とにかく進めよう

朝、それなりにすっきりとした目覚めです。まぁ昨日帰ってくるのは遅かったけど、そんなに飲まなかったからですね。やはり「呑み」はほどほどですね。
ガッコについてメールをあけると
「英文タイトルを送れ」
とのこと。忘れてました。DeepLで英訳して、英訳したものを日本語に訳して、それがいい感じになるように英語をいじくって終了。便利な世の中です。
2・3と授業をやっつけて、4時間目は「走り」です。今日はクロカンです。4kmで少しアップダウンがあるガッコの最外周を走ります。
生徒たちはほんの少しのアップだけど、そんなので走れるのか?わたしはもう少しアップしよう。
で、スタート。はじめはゆっくり走りましょう。後半少しずつあげていけばいいです。それにしても先頭の子らは早いな。かつてはあの集団を引っ張ってたんだけど、今はムリですね。でも第2集団を引っ張ろうと思ったけど、第2集団がいない(笑)。単独走です。それでも少しずつペースがあがって、最後はそれなりのスピードだったかな。
結局、5分47秒→5分34秒→5分35秒→5分13秒で、アベレージは5分33秒でした。いいペースです。ちなみに3kmが遅かったのはマスクを落としてもとにもどったからですね。ちなみに抜いた生徒が拾ってくれました。優しい。
おべんと食べたら校正。うーん、ひどい文章です。確かに焦って書いた文章なので、まったく推敲が足りてなかったのがよくわかります。校正と推敲が違うのはわかってるけど、あまりにもひどいので修正点がメッチャあります。
と、メールをあけると、完成品とともに
「年末進行でお願いします」
との文面が…。
あたしゃなにやってるんだろ。推敲だの校正だの年末進行だのって、高校教員の仕事ではあまり出てこない言葉な気がします(笑)。
そうだ、冬休みの宿題を印刷せねば。そうだ、冬休みの宿題の通知文を入力せねば。
そんなことをやってたら定時がきました。
今日は帰りに本屋に寄ろうかな。『生活史論集』をゲット。読むのはいつになるのかわからんけど…。
充実した1日でした。さぁ帰ろうかな。

久しぶりの「まんまるの会」

朝、とうとうダウンです。身体が動かない。身体が睡眠を欲してます。なので1時間労働者の権利を行使。1時間行使すると2時間近くゆっくりできるのが理不尽やなと。
で、出勤。職員室は静かです。たぶんやる気がみなぎってる人はほとんどいません。だって、試験は終わったし、成績処理期間も終わって50分授業だし、この1週間の授業の「意義」が感じられません。
かつては試験が終わったら長期休業との間に「試験休み」がありました。この期間に成績処理をしてたんです。ところが、「授業時数確保」の掛け声とともに、試験休みがなくなりました。すると成績処理の時間がタイトになります。そこで
「成績処理の時間を確保せよ」
となる。すると
「試験を前倒しにして、成績処理期間を伸ばせばええやろ」
ということになった。もう、なにがなんだかわかんないです。優先事項は「授業時数確保」ということで、子どもの学びとかは無視です。しかも授業時数を増やせば学力があがるというエビデンスがないにもかかわらずです。ほとんど根性論です。ほんとにやってられない。
なので、やる気がみなぎってる人はほとんどいないってことです。
まぁそれでも眠気と闘いながら、等比数列の和の授業をやったり、微分の公式をやったり。それにしても、等比数列はおもしろくないな。
昼になったのでおべんと。その後、自分のペーパーの校正。うーん、アカンな。やはり急いで書いたからか、アカンところがいっぱいです。推敲の大切さをあらためて感じます。ただ、書いた頃って詰まってたからなぁ。
で、頃合いを見計らってスタート。今日は久しぶりの滝井参りです。とは言え、病院は変わりました。なので初診ということになります。
まずは受付けで初診の手続き。が、受付の人が何を言ってるのかわからない(笑)。BOSEのせいです。検温がうまくいかない。寒さのせいです。そんなこんなのパタパタはあったものの、無事第1関門をクリア。次の関門はなんということなく。しばし待合室でボー。と、看護師さんが
「あの、○○さまの奥様でいらっしゃいますか?」
いえいえ違います。いろんな意味で。てか、病院で家族と間違われるということは、病気があるとみなされてないってことです。まぁ病気じゃないか(笑)。
てことで、診察室。いつものO田さんとのやりとりです。てか、ほとんどO田さんがしゃべってたのはいつものことです。が、あまり長引かせると、あとの人に迷惑ですね。なので、そうそうに終了。
その後、待合室で校正をしながら時間つぶし。
頃合いを見計らって、スタートです。今日は久しぶりの「まんまるの会」です。ちなみに再開したのは10月ですが、その日は国会にいました(笑)。
再開まんまるの会は食事は禁止。飲み物持参です。しかも、時間が18時30分から20時30分。食事時です。きついな。
それでも10人弱が集って、自己紹介したり、近況報告したり、「わたしの防寒対策」を紹介したり。みんな、いろいろあったし、やってるんだな。そうそう。書類の性別を変えても「痕跡」はあるし、結局過去は変えられないって話はおもしろかったですね。まぁ、程度の問題ってことですね。
そんなこんなで21時前の電車に乗って帰宅。帰ったら寝なきゃならない時間です。でもおなか減ってる。やはり「まんまるの会」は宴会しなきゃ「らしく」ない。まぁ次回から食事を再開するからよしとしましょう。

