小ネタの神様降臨

もうひとつ、この季節にわたしがやらなくちゃならないのが、教職員劇の台本づくり。
これ、「小ネタの神様」がやってこないと、どうしようもありません。
毎年やってくるのが9月だったんですが、今年はそれでは遅い。なので、ひたすら待っていました。すると、3時頃に突然降りてきました。そこから2時間、台本が完成しました。
てなくらいですから、たいした芝居ではないですけどね。でも、ホッと一息ですわ。

年に1度、わたし抜きではまわらないことがあるらしい(笑)

うちの職場の文化祭は、2・3年生が会場を変えて演劇をします。で、2年生は、小体育館で仮設の舞台を使った小演劇。これがいい雰囲気なんです。
ただ、仮設なので、暗幕張りなんかはすべて自分たちでやらなくちゃなりません。なかでも、舞台のまわりの幕は、空中に吊らなくちゃなりません。そのため、小体育館の端から端までロープを張ります。
これがやっかいです。なにしろ、暗幕が7〜8枚ぶら下がるわけで、普通に張るとだらーんと垂れてしまう。で、わたしの登場らしいです。
大学時代キャンプ場で松の木と松の木の間にロープを張って、そこに毛布を数十枚干していた経験が、こんな時に役に立ちます。まぁ、ねじり結びとトラックノットでちょいちょいとやればすむだけの話なんですが…。毎年やり方を誰かに伝えるんですが、みなさん1年経つと忘れるみたいで、結局わたしがやってしまっている、と。
こんなことが積み重なって、転勤できなくなっているんだよなぁ…。

驚きの…

今年、うちの職場は年間行事予定が大きく変わりました。なんと、始業式が今日!
と言っても、たいていの学校はもっと前から8月に始業式をするようになっているんですけどね。
もちろん、これは「授業時数確保」という流れの中で、全国的に見られている傾向を反映しているわけで。にしても、はたして授業時数を多くしたから学力があがるかというと、実証的な研究はおそらくはないんじゃないかなぁ。で、よく言われているのはフィンランドの授業時数は、現在の日本の授業時数より少ないとか。まぁ、内容が違うだろうし単純な比較はできないんだろうけど、なんだかなぁ…。
まぁ、例年と違って、妙に涼しいのがせめてもの救いですわ。

ちなみに、生徒たちは、中学校ですでに経験済みなので、平気だったりします^^;;