記録更新のコツ

ま、こんなところ誰も読んでないだろうから、何を書いても別にどうということはないだろうということで(笑)。
わたしがどうやって記録を更新しているか、いろいろ考えたのですが…。
もちろん、「わたしが一番大切にしていること」は、おそらくはすべての「教員」と名のつく人が大切にしていることだと思います。でも、なかなかうまくいかない。
たぶん、それは「やり方」が違う。
みなさん、ほんとにていねいに、かつ手をかけて、いろんなことをしておられる。それこそ、小テストとか補習とかね。
わたしはかつてはそれをやっていたけど、今はまったくしなくなりました。でも、記録は更新される。なぜだろう…。
たぶん、やり方が違う。わたしは「個への対応」はしなくなりました。その代わり「集団」をどう運営するかってことを考えるようになりました。
例えば、子どもたちが「教える/教わる」関係になれるようにするためにはどうしたらいいかとか、ひとりの「質問」を全体で共有するためにはどうしたらいいかとか。全体を個に返し、個を全体で共有する。
それは「数学の教え方」とはまったく違うことです。わたしが考えている、あるいは意識しているのはそこなんです。
いや、もしかしたら誰もがそれをしているかもしれないけど、それを意識化することが大切かなと思うんですよね。
で、そうやって勉強した結果は、生徒本人のものだから、本人も「助けてもらった」とか思うんじゃなくて「がんばった」って思える。それが次へのモチベーションになればいいなと。
ま、そんなことを考えてるんだけど、毎年ヒヤヒヤもんですわ…。

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