今回はゆえあってUITトリオが一緒に来ていました。
午後から放送部員の協力のもとちょっとやらせをして、で帰還です。
でも、せっかくなので、ウトロにちょっと寄ってみることにしました。
暑くもなく寒くもない季節だからか、今日はけっこうたくさんの人と会えました。なかでも、アジュメと久しぶりにあえたのはよかったかな。てか、
「あぁ、先生、久しぶり、コーヒーでも飲んでいき」
と誘われて、UITトリオとわたしの4人、コーヒーをよばれてしまいました。コーヒーを飲みながら、昔話をしたり、ウトロのまちづくりの話をしたり。相変わらず元気なアジュメを見て、ちょっと安心しました。
アジュメと別れてから、ウトロの街をグルグル。出会う人に
「こんにちは」
と声をかけると
「アンニョンハセヨ」
と返事が返ってきます。
やっぱりウトロは好きやなぁ…。
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2学期人権学習(part1)
今日は3学年全部が人権学習です。ちなみに担当は基本的にはわたし一人(笑)。でもいいんです。各学年に担当の方がおられて、基本的にはその人たちが中心になってもらえるようにしてきているんで。てか、ひとりでは絶対にまわらへんし^^;;
で、わたしの仕事的には今日の最大のイベントは3年生対象の中倉茂樹さんの講演です。
中倉さんは個人的な友だちではあるし、半端ない回数の講演をやっておられるので、そこの部分についてはまったくなにもないのですが、それでもやっぱり「はじめて」というのは妙に緊張をします。
で、話しはじめは案の定、生徒達はがさがさしています。ところが、途中からはシーンと水を打ったような静けさです。
うちの子らは
「自分のことを話したはるんや」
と思ったら、すんごいよく聞くんですよね。その代わり、説教はぜんぜん聞きませんが(笑)。
だからこそ、「ほんまもん」の講師に来てもらっているんです。
てことで、今回も大成功でした。感想が楽しみやな…。
コリアンタウン
今日は午後から鶴橋〜猪飼野のフィールドワークと講演です。案内と講師は金光敏さん。
集合は午後一番だったので、
「鶴橋で昼ご飯」
とか思っていたのですが、時間を見たらギリギリ。結局おにぎりふたつを電車の中で食べるという、まぁありがちなパターンになりました。
さて、フィールドワークはというと、まずは鶴橋のガード下をゴチャゴチャと歩いて、その後商店街をウロウロと歩いて、御幸森神社へ。
ここまでは、不気味なほどにダンマリだった光敏さん*1。ここから「立て板に水」という感じで、しゃべりまくりはじめられます。さすがは「口から生まれた」を自称されるだけのことはあります。
やがてKCC会館へ。ここで、いよいよ光敏さんの講演です。
今回はご自分の話というよりは、大阪と朝鮮人の関係、あるいは平野と朝鮮人との関係についての話だったのですが、これまた百済の時代から始まるすごい話になりました。もちろん元落語家志望ということで、「代書」の話なんかも出てきて、なかなかしみじみとした講演になりました。
それにしてもうまいなぁ…。
*1:とは言え、わたしとふたりで雑談はしていたのですが^^;
で、レポート発表
朝、ちょっとひと遊びして、教育研究集会に参加。
「日本語教室」のレポートや「ことばときこえの教室」のレポートがメインです。
かたや中国人(外国人)の子ども達がターゲットで、かたや吃音や難聴の子ども達がターゲットなんですが、つながるところがあるんですね。それは「不便している子を支援する」というだけではなく、子ども達をつなぐ「場」になっているというところなんです。固有性と普遍性というのをちょっと考えさせてもらえるレポートでした。
それに対してわたしのレポートなんて(;_;)。
まぁいいでしょう。
祭の翌日
午前、公民館でUITトリオのロングインタビュー。
ちょっと元気がない私を見て、Uさんがいきなり
「ほれ」
とビールを持ってきます。って、まだ8時だよ。まぁいいか…。結局1本半ほど呑んで、ようやくインタビュー終了。
Uさんの運転で家に帰って…。無性に餃子が食べたくなりました。なので
「つきあう?」
ってことで、近所の王将へ。餃子+生ビールの王道を行きました。あぁ、ようやく長い2日間がすんだ。
それでも行ったりするんだな
パートナーは
「今日はわたしは家にいとくわ。あんた行ってきて」
と言ったので、わたしは「第2の故郷=前に住んでいたところ」へ。今日は秋祭りで、子ども会の出店の手伝いです。
