午前は、教務部の研修。「どうすれば学力があがるか」という、「そんな方法があったら知りたい」というテーマです。
で、グループにわかれて、ブレインストーミング→発表ということになったのですが…。まぁそれぞれのグループごとにずいぶんと違いますね。わたしのグループの人たちは「まぁ、学力は低いけど自分の甲斐性でなんとかできるし、授業規律を維持するのはたいへんといえばたいへんだけどこれまた自分の甲斐性でなんとかしてきたなぁ」というのが多かったためか、「そんなんなんとかなるやん」という意見が大半でした。でも、そうじゃないグループもあるわけで、曰く「担当者会議*1が必要だ」とか「みんなで基準をつくってそこをまもらせるようにしないとしんどい」とか。うちのグループの人たち、そんな他のグループの発表を聞きながら「担当者会議なんて、担当者が楽になるだけのもので、時間のむだ」とか「職員室の雑談で充分できるやんか」とか「基準をつくるなんてストレスがたまるだけやん」とか、私語しっぱなし。
まぁ、研修中に私語をするような教員に習っているから生徒も授業中私語をするんだといわれたら、「ごもっとも」となるわけですがね(笑)。
*1:しんどいクラスの授業担当者が集まって状況を報告しあう会議
> きつい思いをしている生徒が隠しているからだということに
> 気づいていない
知人の高校教員氏も言ってました「性的少数者の生徒なんか見たことない。ホントにいるのか?そんな生徒。ン人に1人はいる、なんて誇張でしょ」と。そ、そりゃ、福音系クリスチャンの教員に、自分が性的少数者だとは言いづらいでしょーに…
(その方の名誉のために。在日問題とかには一所懸命取り組んで
おられる真面目なヒトです。で、真面目なクリスチャンでもあ
るので、性的少数者にはシビアなんだけど)
部落も在日も、すでに顕在化しているので、あらためて探す必要がないですよね。でも、在日問題とか、ごく初期の頃は「部落問題から逃げてそっちへ行った」とか言われていた時代もあるんですよね。
もっとも、いま、セクマイにかかわる人って、同じようなこと言われてるみたいですけどね(笑)。
ちなみに、わたしも「土肥は、いつまでそっちやってんねん」って言われているそうな。
>「重要(笑)」な課題の時には決して出てこない感想
笑。
しかし、じゃあ「重要」とされる課題についてホントにわかっているかというと、別ですよね。ボロが出ない程度には知っているとしても。
>「いつまでそっちやってんねん」
と言う人々の中には序列が厳然とあるんでしょうねえ。