これもダブルヘッダー

朝、目覚ましは6時にかけてました。が、まだ寝ていたいです。7時に起きるか6時半にするか。6時半にしました。ちなみに昨日の夜外がうるさいなと思ったし、今朝はえらい寒いなと思ったので、シェードを開けると窓が開いてました。マジかよ(笑)。まぁいいや。
まずはお風呂ですね。大浴場に行きましょう。とりま手足を温めて、ついでに髪の毛も洗って、それから湯船に浸かりましょう。ヒートショック対策です。さっぱりしたところで、部屋に帰って、お次は朝ごはん。

とりすぎですね。このあとさらに納豆とだし茶漬けを持ってきたので、明らかに食べ過ぎです。なのでヨーグルトはやめときましょう。
再び部屋に帰って、荷物をまとめて、スタートです。今日の移動はけっこう綱渡りです。
まずは新大阪まで移動です。道中、ブログを更新して、メールチェックをしたら、M野さんからメール。昨日のお座敷&読書会の要約が送られてきました。明らかにAIが要約しています。しかしうまく要約してるな。ただ、言ってないことまで書いてあります(笑)[1]「生産性がない」って口走ったところが「S田M脈」って書いてあった。すごいな。とりまダウンロードして修正して返送。その後校正です。なんとかやり終えたら新大阪に着きました。
ここから尼崎に移動です。今日は毎年恒例になってるT中学校のお座敷です。開始は13時35分。間にあうかと思ったら、早すぎました。とりま保健室で、昨日の飲み会で残った釜飯のおにぎりをパクパク。うまし。
ただ、昼休みになると保健室は大にぎわいです。なので、支店長室に移動。しばし雑談の後、体育館へ。いつものJBL PARTYBOXがあります。すぐにつながります。テストで鳴らすと、今日も低音がいい感じです。
やがて2年生の子らが入ってきました。事前に「管理的に押さえられていて、話を聞く姿勢はあるけど、聞いているかどうかわからない」と聞かされていました。まぁでもそれはあくまでも「見立て」です。実際に話してみないとわかりません。
てことで、お座敷スタート。はじめは面食らった感じだった生徒さんたちも、途中から表情が変わりはじめます。近くの子とゴソゴソ話をしているのも、その場で感想や考えを交換している感じです。さらに、笑顔があちこちに見えます。
途中の休み時間に保護者の方にごあいさつ。楽しんでおられるみたいでよかった。
後半は「知識」です。「難しいと思うかも」と言っておられましたが、まったくそんな感じはありません。考えてみると、セクシュアリティについての知識って、まさに「自分についての知識」なんですよね。そういう意味では、特に中学生にとっては切実な問題なのかもしれません。そんな感じで、後半も50分ちょうどで終了。とてもいい感じで話ができたかな。
で、支店長室で少し話をして、すぐに脱出です。尼崎から電車に乗って、摂津富田で降りて、車をピックアップして、夜の仕事場へ。仔牛控え室に到着したのが17時20分。綱渡りのような移動をすべてこなすことができました。
とりま、糖分補給をしましょう。

で、夜の仕事開始。まずは前回のミニッツペーパーへのコメント。どうも「不法移民」のイメージを揺さぶるところからスタートしたので、そこに引っ張られすぎているコメントがありました。なので、そのあたりをもう少していねいにコメントしておきましょう。
その後、部落についてのプレゼンです。ふだん生徒にしているプレゼンなので、まぁいいかと思っていたのですが、ワークシートの不備が多々あることが判明。その箇所、この間の人権学習が終わったあとに来年度へ向けて修正したところだったんですよね。少し焦りました。が、まぁ来年度のためにはここでわかったってのは悪くないです。ちなみに次回に繰越になったので、該当箇所を修正したものを次回配布しますか。
てことで、夜の仕事も終了。さすがに疲れました。
帰ってビールを飲んでクールダウンして、ハーブティーで〆ますか。

footnotes

footnotes
1 「生産性がない」って口走ったところが「S田M脈」って書いてあった

読書会までやってまう

朝、いつもの時間に起きます。体調は悪くないです。少し急いで準備して、とりま摂津富田まで車で移動します。7時半に到着。アキッパで借りておいた駐車場に車を置いて、摂津富田駅までテクテク。JRに乗って新大阪へ。ここでようやく朝ごはんです。
新幹線に乗って西へ移動。移動中は校正です。途中、広島でY本さんと合流して、博多まで。博多駅には今回お世話になっているM野さんが来ておられます。そのまま昼ごはんはラーメンです。塩原いってつというお店です。なにやら駐車場の取り合いをしておられて、人気の具合がわかります。お店の中に入った瞬間は豚骨のにおいがしますが、すぐに消えました。

