頭痛を治める

今日は特殊業務・part2の日です。とはいえ、普段と変わりなく出勤。電車の中の人は少ないですね。まぁ高校生が動いてないってことです。かと言って、受験生がそれほどいるわけでもない。
それにしても、電車の中で寝るのはいいんだけど、こっちにもたれかかるのはやめてくれないかなぁ。だからロングシートはイヤなんですよね。まぁでも、わたしが乗る側はそんなに混まないけど、反対側は一番混む便なのでロングシートなんだろな。次なら転クロなんだけど、わたしもそれでは遅い。だからロングシートなのか。
ガッコに着いたら放送室のストーブ点火。さらに放送設備にも火をくべます。はじまるな。まぁでも、今回はチャイムを鳴らす必要がないから楽です。ちなみに「読み」の人ともペアが長いし、こちらも楽です。
てことで、つつがなく終了。
ちなみに大阪では一週間ほど採点してるって聞いたけど、京都は全体は4時には終わってしまいます。大阪、たいへんやな…。
てことで、1時間労働者の権利を行使して神経内科のお医者さんに行くことにしました。到着すると一番客だったみたいです。このお医者さん、パートナーと母親の主治医です。なので、ややこしいっちゃややこしいけど、信用できる人です。
とりま、問診。頭痛の年数を聞かれたり、服用してる薬を聞かれたり。
医「お仕事は?」
い「高校の教員です」
医「なにを教えておられるんですか?」
い「数学ですが、ずっとPCの前にいますね。社会学のおべんきょしなきゃならないので」
医「数学と社会学ってぜんぜん違うじゃないですか」
い「数学、苦手なんです」
おもしろがっていただけました(笑)。 
結果は後頭神経痛なんだそうです。よかった。まぁでも今日は朝イチピリッときたけど、そのあとは来てませんからね。
その後、友だちから「部屋割り」のことで相談ごとが来たので、交流会の人たちに投げてみたり。と、携帯がひっきりなしに鳴りはじめました。なんだろ…。見てみるとこれでした。なのでK野さんに電話。
しかしいいよな。ケンカなんて「近い人」だからできるんですよ。そしてそういう人が複数いるからできるんですよ。「近い人」がいなければ、いてもひとりしかいなければケンカなんてできません。でも、その人を切ったら仲間や味方が減る。だから、わたしはケンカしないしできない。ただでさえ少ない仲間や味方になる可能性のある人を減らしたらほんとうにひとりになるし、それは子どもたちに影響します。
その代わり、わたしは闘う。まぁ闘いの相手しかいないですからね。それもまた、ひいては在日や部落やセクマイの子どもたちのためです。
頭痛は治まるかな…。

頭痛、治まらず

今日の午前は第2のふるさとで会議です。なので、朝は少しだけゆっくり。
で、会議場所へ。
メインになる議題は2月にあった志水さんの講演の振り返りです。
話題はアリストクラシーからメリトクラシーへの移行のあたりかな。簡単に言うと、大学に行かないことが当然の家族というか、周辺社会の中で、大学に行くことの困難さみたいな話でした。つまり、まわりからは「大学に行かせない」引力が働いている。その中にいながら大学に行くというのは、引力から脱出するためのそうとうなパワーが必要になるってことです。ただ、「大学に行ったらこうなる」というロールモデルがないから、本人自身もよくわからない。でも、振り切って大学に行く。
もちろん、今はペアレントクラシーの時代だから、話題は少し違うかな。大学に行くことの価値は社会の中で共有されているけど、それが可能であるかどうか、そしてどの大学に行けるかというあたりが問題になる気がします。が、基本的な構造は同じですね。要は、リソースの振りわけをどうするかって話になります。それに余裕があるか、ないなかで振りわけるか。
しかし、あらためて部落解放奨学金の存在は大きかったな。そう考えると、この格差社会の中で給付型奨学金の必要性をひしひしと感じるけど、格差を固定したい人にとっては意地でもやりたくないだろうな。そずて、再び社会はアリストクラシーの世界へと移行していく…。
まぁ、あまり元気が出る話ではないですけど、現状はそんな感じなのかなぁ。そしてそこからどう反撃していくかって話なのかな。
で、職場に帰ったら速やかにおべんと食べて、明日の特殊業務part2の準備です。
これをこなしたら、お次はゲンコを少しやったり、そのことで関係諸方面に連絡をとったり。しかし、すぐにOKの返事があるのがうれしいです。
そうだ、土曜日からの頭痛の原因の文章を書かなきゃ。こういう時にストックがあるのがブログやってるメリットです。学習ツールの変化が学校教育にもたらすものなので、この時のディスカッションが役に立つかな。しかし、頭痛は治まりませんね。
と、印刷屋さんが来られたとのことです。3週間前に入稿したものが、もう本になりました。仕事が早いわ。なので、そいつの荷揚げと仕分け。
そんなことをしてたら定時になったので退勤です。今晩はいただきものの冷凍餃子を焼きましょう。

