朝、なんとか目が覚めました。が、Mと子さんがごそごそされているので、それをいいことに、もう少し寝ておこうかなと。
てことで、7時半に「宿」を脱出。ありがとうございました。当然のことながら、昨日と同じ分科会に参加です。受付の20分くらい前に到着したら、すでに「列」ができています。それがどんどん長くなっていきます。受付がはじまったら、速攻昨日と同じ好位置をキープしました。
さてと。2日目がはじまりますね。今日は2本ともムラ中の「つどい」づくりの実践です。
1本目は三重県です。ここ、実は去年の交流会のキャンプの第一候補でした。が、どうやら数年前に宿泊では使えなくなったとかで断念したところです。自分が育った「集まり」を次の人につないでいくための実践です。メッチャいいです。なので、より深堀するために質問。
「小学生の時に指導員から「隣の友達を大切にすることが差別をなくすことにつながる」って言われたと書いておられますが、いま「隣の友達」とは誰のことと思っておられますか?また「大切にすること」は「つながる」なので、「大切にすること」の続きはなんだと思われますか?あとひとつ。「人権感覚」と書いてありますが、具体的になんだと思われますか?」
報告者の方、一生懸命考えながら答えられましたが、途中で泣きはじめられました。いや、いじめるつもりじゃないんですよ。
でも、語られた言葉を集めると、ステキな返事がありました。なのでフォローの発言。
「先ほど、「人権感覚とはタニンゴトにしないこと」という発言がありました。この言葉にすべてが詰まっているかなと思いました。タニンゴトということは、「隣の友達」は「タニン」すなわち、自分とは異なる人権課題を持つ人ってことになるかと思います。そしてその人の課題をタニンゴトにしないんだから、まさにそれが「大切にする」ことの続きになるかと思います。なので、きちんと答えをもらえました。ありがとうございました」
その後もいろんな人が質問したり、意見を言ったり。
で、2本目のレポートは高知県です。こちらは指導員としてかかわっておられる方です。レポート中、気にやる文言があります。なんでもO久保というトランスの当事者が講演して「人はみんな違うから認めることが必要」みたいなことを言ったんだとか。「認める」か…。
なので
「当事者の人が何を言おうがかまいませんが、わたしたちはその言葉を子どもに翻訳する役割です。「認める」ってどういうことですか?もっと踏み込んで言うなら、「認める」でいいんですか?そうだ、いろんな人権課題にとりくんだって書いておられますが、それをする意味はどこにあると考えておられますか?」
我ながらいやらしい。とりま答えてくださったけど、伝わっていなかったので、追加。
「自分が答えを持っていて質問するのはダメだなと思いながらですが…。「認める人」がいるってことは「認められる人」がいるわけです。そこには当然のことながら権力勾配があります。そういう権力勾配を放置していいのかってことです。あと、いろんな人権課題にとりくむのは、いろいろな課題があることを知るためにとどまらず、それらをつなぐためにとりくんでいると考えています」
と解説。すんません。
で、総括討論の時間です。が、総括討論の時間に「寝た子を起こすな論にどう反論するか?」みたいな質問する人がいます。当然のことながら、わたしは他の趣旨の発言をしようと思ってるから、発言できない。あるいはレポーターへの質問を今頃する人がいます。当然のことながら、わたしには発言権がない。さらに、そういうのとは関係なしに延々と話をする人がいます。お前ら、実践協力者に「しゃべりすぎるな」って不規則発言してたのに、自分はどやねん。ちなみにわたしは質問するときは質問しかしないので、30秒以内に発言は終わってます。しなたないので
「他の人の発言を保障してください」
と不規則発言してしまいました。
どうなるかと思ったけど、最後の最後にあててくれたので「短時間で話をします」と前置きして