さっぱりしてます。おいしい。半チャーハンを3人でわけわけ。辛子高菜を入れると高菜チャーハンになるんだとか(笑)。おいしい。
おなかがいっぱいになったところで、今日の会場校へ。私学のJ高校Jです。同じイニシャルです。ただ、大学と同じキャンパスにあるのでキレイです。会場はホールです。やはりいいなぁ。
ここで校長のO澤さんとごあいさつ。ここでしばし歓談です。が、いいのかなぁ。きっと仕事があるんだろうになぁ。途中、広報担当のO田さんがあいさつに来られて、ふと悩みごとを話されるなど。
いや、校長・教頭がいる前で、初対面のわたしにそんな話してええのか(笑)?なんか、みなさん、メッチャ若くて、しかもおしゃれな感じで、だからか少しあけっぴろげな感じがあって、きっとおもしろい学校なんだろうな。
ちなみに、来る途中にM野さんから聞いたところによると、昔ながらの教員と改革的な教員の2種類おられるだとか。でも、それっていいかもです。もちろんぶつかるところはあるだろうけど、昔は昔でいいのです。
やがて時間が来たのでホールへ。ボチボチと集まってこられます。きっと採点とかで忙しいんだろうなぁ。とりま、自己紹介からスタート。同じ「ガッコで仕事をしてるなかま」なので、少し自己紹介は長めにしましょうか。にしても、校長さん、よく笑ってくださいます。ありがとうございます!
そのまま突っ走りますか。ただ、この間よりはペースが遅い気がします。たぶんこの間手話通訳が入ったからかな。あれでも早いと言われたので、これよりも遅いほうがいいですよね。
みなさんの反応、さまざまですね。にこにこウケてる人と、ぽかんとしてる人と。まぁでも、山のような情報量を投げて、どこかにひっかかってくださったらいいです。いつものパターンです。
てことで、予定を10分オーバーして終了。その後質疑応答て、校長さんが続きのスライドについての質問をしてくださって、おかげさまで最後まで話ができました。
お座敷のあとはインターバルを入れて、この本(笑)の読書会です。なんと、10人ほどが来られました。ビックリです。でも、それだけ「探求したい」と思っておられるのかな。
なにをしようかと思ったけど、行きの新幹線の中で、第4章の「語り」の部分をみんなで輪読することにしたので、そいつをやってみましょう。
おもしろい。もちろん、語りの部分だけではわからないところがあるので、それについては追加のコメントは入れますが、語りを読むだけで「何が起こっているのか」「どんな気持ちになっているのか」が追体験できます。さらにそれと自分の経験を重ね合わせることで、自分のこととして語り合うことができます。
いろいろみんなで話を出し合って、感想を述べあって。ちなみにO田さんは「採点もあるし、どうしようかと10秒ほど迷ったけど、来ました。来てよかったです」と言ってくださって、かなりうれしかったです。
最後にひとことコメントを求められたので、
「やはり調査協力者のみなさんに感謝ですね」
で終わりました。
さて、走ろうか(笑)。

本日のラン。グラウンドを走らせてもらいました。夕方、けっこう冷えてきて、向かい風がきついけど、周回コースなので、追い風もあったりします。あまり長い時間走るわけにもいかないので、最初はインターバルをやって、途中からは比較的速いイーブンペースで走ることにしました。とにかく目標は4km走ることですか。
結果、4kmを22分36秒で、アベレージは5分37秒でした。1kmごとのラップは5分19秒→6分08秒→5分41秒→5分21秒でした。まぁ、こんなもんかな。でも、来週からはもっと速くならなきゃならないです。