うまく焼けました。うまい!
けど、頭痛がひかないな(;_;)。

頭が痛い

朝、そんなにしんどくはありません。昨日新幹線で350が1本だったからかな。
そんなこんなで出勤。金曜日に休んだだけなのに、キーボードの上に書類があったり。そんなのを読んだり、メールのやりとりしたり。
と、突然頭がズキンとしました。イヤだな。こういうの、たまにあるけど、たいてい収まります。が、収まらない。思い出したようにズキンとします。
でも、試験カントクには行かなきゃなりません。試験がはじまる前に
「頭痛があるねん。倒れるかもな」
と言うと
「カントクしてる場合やないやん」
とまっとうな答えが返ってきます。そういや骨折の時もまともな答えが返ってきたな。それにしても
「せんせい、走りすぎちゃうか?速いしな」
とか言ってくれるのもうれしいですね。やはり今年ガチで走ったのはインパクトがあったのかな。あと4年がんばりますか(笑)。
で、カントク2連発中はいろいろ考えごとですね。いよいよお尻に火がつきかかってます。
カントクから帰ってきたら、試験がらみの用事をやって一段落。しかし、思い出したようにズキンとする頭痛がとまりません。イヤだな。
午後は短時間職員会議。例年、延々と読み上げがありますが、今年はスッキリとまとめてくれたので、短時間で終わってよかったよかった。
職員会議が終わったら、生徒はほとんど帰ってしまっていました。静かなガッコです。こんな時は帰るもよし、やりたいことをするのもよし。同僚は溶接器とサンダーを持ってどこかへ消えていきました(笑)。
それにしても頭痛がとらまない。どうしよう…。ロキソニンに手を出すか?ロキソニンを飲んでも、頭痛そのものがなくなってるわけじゃなくて感じなくなってるだけですよね。でも、マシか…。手を出してしまいました。
頭がスッキリしたところで、考えごとの続行です。少しずつ全体像がまとまってきてるので、たぶんなんとかなるでしょう。と同時に、今やってることは書籍化にも役に立ちます。早く決着つけなきゃ。
でも、外を見ると気持ちよく晴れてます。どうしよう。なんか、身体がうずきます。んー、走るか(笑)。

てことでグラウンドに出てラン開始。どうしようかと思ったけど、この間と同様ロードに行くことにしました。今日はあまり追い込まずに走りを楽しみましょう。結果、6分42秒→6分15秒→6分12秒→5分45秒→5分56秒→6分12秒→6分06秒で、7kmを43分11秒、アベレージは6分10秒でした。この間よりも遅いけど、まぁいいんです。それでも5分台が出ています。

さてと。いい汗かいたから帰りますか。
しかし、頭痛が気になるな。まぁ、頭が痛くなることはたくさんあります。なかでも某在日外国人教育関係のことはほんとに頭が痛いです。なんでこんな役まわりを演じてるんだろ。わたしもやりたいことをやって、やりたくないことをやらなければ楽なんだけどな。でも、やらなきゃならないことがあって、それは誰かがやらなきゃ全体がまわりません。でも、けっこうそれがストレスだったりします。
頭痛の原因はそれか…。

