バイアス

金曜日のおべんきょは、なんしかエスノメソドロジー!今日の文献は障害者施設長さんの語りの分析です。
文献を読んでいると、ついつい「その事柄」にからめとられてしまうんですよね。で、ついそこに「評価」を混じえてしまいます。もちろん、そういう読み方はあっていいとは思うのですが、たぶん「おべんきょ」的には違うんだと思うのです。
今日のテキストが、これまた「入り込みやすい」テキストなんですね。いきなり障害者施設の両義性みたいなところから入って「福祉的言説は本来はその両義性をこわす力がある」みたいな話が出てきます。筆者の立場は、今回のテーマについては明確なんですね。で、おそらくは、あえてその立場性をチラチラ出しながら、施設長さんのありようを「批判的に分析」していかれます。
当然、分析とはおそらくは批判的なものを内に抱えるものなんだとは思うのですが、その筆者の立場に読者である「わたし(たち)」が引きずられそうになってしまいます。
幸いにして、「おべんきょ」という場で他の人と議論をする中で、自分が引きずられていることに気づき、それを修正し、純粋に分析の手法とそこにあぶり出される分析結果に集中することができます。
にしても、実は、筆者自身が、施設長さんへの批判をしたその手法を持って「わたし(たち)」に語っている。そういう読み方もできるわけで、このあたりになってくると
エスノメソドロジー、怖ぇぇー」
という感じになってきます。だって、それはわたしにもあてはまるから。

そんなこんなで、今日のスリリングなおべんきょも終了。で、とりあえず、西に向かって移動開始。

試験前の風景あれこれ

来週は定期試験。いよいよ試験前も大詰めです。当然勉強しなきゃならんわけです。
とあるクラス。試験前のおさらいをしているわけですが、いまいちピリッとしません。てか、寝てるやつもいるし。さらに「あと一問!」というガツガツ感がありません。かつての同僚が言ってた「勉強を値切る」ってやつですね。よほど自信があるのか、それともどーでもいいのか。
別のクラス。試験前の最後の追い込みをしているわけですが、これまたピリッとしません。他の授業のノートを写しているやつがいます。「数学の授業中に社会のノートを写して、社会の授業中に英語のノートを写して、英語の授業中に数学のノートを写したら、結局全部わからなくなるよ」と、とても優しく言ってあげるのですが、どうやらその意味がわからないみたいです。ちなみに、「きれいなノートは必要ない」と、あらかじめ生徒に言ってあるのに、わざわざノートをきれいに仕上げてくるやつがいます。授業中勉強していたら、もっと汚くてあたりまえのはずなのにね。だって、線とかいっぱい入るし、ところどころになぐり書きみたいに斜めに書く文もあるし。少なくとも、いま、わたしが「おべんきょ」でつくっているノートはそんな感じです。

そうそう、わたしは授業中、寝たくても寝られないタイプです。小学校〜大学まで、たしか寝た経験はありません。まぁ、大学は授業に出てなかったという話はありますがね^^;;。
別に真面目というわけではなく、単にそういう性格というか性質というか、そういう人間なんです。
例えば研修会なんかでも、うーん、最近はたまに意識が飛ぶことあるか(T_T)。でも、そんなに露骨には寝ませんねぇ。
興味深いものは当然として、あまり関心がない内容であっても、なんとなく聞いてしまうのです。で、2時間の話の中で「ほ(^^)!」と思えるものがひとつあれば「うん、よかったやん!」と思えるタイプなんです。んな、2時間の間、ずっと「ほうほう!ふんふん!おー!」とか思わせるの、たいへんじゃないですか。少なくともわたしはできません(笑)。
でもね、試験前の振り返りは50分間「実」のある話ですわ。それは確実です。それを寝るのはいかがなものかと思います。例え数学が嫌いであってもです。もっと言えば、例えわたしが嫌いであってもです。授業とは、担当の好き嫌いとは別のところにあると、わたしは思っていますからね。

まぁいいや。
で、放課後
「教えて」
と来る生徒がいます。めんどくさいなと思いながら
「どれ?」
「これ」
「あー、これのどこ?」
「ここのこれ」
ここまで絞ってくれると助かります。あとは口頭でやっちゃいます。
考えて考えて考え抜いた問題だったら、口頭で充分です。生徒が問題を覚えるところまで考えているからできることです。質問なんてものは、そこまで考えてから来るものだと、基本的にはわたしは思っています。