走りのあとは「飲み」です。
M野さんにお店まで連れて行ってもらって、まずは乾杯。そして刺し身の盛り合わせ。

ゴマサバ、うまい!
かつおを藁で燻したの。

メチャクチャうまい!
おいしい食べ物とおいしいお酒があれば、話もおいしいに決まってます。
ここで、校長さんの話がおもしろい。ピアノ専攻とのことですが、そこでの話を聞いているうちに、ふと『のだまカンタービレ』を思い出してしまったり。なのでついつい三角関数の話を出してしまったり。こんなあたりから教育論に移行するのも教員ですね。
ちなみにM野さんは学校外の仕事経験者なんだとか。そういう人がけっこういるのも、J高校のおもしろいところかも。
ということで、予定していた時間をオーバーして、飲み終了。ホテルまで送ってもらって、ひと息ついて。コンビニに行くか。てことで、コンビニを出ると、そこには天一が(笑)。行かない行かない。コンビニでウィスキーを買って、チビチビ飲んで、最後にフリードリンクの紅茶をいただいて、爆睡です。

1日仕事

朝、体調は悪くないです。やはりウィスキーを減らしてハーブティーを飲むのがいいみたいです。もっともYきみちゃんからは
「いつきともあろうものが!」
って言われましたけどね(笑)。
とりま出勤。今日は職朝はパスして、直接立番です。と、ターゲットの子が通過。
「ごめん、冬休みの補習行くわ」
気にはしてくれてるんだな。うれしいな。
てことで、1時間目は試験カントク。その間、担当クラスふたつぶんの試験があるので、2時間目から採点開始です。3時間目も試験カントクです。しかし、今回は3時間目が多いですね。それなら5日にすればいいじゃんと思ったら、なるほど3年生の試験科目が少ないのか。そりゃ5日にならんわ。
試験カントクが終わったら、すでに昼です。
おべんと食べたら、採点開始。とにかく今日のうちにすべての成績処理をしてしまわなきゃなりません。ひたすら採点していると、鬼のような眠気が来ました。ヤバイ。わかめスープで眠気を飛ばすか。
そして採点を続行。
と、電話が…。支店長です。呼び出しです(笑)。まぁでもいい話でした。
支店長室で眠気が覚めたので、再び採点→ノートチェックと進みます。同じ部屋のみんなはどんどん帰っていきます。うんうん、早く帰れるときは早く帰るべし。ちなみに、自動採点ソフトを使ってるので、採点は早いんだとか。
なんとか成績処理を終えたのが17時過ぎ。ここからは木村泰子さんの講演録の校正です。なにせ早く送らなきゃ。なんとか修正を終えて、送信!徳田さんのも送信!
さてと。これで帰れます。と思ったら、夜の仕事の準備があることに気づくなど。
てことで、おうちに帰ったら、夜の仕事のレジュメやプレゼンをつくって、ようやく一段落です。
さてと。ビールを飲んだら、明日の準備をしなくちゃ。

本店の人にからんだった(笑)

朝、目覚めは悪くないけど、身体が重いです。たぶん食べ過ぎですね。とりま出勤。
朝ごはんを食べて、雑務や全同教大会の会計処理を頼んだりして、職朝に出たけど、ふと気づきました。今日から2年生が研修旅行に行っていて、生徒指導部の人数が半分になっています。なので、そのまま立番へ。
1時間目はあいているので、金曜日の試験の採点開始です。半分までいったところでタイムアップ。2・3と試験カントクをやって、またまた採点。終わりました。おべんと食べたらスタートです。
今日は進路関係の人たちとの合同会議です。この会議には日本語指導が必要な生徒が山のようにいるガッコの教員も来ているので、外国人教育関係の話がしやすいです。
なので、いろいろ書類を見ていると「外国人登録原票」という文字を発見。しもた、前回の会議でなぜ気がつかなかったんだろう。てか、ここ数年間、なぜ気がつかなかったんだろう。たぶんマジメに読んでなかったな。なので
「外登法はなくなって、今は在留カードになっています。ただ、就労不可かどうかとか、在留資格の切り替えのこととかいろいろあるので、おそらく事業所との間で在留資格についての話は必要だと思います」
と話して
「どうされてますか?」
と振るなど。
やはり基本的に「建てつけ」が在日コリアンなんですよね。なので、新渡日の子らが排除されている。でも、現実には「いる」んですよね。だから、みんなで共有して顕在化させなきゃなりません。
なので、最後の「意見交流」の時間に発言。
「人権研究会は外国籍生徒のサポートをするために情報共有をしながら、リソースを蓄積していこうと考えています。なぜなら、教育委員会はなにもやってくれないからです。驚くほど何もやってくれません。通訳ひとつ探してくれません。みんな困りきってるけど、何もやってくれません。だから、進路関係のみなさんとも情報共有をして連携していきましょう」
とぶちました。もちろんそこには本店の人がいます(笑)。
ちなみに、通訳について、日本語指導の必要な生徒が山のようにいるガッコの人が「国際交流センターの紹介」って言われたので、「それ、京都市国際交流センターですか?」と聞くと「ハイ」と言われたので「うちはムリじゃん」となったり。
まぁそんなこんなで、つつがなく(笑)会議は終了。
お家に帰ると少し時間が早めです。走るか。