ひとこと言い放つ

朝、出勤すると、手招きする人が…。昨日「加配らしい仕事」をした、その後の話です。どうにもあやふやな話になってます。こんなん、家庭訪問したら一発やのにな。
てことで、昼前に家庭訪問することになりました。
午前の授業を終えたところで担任さんの車に乗せてもらいます。道々いろんなよもやま話。こういう時間は大切ですね。昔のややこしい話をしてみたり。
家庭訪問そのものは5分で終わりです。おそらく一番いい結果です。でも、そのための家庭訪問です。帰りに久しぶりに児童館に顔を出すことにしました。
館の中に入ったら
「久しぶりっす!上に行きます」
とひと声かけて2階に行くわたしをあきれ顔で見る担任さん。事務室で
「◯ちゃん、います?」
と馴れ馴れしく話すわたしをあきれ顔で見る担任さん。帰りのあいさつでも
「◯ちゃん、まだ働いてるのん?」
と馴れ馴れしく話すわたしをあきれ顔で見る担任さん。
まぁそういうことです。ということで、帰り道もよもやま話。
職場に帰ると、別の担任さんがお菓子を食べに来るフリをして話しに来てくれました。話の内容は「いやがらせ行為」についてです。簡単に言えば「同性間のいやがらせ行為」と「男性から女性に向かういやがらせ行為」は同じかどうかという話。
いや、それは違うでしょう。てか、同性間であっても、年齢的に上の人から下の人であったり、管理職から平であったりしたら、それはいやがらせ行為とは言わないでしょう。つまり、権力勾配の問題ですよね。
ただ、どうもそういうことが学内で認識されていないようです。なので、副支店長とディスカッション。
「男性から女性へのいやがらせ行為は、時として性暴力とも言えるものです。性暴力は暴力です。それはいやがらせ行為とは次元が違います」
と言ったけど、どうも返事の歯切れが悪い。いろいろ話をしたけど、最後に
「平行線ですね」
と言われて腹が立ったので、こんなひとことを発してしまいました。
「あのな、言いたくないけどな。ほんまに男やな」
まぁ、お前のどの口が言うねんという話ではありますが、しかしそれでも、わたしですらいろんな経験をしています。
考えてみると、副支店長も支店長も男性。生徒指導部長も副部長も男性。学年部長も全員男性。どころか、部長は全員男性。そもそも職場全体を見わたしても男性の方が圧倒的に多い。もちろん、男性間にも権力勾配があるから、その外部にある権力勾配には無自覚になってしまうかな。まぁ自らの特権には気づかないってことですね。そりゃわからんわ。
副支店長はけっして無理解な人ではありません。というよりも、おそらく理解がある人です。それでも、やはりどこか「通じなさ」がある。なんなんだろ…。
まぁ、外国人教育とともに、こちらもやっていかなきゃならないってことですね。
帰り道、ジーンズショップに寄ってリペアしてもらうことにしました。ひざにすり切れた小さな穴が開いています。リペアには5000円かかります。これを捨てて安いジーンズを買うのもひとつの選択です。が、それはやめました。気に入ったジーンズを、リペアしながら履く。リペアしてもらうと、実は前より強くなったりします。そうやって、そのジーンズをはき続ける。ちなみに、はき続けるためには身体を絞り続けないといけない(笑)。だから、それでいいんです。
さぁ、帰ったら、zoomでウトロの運営会議だ。長いやろなぁ。

終わりよければ

今日は卒業式です。とは言え開式は10時なので、いつも通りの出勤です。
途中の風景。

木漏れ日?がきれいです。
職場に着いたら朝ごはんを食べて、さてと、体育館に行きますか。体育館に行くと、すでに放送部員がスタンバってました。
「マイクチェックは終わってます」
とのお言葉。すばらしい。よくぞ育ってくれたなぁ。
今回は新兵器の導入です。ロープです。ギャラリーのスポットを降ろすのにロープを使いましょう。てか、なぜ導入しなかった?
ヒマなので新入部員と山岳部から手伝いに来てくれてる子にローピングを披露(笑)。
やがて卒業式開始です。子どもたちは心地よく集中&緊張してくれてるかな。途中、ちょこっとミスはあったけど、そんなに大きなミスではないかな。てか、そのうちのひとつは、大きくは放送部のミスだけど、小さくは担当者のミスだったりするので、まぁええかと。
なんしか、1年生だけでできるようになったのが大きいな。このあと終業式→始業式&入学式と続くけど、ここでできたからなんとかなるでしょう。
式のあとはしばしボー。頃合いを見て放送室に行くと3年生が来てました。3年生には3年間の、1年生には今日のねぎらいの言葉をかけて、記念写真を撮るなど。しかし、3年生の子らは客席にいるのははじめての経験だろな。どんな気分なんだろ。
その後、廊下を歩いてると、わたしを呼びとめる声が。おかあちゃんとテレビを見た子でした。
「一緒に写真撮りたい」
とのこと。めったとないな。でも、なにかあったのかな。
「またテレビに出たら絶対見るし」
「なんか、今月また出るらしいわ」
「見る!」
「おかあちゃんによろしく伝えておいてね」
みたいな会話。
あと、じゃがりこ持ってきてくれた子とか、お手製のイラストをくれた子とか。

