「わたしのとりみだし方」と暴走すること

人権学習月間2日目は、2年生の人権学習です。テーマは在日外国人について。ゲストスピーカーは金和永さんです。去年までは、このテーマは三木幸美さんに来てもらっていました。でも、今年はすでに講演依頼がはいってたとのことで、断念。ならば誰にお願いしようかと。というところで、ここはふぁよんさんにお願いしようかと。タイトルはもちろん「わたしのとりみだし方」です。
てことで、午前2時間の空き時間は準備。しまった、4時間目がつまってるってことは、迎えに行けないってことじゃん。幸い、同じセクションの若い衆がいってくれることになってホッ。
授業を2発終えて、昼休み。ふぁよんさんと「久しぶりー」とあいさつして、体育館へ。さっそくセット開始です。セットは思いの外早く終わったので、少しゆっくりおべんとです。
で、いよいよ講演会。
ふぁよんさんの語り口がいいですね。幸美ちゃんの語り口は、どちらかというと言葉に力がある。それは、言葉への信頼というか確信というか、そういうのがあるからかな。それに対してふぁよんさんの言葉は瞬間の躊躇がある。それは確信がないというわけではなくて、常に自分と対話し続けてる感じがあるのかな。なので、確信を持った次の瞬間に、その言葉への疑問が湧いてくるという感じ。
そんな中で、ライフストーリーが語られます。もちろん話はひいおじいさんやひいおばあさんのところから。そういうもんですよね(笑)。続いて猪飼野の歴史。ここまではいい。ここから、なぜ自分はこの話ができる/するのか。そして、自分の立場を問い直しはじめる。
話を聞きながら、この話はどこへ行くのだろうという期待感が湧いてきます。
やがて話は「とりみだし」へと入っていきます。自分のとりみだし経験を語りながら、ではまわりはどうするのかと問う。そしてふぁよんさんは
「とりみだしにつきあう。自分もとりみだす」
とされます。
そうなんだよなぁ。それが大切なんだよなぁ。
エンディングはベトナム人のお母さんへのインタビュー。
「子どもがベトナム語を忘れていくことが悲しい」というお母さんの言葉をひきながら、インタビュー中にベトナム語でキャッキャしてるおちびちゃんの姿を映して
「この子に対して日本の教育だけをするのか、ベトナムの教育もするべきなのか?」
という問いを残してフィニッシュです。
いいなぁ。子どもたちはどんな感想を持つのかなぁ。
で、仕事へ向かうふぁよんさんを駅まで送って
「また遊ぼうねー」
てバイバイ。
その後職場にもどって脱出準備。今日行かなかったら、次に行くタイミングがいつになるかわかりません。向かう先は京都府国際センターです。
この間、少し暴走気味に走ることにしています。誰の許可も同意も得ずに、とにかく思いついたこと、正しいと思ったことをしつづけています。そのひとつのことが、この夏の研究大会で日本語指導を必要とする子へについてのレポートを集めてガッツリ話題にすることです。そこにH江さんに来ていただいて深堀をしてもらう。その謀議ですね。
ここでいろいろ情報交換。課題はどんどん明確になってきます。やらなきゃならないこともどんどん増えていきます。でもそれをやろう。H江さんも
「暴走するくらいでなきゃ動かない」
って言っておられましたからね。
結局1時間くらいいろんな話をしました。さて、ロピアに寄って合挽きミンチを買って帰ろうかな。

