わけわからん(;_;)

で、「トランス全国交流会」です。
すでにみんな厨房で働いてます。すまない気持ちでいっぱいになりながら、会場に行って、まずは受付準備。
そうこうするうちに、人が少しずつ集まってきて、気がつくとカンパイさせられてしまいました^^;;。んなもん、突然はムリですがな(;_;)。
で、人は来る。飲み物たりない。買い出しは人力なので、みんなで行かなきゃならない。みんなで行くと厨房がいなくなる。料理はつくらなくちゃならない。どないせいと言うねん!しかも、人は来る。しもた。「懇親会より交流会がおもしろい」って宣伝しすぎたか?てか、ジャック・バーン、こっちに来たか(笑)。
もう、あとは野となれ山となれ、出たとこ勝負です。
わたしは懇親会会場と交流会会場を行ったり来たりしながら、移動する人の先導役です。
最終的に、交流会は100人越え(推定)。えらいことになってしまいました(笑)。

でも、楽しそうだからいいかo(^^)o

交流会が終わったら、片づけ片づけ。でも、わたしはなんにもしないです^^;;
その後、簡易宿泊所に移動。で、やっと落ち着いて飲みです。でも、そろそろ身体は限界に近づいています。シュラフに入ったら、ウトウト。遅くに来てくれたら人がいたけど、ガマンできなくて爆睡しました。

今年は忙しい・GID学会(1日目)

なぜかプログラム委員らしい、今年のGID学会。なんでこんなことになったんだろうと思ったら、去年のこれか!

うーん、あの時はなんか乗せられて壇上にあがった気がしますが、あまり自覚なかったよなぁ。
てことで、とりあえず朝から会場の大阪府立大学へ。何回も来たし、これからも何回も来るんだろうけど^^;;、やはり遠い(;_;)。

到着したら、とりあえず「トランス全国交流会」の受付準備。こんな時に「楽しみながら手伝ってくれる友だち」がいることがとてもうれしいです。
そうこうしているうちに、専門家研修が終わった人が来たので、いろいろあいさつしたり、ブツを渡したり。で、学会開始です。

まずは、オープニングセレモニー…。聞けなかった。
で、高垣さんの話。なんらかの「ビョーキ」にするためのアプローチをみんな考えていて、高垣さんはご自分の専門である「脳神経」にその原因を求めようということなのかな。それはそれでいいんですが…。やはりどこかに違和感が残るんですよね。たぶん、わたしは「トランスはQOLの問題」なんだと考えていて、いわゆる「治療」とはなじまないんじゃないかと思ってるのかな。なので、後半のタイの人たちの話があまり聞けなかったのがすごく残念でした。またどこかでそちらに重点を置いた話を聞きたいなぁ。

続いて、「行政」のセッション。ですが、今日は昼休みがないので、なにかをあきらめなきゃならない&午後から3時間出ずっぱりなので、あきらめる場所はここだけです。たまたま会場から出てこられたM橋姐さんとH間さんと3人でラーメン屋さんへ。ここで燃料を補給します(笑)。

で、「子ども」のセッション。
佐々木さんの話、わかりやすい!てか、かぶってるし(;_;)。康さんの話、詳しい!ますます話す意味がなくなっていきます。で、わたし。とりあえず、ここ1年ちょいかけて調べたり考えたりしてきたことを紹介しました。で、日高さんの話。やはりトランスの話をトランス単独で考えるのではなく、セクシュアリティ全体の中に位置づけながら考える必要性をひしひしと感じました。てか、やっぱり日高さん、研修で呼びたいなぁ…。
で、中塚さんとか針間さんから質問。うーん。中塚さん、たぶん「人権教育」と「人権学習」を混同しておられるな。ま、専門外だからわからないのはしかたないんですけどね。

で、会場を変えて、今度は「教育」のセッション。わたしはコーディネーターです。3人の学校教員に話をしてもらいました。なんというか…。人権教育のプロパー的な教員とトランスのプロパー的な医療関係者や当事者関係者のギャップがここでも出てきました。
「人権教育」っていうのはアンブレラ概念なんですよね。例えば、「人権教育の4側面」なんていう話がありまして。

人権のための教育(Education for human rights)
人権を守り育てる教育のこと。教育の目的に焦点を当てた概念。
人権としての教育(Education as human rights)
「教育を受けること自身が人権である」という観点に立って、教育機会を奪われてきた人達に教育を保障することを意味した概念。
人権を通じての教育(Education in or through human rights)
人権教育はその学習過程そのものも人権が守られた状態で展開されるべきことを述べたもの。
人権についての教育(Education on or about human rights)
人権について教えること。狭義の「人権教育」とされている。

で、人権教育のプロパー的教員は、これをどこかで感じながらとりくみをしている。でも、専門外の方はたぶんこんなことはあまりご存知ない。
コーディネーターとしての反省点は、そこをつなぐことを怠ったことかなぁ。でも、発言の時間を極力保障したかったからなんですよね。
難しいわ…(;_;)。

で、「臨床心理士」のセッション。と思ったけど、新聞の取材とかなんだかんだで最後の方しか話を聞けず(;_;)。これ、メッチャ興味があったんだけどなぁ…。
てことで、学会は終了したけど…。