その後、恒例となった2年学年団主催の3年学年団をねぎらう会。飲み会がなくなったからなぁ。まぁ、勤務時間内にできるし、みんな参加できるから、これはこれでいいのかもしれません。
さぁ、これですべて終わった…。わけではなく、ひさびさに加配らしい仕事をしたり。このあたりが地域とつながっているものの強みだし、それを伝えなきゃならんのだけどなぁ。
てなことをしてると4時になりました。
よし、走ろう!

グラウンドを2周走ったところで、なんとなくロードに行きたくなりました。久々の激しいアップダウンのコースです。かつて4kmコースと言ってたけど、実際は3.6kmくらいかな。ちなみに、3年前のアクシデントの現場も通過します。帰ってきてから、さらにグラウンドを走りましょう。できれば7kmか40分を走りたい。両方達成できたらいいけど、アベレージが6分では届かないしなぁ。でも達成できました(笑)。
ペースは6分03秒→6分00秒→5分59秒→5分17秒→5分30秒→5分46秒→5分23秒で、7.1kmを40分30秒。アベレージが5分42秒。グラウンド1kmと登り2kmが6分フラットくらい。下りが5分17秒と30秒。そこからのグラウンド2kmも追いこめました。

で、トレーニングウェアのまま退勤。帰りにちょこざっぷに寄って筋トレしましょう。レッグプレス60kgを20回とふくらはぎのトレーニング20回+腹筋10回を5セット。肩のヤツは2セットで音を上げました(笑)。
そうだ、ついでに角打ちに行きましょう。こないだお店の人から道端でばったり会って
「おかあさんが「最近せんせい来ぃひんなぁ」って言ってたよ」
って声をかけられたしな。
てことで、トレーニングウェアのまま角打ちに行きました。トレーニングウェアがおじさまたちにウケて、いきなり日本酒1杯ごちそうになりました。いつもすみません。

のんびり飲んでると
「あと半分飲め!出したる!」
えーと。ありがとうございます。
「ただ酒おいしいです」
「そやろ」
と、久しぶりのおじさまが…。
「こっち来いや。半分出したろ」
えーと。ありがとうございます。
そんなこんなでのんびり飲んで、お勘定はおでん2品の200円。
幸せな夜やなぁ。

ジェンダーが構築される日常

今日は出張がない出張日です。なのでのんびりしたいなと思うけど、そうは問屋がおろさないのは当たり前です。ちなみに、今日は午後にウトロに行くつもりだったけど、そんなことができるはずもなく。なにしろ明日は卒業式ですからね。
まぁそれでも午前はいろいろできるので、雑務をしようかと。
てことで、午後は卒業式の準備と予行。
部員Aが重たい荷物を運ぶときに
「男子部員がほしい」
とやたら言うから
「関係ねーよ。運べ!」
とハッパをかけるなど。すると部員Bが
「〇〇は運べると思う?」
と、腕力なさげな子のことを例に出すと、部員Aが納得するあたりが、なにがなんやら。そしてB曰く。
「あいつは男なだけや」
ひたすらこの時この場において性別カテゴリーが構築され続けているさまをまざまざと見せつけられます。まぁ、ガッコってのは参与観察の場としてはおもしろいな。
そんなこんなで、無事セット完了。そして予行も無事完了。1年生だけでもなんとかなるな。
向こうでは3年生が学年主任と今年定年の教員にサプライズをしてます。3年生の子どもたちと全教職員が知っていて、知らないのはふたりだけ。そういうのができるガッコだし、するガッコです。まぁなんだかんだいっておもしろいガッコですね。
その後スポットの設置をしたり、蛍の光の編集をしたり、なんだかんだでワチャワチャやって、気がついたら5時をまわってます。今日もちょこざっぷは断念です。その代わりに6時まで働きますか。
ガッコにいたらいたで用事があるもので、いろいろゴソゴソやって、6時に脱出。向かうは「尹家」です。今日はstn21の会議です。とは言え、議題はそれほどあるわけではなさそうです。なので、サムギョプサルを食べながらいろいろ話。しかし何年ぶりだろ。
今度のセミナーいいものにしたいな…。