夜の仕事の準備とか、総会とか

朝、なぜに5時半に目が覚めるのかはよくわかりません。そのままおふとんの中でゴロゴロ。それでも7時頃に起き出して、朝ごはん。もちろん、猫の額です。

ひんやり気持ちいい。
その後、ブログの更新をしたり、メールチェックをしたり。
昼前、ちょこっと走ろうかなと。日は出ているけど、不思議なほど暑くありません。空気が熱されていない感じです。気持ちよく走って、タイムは1kmが6分59秒。まぁこんなもんでしょう。てか、お医者さんからは「走るな」と言われています。でも、身体が走ってしまうんですよね。
昼のビールを呑んだら、夜の仕事の準備です。すでに昨日マーカーを入れてあるから、それをkeynoteに落とし込んでいくだけです。でも、少しは凝ったことをしようかな。ほんの少しですけどね。そうそう、映像も選ばなきゃ。それにしても、教育にかかわるいい映像を見てしまうと、涙が出てきますね。この涙はいったいなんなんだろう。自分がやりたいことなのか、そして自分ができていないからなのか。
てことで、頃合いもよくなったので大阪へ向けて出発です。今日はNPO法人JUMPの総会です。いちおうオンラインもあるとのことだったのですが、やはり対面で行きましょう。大阪は遠いけどね。
到着したのは6時半ギリギリです。みなさん、静かに開始を待っておられます。Kヨンさんは読書。さすがは研究者です。わたしはボー。
と、総会がはじまりました。とは言え、特になにもなく。ほんとうに、この状況の中で活動してるなぁ。ヒトゴトじゃないんですけどね。で、すぐに総会も終了。その後、懇親会です。去年はサムギョプサルパーリーだったけど、今年はどうなるのかなと思ったら、冷凍食品パーリーです。これもまたいい。ただ、飲み物があきません。ということで、自転車を借りて◯ビスを買いに行きました。骨折後初めて乗る自転車でしたが、なんともなかったのでひと安心。
あとは、呑み、食べ、温め、しゃべりで、気がつくと10時です。これはヤバイ。でも片づけもしなくちゃ…。うーん。
「あの、帰ってもいいですか」
「ええよええよ」
ということで、なんとかおうちにたどりつきました。
書籍化は1ミリも進んでませんが、それでも、あまり「アカンかった感」のない、なんとなく充実した1日だった気がします。

やっと届いた

今日は授業と会議と補習と研究会にまみれる1日です。とにかく隙間なく用事があって、ほんとに疲れました。
そんな中、変化がひとつ。
最近、リュックのヒモがブチブチ切れるようになってきました。最初に切れたのは2ヶ月くらい前かな。電車のドアに腰のハーネスがはさまって、引っ張ったときに切れました。その後、何かにはさまったまま引っ張るとブチンと切れるということが何度かあって、さすがにこれは寿命かなと。カウンターしてる頃に買ったので、たぶん10年とは言わないけど、それくらいは使ってます。ちなみに、使ってるのはHoglofsのCorkerのMです。
で、次のリュックをどうしようかと思ったけど、最終的に選んだのは、やはりホグロフスのコーカーです。
問題は色です。どうも今はくすんだ色しかないみたいです。かつては赤とかピンクとかあったのにね。わたしは赤を使ってるけど、やはり赤がいい(笑)。
てことで、いろいろ探してたけど、trekkinnなるサイトを見つけました。どうやらオランダのショップで、かなりの人がここから個人輸入してるみたいです。で、ここにCorkerの赤を取り扱ってるみたいです。てことで、ポチってしまったのが、5月2日のことでした。ここから長い船旅を経て、ようやく今日届いたという。
ちなみに、トラックサイトを毎日チェックしてたけど、ほんとに変化がなかったです。通常2週間くらいと言われてるけど、25日くらいかかったかな。たぶんウクライナ情勢かな、知らんけど。
で、届いたのを見たら、少し違います。どうやらCorker20を買ってしまったらしいです。なんか、2021年にモデルチェンジしたのかな。CorkerMは両側にファスナーがついていて、片方は薄いポケットがいくつかあって、それをうまく使ってたんですが、Corker20はファスナーが片側で、もう片側はボトルを入れるようになったみたいです。それ以外にも細かな変更点がたくさんあります。どこになにを入れるかを考え直さなきゃなりませんね。ただ、変わらないのは、傘を入れる場所がないので、やっぱりキャリングハンドルに固定しなきゃならないってことかな。でも、これはこれでいいです。
てことで、新旧Corkerをパチリ。

しばらくなにをどう収納するか試行錯誤しなきゃならないでしょうけど、それはそれで楽しみましょう。

久しぶりに走る

朝はいつもの猫の額で朝ごはん。

時間もあるので、新聞をゆっくり読みましょう。新聞って、とにかく情報がいっぱいつまっています。知らないことがいっぱい書いてあって、おもしろい。とにかく「あいの日」は新聞を読む時間がありませんなので、貴重な時間ですね。
その後、しばしダラダラ。
昼前に東九条へ。

