転換点

さて、夏休み。普段できない仕事がてんこ盛りの夏休み^^;;。
で、夏休みがあるのはガッコだけではなくて、他の仕事にもお盆休みなんかがあるわけで。
てことで、この時期のゲンコは
「〆切厳守!」
です。
ところで…。申しわたられた〆切が、おべんきょレポートの〆切日とぶつかってます。しかも、月曜日にぜんぜん別のレポートも出さなきゃなりません。さらに、月曜日に他のレポートが降って来るはずです。
…。
死ぬな。これは死にます。
てことは、今日からとりくむ以外方法はありません。
てことで、朝からゲンコです。
内容的には、先月あたりから「転換点」なんですよね。スキーでいうところの「回転前半から後半に移るあたり」って感じでしょうか。一番不安定な時期を少しずつ脱出しはじめている感じです。
なんか書いていて
「いろんなことがあったなぁ」
と、少し和やかな気持ちで振り返れるようになってきました。
とは言え、今後「今」に近づいていきます。まだ評価の固まっていない「今」をどう表現するか。それはそれで今後の課題ではありますね。
てなことを考えていたら、書けちゃった^^;;。

学校の中で・地域の中で

なんか今度「リヴオン」というところが主催の学習会みたいなのがあって、
「パネラーをしてくれ」
って言われてしまい、できるかどうかわからないのに引き受けてしまい^^;;。みたいなことがあって、今日は打ち合わせです。場所は京都駅近くの沖縄料理のお店です。
沖縄料理と言ったら、当然オリオンビール泡盛です。はっきり言って、打ち合わせになる自信はまったくありません^^;;。
でも、幸いリヴオンのO角さんとU生さんは飲まれないみたいなので、安心です(笑)。
で、もうひとりのパネラーは「山科醍醐こどものひろば」のM井さん。
なんか聞いたことのある名前だなぁと思っていたら、おべんきょ場所のセンセから聞いたことがあったんですね。どこかでつながってるなぁ。悪いことはでけんなぁと思いながら、打ち合わせ開始です。

どうやら今回は「場」をどうつくるかみたいなことになりそうだなぁと思いました。
学校の中の「場」…。
たぶんいろんなところにありますね。例えば保健室。あるいは図書室の奥の方。あるいは生徒会室や放送室。
すべてが教員に管理されている学校において、その管理のすきまを縫って存在する「場」。それは偶発的に出現するかもしれないし、意図的につくりだすこともある。
たぶんそれがわたしがやっていることなんでしょう。に対してM井さんは学校外にそういう「場」をつくってる。で、O角さんは、そういうM井さんとわたしをつなぐ。

ところで、みんなで話しながら思っていたのは…。
学校の教員って、世間でいうほど「世間知らず」ではないと、わたしは思っています。思いもよらない広い世界を知っている人がけっこういます。
ただ、一方で思うのは、その中にはけっこう「学校と地続き」な広さの中にいる人もいるんじゃないかなってことです。
なんだろ…。
例えば、あるクラブ活動で全国レベルで交友範囲がある人がいるとします。この人、たぶんそれに付随して、そうとう広い世界を知っているんだろうなと思うのです。でも一方、それは学校と地続きな世界でもある。
まぁ、教員という仕事をしているわけですから、学校とまったく切り離された世界っていうのは難しいと思います。それは、例えば、別の業種であっても、やはりその業種からまったく切り離された世界で「もうひとつ」生きるのはとても難しいということと一緒です。
ただ、その「続き方」って大切かなぁと思いました。べたーとした続き方なのか、せまーく続いた先にあるのか。
わたしはできるだけせまーい続き方の先にあるような「地続き」でありたいなぁと思うのです。

SSTキタ━(゚∀゚)━!

