なんか、カントクとか採点の祭典とか、書類つくったりとか、いろいろ仕事な日でした。
にしても、若い衆の話を聞きながら、考え込んでしまいました。
あまりにも見方が一元的。まぁ、そりゃそのほうが楽だし、理解しやすいし、合意も得やすい。でも、「それではあかん」とわたしたちは教えられてきました。
わたしたちに「教える機会」をつくってくれなかったから、いま断絶があって伝わらない。だって、みんな、わたしらみたいなややこしくてめんどくさいことをしなくても、一元的な見方でみんな合意をとれて理解してるから、「ややこしい見方」なんかに興味がない。
まぁ、でも、あれか。最前線にいると「背景」なんて考えないほうがいいんだろうし、そういう人間を求める人たちがいて、まんまとそういうふうになっているのかな。
家に帰ったら、ケーブルテレビ屋さんが来ました。TAの交換、本来は作業員がやるらしいんですけど、こっちにやらせてくれました。あっという間に終わりますわいな(笑)。
「いまどき、NTTの回線とVOIPを切り替えて使ってる人なんていないですよ」
と聞くと
「いないですねぇ(笑)」
とのこと。たしかにサポートセンター、大混乱してたからなぁ。
まぁ、無事にすんでよかったよかった。
で、昨日届いた1次校正の原稿を家族に紹介。うーん。二日酔いの時のほうが尖ったことが言えるんだ…。