会議の極意

朝、再び水くみ。だって、おいしい水でコーヒーを飲みたいです。ついでにポテトサラダをつくって、音楽を聴きながらゆっくり新聞を読む。みんながなかなか起きてこないので、久しぶりのゆっくりした朝です。
今日は午後から、某キリスト教系の人権教育関係の会議です。
ところが、蓋を開けると集まったのはたった3人。1時からの開始時間ですからみんな昼ご飯はまだ。結局「みんなでごはんを食べながら会議をしようか」ということになりました。で、京都駅近くの定食屋兼居酒屋に行って、会議。もちろん、わたしは軽く(?)呑みますけどね。
でも、ふだんは「あーだ、こーだ」となかなか話が決まらないのに、ものすごいペースで話が決まっていきます。そうか…。人数が少ないことと石橋をたたかないこと(笑)が、これほど決定的だったのか…。4時頃には昼ご飯(笑)も終わって突如決めた某所に打ちあわせ・仮予約までしてしまいました。
大きくことが進んだことで、みんな大満足。そして、夜は家に帰れて、これまた大満足(わたしだけ?)。よかったよかった。

これもぜいたく、これでぜいたく…

せっかく呑まずに家に帰るんだから、ちょっとおいしいものでも買って帰ろうかということで、スーパーに寄りました。あったあった、鶏のせせり。もも肉も2枚ゲットして、次のスーパーへ。こっちは魚屋が入っているので、刺身をゲット。
家に帰ったら、ささがきゴボウをつくって、こんにゃくを切って、ごぼうとこんにゃくの汁づくり。この間のレシピに書いたように、全部を一緒に炒めてみました。せっかくだから、水は近所の神社まで汲みにいって…。あとはせせりに塩をしてグリルで焼きます。パートナーは「この葉っぱつきの大根な、一本100円やったんや…」とかいいながら、大根葉を炊いたり、いたどりの水煮を炊いたりしています。
で、晩ご飯。みんなでわいわいと囲む食卓は、なんとなく豪華です。あしたは休日。はぁ…、ほっこり…。

やっぱり修行が大切か

今日もどういうわけか高座。もう、わけわかりません。
こうも高座が重なると、そのたびに夜呑んでいたら身体が持たないので、今日は飲みには行かないぞと固く決意をしました。なので、交通機関はバイク。
今日は1時間半しか時間がないこともあって、もう、あせりまくり。なんとかこなしてホッとしていたら、次の方の話がはじまりました。テーマが「国際社会」ということもあり、せっかくなので話を聞かせてもらったのですが、いやもう、すごいです。
わたしと同じ1時間半なのですが、マクラをたっぷりと振って、みなさんをしっかりと引きつけます。充分に場がこなれたところで、うまくマクラを使いながら本論へ。ここでもしんどい話をさらりと話されます。ところどころに一人一人がふと考える問いかけを交えながら、話は佳境に入り、と、あとはトントントンと話を落としておしまい。そこで時計を見ると、1時間20分。ちゃんと質疑応答の時間も残しておられます。しかも、一度も時計を見ずにこれができるんです。さすがは、元噺家希望。うまいなぁ…。
終わったあと、「どうやってこられたんですか?」と聞かれて「すんません、こんなこととわかっていたら電車で来てそのへんで一緒に一杯飲みたかったのに、今日はバイクで来ちゃったんです」とおわび。「じゃ、またこんな機会があったらそん時に…」ということで、わかれました。ちょっと残念だった。