「ここは「つどい」をつくる人たちが集まっているので、ひとこと。わたしはさまざまな交流会にかかわっていますが、「誰も排除しない」ことを常に心がけています。それはこんな出会いがあったからです。ある部落出身の青年がすばらしい講演をされました。「とてもよかったです」と話しに行きました。ところがそのあと、誰もまわりにいないタイミングで、その青年は「実はぼく、ゲイなんです」と言ってくれて、さらに「部落であることとゲイであることの両方を知ってるのは、いつきさん、世界であなただけです」って言われました。やがてその青年はギャンブル依存になりました。原因は結婚のプレッシャーでした。なのでみなさん、例えば結婚差別の話をするときに、その場に同性愛者がいるかもしれないと、常に思ってください。そしてその可能性を考慮して話すようにしてください」
これだけを言うのが時間的に一杯でした。まぁでも伝わったみたいだからいいや。
これで総括討論も終わったなと思ったら、なぜか指名されたつもりになったらしい人がさらに「思い出話」をするから、なんなんだと。
まぁそれでも総括討論が終わって、総括です。実践協力者のK林さんが、わたしの発言を拾ってくださったのでありがとうございます。
そういや、参加者の中にトランスであることをカミングアウトしてた方がおられたけど、わたしは自分のことは話さなかったなぁ。まぁ、話す必要もないし、そもそもわたしは子どもたちのアライなので、当事者じゃないからなぁ。
そんな感じで、今年の全同教大会も終了。疲れた。
帰り際、三重のWか松さんと少し話をしたり。と、Fる川さんがおられたので、昼ごはんグループに混ぜてもらいました。昼ごはんは、なぜか近くの焼肉屋さんです。うまし。そして最後にパチリ。

いいクールダウンができました。F川さん、ありがとうございます!
さてと。帰ろう。明日から日常だ。自分の発言に恥じない実践をするかどうかが問われています。
選択肢・全同教大会1日目
朝、少しのんびりして、おにぎりを握ってスタートです。今日と明日は全同教大会です。もともとは千葉開催のはずだったけど、諸事情で大阪・兵庫での開催となりました。参加するのは第2分科会です。理由はK野さんとK林さんが司会されるのと、Fーさんがレポートされるからです。
会場に着いたのは受付開始よりも20分くらい前です。でも、人がいますね。と、Wた邉さんがおられます。毎年会いますね。おもしろいな。
やがて受付開始。好位置をキープできました。そうこうするうちにどんどん人が来て、満席を越しました。そりゃそうか。交通の便がいいところへもってきて、自主活は分散会がふたつしかありません。さらにキャパが他のところの半分です。しかし、見知った顔が数人おられますね。さてさてどうなるか。
1本目は東京都同教のレポート。えーと、何が言いたいのかわかりません^^;。現在の自分の実践を話されるのかと思ったら、自分が在籍→卒業した南葛定のことを話されてます。それ、教員のレポートとして「あり」なのか?まぁでもあれか。南葛定の教員がレポートできないってことなのかな。知らんけど。とにかくツッコむところが見つからないので、おとなしく聞くことにしました。
2本目はFーさんによる「DO-YA」のとりくみです。いいなぁ。学校とは違うところにこういう「場」があることの大切さですね。そしてFーさんは
「ままならない状況に置かれてる子が、自分のために90分を使ってほしい」
と言われます。ほんとに、子どもたちにとってはぜいたくな時間なんだろうなぁ。それを経験してほしいんだよなぁ。
さらにFーさんは「自分のこと」は言われません。まぁ、言わなくても「わかる」んだけど、でもほんとうはそれでは「わからない」。単にわたしたちが「わかった気」になるだけのことなんです。なので、Fーさんのことについては、あとで質問すればいい。
で、質疑応答の時間。とりま質問。「Aさんの学校はなにをやってるのか?このとりくみをしようとしたFーさんの思いは?」もちろんFーさんはきちんと高校の弁護をされます。まぁ、わたしはそのあたりはわかってるんだけど、ちょっと言い方が乱暴だったかな。
その後も学校との連携についての質問が出てきますが、質問のしかたが長い。とりま自分のことを話してから質問するんだけど、質問になってない。てか、質問じゃなくて意見じゃん。それも「学校がやるべきだ」って話です。そんなん、いろんな人がいろんなことをやればいいんだよ。
総括討論前の休憩のときに、Yきみちゃんたちと
「学校にも言えないことがあるんだよね」