本日のラン。実は、思い切って買ったonのcloud flow4が昨日届いきました。なので、久しぶりに平坦路の周回コース6km+1kmを走ることにしました。シューズの感覚はよくわからないけど、ヘタったcloud Xよりは柔らかいですね(笑)。最初の1kmが6分だったので、まぁそんなもんだろうと思って走っていたら、だんだんペースが上がってきました。
結果、7kmを40分08秒で、アベレージは5分41秒でした。1kmごとのラップは6分00秒→5分44秒→5分40秒→5分33秒→5分45秒→5分29秒→5分35秒でした。まぁいいペースですね。

帰って汗を冷ましてストレッチからのシャワーを経て、なぜか校正の仕事です。なんとかそれを終えて、やっとビールにありつきました。
ふぅ。

誰も排除しないために・全同教大会2日目

朝、なんとか目が覚めました。が、Mと子さんがごそごそされているので、それをいいことに、もう少し寝ておこうかなと。
てことで、7時半に「宿」を脱出。ありがとうございました。当然のことながら、昨日と同じ分科会に参加です。受付の20分くらい前に到着したら、すでに「列」ができています。それがどんどん長くなっていきます。受付がはじまったら、速攻昨日と同じ好位置をキープしました。
さてと。2日目がはじまりますね。今日は2本ともムラ中の「つどい」づくりの実践です。
1本目は三重県です。ここ、実は去年の交流会のキャンプの第一候補でした。が、どうやら数年前に宿泊では使えなくなったとかで断念したところです。自分が育った「集まり」を次の人につないでいくための実践です。メッチャいいです。なので、より深堀するために質問。
「小学生の時に指導員から「隣の友達を大切にすることが差別をなくすことにつながる」って言われたと書いておられますが、いま「隣の友達」とは誰のことと思っておられますか?また「大切にすること」は「つながる」なので、「大切にすること」の続きはなんだと思われますか?あとひとつ。「人権感覚」と書いてありますが、具体的になんだと思われますか?」
報告者の方、一生懸命考えながら答えられましたが、途中で泣きはじめられました。いや、いじめるつもりじゃないんですよ。
でも、語られた言葉を集めると、ステキな返事がありました。なのでフォローの発言。
「先ほど、「人権感覚とはタニンゴトにしないこと」という発言がありました。この言葉にすべてが詰まっているかなと思いました。タニンゴトということは、「隣の友達」は「タニン」すなわち、自分とは異なる人権課題を持つ人ってことになるかと思います。そしてその人の課題をタニンゴトにしないんだから、まさにそれが「大切にする」ことの続きになるかと思います。なので、きちんと答えをもらえました。ありがとうございました」
その後もいろんな人が質問したり、意見を言ったり。
で、2本目のレポートは高知県です。こちらは指導員としてかかわっておられる方です。レポート中、気にやる文言があります。なんでもO久保というトランスの当事者が講演して「人はみんな違うから認めることが必要」みたいなことを言ったんだとか。「認める」か…。
なので
「当事者の人が何を言おうがかまいませんが、わたしたちはその言葉を子どもに翻訳する役割です。「認める」ってどういうことですか?もっと踏み込んで言うなら、「認める」でいいんですか?そうだ、いろんな人権課題にとりくんだって書いておられますが、それをする意味はどこにあると考えておられますか?」
我ながらいやらしい。とりま答えてくださったけど、伝わっていなかったので、追加。
「自分が答えを持っていて質問するのはダメだなと思いながらですが…。「認める人」がいるってことは「認められる人」がいるわけです。そこには当然のことながら権力勾配があります。そういう権力勾配を放置していいのかってことです。あと、いろんな人権課題にとりくむのは、いろいろな課題があることを知るためにとどまらず、それらをつなぐためにとりくんでいると考えています」
と解説。すんません。
で、総括討論の時間です。が、総括討論の時間に「寝た子を起こすな論にどう反論するか?」みたいな質問する人がいます。当然のことながら、わたしは他の趣旨の発言をしようと思ってるから、発言できない。あるいはレポーターへの質問を今頃する人がいます。当然のことながら、わたしには発言権がない。さらに、そういうのとは関係なしに延々と話をする人がいます。お前ら、実践協力者に「しゃべりすぎるな」って不規則発言してたのに、自分はどやねん。ちなみにわたしは質問するときは質問しかしないので、30秒以内に発言は終わってます。しなたないので
「他の人の発言を保障してください」
と不規則発言してしまいました。
どうなるかと思ったけど、最後の最後にあててくれたので「短時間で話をします」と前置きして
「ここは「つどい」をつくる人たちが集まっているので、ひとこと。わたしはさまざまな交流会にかかわっていますが、「誰も排除しない」ことを常に心がけています。それはこんな出会いがあったからです。ある部落出身の青年がすばらしい講演をされました。「とてもよかったです」と話しに行きました。ところがそのあと、誰もまわりにいないタイミングで、その青年は「実はぼく、ゲイなんです」と言ってくれて、さらに「部落であることとゲイであることの両方を知ってるのは、いつきさん、世界であなただけです」って言われました。やがてその青年はギャンブル依存になりました。原因は結婚のプレッシャーでした。なのでみなさん、例えば結婚差別の話をするときに、その場に同性愛者がいるかもしれないと、常に思ってください。そしてその可能性を考慮して話すようにしてください」
これだけを言うのが時間的に一杯でした。まぁでも伝わったみたいだからいいや。
これで総括討論も終わったなと思ったら、なぜか指名されたつもりになったらしい人がさらに「思い出話」をするから、なんなんだと。
まぁそれでも総括討論が終わって、総括です。実践協力者のK林さんが、わたしの発言を拾ってくださったのでありがとうございます。
そういや、参加者の中にトランスであることをカミングアウトしてた方がおられたけど、わたしは自分のことは話さなかったなぁ。まぁ、話す必要もないし、そもそもわたしは子どもたちのアライなので、当事者じゃないからなぁ。
そんな感じで、今年の全同教大会も終了。疲れた。
帰り際、三重のWか松さんと少し話をしたり。と、Fる川さんがおられたので、昼ごはんグループに混ぜてもらいました。昼ごはんは、なぜか近くの焼肉屋さんです。うまし。そして最後にパチリ。