1.5世代

今日は、大阪の某市で漫談。なんでこんなに高座の声がかかるのか、どうにかしてるなぁと思いながら行ってきました。ちなみに、ふだんよりまじめな場所なので、今日は珍しくスーツを着ました。で、会場に行くと…。みなさんすごくまじめです。なにせ、みなさんちゃんと前を向いておられる(笑)。新鮮ですね。
で、漫談が終わって一息ついたのですが、なんか気持ちが高ぶったままです。クールダウンをしないといけないので、ついでなんでヨドバシカメラに行って、iPod関連でほしかったものをゲット。
で、京都に帰って、Yちゃんと合流。
行こうと思っていた「スタンド」が定休日*1だったので、結局いつもの「たつみ」へ。ちょっと一杯のつもりが、結局閉店まで居座ってしまいました。
で、話の方はというと…。
相も変わらず黒いところで盛りあがったのですが、残念ながらほとんど伏せ字…というか、おぼえていないです。で、その中でおぼえていること。
杏野丈さんのところで前にあったけど、今って「2.0世代」なんだなということ。一方、今メディアで活躍されている方々*2は、やっぱり「1.0世代」。いや、どっちがいいかという問題じゃないです。でも、それこそ特例法以前の世代、あるいはガイドライン以前の世代と今の世代にはものすごいギャップがあるわけです。そして、なによりも問題なのが、そのギャップを埋めるための営みを、双方がしていない、あるいはしているとしてもそれが希薄であるということです。
たしかに、ガイドラインや特例法によって「性同一性障害*3」をめぐる状況は激変しました。でも、歴史っていうのは重層的です。それまでにどういう論議があり、いま何が問題として残されているのかということを学ばないと、これからを展望することはできないんじゃないかっていうこと。もちろん、「負の部分」もあるし「受け継ぐべきこと」もたくさんあります。そういうものをどうやって伝えていくのかということを、真剣に考えないといけないんじゃないかなぁと。
そんな話をY子ちゃんとヘラヘラと話しあいながら、わたしは密かに自分は1.5世代なのかなぁとか、だからこそできることがあるかもしれないなぁなどと考えていました。。
もしかしたら、そんなことをするための「なにか」をするかもしれません。そんなときは、ぜひともよろしくね!できないかもしれないけど(笑)。

*1:_| ̄|◯

*2:人ごとや(笑)

*3:あくまでも性同一性障害だけどね。

アンケート

この3日間のツケが来るのが翌月曜日です。きました。
とにかくしんどいです。あたりまえだけど。でも、仕事は否応なくやってきます。
というところで思い出しました。「授業についてのアンケート」をまだとっていないんでした。これ、別にとってもとらなくてもたいていわかるんですけど、まぁ「やれ」と言われたのでやろうかと。ちょうど体調が悪かったから、授業の最後の10分くらいはこれでつぶれます(笑)。いや、やらずにすむならちゃんと授業をするんですけどね(笑)。
で、結果。まぁ、あんなもんでしょう。意外だったのは静かなクラスで「授業中私語が多くてうるさい」という声がちょこちょこあったこと。うるさい方のクラスでは「まだ数学は静かだけど云々」まじっすか、あれで静かな方ですか…。
ところで、このアンケート、記名式なんです。ところが、よそのクラスで「名前書くの、いや」という生徒がいたそうな。そういえば、わたしのクラスでも「名前書くの?」って聞いていたな。たしかに、記名式だと正直なことを書きにくいかもしれないです。
ただ、書いてもらう側としては、記名式じゃないと意味がないところもあります。というのは、たとえば「授業がわからない」というアンケートが帰ってきても、それが数学の得意な子が書いたのか苦手な子が書いたのかで意味あいが変わってきます。あるいは、「授業がうるさい」というアンケートが帰ってきても、それが席がうしろの子が書いたのか前の子が書いたのかで意味あいが変わってきます。本当に子どもたちの声をひろいあげようと思ったら、やっぱり名前を書いてほしいわけです。で、書いてくれるかどうか、特に「悪いこと」を書いてくれるかどうかは、書いた内容が「評価」に結びつくかどうかと直結するわけです。いくら「関係ないよ」と言ったとしても、生徒が信じてくれるかどうかは別です。
そんなことを養護教諭と話をしていたんですけど、ふたりの間での結論は、「生徒と教員の間にいい関係があれば記名で書いてくれるし、いい関係ができていなければ「名前書くの、いや」となるよね」ということ。で、さらに「わざわざアンケートをとらなくても、その時点でわかるよね」ということでした。
う〜ん、自分たちで出した結論ながら、恐ろしいわ…。