「それそれ!」
みたいな話をして、総括討論に突入。
わたしからは、在日外国人生徒交流会のことやトランスジェンダー生徒交流会のことを話しながら「第3の場」の必要性を話した上で「学校が抱えすぎない」って話をしてみたり。さらにYきみちゃんから「選択肢があったうえで、何を選択するかは生徒が決めればいい」って話が出てきて、それよそれと思うなど。まぁでも平行線かなぁ。それは地域の状況なんですよね。
てことで、1日目終了。駅のベンチで少し仕事をして、ぁゃιぃ交流会の会場へ。
この交流会、かつて盛大にやってきたけど、去年でいったん閉められました。でも今年あらたにやることになりました。ありがたい。そして京都からは4人参加です。時代は変わったなぁ。
交流会のあとは、なぜかCソンセンニムたちと二次会へ。焼酎の飲み過ぎでほぼ覚えていません。てか、帰れないかも…。
と、Mと子さんが泊まられるところに「泊めてもらえます」と聞くと「いいよ」とのこと。甘えることにしました。
部屋に入って横になったら、そのまま爆睡です。
語りの力
今日は1日労働者の権利を行使します。なので、朝はゆっくり起きられます。朝ごはんを食べたら、プレゼンのチェックです。完全な新ネタじゃないけど、数回しかやってないので、少し不安です。
昼前にスタート。向かうはK西大学です。今日は公開講座で話をします。
基本的には試験期間以外はお座敷はしないんですが、先週と今週は例外です。
人権問題研究室についたら室長室に通されました。「○長室」は基本的には居心地が悪い。でも、たぶんふだんほとんど使ってない感じです。これならいいかな(笑)。
昼ごはんはこれ。

豪勢です。が、全部は食べられませんね。なま物だけいただきましょう。
で、時間が来たので会場へ。簡単にチェックして「待ち」です。だんだん緊張してきました。なんか、いかにも「常連」という感じの人たちです。実際、常連さんがおられるんだとか。そのうちジェンダー班の方が来られて、少し緊張が緩みました。
やがて定時ピッタリに講座開始。
とりま自己紹介から。そうだ。今日は手話通訳が入ってるんでした。ゆっくりしゃべらなきゃ。うぐぐ。コントロールするのがキツイ。まぁでも、わたしの場合、スライドに書いてあるものを読む感じなんて、そちらを見てもらいましょう。ただ、どこを読んでいるかは示したいので、そこを指させばいいかな。
と、カンペが…。え、録画してるから、もう一方のスクリーンを使わなきゃならんのですか^^;。む、難しいな。
今回はこの時のネタです。なので、ほとんどがインタビューデータです。が、全部読むのはたいへんなので、今回は大切なところを赤字にして、わたしもそこを重点的に読むことにしました。
話していると、はじめは難しそうな顔をしておられた方がどんどん笑顔に変わっていきます。おそらくユイコさんの実践のすごさが伝わってるのかな。
ただ、時間がどうなるか読めません。間に合うかと思って時計を見たら、まだ30分しかたってません。えーと、これはそうとう早く終わるぞ。まぁでも、後半の大切なところをゆっくり話せるからええかな。まとめのあたりをきっちり話してると、前におられる永富さんとか、メッチャメモをとっておられます。うれしいけど、それほどのもんか^^;
てことで、結局65分で終わってしまいました。その後25分間の質疑応答。井谷さんも質問されて、恐縮するなど。
てことで、お座敷終了。まぁいい感じだったみたいで、ホッとしました。
お座敷のあとは小研究室をお借りして、少し仕事です。徳田さんの講演の校正をしましょう。しかし、きれいにおきてますね。読みやすい。のはいいけど、中身のすごさをあらためて感じました。
頃合いもいいところで、淡路に向かいましょう。今日の講座の打ち上げです。「しゅんちゃん」にジェンダー班のうち5人があつまって、あれやこれやと楽しい時間を過ごしました。そこに康さんも来られて、もうひと盛り上がり。7時までのはずなのに8時前までいさせてもらって、さらにカラオケへ。もちろん宮前さんは六本木心中からの天城越えです。わたしはいつもの歌をうたって、〆はわたしの独断で「yah yah yah」です。うるさくてすみません。
てことで、おひらきです。しかし、あしたは大丈夫か?