今日の話は「ソーシャルスキルレーニング」についてです。
これ、去年ガッコでやらされたので、まぁ中身はある程度はわかってるんですが、プロからきちんと、それも学問的に話を聞くのは、またとない機会かなと思い、ちょっと期待が高まります。

最近のガッコのセソセイたち、「人間関係づくり」が子どもたちに不足してるって考えているみたいってところから話がはじまりました。まぁ確かにそうです。が、子どもたちに限らないかもとも思ったりしたのですが、それはおいといて…。
で、なぜ人間関係づくりが苦手かというと、人間関係づくりを必要としない環境にいるからであると。
ただ、人間の行動はつくれる。まぁ、つくれるというと語弊があるけど、平たく言うなら「影響を受ける」。これを「モデリング」というそうな。これを実験で確かめたのが「ボボドール実験」ってやつらしいです。
なんでも子どもたちを3つのグループにわけて、ビデオを見せる。共通しているのは「大人がボボドールをボコボコにする」で、その後「その大人がほめられる」「その大人が怒られる」「なんもなし」。で、ビデオ鑑賞後、ボボドールのある部屋で「好きに遊んでいいよ」ってやると、最初のグループは乱暴で、2つ目のグループはおとなしかった。
つまり「大人の行動」だけではなく、その行動がどう評価されるかが「モデリング」としての影響力を持っているわけです。で、影響を与えやすい「人」は、身近な人・権威のある人・近しい人だとか。
で、この「モデリング」と「行動分析」をあわせたものが「ソーシャルスキルレーニング」になります。
まずは「ソーシャルスキル」の定義から。

1、観察可能な学習性のスキルであること
2、効果的な働きかけと応答から成り立ってること
3、親・教師・仲間からの社会的強化を最大に引き出すこと

「○○ができない」ということを「性格・素質・遺伝」と考えると「変えられないもの」となってしまう。でも、「人づきあいのコツを知らない」と捉え直すと、それは獲得できるものになる。で、そのコツを具体的に練習することで身につけることが可能になる。そういう考え方のようです。
で、身につけるための一連の流れを「ソーシャルスキルレーニング」というわけです。
その流れは
「アセスメント→ターゲットスキルの確定→SSTの実施→SSTの評価」
となり、さらに「SSTの実施」は
「インストラクション→モデリング→リハーサル・フィードバック→定着化と般化」
となります。ここで「モデリング」と「強化(フィードバック)」が出てくるわけです。
アセスメントでは、実際の行動を観察して、不足しているスキルを検討します。で、ターゲットになるスキルをピックアップして、そのターゲットスキルの「コツ」を検討します。その際気をつけることが
1、観察可能
2、第三者からも同じように観察可能
3、主観的ではなく具体的な言葉での記述
4、否定形ではなく肯定形
で、その「コツ」の中でも対象となった人間にふさわしいものをピックアップします。
「コツ」を伝える部分がSSTになります。センセはここで山本五十六の言葉を引用されました。
「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」
らしいです^^;;。
インストラクションは「言って聞かせて」らしいです。つまり「なにをするか、これをすればどういういいことがあるか」ってことを伝えるみたいです。この部分、わたしはあまり好きじゃないんです。でも、「宮崎大学派」は一連の流れをカッチリやるので、ここも重要視するとか。
で、モデリングは「やって見せ」。ここで「いい例とよくない例*1」をやる。
で…。
ここで本日はタイムアップでした^^;;。

*1:悪い例とは言わないらしい

今日もヌルヌルモード

眠い。とにかく眠いです。
とてもじゃないけど、サクサク仕事が進められる感じではありません。まいったな…。
それでも、なんか、いろんな調整をしたり、事務仕事の最終の詰めをしたりして、どうにかこうにかヌルヌルと仕事を進めました。
でも、なんか、仕事をやり切った感じがないんですよね^^;;。
ヌルヌルモードは手応えがない(T_T)。

ぐぉ〜忘れてた!