軽くボーネン

朝、絶不調です。とにかく眠い。でも出勤です。幸か不幸か、今日は火曜日です。午後から出張だけど、午前は時間があります。なので、雑事ができます。
てことで、まずはペーパー読みからスタート。読みというよりは「コメント書き」ですが…。のつこつしながら、とりま手放しました。
次は、わたしのペーパーの校正です。なんでこんなことやってるんだろ。でも、読んだり読まれたりが「この」世界なんでしょうね。そしてそこにいる。
読めば読むほど情けない気になります。てか、そもそも、わたしが書くペーパーが情けない。情けなくないペーパーはもちろんありますが、それは、粘り強くつきあってくださった「コメント書き」をしてくださった方がおられるおかげです。しんどかったけど、ありがたい。とにかく校正をやって送ってしまいましょう。
お次は…。組版かな。と、写真がない…。幸い「卒業生の会」のライングループにアップされてるのがあるから、それを使いましょう。でも、それだけでは不足なので、メール。しかし、完全に忘れてました。
そんなことをしてたら昼になりました。おべんと食べなきゃ。食べながら組版してたら、このペースでやってると午後の会議に間に合わないことが判明。とりまペースをあげましょう。
なんとか食べ終えて、電車に乗って、会議の場所へ。
会議の場所は、とある特別支援学校です。会議の冒頭に副支店長さんがあいさつされましたが、そこで国連権利委員会の勧告の話をされて、思わずヘッドバンギングしてしまったり。その後は和やかな会議でした。
で、会議が終わったら、夜の仕事に向かいます。今日はどんな授業が聞けるかな。
今日はふたりともガッツリ板書です。うちひとりは
「しっかりノートをとってほしい」
が目標とのこと。よしよし。
たぶんスライドを使うのは授業というよりプレゼンなんですよね。もちろんプレゼンってスライドを使うものだけじゃないし、授業もプレゼンっていってもいいかもしれないけど、やはりプレゼンと授業は直感的に「違う」って思ってしまいます。特にスライドを使った場合、すんごい違う。
スライドって、一度スタートしたら修正がききません。プレゼンはそれでいいかもしれないけど、授業は修正だらけです。その差はなにに起因するかというと、やはり主役かなぁ。プレゼンはプレゼンテーターが主役かな。それに対して授業は生徒が主役。授業はインタラクティブなんですよね。
それに対応するには、もちろん準備は必要だけど、臨機応変さだし、それが可能となるツールは、やはり黒板だと、わたしは思っています。
だからでしょうけど、模擬授業も全体的に板書型が増えつつあるように思います。まぁあれか、ここを読んでるからか(笑)。もちろんスライドにはスライドのよさがあるし、今日日の授業はけっこうスライドを使う人も多いので、どちらもできるに越したことはないですね。
てことで、ひとりめ。とにかくしゃべりがうまい。引き込まれますね。江戸幕府のスタート地点を話されてるけど、関ヶ原の戦いの説明がわかりやすい。なんでも、このあたりが好きとのことですが、やはり好きだからこそ、かなり調べて、それを咀嚼しているのがわかります。ただ、黒板の使い方が広々しすぎてる気がしたので、U場さんの名言を伝えました。
そしてふたりめ。こちらは高校の政経にチャレンジされました。為替レートの話なので、とにかく説明がややこしくなる。それをどうこなすかですね。途中で1ドルが80円だと10000円が何ドルになるかみたいな話になって、思わず1:80=x:10000とか計算してしまいました^^;。学生さんも時間が迫ってきてテンパっておられるみたいで、そりゃ混乱するわ。
たぶん「きちんと説明する」ことにこだわられたのかな。時としていい加減な説明でいいこともあるんですよね。「きちんとした説明」は、勉強得意な子には「まわりくどい」ってなるし、勉強苦手な子には「???」ってなります。そのあたりのさじ加減がわかれば楽になります。だからこそ「生徒観」が大切なんですよね。
夜の仕事が終わったら、軽く忘年会です。前期に担当した人も来てくれて、あれやこれやと将来の夢を語ったり。わたしも昔話を少ししたり。メッチャ楽しいひとときでした。しかし、メガハイボールでかいな…。
さてと、帰りましょうか。