{日常]遠出もおしまい

朝はゆっくりと起きて、ほんとうにダラダラと過ごしました。その間も、人権をめぐる話とか性教育をめぐる話を延々と話しあい。よくもまぁ続くものだと思うけど、そんなもんなんですよね。
昼頃に、大分駅へ向けて出発。なにせ、車で小一時間かかります。
大分駅構内のお店でお昼ご飯。団子汁、うまいっす。鶏の天ぷらも名物らしいけど、京都でも食べたな…。そうか、「静」にあるんだ(笑)。「やせうま」っていうのもありました。まぁ、団子汁の団子をゆでて安倍川ふうにした感じですか。お餅ほどは重くないけど、それなりに食べ応えがありますね。
で、2時過ぎのソニックに乗って、小倉で新幹線。家に着いたら7時前。
あとは晩ご飯を食べて寝るだけです。
あー、メールチェック、2日間できなかったなぁ。その間メールをくれた人、すみません。

夜は更けていく

わたしが泊めてもらった家に集結したのは、なんと2家族+わたし。うち1家族の小さい子どもは宿泊つきという…。まぁ、子どもが少ないので、誰が友だちになっても、気がつくと家族ぐるみのつきあいになるんでしょうね。しかも、同業だったりしたので、昨今の厳しい情勢について話が盛りあがりました。
で、1時にダウン。マジで、電気を消したら即爆睡でした。

ゴボウとこんにゃくの汁

なんでも、このあたりでたくさんのお客さんがある時は必ず出る品らしいです。

  • レシピ

ゴボウはささがきにする。こんにゃくは一口大に切る。鶏のもも肉は一口大の半分くらいに切る。すべてを煮る。味つけは…。わからないけど、おすましだったので、みりんと醤油かな。砂糖も入っているかもしれません。食べる時は、針ショウガと三つ葉を入れる。

わたしが御馳走になった家ではとりあえずすべて炊いていましたが、あらかじめ鶏を炒めておいてから炊く家もあるそうです。ゴボウとこんにゃくも一緒に炒めてもおいしいかもしれませんね。ちょっと鶏の脂が浮いている汁にショウガがみごとにあいます。なかなかのお味です。

その後

お昼ご飯は、「秋子想(ときこあん)」ここ、和洋折衷の「お箸で食べられる欧風懐石」らしいです。ちなみに、ゆっくりとランチを楽しむ店らしくて、お店の人曰く「1時間半のコースです」とのこと。ところが、記者が出る時間まであと1時間しかありません。なので、1時間半のコースを45分で食べました。もったいなかったなぁ。ごめんなさい。
さて、汽車に乗って向かうは湯平。といっても、なにせ鈍行です。2時間ほどののんびりした旅になります。ところが、ふたつ手前の由布院駅に着いたのが、まだ1時間ちょっと過ぎたところ。「あれ?」と思ったら、なんと由布院の駅には40分ばっか停車するそうな。すごいよ…。ホームの橋に足湯があったので入りに行こうと思ったんですけど、残念ながら「いっぱいです」とのこと。入れませんでした。
で、湯平からお友だちの車で長湯へ。ここ、去年の12月にもおじゃました場所です。
まずはお友だちの家の近くの温泉へ。みなさんはそれぞれの性別のところへ、わたしは性別不問の場所*1に行くことになりました。
お風呂のあとは、お友だちの家で宴会。今回は、せっかくですから「カス」を持っていって3品*2つくりました。それ以外に、机の上は料理がいっぱい。しかも、それぞれが手間いりだけど、決して高価なものじゃないです。それがいいですね。その中で「これは!」と思ったのを一品。

*1:家族湯。ひとりでゆっくりできるのはうれしいけど、一人っきりなのは寂しいです…

*2:カス丼の具=ダシで炊いて三つ葉を放り込んで卵でとじる。カスのハリハリ=ダシでカスを炊いて、水菜を放り込んでシャキッとした状態でできあがり。カス入りもやし炒め=いわゆる部落料理ですね。カスを軽く炒めてもやしを放り込んで、塩・胡椒に醤油をひとたらし。

アイコンタクト

ところで、話をする前にちょっとレジュメをとりに行った、その時。ビビッと来る視線を感じました。瞬間「仲間や!」。終わったら「こっちへ」と言われたのですが、「仲間が来ている感じがしたので、会場に行って来ます」というと、おられない_| ̄|◯。とそこへ、目の前にあらわれました。いや、よかったです。会えて。うれしいなぁ…。
しかし、どこでこの高座(笑)の情報、聞いたんだろう…。