ま、こんなところ誰も読んでないだろうから、何を書いても別にどうということはないだろうということで(笑)。
わたしがどうやって記録を更新しているか、いろいろ考えたのですが…。
もちろん、「わたしが一番大切にしていること」は、おそらくはすべての「教員」と名のつく人が大切にしていることだと思います。でも、なかなかうまくいかない。
たぶん、それは「やり方」が違う。
みなさん、ほんとにていねいに、かつ手をかけて、いろんなことをしておられる。それこそ、小テストとか補習とかね。
わたしはかつてはそれをやっていたけど、今はまったくしなくなりました。でも、記録は更新される。なぜだろう…。
たぶん、やり方が違う。わたしは「個への対応」はしなくなりました。その代わり「集団」をどう運営するかってことを考えるようになりました。
例えば、子どもたちが「教える/教わる」関係になれるようにするためにはどうしたらいいかとか、ひとりの「質問」を全体で共有するためにはどうしたらいいかとか。全体を個に返し、個を全体で共有する。
それは「数学の教え方」とはまったく違うことです。わたしが考えている、あるいは意識しているのはそこなんです。
いや、もしかしたら誰もがそれをしているかもしれないけど、それを意識化することが大切かなと思うんですよね。
で、そうやって勉強した結果は、生徒本人のものだから、本人も「助けてもらった」とか思うんじゃなくて「がんばった」って思える。それが次へのモチベーションになればいいなと。
ま、そんなことを考えてるんだけど、毎年ヒヤヒヤもんですわ…。
日: 2015年3月16日
記録更新→いらんことを言ってもた
とりあえず、金曜日の段階でほぼわかってはいましたが、まぁ、個人的にもっとも大切にしている記録が更新されました。よかったよかった。
で、夜は呑み。記録更新があまりにもうれしかったので、ちょいと自慢げに話したら、それが人を傷つけることにもつながっていることに無神経になってしまっていて、深く反省。