学んでない→学びは楽しい

朝、朦朧としてるけど出勤です。月曜日は労働者の権利が行使しにくい。やはり月曜1時間目はきついです。てか、午前に3コマあるし。まぁでも、週の前半にサックリ終わると考えることにしましょう。
てことで、朦朧としながら午前の授業を終えて、午後は会議です。メインのことはサクサク終わります。そして来年度のことへ。
制度の変わり目はいろいろめんどくさいです。そんなにゴチャゴチャ触らなくてもええやんと思います。この40年近くでどれだけ制度をいじくってきたのか、それも振り子のようにあっちに振れたりこっちに振れたり。結局それって「学んでない」ってことです。それは教育行政もだし、現場もです。新しいことって、3周くらいまわって昔のことだったりします。だからこそ教育史って大切だと思うけど、そういうのをやってる人が意思決定に参画させない。
ちなみに、たぶんみんなわたしのことを「人権の専門家」って思ってるだろうな。でも、人権をやると必然的に制度とか評価とかカリキュラムとか行政とか、あれやこれやについても考えなきゃならないし詳しくもなります。もっと言うなら、人権教育って、教育とか学校とかの再構築です。
まぁでも、わたしにはそんなことを期待されていないし、そのおかげで学校にこだわった論議にとらわれる必要もなくなって、好きなことを考えたり実践したりできるんですけどね。
会議のあとはペーパー読み。そろそろコメントを書くことにしましょう。このコメントを書くのが難しい。コメントする限りは、そのコメントがブーメランにならないようにしなきゃなりません。かつて自分がもらったコメントを読み返してみたり。すると
「あぁ、自分も同じことを言われてたんだなぁ」
と気づいたり。
ペーパー読みは、かつて自分がお世話になったことへの恩返しであり、ペーパーの書き手へのリスペクトでもあります。まぁでも、そういう世界に入れてもらえたことを素直に喜びましょう。
で、定時に退勤。もちろん往復の耳の中にはBOZEです。心地いい。
帰り道、薬局に寄って、とある検査キットを購入。検査結果は○。よかった。
てことで、今日はインタビューです。
今日はおふたりから話を伺ったのですが、「そこ来るか!」って話が聞けました。簡単に言うとメタレベルの話だったんですね。まったく想定外だったんですが、これはそうとうおもしろいことを書けるんじゃないなと思いました。
てことで、インタビューのあとは呑み。検査結果をオープンにして、インタビューアーに選択してもらった結果の呑みです(笑)。ここでも新たな発見があってうれしかったり。そんな楽しい飲みの時間も10時半でおひらき。
さぁ寝なきゃ。

