突如火を噴いた!

朝、一本のメールが来ました。そのメールを見て青ざめました。高座の日程をまちがえていた?!
いや、そんなはずはないと思いながら、日程を確認。で、先方にメール。ところが「依頼状を確認したけど、こちらがいっている日程が正しいです」とのこと。そりゃあたりまえだわ*1
さぁ困った…。当日は午前に某遠方地にてダブルヘッダー。午後に某病院に行って、夜は宴会(笑)という過密スケジュールの日です。午後の病院はどこかに飛ばして宴会は確保(笑)。問題は、某遠方地から午後の高座の場所まで移動できるかどうかですね。
こちらはこちらでいろいろ画策。依頼者は依頼者でいろいろ調整をして下さって、ようやくなんとか綱渡りをすれば渡れないこともなさそうだということで落ち着きました。
某病院の方も、いろいろ連絡をとって、無事日程変更に成功。やっと一息です。
にしても、泡くってあちこちに連絡をとりまくったおかげで、ずいぶんと迷惑をかけてしまいました。
やっぱ、詰めの甘さが命取りだなぁ…。

*1:てか、依頼者を疑うなよな(笑)

ダメージ

わたしの生活サイクルは、基本的には以下の感じです。
06:00 起床〜弁当づくり〜朝食
07:10 出発
08:00 職場到着
17:30 出発
19:00 家到着〜夕食・お風呂〜ダラダラ
22:00 就寝
マジで、仕事と通勤だけの毎日です。で、睡眠時間は8時間。これを下回ると、生活サイクルが維持できなくなるんです。
ところで、ここ数日、就寝が23:00〜24:00という事態が発生しています。1日ぐらいだったら別にどうということはないのですが、これが数日続くとそうとうにダメージが出てきます。問題は、「寝坊ができない」ということ。いや、仕事のこともありますが、それよりもなによりも、身体が6時起床になってしまっているので、目覚ましがなくてもとりあえず目が覚めてしまう身体になっているのです。なので、朝ゆっくりできる時であっても、起床時間は定まっています。就寝時間が遅くなると、単純に睡眠時間が短くなる→生活サイクルが厳しくなるという状態に陥っています。
てことで、最近昼間はボーっとした状態が続いています。さいわい、試験前なので子どもたちはようやくやる気になってきていて、授業の方はいい感じなんですけどね。それにしても、どこかでなにかが起こりそうな悪寒。

想定外…

昼頃パートナーから一本のメール。「JAF呼んだし」。
で、わたしの返事。「ありがと」だけ。
するとパートナーから返事。「いい加減バッテリー変えて。JAF呼ぶのもめんどくさいねんで」。
ごもっとも…。
そう言えば、去年も一昨年もスキー場でエンジンかからなかったしなぁ(笑)。
なので、帰り道自動車部品屋さんに行ってバッテリーの値段の確認など。
え〜と、グランビアのディーゼルだから…。105D31Lね…。と、た、高っ!。この製品の最高金額やんか_| ̄|◯
でも、これから冬。しかも、ガソリン高騰の折り、これからも「たまにしか車に乗らない方」です。安いの買ってもそう大差はないとなると、背に腹変えられません。

それにしても、これでまたSRSが遠のいたなぁ(笑)。

すねたか…

朝起きると、雨。
しゃーないし、今日は車で行こうかなぁ…。と思って、雨の中を傘を差してガレージまでひとっ走り。で、無事車に乗り込んで、イグニッションON…。
かかりません。
再度、ON!
かかりません。どころか、クランキングが弱くなってきました。やがて、息絶えました…。
やはり、半月以上乗っていなかったからすねたか…。
しばし呆然としたあと、再び傘を差して家まで走ります。で、服を着替えてバイクに乗って出勤。冬の雨は冷たいです(;_;)。
ところが、アクセルをもどしてもスロットルが閉じません。なので、アイドリングのつもりが6000回転の空ぶかし。回転数に見あうところまでアクセルをふかしたらアイドリングにもどるのですが、6000回転まであがっていると、8000回転ぐらいまでふかさなきゃなりません。これをすり抜けをしながらやると、単純に車にはわたしが煽っているようにしか思えませんわなぁ…。あ〜あ。
朝からたいへんだわ…。

