で、振り返り→キミたち^^;;

鼎談が終わったあとは、軽く呑みながら振り返り。1時間ほど呑んで、ハプニングがひとつ(笑)。
で、編集さんを見送って、もう一軒で軽く呑み。
その後、地元の駅の近くでM木ちゃんと合流。なんか「こんな時じゃないとゆっくりと呑めないから」って、こないだお誘いのメールがあったんですよね。で、家の近くのメキシカンバーでのんびり呑み。
にしても、このバー、真冬なのに、マスターはあくまでもラテン系です。
と、あしたが誕生日なのがバレたところで、いきなりこんなデコレーションが。

で、ウダウダしゃべっていたら、いきなりK淵さん登場。は?偶然?なわけないよな。
どうやらハメられたらしいです(笑)。
なんか、誕生日のプレゼントもらってしまったりして、メッチャうれしいです。
あとは、あーでもないこーでもないと、交流会の相談をしたり、はたまたしょーもない話をしたり。マスターからテキーラをワンショットおごってもらったりして、なんか、ほんわかした夜を過ごしました。
しかしなぁ…o(^^)o

「声」はそこにある

今日は、とある雑誌の取材で鼎談をすることになりました。わたしに与えられた任務は、いつもの「仲間探し」です。
今回の中身にふさわしい「仲間」…。
いちおう、「LGBT特集」らしいので、トランスばかりというわけにはいきません。てか、すでにオープンにしているトランスを集めてもおもしろくないし(笑)。
てことで、レズビアン/ゲイの人を探すことにしたのですが、これがなかなか思いつきません。瞬間、平野さんとかも浮かんだのですが、今回については違う気がします。
ちょっと思い当たる人がいたので、とりあえずメールを送ってみたのですが
「自分は完全なクローゼットで、まったく誰にもオープンにしていない。せっかくのお誘いだけど絶対に無理」
という返事がかえってきました。
そうなんだ…。コミュニティで会う時は、とても気さくでオープンな感じだけど、普段は違うんだ…。なんか、すごく厳しい現実をつきつけられた気がしました。
でも、なんか、今回の中身は「クローゼットな人」に話をしてほしい気がしているのです。というのは、クローゼットな人の声は、なかなか伝わらない。でも、そんな人にも「声」はある。きっと隣にいるであろう人の声なき声。そんな「声」にこそ耳を傾けるべきだろうと、わたしは思うからです。
そんなことを考えている時、ふと何人かの知り合い、それもほんとうに「ふいに出会った人」が何人か浮かびました。そうだ。あの人たちに頼もう。
すると、みなさん、快く引き受けてくださいました。
で、今日迎えた鼎談。
すごくよかったです。
名前のない存在、いや、存在しないものとして扱われることへの怒りや悲しみ。
言いたいけど言えない。でも、信頼できる人へのカムアウトの実現、そしてそのカムアウトを受けた人の変容。「自分のことを言うことはできないけど、なんらかのことはしたい」という思いを聞けたことは、すごくよかった。
そうそう。
街角でレインボーを見た瞬間「あ、自分を「存在するもの」として考えてくれる人がいるって思える」って話がありました。当事者じゃない人がレインボーをつけることの意味を、なんか、教えてもらった気がしました。