朝起きると全身の痛みはほぼ引いていましました。助かった^^;;。
パ「今日はなにかあるの?」
い「なんもないよ」
パ「ほな、けっこう早く帰ってくるもしれんね」
い「そやね」
みたいな会話をして、出勤。
職場に着いて行動予定が書いてあるホワイトボードを見た瞬間固まりました。
「今晩、大阪で会議…(;_;)」
しかたないです。
てことで、パートナーにメール。
い「今晩、大阪で会議やったわ」
返事はひとこと。
パ「了解しました」
うーん。きっとあきれられてるな。まぁ、当然か。自分でもあきれてるし^^;;。
てことで、会議→呑みで今日も終電ですよ(笑)。

とにかくゴロゴロ

朝、目が覚めると、体中が痛いです。特に肩がひどい。ま、そりゃしかたがないです。今日は完全オフなので、とにかくゴロゴロしようと。
でも、昼前にやたらヒューガルデンが飲みたくなって、その時だけお買い物。
あとはひたすらネットです。
にしても…。
ネット上では昨日の興奮が冷めやらぬ様子です。それはわたしも同じです。
その中で印象に残ったもの。

あのな。おっちゃんな。ほんまに嬉しい ねん。ずーっとな、震災の前からな、こんなことやっててな、はじめてな、レイ シストに対してな、受動的やのうてな、 能動的に動いてな、仰山の人とな、一緒 に歩けてな、ほんまに、嬉しいねん。

のいほいさんのつぶやきです。

いつもカウンターで帰るときはなんか悔 しさでいっぱいやったけど、今日はレイ シストを前に堂々と笑って通り過ぎた。 あの自信に満ちた自分を忘れないで生き ていきたい。

社畜さんのつぶやきです。社畜さん、前たまたまカウンターで一緒になった時、目を真っ赤にしてたなぁ…。

facebookのニュースフィード、昨日から今日にかけて「○○さんが○○さんと友 だちになりました」っていうのがメッ チャたくさんある。たぶん、昨日はそう いう一日でもあったんだ。それはわたしもそう。 「仲よくしようぜ」は、ほんとに人と人とをつないだんだなぁって、 あらためて思った。

これはわたし^^;;。

まとめが3本もできるのが仲パー。
仲良くしようぜパレード
matome.naver.jp/odai/213737953…
彼らの街に凱歌は響き。
matome.naver.jp/odai/213737962…
仲良くしようぜパレードin大阪ジーンときた編
togetter.com/li/533631

とにかく今日一日はクールダウン。
あしたから日常がはじまる。でも、一昨日までとはほんの少し違うかもしれない日常…。

心地よく延々と

で、近くの串かつ屋へ。だいたい3グループぐらいの合同飲み会です。
とにかくビールです。
一口飲むと、染みわたる…。てか、まわる!
ここで、Y本さんのお兄さんを紹介してもらったり、そのお友だちを紹介してもらったり。お兄さんもそのお友だちも、わたしの知り合いをご存じで…。
なんだろ。いままで「一本の糸」でつながっていたのが、「二本・三本の糸」へと変わっていく感じです。

やがて「公式打ち上げ」へ。
もう、みんなはじけまくってます。そりゃそうです。こんなに楽しい思いは、きっといままでなかったんですよね。それほどまでにカウンターってしんどかったんです。
ここでもニアミスで知らなかった人や、カウンターの時に隣にいた人なんかとあいさつができました。

で、その後、鶴橋で開催されていた「関西ハーフの会」に乱入。この頃になると、もうフラフラです。あまりにもフラフラなので、なんかからんだ気もします^^;;。
まぁ、こんな日だからいいでしょう(^^)

とうとうやってきた!