いいクールダウンができました。F川さん、ありがとうございます!
さてと。帰ろう。明日から日常だ。自分の発言に恥じない実践をするかどうかが問われています。

選択肢・全同教大会1日目

朝、少しのんびりして、おにぎりを握ってスタートです。今日と明日は全同教大会です。もともとは千葉開催のはずだったけど、諸事情で大阪・兵庫での開催となりました。参加するのは第2分科会です。理由はK野さんとK林さんが司会されるのと、Fーさんがレポートされるからです。
会場に着いたのは受付開始よりも20分くらい前です。でも、人がいますね。と、Wた邉さんがおられます。毎年会いますね。おもしろいな。
やがて受付開始。好位置をキープできました。そうこうするうちにどんどん人が来て、満席を越しました。そりゃそうか。交通の便がいいところへもってきて、自主活は分散会がふたつしかありません。さらにキャパが他のところの半分です。しかし、見知った顔が数人おられますね。さてさてどうなるか。
1本目は東京都同教のレポート。えーと、何が言いたいのかわかりません^^;。現在の自分の実践を話されるのかと思ったら、自分が在籍→卒業した南葛定のことを話されてます。それ、教員のレポートとして「あり」なのか?まぁでもあれか。南葛定の教員がレポートできないってことなのかな。知らんけど。とにかくツッコむところが見つからないので、おとなしく聞くことにしました。
2本目はFーさんによる「DO-YA」のとりくみです。いいなぁ。学校とは違うところにこういう「場」があることの大切さですね。そしてFーさんは
「ままならない状況に置かれてる子が、自分のために90分を使ってほしい」
と言われます。ほんとに、子どもたちにとってはぜいたくな時間なんだろうなぁ。それを経験してほしいんだよなぁ。
さらにFーさんは「自分のこと」は言われません。まぁ、言わなくても「わかる」んだけど、でもほんとうはそれでは「わからない」。単にわたしたちが「わかった気」になるだけのことなんです。なので、Fーさんのことについては、あとで質問すればいい。
で、質疑応答の時間。とりま質問。「Aさんの学校はなにをやってるのか?このとりくみをしようとしたFーさんの思いは?」もちろんFーさんはきちんと高校の弁護をされます。まぁ、わたしはそのあたりはわかってるんだけど、ちょっと言い方が乱暴だったかな。
その後も学校との連携についての質問が出てきますが、質問のしかたが長い。とりま自分のことを話してから質問するんだけど、質問になってない。てか、質問じゃなくて意見じゃん。それも「学校がやるべきだ」って話です。そんなん、いろんな人がいろんなことをやればいいんだよ。
総括討論前の休憩のときに、Yきみちゃんたちと
「学校にも言えないことがあるんだよね」
「それそれ!」
みたいな話をして、総括討論に突入。
わたしからは、在日外国人生徒交流会のことやトランスジェンダー生徒交流会のことを話しながら「第3の場」の必要性を話した上で「学校が抱えすぎない」って話をしてみたり。さらにYきみちゃんから「選択肢があったうえで、何を選択するかは生徒が決めればいい」って話が出てきて、それよそれと思うなど。まぁでも平行線かなぁ。それは地域の状況なんですよね。
てことで、1日目終了。駅のベンチで少し仕事をして、ぁゃιぃ交流会の会場へ。
この交流会、かつて盛大にやってきたけど、去年でいったん閉められました。でも今年あらたにやることになりました。ありがたい。そして京都からは4人参加です。時代は変わったなぁ。
