生き返った!

1ヶ月前、たしかに作業中にいきなりリセットがかかって、再起動しても真っ暗なまま。BIOS画面を見たらハードディスクが認識されていませんでした。
でもね、なんとなくハードディスクが飛んだという感じがなかったんです。というのは、ハードディスクが歌っていなかったんですよね。
新しいパソコンが来たら、ハードディスクの健康診断をしようと思っていたのですが、なにせ、MATE。しゃーないので、データのいっぱいつまったハードディスクを家に持って帰って、子どものパソコンにつないでみました。祈るような気持ちで「マイコンピューター」をダブルクリック。すると、ハードディスクを認識していました!ダブルクリックすると、データは生きていました!
マジ、うれしいです!とにかく、全データをDVDに焼きました。これで一安心。
考えてみると、この間そんなんばっかりでした。なくなった免許証がもどってきたり、こわれたと思っていたハードディスクがこわれていなかったり。でもまぁ、車は壊れているよな(笑)。

発売日

一体全体、なんで発売日が来るのが待ち遠しい状態になるのやら。でも、今や、木曜日はそういう日になってしまっています。なので、今週も買ってしまいました。「週刊モーニング」。今号では一挙2話連載。で、家に帰って読んでみると…。
まぁあちこち(笑)にいろいろ書いてありますが…。
とりあえず、最初に思ったことは「人を殺すな」ということです。しんどい状況を抱えている、内面の揺れを抱えている、それはもちろんその通り。でも、みんな死なずにがんばっています。なぜなら、トランスとは「よりよく<生きる>」ことだからです。
もちろん、死を選んだトランスもいます*1。でもね、やっぱりその選択は違う。わたしはそう思う。
かつて、上福岡の林賢一(イム・ヒョニル)さんの自死をルポした在日のジャーナリストが「人が死なないとわからないか」と嘆きました。そのことを思い出しました。
「しんどい状況」を伝えるために人を殺すのはやめよう。逆です。しんどいなかで、いかに明るくしたたかに、そして時としてそのしんどい状況を笑い飛ばしながら生きている姿からこそ、わたしたちは学べるんだと思うのです。
もう一度言います。「人を殺すな」。

*1:たとえば、2005年5月7日放送のNEWS23マンデープラス