あれは6月くらいのことでしょうか。カウンターのあとだったか、はたまた玖伊屋の時だったか覚えてないのですが、Bんちゃんが
「おもろいことやりたいねん」
と言ってきました。
とてもとてもよくわかります。
わたしはカウンターは数回しか行ってないけど、Bんちゃんは、ほとんどすべての休日をカウンターに費やしてます。
カウンターは消耗なんです。日程すら自分では決められない。何かがある場所に行って、そこで「相手」へ向けて「No!」と言うだけ。その繰り返しは、ほんとうに消耗なんです。だからこそ、「自分たちが自分たちの意志で行動したい」という気持ちになる。まさに「受動」から「能動」へです。
やがて、
「7月14日にパレードをする」
という連絡が入りました。
「協力要請のためならどこへでも行く」
というBんちゃんの言葉に、ただならぬ気迫を感じました。
自分にできることは?とにかく人を集めること。
ふだんの向こうの街宣は40人〜50人。その全員がわたしたちに向かってカウンターをかけたとしたら、100人程度のパレードでは負けます。圧倒的な人数でなければならない。でも、組織はなにもありません。とにかく、ひとりずつ声をかけること。わたしにできることはそれだけです。
「なぜ?」
と聞かれたら、まずは
「Bんちゃんのため」
です。
それから…。
「ウトロのオモニ・アボジのため。今まで出会ってきたすべての在日の人々のため」
です。

今回はプクを叩きたいと思いました。なぜだかはわかりませんが^^;;。
自分が持ってないことに気づいたので(笑)、O阪大学の友だちに連絡をして、借りる段取りをしました。

で、今日を迎えました。
途中、ダメダメ先輩と合流して、ラーメン&ビールで燃料補給です。
集合場所に到着すると、えらいことになってました(笑)。
あちこちに知ってる顔があります。ふだんカウンターで大声出してる人も、今日は笑顔です。お互いに霧吹きで霧をかけあったり、なごやかな雰囲気です。
やがて開会集会の開始。Bんちゃんやのいほいさんや、いろんな人がアピールしてます。でもわたしはプクの準備です(笑)。
やがて鳴り物隊の音合わせ。そして出発です。

まぁ、スタートはよかった。でも、リュック+プクは肩への負担がすごいです。突き刺すような痛みに変わります。久しぶりなので、プクチェを持つ手はあっという間に皮がむけました(;_;)。
でも、いいです。
そんなわたしを見かねてか、
「これ」
と、自分が持っているペットボトルの水をわけてくれる人がいます。優しいなぁ。友だちのY本さんが来て
「ちょっと代わったろ」
と笑顔で言ってくれます。みんなでパレードやってるんだなぁ。
やがて心斎橋のあたりに来たところで向こうのカウンターがいました。ひときわ大きなコールになると同時に、みんなピースを出します(^^)。「能動」は「肯定」でもあるんだなぁ。なんか、胸にグッとくるものがあります。
御堂筋を歩く人たちは、わたしたちのことをニコニコと見てくれています。これもまた「能動」のなせる技なんでしょうね。「能動」は「楽しさ」でもあります。
本町の交差点では「泉州TRY」の人たちが街宣活動しています。
泉州?」
絶対にいるはずの人を探すと、あっという間に見つけちゃいました。
「三井くーん」
「いつきさーん」
ガシッとハグです(^^)。
お互いがお互いを探していました。
やがてパレードはゴール地点へ。
到着したら立つ元気もありません。手は震えて絆創膏の紙がはがせません。こんなに疲れたのはほんとに久しぶりです。
でも、ここまでパワーを出せることは、そうそうあるものではありません。きっと、パレードがわたしのフルパワーを引き出したんでしょうね。
向こうで総括集会をしていたけど、そこに行く元気もなく、木陰でひと休み。
と、
「行くやろ」
と悪い友だちがやって来ます(笑)。
んなもん、行かいでかo(^^)o!

話は四方八方へ

で、I崎さんたちの呑み。
この人たち、もともとcap系の人たちで、おひとりおひとりが豊かなものを持っておられます。そんな人たちとの呑みは、豊かなものを交換しあうとても楽しい呑みになります。必然的にお互いの興味のおもむくままに話をするのですが、そこに惹きつけられて、話はさらに展開していきます。
てことで、めくるめく飲み会はふけていくのでした(笑)。