てんやわんや

今日の時間割は「金曜特別校時」てやつです。これ、全高一斉の講演会がある時の校時なんです。こういう日、午前中はまるっきりヒマですが、午後からはとんでもないことになります。
さて、優雅な午前、こういう時はテープおこしをするに限ります。にしても、すごくやりにくい。講演者のしゃべるスピードがえらい速い&語尾がはっきりしない&センテンスを途中で切って別の話題を入れるetc.。聞いている時はおもしろかった*1んだけど、文章化するとこうもたいへんなんだと再認識します。まぁ、このあたり、自戒の念を込めてということで…
昼ご飯を食べ終わったところで、てんやわんやの午後がはじまります。
なにせ、同時に3会場で講演。うち2会場はプレゼンテーションソフトを使ったりビデオを使ったりとかいうらしい。残りの1会場には放送設備がないので、これはこれでめんどくさい。数日前から「準備するよーに」とは言ってあったけど、いざ準備をはじめると、あちこちに不備なところが出てきます。「わたしを走らせるなよ(笑)」と昨日言っておいたけど、思いっきり走らせていただきました。

*1:もちろん、「興味深かった」の意味

文化祭3日目

今日は、教職員劇の本番。
一言で言うならば「やるなぁ」ですね。
昨日までの練習よりも、さらに完成度が高まっています。いったいどうなっているんだ?
まぁ、「芝居は成長する」ということにしておきます。
その後、閉会式→崩し。
会場の設営ってほんとうに時間がかかるんですけど、崩すのってあっという間ですね。「非日常」の空間をガンガン片づけていくと、そこには「日常」の姿があらわれてきます。なんだか寂しいなぁ…。
片づけを全部終了して、放送部の連中と反省会。まぁみんなそれなりによく頑張りました。次は体育祭ですね。

それにしても、夏も終わりだなぁ…。

文化祭2日目

2日目と言っても、実質今日が初日みたいなもので。
それにしても、8月終わりとはうってかわってえらい暑くなってきました。体育館の中は蒸し風呂状態です。
もっとも、わたしは基本的にはフリーにしてもらっているので、楽ですけどね。
で、なにをしているかというと、ひたすら「音づくり」です。なにせ、あしたが教職員劇の本番。なのに、BGMも効果音もほとんど用意してできていない、と。
とにかく、家にあったCDを適当に持ってきて、その中から選びはじめるのですが…。いいのがない。しゃーないので、近所のTUTAYAに行こうかと思ったら、有効期限切れorz。

それにしても、最近は編集が楽です。
とりあえず、パソコンにwavファイルで取り込んで、sound engineあたりに放り込んでやったら、好きなように加工できます。さらに、ミキシングが必要になったらradio lineあたりに放り込んでやったら自由自在です。最後にCDに焼いてやるか、音声出力してやってMDに録音したら終了です。

てなことをしていると、あっという間に6時過ぎ。
夕方からは教職員劇の練習2日目です。いや、あしたが本番なんですがね(笑)。
昔みたいに、1週間ぶっ通しで夜11時までとかいうのは、もう無理みたいです。なんだか寂しいですけどね。でも、それも時代の流れ。そこでできることをやるしかないかなぁとも思います。
それにしても、教職員ってさすがだわ。1回の通しの密度が濃いです。2回通したら、それなりに「形」になるあたりがこわいです。だから、ますます練習日程が短くなるのか…。
まぁ、本番、なんとかなるでしょ(笑)

年々進度が遅くなる

今週は、午後からは文化祭準備で授業はなし。つまり、午前に4時間しか授業がありません。なので、わたしは2年生の1時間だけ。
で、その1時間、内容は「一般角」です。まぁ、360゜以上の角やマイナスの角をどう定義するかということなんですが…。内容的にはものすごく簡単。わかる人ならば一瞬で理解してしまう。ところが、これをやるのに1時間かかってしまいます。というか、1時間かけてできなかったという_| ̄|◯
もちろん、あまりグイグイ進む気もないからダラダラとやっているのも原因なんですが、生徒の声にいちいち反応していると、ほんとうに進まないです。
まいったなぁ…。

でも、ここ、大切にしたいんですよね。というのは、きちんと作図ができるようになるって、実は本当に大切なんじゃないかなと思うのです。例えば、30゜・45゜・60゜の書きわけができるかどうかが、あとで響いてくる気がします。なので、まぁ、時間をかけた意味はあるかもしれない…。
と、自分をなぐさめてみますわ。

