あり?

今日の午前は第2のふるさとで会議です。なので、朝は少しゆっくり。行きの電車ではたまりまくってるブログの更新です。
会議はというと、まぁいつもの通り。それぞれのガッコでやってる実践を出しあいます。とにかく、小中と高の違いが顕在化します。小中はガッコの規模が小さいのもあるけど、縛りがきつい。それが「一丸」となる契機にもなりうる。例えば、「ミニ研修」と題して、各教員が自分の興味があるテーマについて調べたことを発表したりします。そんなの、高校ではとうていできません。少なくとも京都ではね。
ま、そんなことを感じながら、ガッコへ。
メールチェックをすると、待ちに待ったゲンコが来てました。開いてみると、長っ!でも、いいんです。とても貴重なデータです。ただ、表ありグラフありのメッチャ組みにくいレポートです。こいつをうんうん言いながら、サックリと組みます。しかし、勉強になるわ。
で、著者に校正原稿を送って、お次は「おべんきょ成果」の修正です。が、ここで時間切れ。

夜は大阪で恒例の会議があるので、電車の中でスタイルガイドを見ましょう。なにせ、第2版に準拠して書いたもので、お手紙の中に「第3版に準拠してね」ってあったけど、どこを変えたのかわからないから、全部読まなきゃなりません。
ふむふむ、なるほど。えーと…。あり?
「見出しは前後一行あけてゴシックで中央寄せ」
マジか…。まったく気にしてなかった^^;。
実は、おべんきょセンパイの書き方とかはいろいろ注意をしてたんですが、こういう根本的というかレイアウトというか、そういうところは気にしてませんでした。てか、レイアウトは組版屋さんの仕事と思ってますからね。なまじ自分が組版屋なんで(笑)。
でも、どうやらそういうものではないのが、この世界のようです。これはかなりきっちり読まなきゃならんなぁ。

夜の会議はつつがなく進んでいきます。
そして、恒例の飲み会。カキがあります。やはり生でいきましょう。なにがあっても悔いはない(笑)。
てことで、少しタイムオーバー気味だったけど、無事に家に帰れたので安心です。
と、あり?
思い出しました。20日〆切の校正があるじゃん(;_;)。

大人気なんていらない

朝、体が痛くて目が覚めました。まぁそりゃ体育館にシュラフを敷いて寝たら痛いに決まってます。マットを持ってきたらよかったんだけど、荷物がなぁ。
てことで、ノロノロ起きたら、朝ごはんの準備をしてるSゅん輔がいたりして、ダラダラ話。そうこうするうちにお米を買ってきてくれたり。なんでも、道の駅に行ったらまだあいてなくて、でも「いいですよ」って売ってもらったんだとか。優しい町です。
で、朝ごはんを食べたら、なんか子どもたちがソワソワしはじめました。なんだろうと思ったら、みんなでドッチボールをしたいんだとか。
てことで、「ドッチボールやらなかったらバスに乗せへんで!」って言いながらみんなを集めました。
題して「大人気ないドッチボール」の開催です。
みんなガチです。ガチなので、たまに顔面にボールがあたります。もちろん、顔面セーフなわけですが、あたると痛いわな。そうこうするうちに、ボールが増えてふたつになって、やがて3つになるあたりでワケがわからなくなりました。とにかく、どこからボールが来るかわからない。でも、ガチで受けて、ガチで投げて、ガチで逃げるドッチボールはおもしろいです。
てことで、後かたづけをして、集合写真を撮って、パスに乗車。
それにしても、N田さんとO田さん、ずっとつきあってくださって、ほんとに申し訳ないです。でも、みなさんのおかげで、今年楽しくてステキな経験ができました。ほんとにありがとうございました。

あとはパスに乗って帰るだけ。とは言え、運転するのはわたしとYーき。パワーのないバスをひたすら走らせて、なんとか5時過ぎに到着。
バスを返して、幸楽に行くと、すでにみんな飲んでます。ここで、なぜかお座敷の打ち合わせなんかをやりましたが、まっとうにできるはずもなく。さらに、なぜがWぃんたが来て、なんだかもう、混沌です。でも、これこそが打ち上げだな。
さてと。明日は寝坊しよう。