青空写真展です。実はまだ見てませんでした。新聞に「明日まで」って書いてあったので、これは行かねばと。
ゆっくり見ると、新たな発見がたくさんありますね。やはり希望の家が果たしてきた役割は大きいんだろうなとか、ヤンミンギさんとか崔忠植さんとか、「うわぁ」と思ったり。ハンマダンのみなさんも若い。そして、東九条マダンに出演しているウトロ農楽隊の人びとの写真もあります。
そんなのを見ながら、やはり自分は東九条に知りあいはいっぱいいるけど、何もしてないなぁとあらためて感じます。もちろん、自分の現場は学校なので、それはそれでいいのですが、地域でなにかということは、なにもしてないですね。まぁしかたないか。
で、新幹線に乗って西へ移動。降りたのは博多。駅前に人だかりがあったので何かと思ったら、志井さんが来てました。
ホテルに着いて、速攻着替え。久しぶりのジョギングです。
初めての街を走るのは、なにがあるのかわからないので楽しいです。河原がおもしろそうなので、ウロウロ。清流公園のあたり、おもしろい。
ホテルに帰ってきて、お風呂に入って、しばしダラダラ。
その後、S藤さんと合流して呑み。哲学な人がいっぱいおられて、少しとまどうなど。でも、異種格闘技戦ぽくて楽しいです。しかし、芋焼酎は効くな。どうやら途中寝てしまったみたいです。S藤さんから「帰るよ」と言われて目が覚めて、なんとかホテルまでたどりついたようです。部屋に入ったら、バタン。

外国ルーツの高校生をエンパワメントする実践―大阪府立「枠校」の卒業生調査からー

今日は某人権教育研究会の総会です。なので、京都府中部の町まで出張。朝の乗客は多いです。それも学生さんが多い。沿線にはたくさんの大学があるからかな。ちょっと考えただけでも、佛大、花園大、立命館大、京都先端科学大、そして京都医療科学大と京都建築大か。その先には鍼灸大もありますね。すごい路線だな。
そんな感じで会場に到着。9時集合と言われてたけど、電車に乗り遅れて少し遅刻。いや、一本の遅れが大きくなるんですよね。
で、記録用のビデオカメラをセットしたら、特にやることもなく。そこへ本店のえらいさんが来られました。なにやら今日は午前中で帰るんだとか。これはイヤミを言いに行かなければ。
「なに?今日、午前中で帰るんやて?午後の講演を聞く気がないってことやな?つまり、在日外国人教育をやる気がないってことやな?」
まぁ、日程調整がうまくいかなかっただけってわかってるけど、イヤミは大切です。とは言え、今年度の本店主催の研修会にようやく在日外国人教育が入ったり、動きはじめてはいます。なので、それについては
「うれしかったよ」
とほめておきました(笑)。
さらに某在日外国人教育関係の全国大会の宣伝もおこたらず。なんか、2日目はさっきの研修会があるけど、1日目に来るかもとか。ならば2日目は若い衆に参加させろよと。
そんなふうにして会議がはじまりました。
室長の話を聞いていると、「外国人生徒の在留資格の把握につとめる」とか出てきて、やったなと。やっとの一歩です。しかし、その文章、今年のを読んでないんですよね。しまったな。いや、非常勤の人も含め全員に渡したら、わたしの分がなくなってしまったんですよね。ただ、別の文言も加わったらしく、めんどくさいなと。
そんなこんなで、午前の会議は終了。
午後は記念講演。タイトルは「外国ルーツの高校生をエンパワメントする実践―大阪府立「枠校」の卒業生調査からー」、講師は今井貴代子さんです(笑)。今井さんとのつきあいは長いです。交流会をはじめる前、stnで呼んだこともあるから、たぶん20年近いんじゃないかな。はじめてサシ飲みした時今井さんはまだ学生で、一緒に天一に行って、そのまま今井さんは帰れず、なんでも夜通しどこかで飲んでたとか。でも、ほんとうに在日外国人の子どもたちとともにいる実践者であり研究者でもある。なので、「枠校」の実践と、それが大阪府立高校全体へと波及している内容について話してほしいと思いました。山田さんの話もだけど、大阪の実践をそのまま京都にもってくるのは不可能です。ただ、ヒントはある。そのヒントをつかんでほしいという思いです。
まずは全体状況。マニアックな数字を持ってこられました。京都府の18歳までの家族滞在の人数です。なんと、16歳〜18歳が73人もいる。ということは、わたしたちの前で顕在化している生徒数は、ほんの氷山の一角ということです。そして多くの家族滞在の子らは高校以外の「どこか」にいる。
そういう状況と文科省の動きを説明されたあと、いよいよ「枠校」の話がスタート。枠校の歴史と現状、そこでおこなわれていることの紹介です。なかでも居場所の大切さは「だよな」と思いました。今井さんの話の中で繰り返し出てきたことは、ロールモデルの存在でした。それはかつての、そしてもしかしたら今もですが、部落の高校生のことと重なります。家族は全員土木業で、大学に行った大人はまわりにいないというのが普通でした。同じように、家族は全員工場勤務で、親戚は高校にも行けてないという外国人生徒が大学に行こうと思うにはロールモデルが必要です。そしてもうひとつ必要なのが教員の支援です。支援と言っても、たとえば「はげまし」「情報提供」といったあたりかな。ただ「はげまし」は誰にでもできるけど「情報提供」はむずかしい。
そこで必要となるのが教員のネットワークです。みんなで情報を共有する。
こうしたことに寄与するのが「外国人教育研究会」なんですね。つまり、教員のネットワークだけでなく生徒のネットワークもできる。後者が交流会です。
さらに今井さんは現在の課題も語られました。それは働き方改革です。そこで活用できるのがICTだったりします。そしてそれを担保する文科省の動きがある。そんなあたりを利用しながら、でも一番大切なことは、「社会的な障壁を取り除いくことで、その子が生きやすくなること」なんですね。
ちなみに、そのあといろいろ質問された方がおられましたが、たぶん府教委の人間とは違うと認識しながら、府教委の代弁をする大学教員って思ってたんじゃないかな。まぁ、今日の今井さんの出で立ちは、ふだんと違ってシュッとしてましたからね(笑)。