驚きの…

今年、うちの職場は年間行事予定が大きく変わりました。なんと、始業式が今日!
と言っても、たいていの学校はもっと前から8月に始業式をするようになっているんですけどね。
もちろん、これは「授業時数確保」という流れの中で、全国的に見られている傾向を反映しているわけで。にしても、はたして授業時数を多くしたから学力があがるかというと、実証的な研究はおそらくはないんじゃないかなぁ。で、よく言われているのはフィンランドの授業時数は、現在の日本の授業時数より少ないとか。まぁ、内容が違うだろうし単純な比較はできないんだろうけど、なんだかなぁ…。
まぁ、例年と違って、妙に涼しいのがせめてもの救いですわ。

ちなみに、生徒たちは、中学校ですでに経験済みなので、平気だったりします^^;;

〆切間際の魔術師の本領発揮

今日は1時には職場を出なくちゃなりません。ということは、普段通りの時間に職場に行ったのでは4時間しかないです。これは絶対無理だなということで、6時過ぎに家をスタート。職場に着いたら7時前。6時台ということは、さすがに一番乗りだろうと思ったんですけど、事務部長が先に来ていました。なんでも、6時に来ていたそうな。ぜったいに「長」のつく仕事はしたくないと思いました。
で、パソコンを起動して、昨日の続きの作業開始。やがて放送部員がやってきます。まだ撮れていないクラブの撮影に行かせて、わたしは足りない絵を去年のビデオから引っ張ってくる作業。
11時に「撮れました」という部員の声。見てみると…。少ないなぁ…。でもいいです。残された時間は、あと2時間。ここからフルスロットルで編集作業を進めていきます。まぁ、頭の中に大体の構想はありますから、そこへ持っていくだけのことです。で、12時半に終了。最後にデータのコピーです。これがまた時間がかかる。でも、なんとか1時ちょっと過ぎに終了。それにしてもよくできたよなぁ…。

かなりヤバ目の状態なんだけどなぁ…

今度の水曜日、「学校公開」があります。で、教務部から「クラブ紹介ビデオの作成、お願いね」と頼まれていました。この夏、放送部の子どもたちはいっぱい撮りためていたんですが、カメラの調子が悪くて、見事にモザイクだらけになっています。で、お盆の間はクラブも休み。てことは、今日から新たに撮りためて、水曜日に完成か?
思わず頭がくらっとします。
とりあえず、午前中は休んでいる間にたまった仕事をがつがつやります。と、ふと思い立って、ビデオで使おうためにスティルの絵を撮りに行ったりもしていると、あっという間に昼過ぎ。
午後からは、とりあえずオープニングのビデオづくりです。今年はQueen*1で攻めましょう。
久しぶりのビデオ編集は、ちょっと手間取ります。気がつくと、あたりが暗くなりかかっています。
まぁあしたがあるからええか…。

*1:雑誌の名前ではありません(笑)

合宿3日目・死のロード(笑)っつぅかなんつぅか

朝、部員たちは苦しみながらも起きて、発声練習をしたみたいです。わたしはというと、3日目恒例の朝の掃除です。
午前は「番組発表」。初日に1・2年生を2グループにわけて、お題を与えて、ラジオドキュメントを作成させました。その作品の発表会です。それぞれの班が、限られた時間と限られた機材を使って、それでも予想以上におもしろい作品をつくってくれました。もしかしたら、今回の合宿の最大の成果のうちのひとつかもしれません。
午前の後半は、「機材講習」。こちらのほうは、現在プロをやっている卒業生から、放送機材を組む時の細かなノウハウなんかを教えてもらいました。これまたすごくよかったかな。問題は、それを覚えているかどうかだな。誰もメモをとっていなかったしorz。
で、昼から帰路につきます。学校まで機材を運んで、結局家に着いたのは午後7時。マジ、倒れそうです…。