ポチった→くびれ

朝、意を決してポチりました。boseです。
もともとはQC20を使ってました。ただ、ケーブルが壊れかけて、なんか使うのがめんどくさくなって、その後貧乏になのでEarfunのを使ってました。が、ノイズキャンセリングがぜんぜんです。それでも悪くない音なので使い続けてきたのですが、なんかフラストレーションがたまってきました。
さて、お金をとるかフラストレーションをとるか。選択肢としては「I」をメルカリで買うというのもあるかと思ったのでが、やはり新しいのは新しいだけのことはあるらしいです。なので、昨日の夜、買うことに決めました。で、今朝ポチったと。
さて、どんな音になるかな。楽しみです。

それはそれとして、今日から「走り」の授業がはじまるようです。てことは、わたしも昼間の走りの季節が到来ということです。今年はできる限り走りたいな。
てことで、走りの授業のチェック。どうやら4時間目がターゲットになりそうです。
ちなみに、3時間の授業の子らと一緒になります。
まずは「今日はなんの日?」からはじまります。もちろん真珠湾攻撃の日です。
その後、「走るよ」宣言。ただ、少し腰が痛い。そんな話を授業ですると
「せんせい!おれ、腰を5回くらい骨折してるから、腰に詳しいで」
との生徒が登場。
腰を触ってもらうと
「ここが固いです。安静3週間ですね」
と、医者になってました(笑)。
さて、4時間目、走るかどうするか…。やはり走りましょう(笑)。
てことで、着替えてスタート地点に行くと
「走るの?」「腰、痛いのに」
とみんな声をかけてくれます。優しい子らです。
なんでも今日はクロスカントリーの「ならし」らしく、本来は6周のところを今日は3周だけなんだとか。約2kmです。どうなるかな。
てことで、スタート。さすがにしんどいです。なにがしんどいかというと、ペースが速い。レースペースですね。今シーズンはじめてです。それでもなんとか走りきって、タイムを見ると、10分59秒。てことは、1kmを5分30秒くらいで走ったわけですね。授業なのでアップも不足しているし、まぁこのペースで走れたら御の字です。
で、6時間目に同じクラスに行って授業。
ふたたび「今日はなんの日?」からはじまります。もちろん、ジョン・レノンが殺された日です。
そんな話をしていると、腰痛持ちの生徒が
「せんせい、おれ、コルセットしながら走ってるねん。コルセットつけてみる?」
と言ったので、コルセットを着けてみると…。
「くびれ、できたわ」
というと、子どもたちは大爆笑です。
「さすが30台やな」
とのお言葉。
まぁそんな平和な1日でした。

またまた日常へ

今日の午前は第2のふるさとに出張です。少し荷物もあるので車で行きましょう。ちんたら走って、途中、第2のふるさとの郵便局へ。すると、放送部の卒業生が忙しそうに働いていました。よかったよかった。
ほんの少しだけおしゃべり。
そして会議場所へ。
会議の内容は前回の続きです。
それにしても、生活習慣とテストの点数の相関関係がおもしろい。今日日、すでに朝食抜きの子はほとんどいません。つまり、そういう家庭はあまりないってことです。でも、スマホの使用時間とテストの低得点は見事に相関が出ています。あと、国語の得点と勉強時間はそんなに相関がない。そうそう。数学についてはトップ層よりも2番手の層のほうが勉強時間が長いのかな。まぁこのあたりは通塾との関係もあるか。そして国語の低得点と読書時間の相関もすごいですね。
まぁただ当たり前ですね。本も読まず、勉強もせず、スマホでゲームとSNSとyoutubeにまみれてたら、そりゃ、点はとれんわ(笑)。結果は簡単でした。

会議が終わったら、職場へ。おべんと食べて、書類を書いて。と、明日の「保健デー」の実施要項が飛んできました。あわてて
「明日の昼休み、スクリーン吊りな。放課後撤収な」
と連絡。
そこからzoomです。zoomが終わったら、少しウダウダして、スタート。火曜日は夜の仕事です。