朝起きて外を見ると太平洋。水平線が見事に真っ赤です。しばらくすると、太陽が昇ってきました。すごいよ…。水平線から直接太陽が昇ってくるなんて。水平線を太陽が離れてしばらくすると、いきなりまぶしい太陽になりました。おもしろいなぁ…。
おいしい朝ご飯をいただいて、出撃準備。昨晩みなさんからリクエストをもらったので、久々に女装で高座に臨むことにしました。つってもスカートはくだけですけど(笑)。
会場に着くと、昨日会った高知のお友だちがちょうど着いたところです。「あ、いつきさんも」という声にお友だちの姿を見ると、やっぱり女装してました(笑)。
セレモニーが終わり、事務局長さん*1熱〜い基調提案が終わり、わたしの番です。
話は定番の内容なので、なにがどうということもないのですが、みなさんよく笑って下さいました。ただ、笑いのツボが教員と微妙に違うところが新鮮でした。なんというか、スライダーを投げられた感じ。でも、これを修正しながら芯にあてるのも修行のうちです。いい経験をさせてもらいました。
話の後は、今回お世話になった方と高知のお友だちと3人でお弁当を食べながら雑談。今回、わたしに声をかけて下さったのは、3年前のこの時に話を聞いて下さってのこととか。いろんなことが巡りめぐっているんですよね。
1時間ほど雑談をしたところで、列車の時間が来ました。
あとは列車に乗ってボーっとしていたら岡山。新幹線に乗り換えて京都へ。長い長い2日間が終わりました。
さて、あしたからまた日常だ…。

*1:この方がまた、すごくおもしろい!

で、交流会

会場は鬼守家(きすけ)。会場に着くと、ドカンとたたきが並び、ドカンと刺身が並び、ドカンとわらじエビが並び…。すごいです。テーブルのまわりは全員(たぶん)女性。今回読んで下さったのは、同和保育関係の方々なので、保育士さんなんですね。この人たち、食べる・飲む・しゃべる、すごいパワーです。中にはムラ出身の保育士さんもたくさんおられて、それぞれの体験や、自分たちの子どもたちの体験を互いにいっぱい話されます。中でも、結婚差別にあい、夫や子どもは実家に帰れるけどいまだにムラ出身の人だけ向こうの実家に入れないという話なんかも聞かせてもらいました。みなさん「いまどきやで〜」と言っておられましたが、ほんとうに「え〜、いまどき〜!」という感じですね。
この居酒屋の大将がおもしろい人です。フォークシンガーで、江口いとさんの「人の値うち」に歌をつけたりしておられるんです。ムラの外の人ですが、啓発講座に参加して生き方を180゜変えた人とのことです。「いまどき」の人もいれば、同じ土地にこういう人もいるんだということですね。ちなみに、この大将、井上陽水とデュエットしたとか。大きな写真が飾ってありました。陽水の顔は、思いっきり陽水でした(笑)。
いっぱい飲んで、いっぱい食べて、いっぱいしゃべって、民宿へ。帰り道すがら浜辺に出ると、満点の星空です。オリオンがきれいです。昴も見えます。久しぶりに降るような星空を見ました。
民宿で2次会開始。このあたりになると、なにがなんやらわからないまま、ひたすら議論です。いったいなんなんだ(笑)。でもスリリングな夜でした。
1時になって、ようやく解散。部屋にもどると爆睡です。問題は、喉だな。