「不法移民」ってどんな人?
朝、やはり目覚めがいいですね。ハーブティー&早く寝るのもあるけど、もしかしたら東九条マダンと人権学習が終わったのも大きいかもです。なんか、顔の歪みが少ない感じがします。
てことで車出勤。すごい霧です。が、運転にはあまり関係ないです。すごい雪の時のほうが運転しにくいかな(笑)。
部屋に着いたら朝ごはんを食べて、雑務です。
1時間目は試験カントクです。あ、書かなきゃならない紙がない。そんなときはteamsのチャットを使うんだとか。なるほどね。便利ではあります。
3時間目は確率分布の復習です。金曜日は二項分布をやったけど、そうじゃないパターンです。こちらがたぶんたいへんです。というのは、子どもたちにとって確率を求めるのが鬼門だからです。なので、まずは二項分布と今日のプリントの見分け方を押さえた上で、確率の求め方とかをやりますか。
終わってから
「役にたちましたか?」
と聞くと
「たちました」
と答えてくれたので、まぁよしとしましょう。
職員室に帰ってひと息ついたらオンラインの打ち合わせです。なんか、いろいろ話してたら、お座敷のあとに読書会をやるとかいう話になって、マジかと。熱心やな。うれしいけど。
で、メールチェックをするとややこしいメールが。せっかく〆切を12月15日まで伸ばしてもらったのに、そこを〆切にした仕事の依頼かよ!なんでそうタイミングを一緒にするねん。
午後はこの時のインタビューのトランスプリクトの修正をしようかな。おもしろい。ただ、関西弁が強いので、AIの文字起こしは厳しいものがありますね。
で、1時間労働者の権利を行使して、夜の仕事へ。今日はいつになく混んでます。まぁ余裕があるからいいけどね。
今日は「インクルーシブ教育の続き→多文化共生教育」です。多文化共生教育もSENの文脈でとらえることができるので、ここに入れようかなと。
インクルーシブ教育のところは、まずは「日本型インクルーシブ教育」の図を見せて、「ここに社会モデルがあるかどうか」って話をして、その後「サラマンカ宣言」とか「特別な教育的ニーズ」の話をして、「日本型インクルーシブ教育の課題」を提示しておしまい。
そのまま「多文化共生教育」に突入です。まずはワークです。
「不法移民ってどんな人?」「どうやって日本に来たの?」「なにをやったの?」
で考えを交流してもらいましょう。ちなみにこのお題を出した瞬間、みなさん「え!」という顔をされました。たぶん考えたことはなかったんでしょうね。とくに「どうやって」に対して出てきた答えは「荷物にまぎれて」みたいなのがあって、それムリやろと思ったり、そう言えばカルロス・ゴーンがやったなと思ったり。
そこから人口動態→「ことばの壁」→「制度の壁」と駆け足で説明して、最後はインクルーシブ教育にもどります。
「インクルーシブとはプロセスである」「終わりなき探求である」
ふう。しかしネタおろしはきついです。とにかく楽しかったけど疲れました。とにかく帰ってビールを飲んでクールダウンですね。
穏やかな1日
朝、目覚めは悪くないです。ハーブティー&早く寝るのがいいんでしょうね。てことで、いつものように出勤。居残り当番なので、のんびり昨日の出張の報告書を書いたり、朝の準備をしたりします。
1時間目は本来は授業だけど、2年生は試験中なので、空き時間です。2時間目の授業の準備をやりますか。
2時間目は複素数平面の「基本プリント」の解説です。が、ターゲットの子がいない。どないすんねん。とにかく極形式であらわすことができるようになったら、できることが増えます。復習の時間になると、めんどくさい説明はすべて抜いて、「やり方」だけ伝えることになるので、大幅にわかりやすくなるはずです。
説明したあと、何人かの生徒に
「めっちゃ優しかったやろ?」
と言うと、みんな
「優しかった」
と言ってくれました。
で、職員室にもどって座った瞬間に事務から電話。
「あの、お客さんが…」
そうでした。今日はF公立大学の学生さんが来るのでした。完全に忘れてました(笑)。