終わっていく

職朝が終わったら、支店長がやってきて、封筒をくれました。中にあったのはこれ。

合格通知です。あー、めんどくさい。つまり、毎年採用試験を受けてるってことです。そして合格しただけではだめで、次は内定通知があって、さらにガッコが決まるらしいです。これが毎年ある。再任用で働かなきゃならない国に誰がした?
ちなみに去年ももらったみたいですが、時はまさに「侵攻がはじまった日」だったみたいです。
てことで、授業。ターゲットにしてる子は今日も休みです。どうやら徹底的に逃げるつもりらしいです。まぁかなり前にケンカしたからなぁ。でも、たぶんそれだけじゃないですね。とにかく逃げるらしいです。しかたないから、もうひとりのターゲットを取り出し。でも、その周囲の子は得してるな(笑)。
もうひとつのクラスは今日が最後のレクチャーの日です。こうやって年度が終わっていくんですね。こちらは2時間連続なので、ひたすらプリントです。が、苦手な子がイマイチです。進学クラスなので、あまり追求してないんだけど、全体に「やる気」が伝播してないんですよね。集団づくりができてないんだろうなぁ。
まぁでも、こうやって年度が終わっていくんですね。
放課後、3年生の担任が数人どやどやと来て、なにやら卒業生が書いた手紙を置いていきました。3年生を担当してないから、特に何もないかなと思ったら、去年担当した子が数人書いてくれてました。うれしいな。最後にひどい点をとった子が、その友だちのせいにするネタを書いてくれてるのは、たぶん去年は集団ができてたからだろうな。
まぁでも、こうやって3年間が終わっていくんですね。
帰りにヨドバシに寄って、万年筆のインクを買いました。採点は「秋桜」を使ってますが、もうなくなっちゃったんですよね。まぁこれを使い切る前に再任用も終わるでしょう(笑)。
今日は時間があったけど、ちょこざっぷはやめときます。レストです。それでもビールはうまいに決まってる。

次を向く

朝、いつものように出勤です。昨日こもりんしてたせいか、なんとなく月曜日気分です。教科のチーフに「会議ありますか?」って聞きそうになったけど、ちがうちがうと脳内で修正。
そうだ、放送部員に卒業式予行の公欠の段取りさせなきゃ。なんか、これで3年生は完全に引退だし、いよいよ世代交代なんだなぁという感じです。てか、1年生が放課後たむろしはじめたので、よしよしと思ったり。covid-19のせいで、ほんとうに分断されたけど、こういうのは放送部員の遺伝子に組み込まれてるってことにしておきましょう。
朝イチ、昨日書いたゲンコの推敲&入稿です。
今日の授業は久しぶりに雑談しようかな。
とにかく、底が抜けてる。あまりにもいろんなことがありすぎます。入管法のことといい、軍事費のことといい、子ども予算のことといい、マイナンバーカードと保険証のことといい、首相から首相補佐官からLGBT理解増進法へと至る話とそれにまつわる中曽根発言のことといい、オリンピックをめぐる汚職のことといい。
なのに、ニュースはルフィの話でもちきりです。まぁ、強盗殺人に限らず犯罪は基本的にはアカンけど、それかと。闇バイトの話から格差社会のことへと話がうつるなら、それはそれで意味があるけど、もっと大人数の殺人強盗は起こってるし、もっと大きな金額が動く腐敗はあるけど、それは小規模なもので隠蔽される。だから、その後ろで「報道されないこと」に注意を払う必要がある。
まぁそんな話ですね。
そうそう。自衛隊の隊員不足の話からアッシュの話をしておきましょう。
そんな感じで演説をして、さてと授業。いよいよ最後の1週間。尻に火をつけたくない生徒が
「前日にやるねん」
とか言うので
「頼むし、勉強してる姿を見せてくれや」
とハッパかけ。
そんな授業の他の時間は明日のゲンコ読みと、次のゲンコのことです。
まずは明日のゲンコ。うーん、おもしろいし、一生懸命しておられるんだけど、なにかが違うんですよね。それを的確に指摘したい。欲張りすぎなのかなぁ。あとはインプットとアウトプットがはっきりしてるのか。なんかPDCAという感じです。ほんとにそうなのかなぁ。そしてなにより、性別二元論というか本質主義というか、そういうのにドカンと座ってる感じです。なのに、そこにたまにLGBTQが顔を出す。そのアンバランスさがモヤモヤするところかな。
例えば子どもたちに人型の塗り絵に色を塗らせる。すると、子どもたちは男の子には青色、女の子には赤色を塗る。それに対して、「子どもたちはジェンダーバイアスを内面化してる」と判断する。ほんとにそうなのかなぁ。子どもたちは青色を塗ることを通してその人型を男の子に表現し、赤色を塗ることを通してその場で女の子を構築してるんじゃないかなぁ。そしてそれは、そういう教材を与えることを通して二分法的な性別をすでに教員がその場に持ち込んでるんじゃないかなぁ。つまり、教員と子どもはその時その場において二分法的なジェンダーを共同でつくりあげてる「共犯関係」ってことになるんじゃないかなぁ。
であるならば、それをいかに脱構築するかってことになるのかなぁ。知らんけど。
で、ゲンコ読みが煮詰まったので、お次はゲンコ書き。昨日は「ほぼできている」って書いたけど、読んでみたらぜんぜんできていませんでした(笑)。でも、イチから書く余裕はありません。ただ、わたしを指名されたのは理由があるはずで、それはすでにわたしが何らかの形で必要なことを書いていることをオファーした人は知ってるからなんでしょうね。
であるならば、それはおべんきょ成果の中にあるはずだし、さらに言えば「あの3本」の中にあるはずです。
てことで、久しぶりに読み返してみました。
おもしろいな。読み物として(笑)。
書籍化へ向けてモチベーションがあがります。もしかしたら、今書いているのと書籍化は、出口が少し違うだけで、両方を同時で深める形でいけるかもしれません。
で、退勤。今日は新しくしたプリンタのセットアップをしなきゃならないので、ちょこざっぷはお休み。
なんか、サイトにアクセスしたらそれで終わるって、時代は変わったなぁ…。