今年も遠出・トランスジェンダー生徒交流会のキャンプ

子どもたちは朝8時半に集合です。が、わたしは8時に某所に集合。とりあえず、マイクロバスの受け取りです。このために限定解除したのでした。
てことで、マイクロバスを運転して、みんなの集合場所へ。今回は島根県に向かいます。
発端はこの日です。瓢箪から駒で決まった今年のトランスジェンダー生徒交流会の島根キャンプです。今年はどうなるのかな。
てことで、ひたすらマイクロバスを運転。2時前にYーきとドライバーチェンジ。ふう。とりあえず「ぷしゅ!」。Yーき、すまん。でも、セジッカラ、めっちゃうまい!
そうこうするうちに、バスは下道へ。やがて4時前に公民館に到着。出迎えてくださったのは、N田さんとO田さん。よろしくお願いします。
子どもたちは早速着替えて川遊びに出発です。小雨け降ってるけど、濡れたら一緒です。みんなでキャッキャ遊んでる時に、ふとN田さんに質問。
い「お風呂、ありますか?」
N「ないです」
い「シャワーは?」
N「物置になってます」
い「え…」
N「近くにお風呂ならありますよ」
い「え…」
てことで、みんなに
「お風呂行く?」
と聞くと
「行く!」
とのことでした。さすがはチャレンジャーやな(笑)。
でも、お風呂に行ったら幸い貸し切りでした。友だち同士なら安心です。それでも、見られなくないところは見せない。あたりまえのことです。このあたりまえのことが、なぜわからんかな。
てことで、体も温まったことなので、焼肉のはじまりです。うまい!O田さんがおにぎりを握ってくださって、これがまたおいしい!お米を大阪で買わなくてよかったです。
そうこうするうちに、子どもたちは思い思いの友だちとダラダラ話をしたり、体育館でボール遊びをしたり。大人たちは体育館に机を持ち込んで酒盛りです。まぁ、ここからあとはいつものパターン。「エロい」とかなんとか言いながら、いらん写真を撮ったりしているうちに、シュラフを敷いたら爆睡です。

久々にアクセル踏んだわ

朝、メールチェックをすると、メッチャメールが来てます。てことは、メールの返事祭り?てことで、ひたすら返事を書いたのですが、返事を書くと返事が来るのがメールというものです。アカンやん(笑)。
あとは夏休みの宿題をつくったり、なんだかんだとやってたのですが…。

問題は授業だな。
そもそも、なんでこんな時期に授業があるねん。進学校は知らんけど、そうじゃないところも進学校にならって授業がある。というか、わけのわからん「授業時数確保」とかで授業がある。だって「内容的な必然」でやるなら意味があるけど「確保」のためなら、単なる穴埋めですよ。
そもそも、わたしが教員になった頃は、「試験休み」なるものがあって、期末試験と長期休業の間は成績処理のために授業がなかった。ところが「試験返しをせんとあかん」という理由で「休み」がなくなった。そこからなし崩し的に試験返し→授業になって、すると採点の時間を確保しなくちゃならなくなって、試験が前倒しになって…。すると試験前の期間が短くなって単元を終えるのがきつくなる。ほとんど本末転倒です。
さらに言うなら、授業時数を確保してたくさん授業をやったら学力があがるのかというと、そんなevidenceはどこにもない。てか、PISAあたりのことを鑑みると、日本は授業時数が多い割に、授業時数が少ない国よりも点数が低い。じゃ、なんのための「授業時数確保」なんだと。
ほとんどかつての「スポコン」の世界です。ちなみに、スポーツの最先端は「根性」ではないですよね。科学的なevidenceに基づいてトレーニングをしている。スポコンがまかり通ってるのは授業くらいですよ。
さらに、大学までも「半期15コマ」が厳守だとか。なので、土曜に振替をやる。でも、そんなんイレギュラーだから、例えば土曜日に定期的に用事を入れてる学生は出られない。もっと言えば「学生ローン大国」の日本では働かなきゃ大学に行けないわけで、なのに「半期15コマ厳守」とか、ムリじゃん。必然的に振替の日は出席率は低くなる。言い換えるなら学生の学習権が侵害される。でも「自己責任」となる。
構造を問わずにこの責任にしたら楽ですよね。
で、誰がこんな世界にしたかというと、おそらくは制度と現場が相互反映的にやっていったんだろうとは思うど、その最初の「言い出しっぺ」はいるわけです。それは、おそらくは「教育の素人」だろうと思われるわけです。
誰が教育の玄人かというと、ひとつは教育学者です。あとは、現場にどっぷりと浸かり込んでいない教員です。ちなみに、現場にどっぷりと浸かりこんでる教員は、「舵取り」はできません。「考え」ではなく「感覚」で判断してるからです。
てことで、教育の素人が口を出すなと。

