ちょっと遠出…

仕事の方は、午前であがらせてもらって、ちょっと遠出をしてきました。
遠出ってどのくらいかというと…。まずは新幹線に乗って西2時間半ほど。その後「ゆふ」に乗って1時間半。待ちあわせの時間も含めて5時間ほど。おかげさまで、某所の版組とか、ずいぶんと進みました(笑)。で、到着したのは、O分県のH田という町です。
そこからホテルに荷物をおいて、向かったのは「四季の里」というお店。
住宅地の中にあるお店なんですけど、前に立った瞬間「かっこいぃ〜」と思わず声が出ます。さらに、中に入ると「えぇ〜」という感じです。高いんとちゃうん…。
ここで、わたしを入れて7人で晩ご飯です。
ところで、飲酒運転が厳しい昨今、みなさん「代行」の利用です。それにしても、日Tみたいな町だと、車じゃないと飲みに行けないだろうし、でも晩ご飯を食べながらゆっくりと楽しむならお酒は必要だし…。まぁ、これも「格差」ってやつですね。
ここの食事、なかなかいいです。凝ってるというのじゃないですね。自然の素材の味を生かして、それを引き出す感じ。まさに好みだし、自分もこういう料理がつくれたらと思います。もちろん、こんなことをプロ相手に考えるなんて失礼だと思うのですが、自分には無理だな、と。
鮎飯*1とか、鯉の皮のから揚げとか、鯉の刺身*2とかは、それでもまだ想像がつきます。びっくりしたのは、グラタン。柿をくりぬいて器にしてあります。なるほどなぁ。もちろん、中身は突き出しに使ってあります。そして絶品だったのは、鯉の刺身の横についていた柚胡椒。普通、鯉の洗いは酢みそで食べますが、ここでは柚胡椒+醤油でいただきます。この柚胡椒が手づくりなんですよ。なんでも、柚の皮を細かく切って唐辛子とかとあわせてつくるらしいです。最後に出てきたみそ汁*3
店の外にも手づくりのものがいっぱい。蔓をとってきてイスをつくったりしているそうですが、イスの脚になるような蔓があるんですよね。あれならつくれるな…。
いや、おいしかったし勉強になりました。
そうそう、話の方はというと、やっぱり教員同士というもので、昨今のいろいろなことね。こちらの方もあつかったです(笑)。

*1:焼いた鮎を生米の上に載せてダシをはってオカマ^H^H^Hお釜の中に入れてあります。これを直接炊きます。

*2:さっきまで動いていたそうな。ぜんぜん生臭くありません。

*3:この味噌も手づくり。でも、ご主人は「ひとつ手づくりじゃないんですよ」って悔しがっていました。それは糀らしいです。