大前提と現実解

今日は午後から合格発表なので、短縮45分の4時間授業です。実は5分短いと、けっこう急がなきゃなりません。自分が問題を解く場合はいいんだけど、生徒を当てて黒板に書いてもらう場合はたいへんです。まぁでも、授業時数的にはまだ大丈夫なので、なんとかなるか。
で、イマイチピリッとしないクラス。こちらは今日が講義形式の最終授業です。やはりピリッとしません。が、ピリッとしないことを嘆く発言をしたら、こないだおいたをした子がなんとなく反応しました。こういうところ、きちんとこちらを見ているんですね。ちなみにこの子は、実はピリッとしています。ピリッとしないというのは、どちからというと無気力な感じ。そして、そういう子は、やはりピリッとしません。今年度、滑り出しは決して悪くなかったけど、なんだかなぁ。でも、もしかしたら、わたしの要求が高すぎるのか?でも、要求を下げるのもアレやしなぁ。
そんなことを考えながらも、講義が終わって、あとはプリント学習。ほとんど子が勉強しています。まぁいいでしょう。が、やらない子がいる。うーん。
で、授業が終了。
荷物をおいたら、そのままガッコを脱出です。駅まで走って電車に乗って、乗換駅で再び走って、たどりついたのは神戸駅。ここからタクシーに乗って、到着したのは2ヶ月前に行った町の中にある大学です。今日はこちらのPDなんだとか。
到着したら、まずは機械のセット。ほう。ATEM使ってるんだ。じゃぁハイブリッドも安心ですね。てことで、わたしがやったのはHDMIケーブルを挿すだけです。
で、学長応接室へ。イヤだなぁと思ったけど、入ってこられた学長さんがフランクな方だし、副学長さんは知りあいだったりして、さほど緊張もせずにしばし雑談。
で、お座敷です。みなさん、けっこう真剣に聞いておられます。なんでも来年度共学になるとのことなので、かなり喫緊の課題なんだろうな。でも、わたしは「支援」とか「配慮」の話はしないので、期待に添えるかな。いや、「支援・配慮」をするためには、その前に全体的な構造を踏まえ、大前提の話を知って、その上で「現実解」を探るというのが大切だというのが、基本的なわたしのスタンスなので、それでいいでしょう。そして、大学の人ならそれはわかるはずです。
それにしても、小ネタにいちいち反応してくださる方がいて、これがうれしい。ただ、90分は厳守なので、ミッション3を大幅にカットしたものをつくって、それでも80分ばっかかけて終了です。
質疑応答では、やはり現実解の話が出てきます。これを待っていました。でも、大前提を踏まえた上での現実解ですから、おそらく納得してもらえる。終わってからもいろいろ前に来られて、極めて現実的かつ原則的な話をしていました。
しかし、副学長さんがいい。さすがはここの元校長さんです。例えば宿泊行事の際、「みんなに懸案事項や留意事項をたずねているんだから、その一環としてとらえればいい」と言われます。それです。トランスの子だけにするのではなく、すべての子がさまざまな事情を持っていて、トランスもそのうちのひとつと考える。まずはこちらがそういう姿勢を持つことが大切だということを、ふだんから考え実行されているんでしょうね。だから、この瞬間にそれを言われる。そしてみんな納得し安心する。そういう教職員集団なんですね。
いいなぁ。
ちなみに、質問された方の弟さんがわたしの勤務校出身だとか。まいったな…。
ということで、再びタクシーに乗って神戸駅へ。すぐにやってきた電車に乗って、1時間ちょいの旅を過ごして、さぁ帰りましょう。今日は疲れたからちょこざっぷはなし。それでもビールはおいしいはず。