交流会のあとは、なぜかCソンセンニムたちと二次会へ。焼酎の飲み過ぎでほぼ覚えていません。てか、帰れないかも…。
と、Mと子さんが泊まられるところに「泊めてもらえます」と聞くと「いいよ」とのこと。甘えることにしました。
部屋に入って横になったら、そのまま爆睡です。

語りの力

今日は1日労働者の権利を行使します。なので、朝はゆっくり起きられます。朝ごはんを食べたら、プレゼンのチェックです。完全な新ネタじゃないけど、数回しかやってないので、少し不安です。
昼前にスタート。向かうはK西大学です。今日は公開講座で話をします。
基本的には試験期間以外はお座敷はしないんですが、先週と今週は例外です。
人権問題研究室についたら室長室に通されました。「○長室」は基本的には居心地が悪い。でも、たぶんふだんほとんど使ってない感じです。これならいいかな(笑)。
昼ごはんはこれ。

豪勢です。が、全部は食べられませんね。なま物だけいただきましょう。
で、時間が来たので会場へ。簡単にチェックして「待ち」です。だんだん緊張してきました。なんか、いかにも「常連」という感じの人たちです。実際、常連さんがおられるんだとか。そのうちジェンダー班の方が来られて、少し緊張が緩みました。
やがて定時ピッタリに講座開始。
とりま自己紹介から。そうだ。今日は手話通訳が入ってるんでした。ゆっくりしゃべらなきゃ。うぐぐ。コントロールするのがキツイ。まぁでも、わたしの場合、スライドに書いてあるものを読む感じなんて、そちらを見てもらいましょう。ただ、どこを読んでいるかは示したいので、そこを指させばいいかな。
と、カンペが…。え、録画してるから、もう一方のスクリーンを使わなきゃならんのですか^^;。む、難しいな。
今回はこの時のネタです。なので、ほとんどがインタビューデータです。が、全部読むのはたいへんなので、今回は大切なところを赤字にして、わたしもそこを重点的に読むことにしました。
話していると、はじめは難しそうな顔をしておられた方がどんどん笑顔に変わっていきます。おそらくユイコさんの実践のすごさが伝わってるのかな。
ただ、時間がどうなるか読めません。間に合うかと思って時計を見たら、まだ30分しかたってません。えーと、これはそうとう早く終わるぞ。まぁでも、後半の大切なところをゆっくり話せるからええかな。まとめのあたりをきっちり話してると、前におられる永富さんとか、メッチャメモをとっておられます。うれしいけど、それほどのもんか^^;
てことで、結局65分で終わってしまいました。その後25分間の質疑応答。井谷さんも質問されて、恐縮するなど。
てことで、お座敷終了。まぁいい感じだったみたいで、ホッとしました。
お座敷のあとは小研究室をお借りして、少し仕事です。徳田さんの講演の校正をしましょう。しかし、きれいにおきてますね。読みやすい。のはいいけど、中身のすごさをあらためて感じました。
頃合いもいいところで、淡路に向かいましょう。今日の講座の打ち上げです。「しゅんちゃん」にジェンダー班のうち5人があつまって、あれやこれやと楽しい時間を過ごしました。そこに康さんも来られて、もうひと盛り上がり。7時までのはずなのに8時前までいさせてもらって、さらにカラオケへ。もちろん宮前さんは六本木心中からの天城越えです。わたしはいつもの歌をうたって、〆はわたしの独断で「yah yah yah」です。うるさくてすみません。
てことで、おひらきです。しかし、あしたは大丈夫か?

