久しぶりの屋上

昼休みに同僚から、「今日、夕方屋上に集合するんやけど、来る?」と言われたので、つい「行きましょか?」と安請け合いしてしまいました。
てことで、京都駅の南側にある某ホテル*1の屋上で、夜風に吹かれながらビールを飲みました。もう、何年ぶりだろう。
なんだかんだと、しょうもない話で盛りあがりました。で、2次会は定番のカラオケ。もう、ほんとうにべたべたなんですけど、でも、こういう時間を同僚と共有することが、きっとどこかで役に立つんだろうなぁ…。

*1:別に隠すこともないか…

職場の研修・1日目

午前は進路研修。某教育産業の人を講師に招いて、大学受験の現状と、ウチの学校の改善点についての話を聞きました。
大学受験の状況って、激変しているんですね。特に、理系の易化が激しいとか。たぶん、人気がないんだろうなぁ。か、そもそも高校段階で理系選択をしていないので、選択の範囲外になっているのかなぁ。そこへもってきて、そもそもの大学受験人数の減少がある。なんかえらいことになっていますわ…。
後半の「改善点」の話。模擬試験(みたいなもの)からウチの学校の学力の変化を分析して、対応策を簡単に話をされたのですが…。まぁ分析はあたってますわな。実感として、学年進行に従って、学力が下がっているというのは、よくわかります。でも、その原因が某教育産業の人が言っているような、授業のノウハウにかかわるところとはずいぶんと違う気がします。なので、「成功例」として出された他校のとりくみ*1とか聞いていても、「ハァ?」という感じしか残りません。でも、学ぶところは学ばなくっちゃね。
午後は、国際教育*2をどう授業に活かすかという話。講師の方は、開発教育の方でかなり有名な人です。ただ、同じ府立高校の教員なので、話にくそうでした。あと、教員の側が「なんだかなぁ」な雰囲気で、これがまた話にくさを倍増させていたみたいです。でも、参加体験型をつかったりして、アイスブレーキングをうまくされたせいか、後半はいい反応があったんじゃないかなぁ。
内容的には、数学科としては、かなり厳しいものは感じましたが、根本的なところで「そう!そう!そう!」というものでした。ちなみに、この人を呼んだ分掌は、開発教育の持つ根元的な意味を知らなかったみたいで、イトしていたであろう内容とのギャップに、思わず笑ってしまいました。

*1:例えば、国公立大学に数十人合格するような学校における習熟度授業のありかたとか…。

*2:≠国際理解教育。詳細はhttp://blog.ituki-d.net/20060714#p1