今年はよかったんじゃないかなぁ

朝起きると屋根に雪が積もっててびっくりです。今年は雪が多いなぁ。
今朝は入院前の検査のための病院です。入院と言っても、骨折あとのプレート抜きです。いわゆる抜釘ってやつです。この「抜釘」って読めないんですよね。
てことで、待ち合いの間は校正です。
その後、診察→血液検査→血栓関係のエコー→心電図→レントゲンとひと通りやりました。このあたりは1ヶ月以内のデータでいいらしいです。ちなみに、肺活量とPCR検査は当日やるとのこと。
しかし、血液検査で針を刺されたとき、なんか、嫌気が差しました。これまでの人生で何回身体に針を刺したかなぁ。そして入院したら、また点滴とか血液検査があります。もう、飽きた。
で、診察のあとは入院の説明。
「もうご存知だとは思いますが…」
はい、知ってます。4度目です(笑)。今回を最後にしたいな…。ちなみに、病室についてはいつもの会話。
そうそう、虹色ダイバーシティの動画で「お世話になってる」と言ったのは、この病院のことです。
で、診察が終わったら移動開始。午後は出張です。
京都府立・京都市立・私学の進路担当と人権担当の合同研修会です。例年、ここでのレポートは「うーん」と思うのが多いけど、今年はよかったです。おそらく、それぞれの学校が自分の置かれた状況の中で工夫して、進路保障のとりくみをしておられる感じです。もちろん「置かれた状況」の中には経済的に豊かな家庭の子が来る高校と貧困家庭の子が来る高校みたいなのはあるんですが、そこに優劣はつけないことにしましょう。豊かな家庭の子が集まる学校に「フリーダムさ」を見て、ほんの少し「うらやましさ」は感じるものの、貧困家庭の子が多い学校でしか経験できないこともあるよなと思ったり。まぁでも、そういう意味では、後者のとりくみから学ぶことは多々ありますね。
そんな感じで、紛糾もせずに研修会は終了。

家に帰って着替えて、今日もちょこざっぷです。
昨日はなにをどうすりゃいいのかわからなかったけど、今日は出張の往復に少し調べたので、それを試してみましょう。
とは言え、腹筋マシンは工夫もへったくれもありません。ひたすら腹筋です。10回もやったらピクピクします。そしてレッグプレス。こちらは55kgのウェイトをつけて15回。まだまだいけるけど、そういうトレーニングをしたいわけじゃないですからね。この腹筋・レッグプレスのセットを3セットやりました。そしてトレッドミル。ゆっくりからはじめて、はじめの5分で少しずつあげていきます。しかし、なんか、距離とタイムがあわない感じです。試しに3kmから4kmを6分30秒でセットしてみました。ちょうど22分10秒からスタートしたので28分40秒になるはずです。ふむ、なった。ここからは6分にセットして6kmまで走りましょう。しかし、一番大きなスペースをとってる楕円はなんだと思ったけど、これ、400mトラックだったのね。2.5周で1km。5周で2kmか。これとペースと時間を見れば、ペース管理ができるのか。
最後はクールダウンを5分やって、ストレッチで、本日のちょこざっぷ終了。
しかし、腹筋がずっとポカポカしてる。これはダイエットにいいな。