今日の模擬授業は、まずは地理の授業。オセアニアの気候のことです。ちなみにこの学生さんは、3回の模擬授業をすべてオセアニアの地理に使われました。なので、一貫した授業を展開されます。第1回目は地理と気候。2回目は歴史です。そして今回は気候の補足とまとめ。このまとめがすごいです。地理と気候を結びつけることで、人が住む場所と農業をする場所。そして鉱物がとれる場所がわかる。そして、農業や鉱物が商業と結びついたとき、白豪主義ではもたなくなるので多文化主義へと舵を切らざるを得なくなる。それらが見事にリンクします。
もちろん教員はこういうことをやるわけなんだけど、それを模擬授業に落とし込んでくるのはすごいな。
ただ、なんとなく大学の講義に近いかな。これをノートにとってまとめるのはなかなかキツイかも。なので、あとは生徒を前にしてアレンジしていくことかな。でも、きっとできますね。
もうひとりの模擬授業は前回の宗教の続きです。前回はポケモンからスタートという、おもしろいつかみをしてくれました。今回はサッカーからですね。タイムリーな話題から入るのはとてもいいですね。
今日のテーマはヒンズー教と宗教のまとめです。マニアックです。と
「仏教発症の国は?」
との質問。もちろんインドです。
「なのに、なぜヒンズー教が80%だと思う?」
いい発問です。てか、ほんとだわ。
そこからヒンズー教の話へ。そして「食べられないもの」の話。
「ヒンズー教は牛だよ。牛は神の使い。奈良の鹿と同じね。あと、豚はイスラム教だよ。間違えないようにね!」
大切です。たぶん、わたしもこれで間違えない(笑)。
最後のワークは秀逸です。
ただ、少し気になったところがあったのでコメント。
「宗教や文化の違いに起因する摩擦をトラブルと言ってしまうと、中学生は「相手の宗教や文化」のせいにしてしまう可能性があるんじゃないかな?どういう言葉を使えば相対的なものになるだろう」
ただ、学生さん、このワークもすごく考えてつくっておられます。ほんとにこちらが勉強になりますね。
今日も夜の仕事に元気をもらって、さぁ帰りましょう。
しかし、こんな1日が日常なのか?

重なると立ちすくむ

今日も1日オフです。なので、朝はのんびりとおふとんでゴロゴロ。
9時になってそろそろ走ろうかと思ったけど、なんか寒そうなのでグダグダしてしまいました。グダグダしてると10時になったので、これはアカンと。ランのあとすべての行事を終えたら昼になります。
てことで走りに行きました。
本日のランは、平坦路を約8kmが目標です。を約50分。平坦路と言っても、全体的には前半は登りで後半は下りです。まぁ京都なので、そもそも平坦ではないです。それでも傾斜は「水が流れる程度」です。
前半の「水が流れる程度」の登りを走ってて、3kmくらい走ったところで「なぜこんなことやってるんだろ」という気持ちになりました。昨日はなかったので、まぁそういう精神状態なのかなと。4kmのあたりで帰ろうかという気が起こりますが、ここはひとふんばりです。ここで帰ったら8kmに届きません。5kmのあたりで「セブンなんとか」ってスマホが言ってます。「7?」メッチャペースが落ちてるんとちゃうん。これはヤバイです。でも、ペースをあげるのは違います。とにかく淡々と走る。
てことで、無事8kmを約50分で走りきりました。1kmのアベレージが6分20秒→6分12秒→6分13秒→6分12秒→6分07秒→6分00秒→6分08秒→6分14秒。えーと、「セブンなんとか」は「seven seconds」だったのね。そう言えばそんな感じがしました(笑)。全体のアベレージが6分11秒。いい感じかな。
そして筋トレ。
昼は久しぶりに気合を入れましょう。