とあるクラブの生徒たちが
「お願いしまーす!」
とやって来ました。顧問から
「頼んます」
と言われていたので
「はいよ」
と教えます。はじめは
「ほんまは男ちゃうん」
とか、ありがちなクスクスをしていた連中も、「わかる補習」をすればこちらを見る顔つきがまったく変わります。終わり際には
「ありがとうございましたー!」
と、大きな声でお礼を言われてしまいました^^;;。
と、去年教えた生徒が
「来年、授業担当して」
とか来ます。
まぁ、いろんなことがある一日ですよ。

さてと、今日は早く帰れる日だし、家に帰ってビールビール!

すすまない(T_T)

今週から来週頭にかけて、いろいろやらなくちゃならないことが山積みです。いつものことですが、「山」を効率よく崩す方法はなくて、愚直にひとつずつ崩すしかないのですが、実は、「愚直」が一番苦手とするところのわたしだったりするわけです。
なので、つい逃避行動をとったりしてしまうのが、ますますわたしの首を絞める(笑)。
それでもいくつかの仕事はカタがついたのですが、やっかいな仕事はまだ道半ばです。てか、もう一方は入口か(T_T)。
うーん。

なんて感じで、夕方から某中学のセンセたちと打ち合わせ。と言っても、お友だちがふたりいて、呑気なもんなんですがね。
今日はコーヒーを呑みながらの打ち合わせでしたが、結局いらん話もいっぱいできて、気がつくと一時間半もわいわいしゃべる、なかなか楽しい打ち合わせでした。
しかし、あの人たち、終わってからまた職場にもどって仕事するんじゃないかな^^;;。

夜、家でいろいろ考えて考えて。自分について考えて考えて。でも、「考える悪魔」に捕まる前に寝るのに成功!
よかったo(^^)o

とりあえずここまでか…

午後からいろいろあって、移動が続いて、最後に到着したのが「おべんきょ場所」。今日はやむを得ず少し遅刻。でも、一発目はいつものテンションで進んでいます。さすがに半年のおつきあいで、このテンションにもついていけます。すぐに「おべんきょモード」に入って、わたしも参加。
それにしても、朝は保育園で夜はおべんきょかぁ(笑)。

で、二発目。
こちらも半年のまとめです。こちらのセンセも独特のテンションとリズム感を持っておられるのですが、ようやくそれに慣れてきました。まぁ、まだおつきあいは続くはずなので、ここでの「慣れ」は大切です。
内容はまさに「まとめ」。でも、半年間、教わり、考え、発表し、という過程を経てきたからこそ、今日の「まとめ」が理解でき、すとんと落ちてくるんでしょうね。そうそう、
「ここが不足なんじゃないかな」
みたいなこともあって、そんなことを発言したら、センセも真剣にとりあげて考えてくださったりして。なんか、そのあたりは「実践者」としてのイーブンさがあったりして、つくづくおもしろいなと思います。と同時に、
「この考え方って、普段の仕事に使えるじゃん」
みたいなこともあって、なかなかよかったかなと。

そんなこんなで、マジで厳しかった火曜日もほぼ終了。来週は「まとめをゆるくまとめる日」みたいな^^;;。

さて、家に帰ってビールビールo(^^)o!

これも仕事、これでも仕事

今朝も授業が終わったらすぐに出張です。教室に荷物を持っていくのも、すでに慣れた光景になったみたいで、生徒も
「また出張?」
とか普通に聞いてきます。ちなみに、教科書を預かってくれる同僚も笑ってはります^^;;。
で、向かったのは第二のふるさとの保育園。今日の出張は保育参観です。
で、単に見ているだけかと思ったら
「参加型でお願いします」
とか声がかかりました。えー(T_T)。苦手だよ。てか、それ、参加型と少し違う気がするし(笑)。
てことで、保育園児さんと遊ぶはめになってしまいました。
なんか、触れ合いを大切にする異年齢の遊びがメインみたいで、背中をなでてあげたり、腕をなでてあげたり、ぎゅっと抱きしめあったりを、歌にあわせてやるわけですが…。
いやぁ。小さい子どもって、フワフワというか、フニャフニャというか。たしかにかわいいわ。
しかし、この子らの笑顔の向こうに、実はとても深刻な課題があるんですよね。うーん…。