てことで、夜の仕事へ。
前回のリアクションペーパーに「専門家主義批判について、もう少し知りたい」というのがあったので、どんな動画を見せるか悩んだ末、これの全国放送バージョンを見せました。全国バージョンにはわたしはチラリとしか出ませんが、それでもみんなびっくりしたのかな。ただ、リアクションがなくてさびしかったり(笑)。
夜の仕事のあとはzoomで恒例の会議です。しかし、そんな感じで9時ころまでやってたら、さすがに疲れました。

久しぶりの会議

今日は午後から某在日外国人教育関係の会議です。
午後からということは、午前はのんびりできます。とにかく朝寝坊をしようと思ったけど、案外早く目が覚めてしまって、おふとんの中でしばしゴロゴロして、やはり猫の額。

ひんやり気持ちいいです。
その後、母親に誕プレを持っていくなど。
帰って来たら、パートナーが外出するというので、その車に乗せてもらって、早めに会議場所へ。早く行って、夜の仕事の準備をしようという魂胆です。が、間違えて早くきた人がいたので、どうなるかと思ったけど、放っておいてくださいました。ありがたい。
昼ごはんは、久しぶりの王将です。2年ぶりかなぁ。
午後は久しぶりの会議。なかなか充実した会議でした。やはり対面が大切ですね。
会議のあとは、みなさんは「非公式の懇親会」に行かれたけど、わたしは5月のお座敷の打ち合わせ。もちろんルビは「飲み会」ですが。てことで、打ち合わせはほんの少しで、やはり飲み会。でも、これもまた大切です。ちなみに、翌日が仕事の日は2杯だけど、明日は日曜日なので3杯飲んでしまいました。
飲みすぎたな。まぁええか。