海辺のムラ

車に乗せていただいて、まずは港へ。
「うちらのムラにはかつては港はなかったのよ。だから、漁もさせてもらえなかった。やってたのは、せいぜい素潜り」
あたりを見渡すと、農業ができるような土地もなさそうです。ここで漁師ができなかったらそうとうきついでしょうねぇ。で、対岸にある港をさして
「あれが同対事業でできた港。あれができてやっと漁ができるようになったのよ」
なるほどなぁ…。やがて、向こうの港とこっちの港をつなぐ橋を渡ります。
「これも同対事業でできた橋よ。反対もあったけど、結局あったらみんな使うからねぇ(笑)」
よくある話です。さんざん反対しておいて、できたらけっこう使って便利をしているという…。
やがて、公民館へ。中にはいると、昔の写真が貼ってあります。なるほど、たしかに向こうには港があって漁船が浮かんでいるけど、こっちの側は石ころだらけの河口部の岸です。そこには櫓舟みたいなのが一隻河原に浮かんでいるだけです。さらに昔の写真を見ると、このあたりは松林。そのなかにバラックみたいなのが何軒か建っています。こらたいへんやわ…。
公民館を出ると、すぐに保育園。その向こうは太平洋です。ある意味ぜいたくな立地です。もっとも台風の時は大変でしょうね。
その後、しばらくムラ中を散歩。もともとのムラの中心のあたりを歩きながら「ここが昔のメインストリート」などという話を聞くと、わたしがかつて住んでいたムラを思い出します。舗装のはりかえをした痕跡に、昔の道の狭さがうかがわれます。
あっという間に一回りを終えて、再び公民館へ。その後、隣町にあるムラにもつれていってもらいました。こちらの方も松林を抜けた先にあります。ムラとまわりの境界は細い川一本。でも、そこに厳然たる「境界」があるんでしょうね。松林の向こうにはらっきょう畑が広がっています。なんでも、ムラ人たちの主要産業のうちのひとつだとか。もっとも、最近ではムラ外の人もやっているらしいです。
隣町の方は案内して下さった方の地元ではないので、サクッと通過。その後、四万十川の河口を見せてもらったり「沈下橋」を見せてもらったり。
四万十川の河口っておもしろいんですね。あのきれいな川がそのまま海に続いているかと思いきや…。そうそう、台風の影響とかで波がすごく高かったです。考えてみると、太平洋の波をまともに見ることはほとんどないので、これもいい経験でした。
ちなみに、四万十川の近くにも小さなムラがあります。ここも瞬間案内していただきました。山の斜面の上の方に、突然改良住宅が数軒あります。斜面の下には公民館や保育園があります。かつてはここに屠場もあったとか。
そんなこんなで3時間ほどいろいろな場所を案内してもらって、今夜の交流会の場所へ。

大移動

休みの土曜日というのに、つい早くに目が覚めました。なんか、遠足の日みたいな感じだな。
7時過ぎに電車に乗って京都駅へ。ここから高速バスに乗ります。ちなみに、予約した座席は1B。Bって…。となりに人が座るのか…。予約の時の2択の某項目、「心(笑)」にあわせて選択したけど、どやろなぁ…。と思ったのですが、結局キャンセルだったみたいです。AB席を独占できました。よかった…。
さて、バスは明石海峡大橋を越えて、四国へ。さらに、吉野川を上って左折。太平洋側に出ると、そこは高知でした。ここで高知在住のお友だちと軽くミーティング。そして列車に乗って1時間ちょい。到着したのは、黒潮町です。
駅に着くと、先日の交流会で出会った人が迎えに来て下さっています。ここから、プチフィールドワーク。