合宿2日目・死のロード(笑)再開2日目

朝、部員たちは発声練習。でも、卒業生と顧問はお寝坊(笑)。
まぁ、合宿なんて、子どもたちが企画して、子どもたちがプログラムを考えて、子どもたちが実施するものですから、わたしが出る幕なんてないわけで。だから、別にいいんです*1
でも、さすがにそれではまずいので、発声練習の終わり頃から参加。子ども達といっしょにメディテーションのひとときも持つことにしましょう。
午前は「研究発表」。う〜ん。もう少しきちんとした内容がほしいなぁ。でも、研究することや発表することのトレーニングを受けていないからしゃーないか…*2
午後は、恒例の「山登り」。今回は、「山登り班」と「山歩き班」にわけることにしました。なにせ、年々ハードになってきていて、今年は無理な子はほんとうににっちもさっちもいかなくなると思われるコースなんで。
「山歩き班」は信頼できる卒業生2人にまかせます。わたしは「山歩き班」。昨日一度登っているとはいえ、やはりしんどいものはしんどいです。そうこうするうちに、ペースの違いから「ゆっくりコース」と「どんどんコース」にわかれてしまいます。わたしは「どんどんコース」の先頭*3。「ゆっくりコース」は、これまた信頼できる卒業生にまかせることにします。
「どんどんコース」は順調にピークを踏むことができました。今回、一部同じコースを往復することになるので、ピークからの帰りに「ゆっくりコース」と会えるかなと思っていたのですが、まったく来る気配がありません。ふと、頭の中をイヤな言葉がよぎります。と、ある卒業生が「わたし、もどりましょか?」と言ってくれます。ほんまに助かります。わたしは残った生徒をつれて下山開始。「山歩き班」との合流をめざします。で、合流地点に着くと…。いません。どないなってるねん。またまたイヤな言葉が頭をよぎります。しかたがないので、元気な部員をふたり、「山歩き班」がいると思われるところまで派遣します。で、ひとりには「会えたら報告にもどってくるように」。酷かもしれませんが、しゃーないです。
やがて30分ほどしてもどってきました。てことは、こちらは合流可能だな。とりあえず、「どんどんコース」全員を引き連れて「山歩き班」と合流。先に宿舎に返すことにします。さて、問題は「ゆっくりコース」ですわ。「山歩き班」と合流したあと、ふたたび下山口にもどります。と、「ゆっくりコース」の一部がいます。どうやら、「ゆっくりコース」はほんとうにおしゃべりを楽しみながらゆっくりと歩いていたみたいです。
まぁ、全員の無事が確認できたので、一安心。あとは宿舎に返すだけです。
それにしても、卒業生たちが大活躍ですわ。でもまぁいいんです。彼らをマンツーマンでつけることができるからこそ、安心して山を登れるんですわ。
夜は、恒例の「儀式」。今年も無事すんで、わたしの役目もほぼ終了です。
あとは、卒業生と現役生が交流しているのを確認しているうちに爆睡。

*1:と、あえて言ってみる

*2:って、旧学習指導要領を実現できていないというわけですわな。

*3:全体を見渡すためには、ここじゃないとどうしようもありません

合宿1日目・死のロード(笑)再開

朝、荷づくり開始。前の晩にやればいいのですが、疲れていてやる気が起こらなかった&ケンミンショーを見ていた関係で、やらずに寝てしまいました。
待ちあわせ時間には間にあいませんでしたが、そこは顧問の強さで集合場所をどんどん北へずらして、なんとか合流成功。そのまま一路、現地に向かいます。やがて、生徒とも合流。いよいよ合宿の開始です。
初日の午後は、子どもたちは機材講習だそうです。で、わたしは卒業生と一緒に、明日の午後のプログラムの下見。目指すは「頭巾山」山頂*1。登山口までは完全な林道です。完全に普通の車でそろそろと走ります。
で、登りはじめたのですが…。ひどい道です。単に尾根をひとつ直登するだけ道です。あとは、ひたすら尾根道をずっと歩き続けます。途中、思わず「帰ろうか」と話しあいましたが、それでもいくつかのピークを踏み越えながら、1時間半後には山頂に到着。それまでの疲れが吹き飛ぶような山頂の景色です。
でも、遠くでは雷の音がしています。危険です。山頂のすぐしたから、いきなりふもとの林道に降りる道があります。ここをまっすぐ降りて、林道着。あとは1時間ほど林道を下って車の置いてある場所に向かいます。しかし、途中でサルの呼びあう声は聞こえるわ、鹿の後ろ姿を見るわ、思いっきり自然を満喫させてもらいました。にしても、ひとりで歩くには怖い道ですね。
そうとうヘトヘトになりながら、それでも4時間のコースを3時間で踏破。
にしても、あしたもう一回か…。

夜は、恒例の卒業生との交流。なんだかんだとしゃべっていたら、気がつくと2時半。あしたもプログラムがあるし、寝よう…。

*1:もっとも、宿の方からは「危険だからやめておけ」と言われていたのですが(笑)