やはりトゥンセラーメンはうまいわ。
食後は来週のおべんとづくりとか。
ただ、こういうことをやってるのって、実は「やらなきゃならないこと」から逃げてるんですよね。今、やらなきゃならないことは3つ。書籍化と書き物とコインパタン仕事。たぶん書き物は書けます。書籍化は本丸です。問題はコインパタン仕事です。これが一番難しい。こいつの前で立ちすくんでいます。
ちなみに「なんじゃこれ」と思った内容を調べると、いろいろ用法があるのは見つかりました。なので、そういうのを調べたらできそうな気もします。が、その前で立ちすくむわけですね。
なんか、アカンなぁ…。
どうするか、少し相談せねば。

誰が社会を動かすか

朝、7時前に目が覚めました。ここしばらく目覚ましで起きるのではなく、自然に目が覚めているので、朝が楽です。やはりこういう生活が必要なんだろうな。仕事なんて「反自然」なんでしょうね。まぁ、生きるためには仕方ないというか、生きることそのものが「反自然」なのかもしれませんがね。
で、卵を焼いてコーヒーを淹れて、猫の額。

さすがに寒いです。なので、早々に中に入りました。で、走る準備です。ここしばらくは平坦路を走ってきましたが、今日は久しぶりに坂道を踏みたいなと。てことで、ラン開始。朝の空気がメッチャ冷たいです。なかなか身体の中に入ってきません。前半は登りなので、それと相まって、かなりきついです。それでも、スマホのコールによると、6分30秒を切ってるみたいです。おかしいな。メッチャゆっくり走ってるのにな。このコース、3kmまでが登り区間です。特に最後がそうとうにきつい登りで、ここを登れるかどうかが分かれ道です。まぁ急ぐわけではないから、ゆっくり登りましょう。登り切ったら、あとは下るだけ。このあたりから身体が緩んできて軽くなりました。そうか、身体が温まるって、こういう感じなんだ。あとは下り区間と平坦区間なので、気持ちよく走りましょう。で、結局7kmちょい走りきって、アベレージが6分17秒。区間ごとのタイムは6分28秒→6分21秒→6分16秒→6分18秒→6分19秒→6分05秒→6分18秒です。ビックリしたのは、最初の3kmがけっこういいペースだったんですね。この3kmで100mくらい登ってるから、たいしたものです。うれしいな。
帰ってきたら筋トレ。
昼のビールがうまいです。
午後は、某翻訳です。翻訳こんにゃくがほしい。あ、DeepLがそれか。でも、これがなぁ。まぁとにかく、いろいろ見比べながらの作業ですね。

そう言えば、Y本Rさんが亡くなられましたね。これでご一緒したのが最後かな。
Rさんの思い出というか何というか。もともと2002年頃かな、わたしに.jpの関西支部長をやってほしいという話が「鴉さん」という方を通してありました。いろいろ考えた結果「わたしは「玖伊屋のいつき」だ」といって断りました。このあたりから関係がこじれたのかな。まぁでも断ってよかったと思っています。だからこそ、いろんなことができました。やはりピンがあってるんでしょうね。
その後、まぁ嫌われましたね。たった一度だけ.jpがらみのシンポのオファーがあったときは、総帥自らが「出る」とか言われたらしく、まぁ関係はこじれまくっているのですよ。ただ、Rさんとわたしの共通点や差異点はこのあたりにあるってことはわかっていました。わたしもかつて藤村美沙さんから「あなたはTSですね」って言われたことがありましたからね(笑)。そういうことがなんとなくわかってたので、沖縄のGID学会で和解しようと思ったんだけどな。でも、やはりダメだったんだろうな。てか、大阪の交流会にかかわっては、マジでいろいろややこしいことがありました。まぁでも第19回GID学会@北海道の時のこのやりとりで、完全に潮目が変わったなぁという気はしましたね。で、その後にあった懇親会の時にいろいろ話をしました。
まぁいろいろありました。特例法の時は、「協議会派」「.jp派」「トランスジェンダリズム派」みたいな感じで分類されていましたね。ただ、わたしは関西ということもあってあまり発信しなかったけどね。たしかに特例法によって救われた人がいるわけで、功罪の「功」があることはもちろんなわけです。が、あの法律の成立にかかわっては、いろんな人が動いていました。Rさんと厳しく対立していたゼロ島さんなくして成立しなかっただろうと思います。もちろんH間さんとかT井さんとかもね。
誰かヒーローがいて社会が動くわけじゃない。さまざまな人々の多様な動きの力学の中で社会が動いていく。そんなことを感じますね。

