやけどな」
い「え、〇〇も崇仁の人なんですか?」
マ「そやで。そやけど、今残ってる店で「ここ」っちゅうのはあらへんなぁ。うちのんがつくるほうがおいしいで」
い「え!そしたらやりましょか」
ということで、近々お好み焼きを焼いてもらうことにしてしまったり(笑)。でも、こうやって話をしてもらえるところまできたんやなぁ。うれしいなぁ。
マスターが帰られたら、お母さんとおばさんトーク。
お「最近タバコが吸えへんようになってん。更年期かなぁ。せんせいはまだあるん?」
えーと…。ないわな(笑)。
い「わたしホルモン補充してますよ。だから安定してるかな。産婦人科に行ったらええと思いますよ」
お「そうかー、行こうかなぁ」
で、帰ろうとすると芸大のセンセが来られたのでもう一杯。さらに芸大の学生さんが来られたので、もう少しだけ話。
わたしごときの行き方で常連なんて言えないけど、でもだからムラはおもしろいんですよね。
そんなこんなで、少し暗くなりはじめたので帰りましょうか。家に帰ってごはんを食べなくちゃ。