まぁそんなことを考えざるを得ない、週末に1日たりない木曜日なので、思わず子どもたちに
「なんでこんな日に授業やねんと思わへんか?」
とグチモード。すると子どもたちはポカンとしてます。そりゃそうだな。子どもたちはこれが当たり前だから、自分の置かれてる状況を疑いようもないよな。
てことで、一席ぶったあと、しかたないので授業です。
単元は「不等式のあらわす領域」です。

まぁ、社会もふたつにわけたがるよね。例えば、この出席簿に書いてある君たちも、ある記号でふたつにわけられてるんですよ。なにかわかる?「性別」です。
そんなん、当たり前やんと思ってるやろ?じゃ、女って何?男って何?「そんなん、チンコがあるのが男で、マンコがあるのが女やん」と思ってるやろ?でも、実際には身体の性はスッパリと二分できないんだよ。「だって、書類に書いてあるやん」と思ってるやろ?でも、世界の中には「X」っていうのがある国があるねん。実は、そんなに簡単なことじゃない。
そもそも、「男とは何か、女とは何か。誰が男と言われ、誰が女と言われるのか。男とは誰で、女とは誰か」ってことを考えるのが、わたしが大学で研究しているテーマなんですよ。
人間をわけるのは、他のことでもいい。例えば、アメリカでは肌の色でわけてきたし、今もわけてる。日本でも部落か部落外かでわけてきたし、今もわけてる。あるいは、日本国籍を持ってるかどうかでわけてる。いろんなわけかたがあるのに、なぜ「性別」でわけるのか。
それは、この社会は「異性愛」だからですよ。だから、ふたつの性別が必要となる。
例えば君たちは、制服を着ている。制服はふたつの性別でわかれてる。君たちは制服によってふたつの性別にわけられてるんですよ。髪型は自由意志?でも、だれかモデルになるものがあって、そのモデルにしたがってわけられてるんですよ。
そうやってふたつの性別にわけたうえで、男性中心の社会をつくってる。そういう社会をつくるために女性を利用する。
だから、「性別」があるんですよ。
まぁ、領域も同じようなもんでね。ある直線を境にふたつにわけるんだよ。じゃ、例23を見てみようか。

久々にアクセル踏んだわ。
でも、ポカンとしながら、必死でこっちを見てる子がいたのがうれしかった、夏休み前の授業のひとときでした。

「おべんきょ成果」→某在日外国人教育関係の会議→玖伊屋

朝寝坊ができる土曜日なのに早く目が覚めるのは、ほんとうにアレですが、しかたがないですね。その分ゆっくりできるってことですね。
とにかく、「おべんきょ成果」を読み込んで、最終の修正をかけます。なにせ、ここでやらなかったら、あとはやる時間はまったくありません。読み込むと、やはりおかしな表現があったり、不要な接続詞があったり。ほんとうに「推敲」ってのの大切さがわかります。あとは、コメントをくださった方へのお手紙を書いて、とりあえずほぼ終了。

で、今日は午前~午後が某在日外国人教育関係の会議で、夜は玖伊屋です。なんか、この流れが多いです。まぁ、夕方まで用事があって、夜に別の用事を入れたら、コンパクトにスケジュールがこなせるってことなんですけどね。
てことで、午前の会議。わたしは送られてきた原稿の組版をしたりしながら会議に参加。いや、ほんとうにスケジュールがキチキチです。てか、わたしがいなかったらどうするつもりなんだろとは思うけど、たぶんなんとかなるんでしょうね。つまり、〆切に大幅に遅れても、わたしがなんとかしているのがアカンってことです。
昼はいつもの王将でランチ。
午後も会議です。会議中にあちこちと連絡をとりながら、最終的に5時に終了。
それにしても、途中