ボイコットされたかと思った

朝、いつもの時間に出勤。駅からの歩きの最中、うしろから走ってきたチャリから
「おはよう!試験がんばるわ!」
と声をかけられて、ちょっと気持ちが和んだり。
ここから来週までパタパタします。なので、出勤したら、とにかく来週までの準備をせねば。
と、1本のメール。
この間の講演、レジュメを見たらよくまとまっているので、文字起こしをしなくてもいいと思うのですが。働き方改革でもあるので」
と書いてあります。幾重にも腹が立ちます。
まずは「よくまとまっている」って、講師に対して失礼やろ。完全に上から目線です。ちなみに、レジュメではなく史料です。で、文字起こしをしなくても史料でいいということは、完全な門外漢がその史料を見て講演ができるということです。それは不可能です。そしてもうひとつ、やりたくないときに、その理由として「働き方改革」を出すか。てっぺんに来ました。なので
「起こしてください」
という返事をしました。
だいたいやな。ここまで1ヶ月あったのに、今ごろ「起こさなくていいですか」ってメールがあったということは、今までやっていなかったってことです。計画的に勉強しようという教員は、だいたい計画的にやらない。それは自分もそうですが、そこに「働き方改革」などという言葉は使いません。どちらかというと「あの時間のすき間にやればよかった」と思うのがわたしですが、おかしいのかな。
そして、試験カントク。カントク中って、カントク以外やることがないので、脳内が活性化しますね。いろいろものを考えたり、メモをとったり。これ、忘れるんだよな。
で、試験の巡回。みんな一生懸命解いてるな。解いてない子もいるけど。まぁそれはそれです。
で、昼に職場を脱出。午後から出張です。駅で担当している生徒とバッタリ。
「せんせい、今回はヒーロー脱出やで!」
この間の効いたか」
「効いた」
よかった。取り出しが効いたんだ。でも、そこから1週間経っています。だから、そのままにしていたわけじゃない。そこから勉強したんだろうな。うれしいな。
で、午後の出張。
まぁつつがなく議事は進行します。ちなみに、全同教の感想を聞かれたので、
「全体会はイマイチだったけど、分科会はほんとうによかった」
と、暴言を吐くなど。
で、出張が終わったら夜の仕事です。
いつもの通り、少し早めに行って、メールのチェック。うーん、来ていない。コミュニケーションカード、4人送ってくれているけど、残りふたりが来ない。どうしたんだろう。そうそう、前回休んだ学生さんも連絡がないしなぁ。メッチャ心配です。
とりあえず、来ている分だけのコミュニケーションカードをプリントアウトして、教室へ。
ところが誰もいない。ふだんはゼミの流れか何かで何人か学生さんがおられますが、いない。授業5分前になっても、誰も来ない。これはボイコットか?と思ったら、来られました。よかった。たぶん、いろいろ忙しい時期になったんだろうな。なんでもバスが渋滞に巻き込まれている人もいるんだとか。
てことで、遅刻してくる人がいることを含み込んだ模擬授業の開始です。案の定、遅刻してくる人がいます。そういう時にどう対応するかってのも、実は大切です。ちなみに「遅れるとはなにごとか!」と頭ごなしに怒る人は、最近はいないんじゃないかな。「どうしたん?」かな。遅れたことがアカンことは、すでにみんなわかってます。だから怒ることに、さほどの意味はない。
で、模擬授業ですね。今日はおふたりともプレゼンを使わない授業です。
しかし、ほんとうに隔世の感があります。というのは、かつてはグループワークなんてほとんどやりませんでした。が、今やそれがあたりまえ。そうやって育ってきた学生さんは、グループワークをすることがほんとうに自然です。たぶんいいことでしょうね。そしてそれをどうフィードバックするのか。そこは少しコツがいるかな。というのは、予期しない答が出てくる可能性がある。でも、そこが一番のポイントです。
そうそう。あとは、あることを教えるときに、同時にもうひとつ教える。今回でいうならば「景気変動」を教えるときに「好況」と「不況」を同時に教える。すると「差」が明確になる。そのことを通して、理解が深まる。たぶん、そういうことを意識した授業だったかな。
もうひとりの方は、ほんとうに語り口がいい。生徒に届きそうですね。ただ、準備がなぁ。でも、その準備不足はご本人が一番わかっています。さらに、他の学生さんから
「せんせいだから優しく流してくれてるけど、実習にいったらメッチャ怒られると思うよ。だから、きちんと準備しよう」
というハッパが飛びます。これはおそらく、今回の担当者だけじゃなくてみんなに向かって発せられている。おそらくそれでいいです。
わたしはグダグダです。なにも怒らないし、厳しい指摘もしない。なぜなら、みんなわかっているからです。そして、自発的にそれをしてくれる日は、きっとくる。今は模擬授業です。だから、すべてOKです。ここでやった失敗を、本番でやらないようにするためにはどうするか。それが今やっていることです。
てことで、今回もコミュニケーションカードを書いてもらう時間がありませんでした。まぁそういうタイムスケジュールだから仕方ないです。頼むし、「送信ボタン」を押してね(笑)。