統一見解の重要性

今日は上の子どもの学校の文化祭。パートナーは「ぜひとも行きたい」とのこと。なので、わたしは早めに帰って下の子どもの習い事の送り迎えの担当ということになりました。
さて、お家に帰ってまずは送り。習い事の場所は近いと言えば近いのですが、微妙な距離なんですよね。で、日が落ちるのも早いことだから、めんどくさいけど送った方がいいらしいです。それにしても、家を出る瞬間までマンガを読むの、やめてくれないか^^;;?
帰ってきて、ホッと一息。考えてみると、6時過ぎに家に帰ってきてゴロゴロするのはいつ以来だろうと思います。せっかくなので、テレビを見て、お風呂に入ってしばしなごみのひとときです。
そうこうするうちに、あっという間に迎えの時間。
送りは送るだけだからいいんですが、迎えがめんどくさいんですよね。まず、床に引いてあるリノリウムを巻いて運ぶという片づけ作業があります。しかも、それを同じく迎えに来ておられるお母様たちと一緒にやらなくちゃなりません。となると、当然会話もあるわけで…。
で、迎えの場所に到着。「あ、どうも、どうも」とあいさつをしていると、
「あの…、◯◯ちゃんのところの…」
「あ、はいはいはい」
「あの〜、お母さんにこれ渡しておいていただけますでしょうか」
「あ、はいはいはい」
「また、説明は電話でしますから」
「あ、はいはいはい」
あとは、向こうで来年の役員のことを話しておられます。なんでも、うちのパートナーが役員をやる気だそうです。また仕事を増やすのかいな…。にしても、なんでわたしがいるのにそういう話をしているのかなぁ…。
などと思っていると、片づけの時間。
リノリウムを巻きはじめると、となりで作業をしているお母ちゃんが、わたしにこう言いました。
「たいへんですね、妹さんですか?」
「へ*1?、あ、いやちがいます」
「あ、じゃぁどんな…」
「あ、まぁいろいろと…」
「あ、そうですか、たいへんですね」
「いえ…」
なかなかとっさには答えられないものです(笑)。
あとは無事作業をやって子どもを連れてお家へ。
しばらくして、今度はパートナーの迎えです。
「あ、今日な、お母ちゃんに「妹さんですか?」って聞かれたよ*2
「なんでやの!」
「まぁ、そう見えるんやろ*3
「ほんまにもう…」
「そやけど、どう答えたらいい?1妹、2娘、3パートナー」
「どれでもいいけど、ややこしくなるから、あんたとわたしで統一しよな」
「へいへい」
そりゃそうだ。
それにしても、ノンカムってむずかしいなぁ…。

*1:\(^o^)/

*2:わほほーい!

*3:へへーん!

ケンミン

ケンミンと聞くと、当然「ケンミンの焼きビーフン」なのですが、最近はカミングアウトするものらしいです。
わたしとしては、これの司会者は大嫌いなんですが、つい見てしまいます。
ついでにいうと、これのスタンス*1も大嫌いなのですが、つい見てしまいます。
なんでかなぁと思っていたのですが、ようやくわかりました。おそらく、逆の考え方をすると、「揺るぎない位置を与えられている東京には「ネタ」がない」ということがはっきりするからなんですね。で、「カミングアウト」をしているケンミンのみなさんが、そういう形で「ネタ」を増幅してくださるわけです。
で、やっぱり「秘密のOSAKA」がおもしろい。

大阪府民は「バーン」と指鉄砲で撃たれると撃たれたポーズをとる。

その通りです。てか、単なるポーズではダメです。先日、石川県でトイレの前でつい「バーン」とやってしまったのですが、やられた相手*2は、お約束のように手のひらを見ながら「なんじゃ、こりゃぁ!」とやってくれました。
昨日の放送でもいいのがありました。

大阪府民は擬音なしでは道案内できない!?

その通りです。大阪府民だけではありません。京都府民もやります。
かつてわたしが職場の近くでバイクで事故ったとき、気が動転した教頭が「あのな、事故の場所な、校門を出て、ダーッと行ってバーッと行ったところや!」と叫んでいたそうです。非常にわかりやすい。その教頭、かつて教員が文句を言った時「そんなもん、ケッチョンパーや!」と叫んでいました。非常にわかりやすい。

ま、べつにどうでもいいことですけどね…。

*1:東京は揺るぎない位置を与えられていて、それ以外を笑う

*2:三重県のIさん