今日がホントの本番

朝、8時前に到着です。いよいよふだんの出勤時間より早くなってしまいました(笑)。
いつものように音響セットをしていたらSニさんから電話。楽器を支部までとりにいきましょう。
帰ってくると、歌舞団が来ておられて仕込みを開始しておられます。なので、少し打ち合わせをしながらこちらもセッティング。
その後、少し時間ができたので、スライドでもつくろうかと、ipadをあけました。久しぶりに夜の仕事のことを考えていたけど、Sンギュンさんが来られたのでやんぺ。コーヒーをおごってもらってしばし雑談。また角打ちに行こうということで合意しました。
やがて川口さんも来られてリハ。相変わらずパンチの効いた声です。そうそう、今日はおにぎりを食べておきましょう。昨日は「ごはん食べたか」の声に甘えて、朝ごはんを食べすぎて、昼ごはんが食べられなかったけど、今日はそういう状況じゃなさそうですからね。
そうこうするうちに、農楽隊のみなさんが集まってこられました。いよいよ農楽隊再結成の時が近づいてきました。と、東九条マダンのみなさんが突然リハをはじめるなど。農楽隊のみなさん、リハをしないと言ってたけど、負けじとリハをすることになったり。
そんなことをしていると、あっという間に1時になりました。歌舞団のラインでベル→ファンファーレ→BGMとなって、
「どうぞ」
と言われました。わたしの口上です。

みなさん、おひさしぶりです。ウトロ農楽隊です。
前に農楽隊として太鼓を叩いたのはいつの頃かと思ってブログを検索したら2005年の時点で「かつては毎週練習してたけど、最近はあまり叩いてない」って書いてたので、20年くらい前の話になるのかなと思います。
実は、3年前にタルオルムが「ウトロ」を初演されたとき、エンディングで「エゴの樹」に願いを結ぶシーンがありました。「必ず叶う」という願いに、もしも自分なら何を書くかと思ったときに出てきたのは「もう一度みんなで農楽をしたい」でした。と同時に、「こればかりは絶対に叶わない願いだ」と思いました。それが3年後の今日、叶いました。奇跡が起こった気がしています。
ただ、メンバーが全員そろっているわけではありません。体調の関係で「叩けへんわ」と言われた方もおられます。また、農楽隊の最初のメンバーだった山本アジュメ、いつも闘いの先頭に立っておられた安本アジュメ、そしてわたしたちをケンガリで引っ張ってこられたホンジョンジャさんはすでにこの世におられません。ちなみに、今日、わたしはジョンジャさんの服を貸してもらいました。ジョンジャさん、ありがとう!
それから、ウトロ農楽隊を支えてくださった方々のことも忘れてはいけません。もうこの世にはおられませんが、町内会の金山会長はいつも笑顔で農楽隊を見守ってくださいました。また運動の第一線は退いておられますが、厳本明夫さんがおられなければ農楽隊の活動はできませんでした。
ウトロ農楽隊は、土地問題を闘うために太鼓を叩いてきました。でも、昨日、スニさんは「もう闘うために叩くんとちゃう。これからは楽しむために叩くんや」って言っておられました。「そやね」って言いながら「「これからは」なんや」って思ってうれしかったです。
ということで、今日はウトロ農楽隊の再結成の日です。みなさん、一緒に楽しんでください。

会場から拍手が出たからうれしかったです。が、きっと「あいつ誰?」状態だったでしょうね。
そして農楽の演奏。ピンクのトゴリが跳ね、緑のチョゴリが舞います。これがウトロの農楽です。あまりにも懐かしい。それが、今現実にここにあります。やがてSファンさんのピリ。うまいなあ。そして、インサ。5分くらいの時間だったけど、本当に大切な時間を過ごさせてもらいました。
その後、歌舞団+東九条マダン+川口さんのコンサート。みなさん、ノリノリです。が、ハルモニたちはウトロ喫茶で涼んでおられます。当たり前です。わたしも出たり入ったり。でも、東九条マダンの演奏だけは見ておきましょう。
そして、最後、ティップリで締めです。
イベントが終わってからが、わたしの仕事です。まずは楽器の撤収。農楽隊のみなさんも楽器と一緒に支部へ。たぶん、みなさんで「お疲れさま」と労いあうんだろうな。でも、わたしはそのあとは音響セットの崩しがあります。1時間ほどかけて崩したら、そのまま車に搬入。と、
「ミニシンポの席についてください」
とのコールが。いや、無理ですし。
「あとちょっと待ってください」
てことで、ミニシンポ開始10分前にようやく音響撤収完了。そのままミニシンポです。
さてと、何をしゃべるか。
わたしの前にしゃべるのが田川さんと斉藤さんです。このおふたりはきっちりかかわってこられました。それに対して、わたしのかかわりは農楽だけです。あまりにも薄い。だからしゃべりにくい。それでも、ウトロとの出会いとか、農楽の話とか、飲みに行った話とか、そういうしょーもない話をしておきましょう。ちなみに、わたしのあとはCょんひょんとかT岡さんとか、これまたちゃんとかかわってこられた方々。そういう意味では、なぜにわたしがここにいるのかわからない。
で、ミニシンポの出番が終わったので、借りていた服を持って支部へ。もしかしたら、まだおられるかも。
で、支部に行くと
「やっと来たー」「はよ、飲み!」
と大騒ぎ。なんでも、飲みながら待って下さっていたらしいです。しかも、すでにお手製のタッぺぎを2本開けてしまっておられるとか。みなさん、メッチャいい感じで酔っておられます。
てことで、そのままわたしも打ち上げに参加。やがて平和祈念館を締めて、SファンさんとかIルソンさんとかKつ村さんなんかが来られて、そのまま飲み会がスタートです。
うわずみがヤバイです。あまりにもおいしすぎて、気がつくと、身体の上に座布団が乗ってました。どうやら寝ていたらしいです。
てことで、みんなで駅まで歩いて、なんとか帰れました。
疲れた。でも、メッチャ充実した1日でした。いや、3日。いや1週間でした。
たぶん、明日、ホッとしながらも、一抹の寂しさがあるんだろうな。