日常へ

今日はわちゃわちゃありそうなので、車で出勤。とりま早くに職場に到着したいです。一昨日・昨日の復命書を作成したり、これからの出張を出したり。
そうそう。メッチャ大きな動画ファイルを変換しなきゃ。これは時間がかかるから、PCを酷使しない時間帯に作業ですね。
今日の試験カントクは3時間目なので、それでも少し余裕があります。冬休みの宿題もつくってしまいましょう。さらに試験後の授業の打ち合わせもしなきゃなりません。そんなこんなで、あっという間にお昼です。
日常です。
午後は会議。しまった、充電を忘れてるものがあった。まぁでも会議は早く終わるって言ってたから、会議が終わってからでええか。ど思いきや、終わりそうになったら、新たな案件を出す人がいて、どこまで続くねん、これ。とうとう発言。
「もしもまだ会議が続くなら、3分ほど中座させて」
すると
「会議の案件は終わってるから、3分たってもどってきたら、会議は終わってると思います」
まぁそうやろな。だから「中座させて」って言ったんですけどね。
なんか、ダラダラ話すのが好きなんでしょうね。それそのものは否定する気はないし、なにもなければつきあうけど、なにかあったらつきあえないってだけのことです。
で、席にもどってイヤスピーカーを充電。その後、女性休養室へ(笑)。ジャマされない環境でzoomをしたいんですよね。
とにかく学校ってジャマが入ります。例えばチャイム。あるいは同じ部屋の人の話し声。そういう喧騒の中ではできないこともあるってことです。
で、zoomから帰ってきたら、すでに4時過ぎです。と、支店長から書類が。これは毎年つくってるメッチャ大切な書類です。終業式までにって言われてるけど、いつつくる(笑)?まぁ、時間を捻出してつくりましょう。
日常です。
で、定時すぎに退勤。若い衆が「定時に帰りたい」とか言ってるから、少し気が引けますね。まぁでも、朝はわたしが30分から1時間近く早く来てますけどね。
帰り道、なんとなくお寿司が食べたくなりました。そういや、いつもいくギョースーから半額のお寿司が消えてどれくらいかなぁ。なので、ギョースーに寄って半額の刺し身をゲット。家に帰って残り物のごはんを温めて、簡単酢をまぜてシャリをつくります。で、なんとなく握ってみました。

まぁ、酢飯に刺し身を乗っけただけですね。あとは混ぜ物だらけのハンバーグもどきをHSMで焼いたものと、大根葉と水菜です。
あぁ、ビールがうまい。
日常です。