てことで、1時間ほどインタビューを受けました。しかし、はたして参考になるのかなぁ。わたしは身も蓋もないことを言うからなぁ。
インタビューが終わったらお昼です。おべんと食べて、なにをするかな。夜の仕事の準備か。と言っても、中身は「多文化共生教育」についてです。がち、本務と関係があります。
経験で「多文化共生教育」をとらえるのと、歴史や現状、そして理論を踏まえてそれをとらえるのはぜんぜん違います。もっとも後者だけでは「空論」になりかねないので、やはり経験は大切です。そういう意味では、歴史や現状、理論をやることで、経験の意味を再構築することができます。
まぁそんなこんなでプレゼンをつくったりワークシートをつくったり。
掃除カントクを終えたらひと息です。さてと、走ろう(笑)。
本日のラン。キャンパスの外周往復コースです。とりまこの間5km走れなかったので、5km走るのが目標ですね。最初の1kmのコールで6分くらいだったので、少し遅めのようです。まぁでもいいでしょう。
結果、5.1kmを30分07秒で、アベレージは5分53秒でした。1kmごとのラップは5分58秒→6分01秒→5分44秒→5分52秒→5分52秒でした。ビミョーなタイムやな…。
職員室にもどったらいい時間です。さてと、今日は久しぶりに定時に帰りますか。シャワーを浴びたあとのビールはうまいに決まってますo(^^)o。
キャッシュレス時代の「ざる」
今日は午前と午後の両方とも出張です。なので、朝は少しゆっくり。まぁでも、そんなにしんどくないです。やはりハーブティーを飲んで早く寝るのがいいみたいです。当たり前か。
まずは午前の出張は第2のふるさとの小学校です。人権担当者の情報交換です。とはいえ、基本的にはこの会議がなくても情報交換はしています。まぁそれを個別のやりとりではなく共有するためのものですね。あとは人権にかかわるとりくみの交流です。小・中は人権週間ということで、いろいろやっておられます。それが当たり前なんでしょうね。そのあたり、高校とは文化が違いますね。
情報交換あとは授業見学。おもしろい。1年生の入学当初を見せてもらったので、成長しているのがわかります。
「1年生、人間になりましたね(笑)」
「なりましたか(笑)」
みたいな会話。小学校の教員になりたいとは思わないけど、でも小学校の教員はおもしろいんだろうなぁ。
4年生は「ざる」という教材を使って部落問題学習をしてました。
T「お金払うとき、どこに置く?」
S1「クレジット!」
S2「paypay!」
T「現金や」
当然「トレイ」という答えを期待してるんだろうけど、出てくる答えはこんな感じです。しかしキャッシュレスの時代になったら「ざる」という教材は実感がなくなるんだろうなぁ。
で、午後の出張先に移動開始。ただ、遠方なので間に合いません。早めに出させてもらいました。
午後の出張先は京都府北部の高校です。到着した町のたたずまいが、いかにも「北部」という感じです。
到着したら、ギリギリの時間です。てことで、会議です。が、まぁこちらは定常運転です。特に年度も後半なので、そんなに議題がパタパタするわけではありません。なので、あっという間に終了。その後、各地の担当者が集まってこられて全体会議。ほとんど確認事項なので、これもつつがなく終了。あとは京都府南部の人間で軽く打ち合わせ。
さてと。帰りますか。ここからも長い旅路です。が、京都府北部の人はこれをいつもやっておられます。まぁたまには南部の人間も経験することが大切ってことです。てか、これはこれで楽しい。
ふと角打ちに行こうかと思ったけど、紅茶を買わなきゃならんので、やんぺ。帰ってミニッツペーパーの入力をしたら、いい時間になりました。
さてと。ビールだ。
帰還のちウトロ
朝、目覚めはまぁまぁです。とりま起き上がって、朝ごはん。

ついでに昼ごはんを仕込みますか。てことで、テーブルロールにサラダをはさんでサンドイッチをつくったり。