「不法移民」ってどんな人?

朝、やはり目覚めがいいですね。ハーブティー&早く寝るのもあるけど、もしかしたら東九条マダンと人権学習が終わったのも大きいかもです。なんか、顔の歪みが少ない感じがします。
てことで車出勤。すごい霧です。が、運転にはあまり関係ないです。すごい雪の時のほうが運転しにくいかな(笑)。
部屋に着いたら朝ごはんを食べて、雑務です。
1時間目は試験カントクです。あ、書かなきゃならない紙がない。そんなときはteamsのチャットを使うんだとか。なるほどね。便利ではあります。
3時間目は確率分布の復習です。金曜日は二項分布をやったけど、そうじゃないパターンです。こちらがたぶんたいへんです。というのは、子どもたちにとって確率を求めるのが鬼門だからです。なので、まずは二項分布と今日のプリントの見分け方を押さえた上で、確率の求め方とかをやりますか。
終わってから
「役にたちましたか?」
と聞くと
「たちました」
と答えてくれたので、まぁよしとしましょう。
職員室に帰ってひと息ついたらオンラインの打ち合わせです。なんか、いろいろ話してたら、お座敷のあとに読書会をやるとかいう話になって、マジかと。熱心やな。うれしいけど。
で、メールチェックをするとややこしいメールが。せっかく〆切を12月15日まで伸ばしてもらったのに、そこを〆切にした仕事の依頼かよ!なんでそうタイミングを一緒にするねん。
午後はこの時のインタビューのトランスプリクトの修正をしようかな。おもしろい。ただ、関西弁が強いので、AIの文字起こしは厳しいものがありますね。
で、1時間労働者の権利を行使して、夜の仕事へ。今日はいつになく混んでます。まぁ余裕があるからいいけどね。
今日は「インクルーシブ教育の続き→多文化共生教育」です。多文化共生教育もSENの文脈でとらえることができるので、ここに入れようかなと。
インクルーシブ教育のところは、まずは「日本型インクルーシブ教育」の図を見せて、「ここに社会モデルがあるかどうか」って話をして、その後「サラマンカ宣言」とか「特別な教育的ニーズ」の話をして、「日本型インクルーシブ教育の課題」を提示しておしまい。
そのまま「多文化共生教育」に突入です。まずはワークです。
「不法移民ってどんな人?」「どうやって日本に来たの?」「なにをやったの?」
で考えを交流してもらいましょう。ちなみにこのお題を出した瞬間、みなさん「え!」という顔をされました。たぶん考えたことはなかったんでしょうね。とくに「どうやって」に対して出てきた答えは「荷物にまぎれて」みたいなのがあって、それムリやろと思ったり、そう言えばカルロス・ゴーンがやったなと思ったり。
そこから人口動態→「ことばの壁」→「制度の壁」と駆け足で説明して、最後はインクルーシブ教育にもどります。
「インクルーシブとはプロセスである」「終わりなき探求である」
ふう。しかしネタおろしはきついです。とにかく楽しかったけど疲れました。とにかく帰ってビールを飲んでクールダウンですね。