1日着た

今日も8時前にウトロに到着。ふだんの仕事よりも勤勉です。
まずは音響をセット。と、電話がかかってきました。Sニさんからです。
「いつきさん、話があるから家に来て」
てことで市営住宅へ。向かった部屋はSニさんの部屋ではなくMどりさんの部屋です。
部屋に入ると、Mどりさんの第1声が
「朝ごはん食べたか?」
なのはお約束です。モニョモニョ返事をすると
「コーヒー飲み、パン焼いたるわ。卵も食べるか」
と言いながら、すでにパンを焼きはじめておられます。有無を言わさぬ優しさです。
と、Sニさんが
「これ、着る?」
と韓服を出してくださいました。なんと、Jンジャさんが着ておられた服なんだとか。
そうこうしていると、別のオモニが顔を出されます。なんなんだ、ここは!
てことで着せてもらったら、みなさん「かわいい」とほめてくださって、気がつくと撮影会になってました^^;;
 
「今日はそのままにしとき」
と言われたので、あとはずっとJンジャさんのパジとチマを着て過ごしました。

ウトロウィークの方は、今日はパンソリのミニコンサートです。はじめは館内に椅子を設置していましたが、やがて
「外にも設置やな」という話になって設置開始。そこにテントを運んでいると、さらに人が増えてきて、椅子とテントを増設です。それでも足りなくて、最後は立ち見が出る状態に。なんでも、推定150人とも200人とも。
こうなると、音響セットが難しい。生で声が聞こえるところは生で聞いてほしい。でも、うしろの方は生声は無理です。なので、マイクで拾った音声をスピーカーで流します。この境目が難しい。トークは声が小さくて、パンソリがはじまるといきなり声が通ります。さすがです。なので、トークとパンソリでスピーカーの方向を変えることにしました。
それにしても、ミニコンサートは大盛り上がりです。アンコールのアリランではハルモニたちが踊りはじめます。よく見ると、踊っておられるのはみなさん農楽隊の人です。そりゃそうか(笑)。
そんなこんなでミニコンサート終了。
4時前になって人も少なくなってきたので、音響を撤収。昨日と違って最後のミーティングまで参加して、本日は終了。
さてと、シャワーを浴びてビールだな。

ここからが本番

いよいよ今日からウトロ平和祈念館のオープニングウィークの後半がはじまります。わたしにとっての本番はこちら。今日はウトロ出身のミュージカル歌手・鄭雅美さんのミニコンサートがあります。
ということで、朝の8時にウトロへ。音響のセット開始です。この間は卒業生が手伝ってくれたけど、今日からの3連戦は自分でセットすることにしました。果たして片手でできるだろうかと思われがちですが、実はできるんですよね。てことで、セット完了。
その後、農楽の練習です。