で、部屋を片づけてスタートです。9時前のバスで京都に向かいます。3列シートのB席なので、外が見えません。まぁいいです。読書です。
で、2時半頃に京都に到着。さてとどうしよう。今日は行かないって言ってあったけど、まだ元気は少し残っています。なのでウトロに行きますか。今日はサポフェスやってます。まぁたぶん終わってるだろうけど、顔を出すのは大切です。
到着すると、わたしを見かけたTじさんが
「来たー」
とか言ってます。
「今終わったところですよー」
「わかってるよー。ええねん」
てことで、ビールをプシ。とMどりさんが
「これ飲も」
と指さされたのは、この間飲まなかった梅酒です。差し入れてくださったFきこさんが帰ってこられるのを待って、開栓。マッコリで割ったらどうなるかな。甘いな(笑)。
せっかく来たので、プクの自主練でもしますか。と、Tじさんがチャンゴを叩きに来たり。と、Sふぁんさんが
「肉、焼けたよー」
と呼びに来てくれたので、練習終了。
しかしなんか小学生みたいな気分です。で、キムチと一緒に肉をいただくなど。うまし。
そんな感じで6時くらいまでダラダラ遊んで、終了。3時間くらいだったけど、来てよかったかな。Sふぁんさんお手製のわかめスープをいただいて、さてと帰りますか。
濃いぃお座敷と懇親会
朝、隣で寝ていたMみさんが起きる音で目が覚めました。なんでも7時に出られるとのこと。うーん、早過ぎますね。わたしはのんびりさせてもらうことにしましょう。
てことで、昨日のあまりのおでんにミニラーメンを入れて朝ごはん。10時までダラダラして、駅へ。途中、米子で40分の待ち時間があって、無事松江に着きました。今日はこの日にお会いしたK瀬さんから声をかけていただいてのお座敷です。
駅まで迎えに来てくださったK瀬さんの車で会場へ。お昼ごはんはそこの1階にある松本蕎麦店です。とりま「蕎麦湯」が出てきます。うまい。「かまわり」を注文したら、出てきたのがこれです。

4年前に食べた「かまあげ」とずいぶんと違います。結局汁まで全部飲み切って、ごちそうさまでした。
で、会場へ。しばし待って、開場です。機器セットをしましょうか。なんでも、職員の方は機械がわからないとのことですが、うちの放送部のミキサーと同じものなので、困ることはなにもありません。あっという間に音が出ました。ちなみにスピーカーはJBLの三段重ねです。が、ウーファーから音が出てないんじゃないかなぁ。まぁいいけど。
ただ、問題はプロジェクターです。リモコンがない。なので映せません。どうする?結局、リモコンが見つからなかったようで、代わりのプロジェクターを持ってこられました。それはいいんだけど、音声が…。せっかくのJBLですが、残念ながらプロジェクターから出る音をマイクで拾うことになりました。
てことで、セット終了がジャスト1時半です。ここからお座敷開始です。今回は「包括的性教育についても話してほしい」というムチャ振りがありました。おかげさまで、包括的性教育について勉強できました(笑)。といっても、包括的性教育については冒頭で少し触れただけです。あとはミッション3でいきましょう。しかし、最近早口がどんどんエスカレートしていってる気がします。ペースを抑えて話す練習をしないと、やばいですね。それでもみなさん、優しくウケてくださってうれしかったです。
1時間半しゃべり切ったら、ここから1時間の質疑応答・意見交流タイムです。1時間はけっこう長いぞと思いましたが、はじめのうちは出なかった質問や意見も徐々に出はじめて、結局1時間とってよかったなという感じです。みなさん、すごいな。
てことで、お座敷終了。ホテルにチェクインすると、17時です。懇親会は18時から。どうしよう。走るか(笑)
本日のラン。2日連続は久しぶりです。せっかく松江に来たんだから、宍道湖を見に行きましょう。今日は昨日ほどのペースでは走らないと決めて走りはじめました。が、きつい。めげそうになりました。当初は5kmばっか走ろうと思っていたけど、4kmに変更しました。途中暗くなってきたけど、夕暮れの宍道湖湖畔は逆にいい感じです。