穏やかな1日

朝、目覚めは悪くないです。ハーブティー&早く寝るのがいいんでしょうね。てことで、いつものように出勤。居残り当番なので、のんびり昨日の出張の報告書を書いたり、朝の準備をしたりします。
1時間目は本来は授業だけど、2年生は試験中なので、空き時間です。2時間目の授業の準備をやりますか。
2時間目は複素数平面の「基本プリント」の解説です。が、ターゲットの子がいない。どないすんねん。とにかく極形式であらわすことができるようになったら、できることが増えます。復習の時間になると、めんどくさい説明はすべて抜いて、「やり方」だけ伝えることになるので、大幅にわかりやすくなるはずです。
説明したあと、何人かの生徒に
「めっちゃ優しかったやろ?」
と言うと、みんな
「優しかった」
と言ってくれました。
で、職員室にもどって座った瞬間に事務から電話。
「あの、お客さんが…」
そうでした。今日はF公立大学の学生さんが来るのでした。完全に忘れてました(笑)。
てことで、1時間ほどインタビューを受けました。しかし、はたして参考になるのかなぁ。わたしは身も蓋もないことを言うからなぁ。
インタビューが終わったらお昼です。おべんと食べて、なにをするかな。夜の仕事の準備か。と言っても、中身は「多文化共生教育」についてです。がち、本務と関係があります。
経験で「多文化共生教育」をとらえるのと、歴史や現状、そして理論を踏まえてそれをとらえるのはぜんぜん違います。もっとも後者だけでは「空論」になりかねないので、やはり経験は大切です。そういう意味では、歴史や現状、理論をやることで、経験の意味を再構築することができます。
まぁそんなこんなでプレゼンをつくったりワークシートをつくったり。
掃除カントクを終えたらひと息です。さてと、走ろう(笑)。

本日のラン。キャンパスの外周往復コースです。とりまこの間5km走れなかったので、5km走るのが目標ですね。最初の1kmのコールで6分くらいだったので、少し遅めのようです。まぁでもいいでしょう。
結果、5.1kmを30分07秒で、アベレージは5分53秒でした。1kmごとのラップは5分58秒→6分01秒→5分44秒→5分52秒→5分52秒でした。ビミョーなタイムやな…。

職員室にもどったらいい時間です。さてと、今日は久しぶりに定時に帰りますか。シャワーを浴びたあとのビールはうまいに決まってますo(^^)o。

キャッシュレス時代の「ざる」

今日は午前と午後の両方とも出張です。なので、朝は少しゆっくり。まぁでも、そんなにしんどくないです。やはりハーブティーを飲んで早く寝るのがいいみたいです。当たり前か。
まずは午前の出張は第2のふるさとの小学校です。人権担当者の情報交換です。とはいえ、基本的にはこの会議がなくても情報交換はしています。まぁそれを個別のやりとりではなく共有するためのものですね。あとは人権にかかわるとりくみの交流です。小・中は人権週間ということで、いろいろやっておられます。それが当たり前なんでしょうね。そのあたり、高校とは文化が違いますね。
情報交換あとは授業見学。おもしろい。1年生の入学当初を見せてもらったので、成長しているのがわかります。
「1年生、人間になりましたね(笑)」
「なりましたか(笑)」
みたいな会話。小学校の教員になりたいとは思わないけど、でも小学校の教員はおもしろいんだろうなぁ。
4年生は「ざる」という教材を使って部落問題学習をしてました。
T「お金払うとき、どこに置く?」
S1「クレジット!」
S2「paypay!」
T「現金や」
当然「トレイ」という答えを期待してるんだろうけど、出てくる答えはこんな感じです。しかしキャッシュレスの時代になったら「ざる」という教材は実感がなくなるんだろうなぁ。
で、午後の出張先に移動開始。ただ、遠方なので間に合いません。早めに出させてもらいました。
午後の出張先は京都府北部の高校です。到着した町のたたずまいが、いかにも「北部」という感じです。
到着したら、ギリギリの時間です。てことで、会議です。が、まぁこちらは定常運転です。特に年度も後半なので、そんなに議題がパタパタするわけではありません。なので、あっという間に終了。その後、各地の担当者が集まってこられて全体会議。ほとんど確認事項なので、これもつつがなく終了。あとは京都府南部の人間で軽く打ち合わせ。
さてと。帰りますか。ここからも長い旅路です。が、京都府北部の人はこれをいつもやっておられます。まぁたまには南部の人間も経験することが大切ってことです。てか、これはこれで楽しい。
ふと角打ちに行こうかと思ったけど、紅茶を買わなきゃならんので、やんぺ。帰ってミニッツペーパーの入力をしたら、いい時間になりました。
さてと。ビールだ。