たまってたんやなぁ…

なんかもう、モンモンとしてイライラとしていたんですよね。
実は、26日にできるはずだったんです。なのに、いろいろ諸事情が重なってダメになったんです。で、今日もパートナーが調子が悪いとか言っていて、もしかしたらダメになるかなぁと思っていて、orzな気持ちだったんです。
とても憂鬱な気持ちで家に帰りました。そしたら、パートナーが「いいよ」って言ってくれました。なので、もう有頂天。行ってきました、初滑り(笑)。

京都市最北部のあたりに「広河原スキー場」というちっちゃなスキー場があります。ここ、平日は11時までナイターをやっているんです。たぶん、仕事から帰って、「ちょっと行ってくるかな」という人を対象にしているんでしょうね。ですから、日曜日はナイターはないんです。
距離的に見ると、うちから車で1時間。ふだん家に着くのは19時ごろ。てことは、2時間くらいは滑れるんですよね。

行きの道は、花脊峠を越えなくちゃなりません。見事に前面真っ白です。さすがに今年は雪が多いです。さらに、花脊の町を越え、広河原の町を越え、どんどん道はさみしくなっていきます。にもかかわらず、看板の類は1枚もなし。ちょっと不安になってきます。ナイターをやっているわけですから、付近の空は明るいはずです。それを目標にしようとするのですが、空は真っ暗。しかも、「積雪のためこの先通行止」の表示。もしかしたら間違ったかなぁと思った頃に、ボンヤリと空が明るい場所が出てきました。
着いた時の第1印象。「おぉ、リフトが動いてるよ」。いよいよ初滑りです。
お客さんは全部で30人くらいでしょうか。人ごとながら、「これでやっていけんのかいな」と思いました。でも、京都市に住んでいる人間にとっては、貴重なゲレンデです。盛りたてなくっちゃということで、滑れる時間はあと2時間半だったけど、2時間券*1じゃなくてナイター券*2を買いました(笑)。
ゲレンデは谷筋1本です。でも、うまく吹きだまっているみたいで雪はけっこうたくさんありました。あと、雪質もなかなかのものかな。リフトを降りて斜面の前に立った時「今シーズンもはじまったなぁ」と無性にうれしくなりました。
そんなこんなで滑りはじめて30分。いきなりやってきました。空腹です。考えてみると、晩ご飯を食べていない。ゲレ食に飛び込んできつねうどんで一息。その後1時間半ほど滑りまくりました。
終了は11時。着替えてトイレに行ってスタート。帰りパトカーに先導されるというハプニング(笑)や、ジムニーの雪道走行レッスン会に遭遇する(笑)もありましたが、12時頃には無事帰還。

あのスキー場、つぶれたら困るから*3、また行こうっと。

*1:2000円

*2:2500円

*3:京都には「花脊スキー場」というのがありましたが、ふだんは雪がない、雪があったら難所なので行けないという絶好のロケーションだったためにつぶれました