結果、4.2kmを25分38秒でアベレージは6分03秒でした。1kmごとのラップは6分07秒→6分09秒→6分02秒→6分01秒でした。まぁ今日はこんなもんでしょう。
ホテルに帰ってきて、シャワーを浴びたら出発です。目指すは「蕎麦遊酒庵」です。ちょっと道を間違えたけど、無事到着。
「宍道湖まで走ってきました」
と報告すると、みなさんびっくりされましたが、
「ビールをおいしくするため」
と説明すると、みなさん納得されていました。ちなみに、今回、O崎さんとパートナーさんも来られました。せっかくなので、今日はO崎さんとおそろいのTシャツです。
まずは生ビールで乾杯です。うまし。このお店は飲み放題メニューに地酒があるんですね。3杯目からは日本酒です。が、全体にスッキリした味が多くて、ちょっとさびしいですね。でも、食べものはおいしい。話の方は、あいも変わらずディープです。まぁそりゃ、K瀬さんは「I女性会議」の人だし、そのお隣には解放同盟女性部長もおられるし、そりゃディープになります。さらに、O崎さんのおつれあいのJ一さんがおもしろい。どんどん話をぶっ込んでこられます。なんかもう、異種格闘技戦のような濃密な2時間を過ごさせていただきました。
で、お店を出て、なんとなく
「もう一見いきますか?」
ということで、K瀬さんO崎さんと4人で「や台すし」へ。まずはビールでリセットして、そこから焼酎です。ここでもいろいろディープな話をしましたが、だんだん眠くなってきました。やばいな。ということでお開きです。
長い、でも楽しい1日でした。
移動からの宴会
朝、体調はまぁまぁですね。今朝はあまりゆっくりはできません。荷物をまとめて京都駅へ。さらに新快速に乗って大阪へ。なんでもスカイビルに行かなくちゃならないらしいです。たどりつけるだろうか。新快速の中でgoogle mapを見ましょうか。てか、スカイビルって、あれか。名前をはじめて知りました。
てことで、てくてく歩いて行ったら、なんとなく着きました。よかった。
ここから高速バスに乗って、米子向かいます。今日は「ゲストハウス国頭」にお世話になります。米子の到着予定時間は16時15分なので、走るのにちょうどいい時間です。
が、西宮のあたりで工事やってるらしく渋滞が発生しています。なんで3連休の初日の昼間に工事やってるねん。なんでも60分の遅延だとか。まぁしかたないです。

蒜山高原には雪が降ったみたいです。そして大山。

赤く染まってきれいです。
てことで、17時10分に米子着です。暗くなりはじめてます。まぁしかたないですね。トイレで走れる服装に着替えて、荷物を迎えに来てくださったMみさんに荷物を預けてランです。
本日のラン。米子駅から「ゲストハウス国頭」までは約10kmです。この距離を走るのは久しぶりです。そう言えば1年半くらい前にも走りました。とにかくほぼ平坦路なので、イーブンペースで走ることにしましょう。目標のラップタイムは6分かな。
最初の1kmのコールで時計を見ると、6分フラット。よしよし。このタイムをキープしたいですね。が、ここからタイムが上がっていくのはいつものことです。とにかく腰高のフォームで、足を真下につくことに集中しましょう。途中、右の太ももに張りを感じたので、意識的に左足を使うことにしました。7kmを過ぎたところでペースが落ちるかと思ったら、さほど落ちません。どないなってるねん。
結果、10.7kmを61分31秒でアベレージは5分45秒でした。1kmごとのラップは6分00秒→5分44秒→5分53秒→5分33秒→5分37秒→5分39秒→5分44秒→5分49秒→5分39秒→5分49秒でした。
いいペースで10km走れたのでよしとしましょうか。
で、ゲストハウスに到着。お風呂に入って上がったら宴会です。目の前にはこれ。

今年初で、たぶん最後ですね。そして生しらす。

うまい!