ねむい(T_T)

で、おべんきょ場所へ。
今日はおべんきょ仲間の「アンケート・インタビューの項目の検討」です。考えてみると、アンケートに答えたことはあるけど、つくったことはないわけで、とても勉強になります。
にしても眠い。
センセからは
「あんた、日本語の力あるねー」
とお褒めの言葉をいただいて、それはそれでうれしいわけですが、眠さには勝てません。が、センセを含めて三人のおべんきょ、勝たなきゃならんのがつらい。
さいわいセンセも脳ミソがかなり疲れていたみたいで、定時に終了。
助かった^^;;。寝ずにすんだ^^;;。
さあ、お家に帰って体制の立て直しをしなくちゃ…。

祭の翌日

もうですね。よくぞ起きられたものだと。でも、定時に起きて、だいたいいつもの電車に乗れて、いつもの時間に職場につきましたとさ。
でも、身体に力が入らない。うーん^^;;。
それでも、懸案事項はそれなりにこなして、無事一日終了。でも、やらなきゃならん仕事の総量にはまったく追いついてないな(T_T)。

で、いつものように

8時ごろにノロノロ起き出して、さてどうしよう。
とにかく、昨日のローストチキンの時にできた副産物のスープで野菜スープでもつくりますか。あ、鶏肉があるから、これも使いましょう。
K田さんがパンも焼いておいてくれたことだし、なかなか豊かな朝食です。そうそう、パンにプッコチ入の味噌を薄く塗って、それにとろけるチーズを載せて焼くと、これがなかなか美味。

それにしても、今回のわたしは、自分で言うのも何ですが、なかなかの働き者です。なんだろう…。久しぶりに
「つくろう」
という気が湧いています。昨日もほとんどつくったしなぁ(^^)

てことで、しばらくダラダラして、撤収開始。

昼ごろに解散して、ここからはプライベートな時間です。ちょっと心が痛むけど、「みんなで」動くのは、ちときつい。まぁ、お店にも迷惑がかかりますしね^^;;*1
お店に着いたら満員なので、まずはオーブンテラスを楽しみましょう。道行く人がガン見していくのですが、そんなことは気にしません(笑)。
でも、そう言えばこの「見られ感」…。と、いずみちゃんが
「ノンパス感だね」
とひとこと。あぁ、それだ!
で、ひとしきり、パスだのノンパスだのの話を久しぶりにしちゃいました。てか、玖伊屋ってほんとうにトランスの話をしないところだよなぁ(笑)。
しばらくしたら席が空いたので、お店の中へ。
今日はカウンターの中はお姉さん一人なので、めっちゃ忙しそうです。なので、注文はスローペースかつまとめてで。でも、飲み物はそうはいきません。なんか、「焼酎のお湯割り濃い目梅干し入り」がスカスカあいていきます。うーん^^;;。
早めのカラオケタイムをこなして、6時くらいに終了。
小腹が減ったので、ちょいとラーメンをたぐって、本日も終了〜。
さぁ、ダッチオーブンを持って帰ろう。重たいなぁ(T_T)。

*1:実際、いまでも迷惑かけている気が^^;;

で、くいや

ほんまに、誰がこんなスケジュールにしたんやと思うのですが、スケジュール組んだのは紛れもなくわたしなわけで^^;;。
てことで、夜の玖伊屋のために、またまた移動開始。んー、でも、主催者の人たちと呑みたかったなぁ。おもしろかったやろなぁ。

7時前に会場に到着。K田さんと合流して、買い出しへ。
今日のメニューは「ローストチキン」と「ポテサラ」「きのこのパスタ」です。
ポテサラづくりは要注意です。特にバターを切るときはね(笑)。
きのこのパスタ、みんなに
「チャバしてる」
と散々言われて、ちょっと凹んだり(T_T)。
今回はなぜか生酒の差し入れがたくさんあったり、いずみちゃんがラフロイグいぶりがっこのコラボを試させてくれたり。
そんなこんなで、騒がしい玖伊屋の夜は更けていくのです。

あ、しかし、ほとんど食べてない。ヤバイな…。