その前に、「おたふく」でいずみちゃんとウイスチワオさんと3人で下準備(笑)。そこにUITトリオがやってきて、いよいよスタートです。
到着したら、いきなり
「すぐに焼きはじめて」
の声がかかります。
今年はダシでゆがくのをやめて、従来通りのやり方でやることにしました。ダシでゆがくとあっさりとしていて食べやすいんですが、ダシが大量に必要だったり、別にコンロが必要だったりと、けっこうたいへんなんですよね。
ガンガンビールを呑んで、ガンガン焼いていると、もう、すべてがどうでもよくなってきます。ほとんどなにも考えずに、ひたすら焼き続けます。隣ではいずみちゃんがひたすらパックに入れています。さらにその隣では、UTコンビが売り子をしています。と、ウイスチワオさんはひたすら
「こりゃダメだ。今日は売れないわ」
とぼやきまくっています。おもしろいなぁ。
あ、Iさんはカメラをまわしているんですけどね。
延々と4時間ほど焼き続けたところで、とうとうソースがなくなって終了です。ちょうどカラオケブースでは盆踊りの曲を歌っている人がいます。なんとなくみんな輪になって踊っているので、わたしも一緒に踊ってみたりして。
盆踊りが終わったところで、今年の祭も終了です。あとかたづけをして、わたしたちは公民館にお泊まりです。
なんか、やたらたくさん食べ物とビールを置いてもらっていたけど、もう食べられません。なんか、いろいろ糾弾したりしていたみたいですが、やがてラムを飲んだところで沈没。
ふぃ〜。
DVの講演会からわかったこと
今日は組合の女性部主催の講演会。テーマはDVです。
う〜ん、話を聞けば聞くほど、少し前のうちの状態ですわ。
そのことを認めるのはしんどいけど、そこからスタートしないと今後がないです。そういう意味で、参加してよかった。
体調は最悪だったけど(笑)。
高友の会
その後、人権センターに移動して、高校生の友の会です。これ、部落問題にかかわっている教員と高校生が、月1回もっている集まりです。だいたい2時間ぐらい話しあいをしているということなんですが、
「1時間45分はダベリやな」
とのことです。でも今回はダベリの時間が15分ぐらいで、それ以外は滋賀県の部落のことについて、いろいろ話をしました。
部落というと、現在は、事業によってきれいになった姿がメジャーだったりするわけですが、地区指定を返上した部落の場合は事業が一切入っていません。そうなると、ほんとうに昔の姿がそのまま残っていたりします。まぁ、家についてはそれぞれの努力によってある程度新しくなるかもしれませんが、最大のネックは道だったりします。未指定部落では、現在も車が入れないような道が普通にあったりします。
全国的にそういう部落はあるわけですが、もちろん滋賀県にもあります。たまたまそういう地区にかかわっている人がおられたので、現状についていろいろ話が聞けました。地区指定の返上をめぐる、地域の人々の考え方のぶつかりなどがあって、なかなか深いぃ話でした。
街並みとの調和
まずは理美さんのお手製の朝食を11時頃に食べて、本日の日程スタート。
まずは「レインボーマーチ」です。
とりあえず、さっぽろテレビ塔下へ直行。あぁビールを売っている…。でも、歩いた後の一杯のために、今のところはガマンガマン。
昨日もおられたF井さんはビデオ撮影中。ちょっとあいさつしてスタートです。
歩きはじめてすぐに「雰囲気のよさ」を感じました。関西の実行委員の方々には失礼だとは思うけど、第1回の「関西パレード」とずいぶんと違います。なんでだろう…。
すぐにわかりました。歩いている道の種類が違う。繁華街とはいえ、ちょっと狭い目の道なんですね。だから、沿道の人々との距離がすごく近い。そして、沿道の人々の笑顔が違う。パレードが街の風景に溶け込んでいる感じがします。たぶんそれこそが14回という回数がつくりだしてきたものなんでしょうね。
それにしても、自分がいかに地味かよくわかりました(笑)。
やがて風船のリリース。
青空に色とりどりの風船が溶け込んでいきます。朝方まで雨が降っていたのに、見事な青空です。
なんだかちょっと感動しました。
やがてプライド集会開始。当然T村さんとビールを呑みながら参加。今年は市長さんが来られたそうな。
ドラァグのお二人のMCで集会は進んでいきます。恒例の社民党の福島瑞穂さんの長い長い祝電とか、いろいろなものがあって…。やがてだんだん「う〜ん」と思いはじめます。なんだろう。この違和感は…。そうか。集会に参加しているトランスがいないんだ。そう思って見てみると、レズビアンも少ない。なるほど…。
一抹の違和感を感じながらパレード終了。