楽しい。こんな日が来るとは、ほんとに驚きです。夢が叶いました。でも、ここで叩ける日もそんなに多くはないです。
練習から帰ると、鄭雅美さんが来ておられたのでリハーサル。うーん、すごい声量です。オープニングセレモニーのアリランもそうでしたが、ミュージカルになると一層すごい。それにしても、入りがアカペラ→腕きっかけのCDオンなんだとか。マジっすか。不安しかありません。
で、13時からいよいよミニコンサート。緊張はマックスです。
おっと、モニターの画面を変えなきゃなりませんでした。実は、数枚写真と動画が送られてきて、それらを切り替えろと。どうしたものかと思ったけど、とりまプレゼンテーションソフトに落とすことにしました。これなら離れたところにあってもクリッカーで操作できます。
そんな感じでやっていたのですが、突然マイクの音声が出なくなりました。しれっとした顔でスペアのマイクを持っていきましたが、内心、胃が痛くなりました。さらに、マイクが小刻みに切れるわ、CDも小刻みに切れるわ、どんどん胃が痛くなります。ひたすら「早く終われ」状態です。
が、最後まで行ったら、当然のことながらアンコール。
「すみません、アンコール曲を用意してないんです」
と言われますが、許されるはずもありません。てことで、最初の曲をされると。個人的にはメッチャ聞きたいけど、また腕きっかけです。
それでもなんとかミニコンサート終了。
「すみません」
と謝ったら
「とんでもない」
と笑顔を返してくださいました。懐の大きな人です。音屋の特権で、パチリ。

この日付が大切です。
その後、職場にものをとりに行ったりして、帰ってきたら3時半。このあたりで完全にパワー切れです。
「あの、帰ってもいいですか?」
というと、みなさん
「ええよー」
と優しいお返事。なので、エルファの車に乗せてもらって離脱。家に帰ると「ボロ雑巾状態」になってました。
とりあえずお風呂→ビールだ。

ウトロウィーク開始

起床は6時です。とりま、朝ごはんのパンとコーヒーの準備をして出発です。ウトロについたのは7時半。早すぎました。が、すでに秀煥さんがおられます。
「早く来すぎてしまいました」
というと、秀煥さん曰く
「わたしもです」
とのこと。と、青炫さんもおられます。どうやらいつものとおり泊まられたようです。
冷えた空気の中、静かな平和祈念館です。これが一気に変わるんでしょうね。
とりあえず降ろせる機材を降ろして、セッティング開始です。やがて卒業生の「アニキ」が来てくれました。ここから一気に設営が進みます。テレビのモニターからの音声ラインも確保。ipadからの音声もOKです。と、PCとモニターの接続がイマイチです。どうやらUSB-CとHDMIの変換コネクタがイマイチのようです。どんどんセレモニーの開始時間が迫ってきます。うーん、そのままいくことになりました。
セレモニーはつつがなく終了。
そこから2時間はのんびりです。BGMなににしようかな。とりま「清河への道」からかな。これで45分稼げました。次は何にしようかな。と「ソン・シギョン」という名前があがってきたので、それでいきましょう。と、秀煥さん曰く。
「なんでボクの好みを知ってるんですか!」
喜んでいただけてなによりです。
13時になったので、農楽隊の練習です。練習場所ではタルオルムのみなさんが場当たり中。

でも、ちょど13時にやめて、場所を空けて下さいました。
が、なかなかメンバーが集まりません。どうやら行き違いがあったみたいです。40分たって、ようやく練習開始です。まぁそんなもんです。ちなみに、農楽隊の練習は、みなさんいろいろやかましい。でも、これが楽しい。約1時間半、プクを叩きまくりました。
それにしても、3年前は「時間を20年ぐらい巻き戻さなきゃならん」と思っていたことが、現実のことになりました。叩きながら、ちょこっと涙が出てきたり。でも、ここにはおられない方がおられます。と思ったけど、支部に行くと、おられることがわかりました。
 
練習が終わったら、さすがに疲れました。なので、エルファのキンパをつまんでみたり。
そんなこんなで16時に閉館。ボランティアスタッフの反省会。いろいろ反省点があったようです。が、音響担当としては、モニターのことが一番気になります。が、これはどうしようもない。
その後、スタッフの反省会。ここはもちろん◯ビスと赤ワ◯ンの持ち込みです。同じテーブルには辰雄さんと一成さんがおられて、呑まないわけがない。そんなこんなで、ウトロウィーク初日が終わっていきました。