今日はマスターを含めて4人です。なので、しっとりとした感じです。でも、話の内容は、いつもの通りディープです。なんだかんだ話をしていて、泡盛まで行ったところで、なんとなく意識が遠のいていきました。
やれやれ。
静かな週末のはずが
朝、4時に目が覚めました。そこから寝られません。でも、起きたくありません。結局2時間ほどおふとんの中でコロコロ。6時に起きて、いつもの通り出勤です。途中、立派な大根があったので、お買い上げ。
今日は1・2・3の3連続授業です。ここまではプリント学習をしてきましたが、ここからは「解説」を入れることにしました。1時間目は複素数平面。といっても、「超絶基本問題集」の解説なので、20分で終了。ところが、取り出しの時に来なかった子が
「次回の授業は受験で公欠なので、教えて」
ときました。あのね。50分かかる内容を20分でやるのは至難のわざだよ。結局不十分にしかできませんでした。きみ、読みが甘いよ。
2時間目は二項分布。こいつは20分で終了。さてさて、どうなることやら。
3時間目は、逆に解説なしです。まずは5分間教科書を見て、公式をチェックしてもらいましょう。で、10分間何も見ずに問題を解く。その後、公式だけ板書。さらに10分後に教科書を見てもかまわなくします。最後の10分は「解説プリント」を配ります。ところが、最初の10分でめげて、一問も解かない子がいます。どないすんねん。
3時間目が終わったら、12時です。大根葉の処理をして、一息ついたらおべんとです。
午後は特に何もなし。気持ちが穏やかです。なんでだろう。そうか、人権学習が終わったからか。やはり10月中旬から1ケ月は、かなりきつかったんですね。とにかく武内さんのを読みましょう。おもしろい。でも、そろそろ読みながら「ゲンコ」を考えなきゃなりません。「入り」をどうするか。オチをどうするか。少しおべんきょもしなくちゃなりません。
放課後、何人かの子が「反省文」を書きにきました。まぁ特にやることもないので、つきあいますか。と、最終の子が書き終えたのが17時前。なんと。今日は定時に帰れそうですね。ふだん遅くまで仕事している人も、今日は定時に脱出されます。わたしも久しぶりに定時に退勤しますか。
てことで、駅まで行くと、安定の遅延です。なんでも、踏切の機械に車が接触したんだとか。何してんねん。結局40分遅れくらいで来た電車に乗ったはいいけど、当然のことながら進むに従って乗車率が上がって、やがて満員です。でも、この後に「観光地」があります。案の定「超満員」になりました。しかも、番線が本来のと一つずれました。てことは、反対の扉じゃん。満員の観光客はのんびり降りてるけど、わたしは乗り換えがあります。観光客をかき分けて進んで、なんとか乗り換えセーフ。でも、めっちゃ遅くなりました。整形外科に行こうかと思っていたけど、再来週にしますか。
やれやれ。