大和小泉駅から徒歩1.6km、こちら安堵町の「りんご」。引戸開けたらいっせいにつきささる視線(^◇^;)、「どこから来た?」「東京です」全員驚く(^◇^;)、「ネット見てきたか?」「いえ、京都の友だちから教えてもらいました」「京都って学校の先生か?」「はい(笑)」‬

などというIずみちゃんの投稿が流れてきて、ひとり爆笑していました。
夜は玖伊屋です。
今日はいつになく盛況で、なにがなんだかなカオス状態でした。Uりんちゃんが「高校時代の友だち」をつれてきて下さって、この方がメッチャ力強い方で、ほんとうに助かりました。
が、0時をまわったあたりでダウン。まぁ、長い一日でしたからね。

採点の祭典→新たな胎動

今日から1学期の期末試験がはじまります。ちなみに、わたしの担当教科はすべて今日あります。
てことで、6人講座の試験カントクです。これ、いろいろ考えて、教科書持ち込み可にしました(笑)。まぁ、ベクトルなんか、教科書見てもわかるものしかわからないです。なんなら、余計なことを覚えてなくてもいいから、純粋に「考える」ことに没頭できます。で、やはりみんな苦しんでました(笑)。
で、カントクのあとは採点の祭典です。ふたクラスはだいたい3時間でできます。てことは、成績処理の大半は今日中にできてしまうから、あとがメッチャ楽になります。
で、採点したけど、きついな。まぁ、やり方を変えたから、点数とる子はガッツリとってくるだろうし、とれない子はそこそこやし。なので全体的に分布がバラつくかなと思ったけど、下にバラけました(笑)。

で、さっさと職場を出て崇仁の生きセンへ。今日は「高校生にわかる部落問題学習を考える会」です。発端はこのつぶやきでした。そしたら、あれよあれよと人が集まりはじめて、気がつくと遠くは鳥取から来られるというファンキーな方もおられて、今日の会になりました。
使うのはこないだのプレゼンです。ただ、せっかく崇仁でやるんだから、ご当地写真を少し入れましょう。
 
で、6時半からスタートです。まずはうちの人権学習の紹介から。多様性ワークの話とか、リビングライブラリの話とかしながら3年間の流れを話した後、いよいよプレゼンの開始です。話したのは約1時間。そこからはディスカッションです。いろんな意見が出てきて、なかなかおもしろかったです。なんというか、自分が気がつかなかったこともあったり、逆に自分が何を意識してこの教材をつくったかが再意識化されたり。

その後「焼き焼き」へ。到着すると地元の方が飲んでおられて、いい感じです。それを追っかけるように、やかんビールとか餃子とかちょぼ焼きとか。わたしはいつもの裏メニュースペシャルバージョンです。
そんな中で、今日の振り返りをしてたんだけど、ふと気がつきました。
「今思い出したんだけど、わたし、差別はアカンってひとことも言わなかったな」
そうでした。今日の意見の中にも「差別はアカン」という言葉が何度も出てきたんですけど、考えてみたら、わたしは、というか、うちの人権学習で「差別はアカン」ってひとことも言わないな。てか、「差別」という言葉すら使わない。タイトルくらいかな。まぁそりゃ、差別について考えるときに「差別」という言葉を使うとトートロジーになるからなぁ。
まぁ、今日の会についてはfacebookにみんなアップするでしょうから藤尾さんとかうりんちゃんとか牧口さんとかsawadaさんあたりを読んでください。

と、なぜか次回の集まりについての相談が藤尾さんから出されました。
「一度わたしの講演を聞いて、忌憚のない意見をください」
うわ、おもしろ!
せっかくなので
「わたしのも聞いてほしいし、他の人のも聞きたいな。それが直接部落問題とつながるかつながらないかにかかわらず、それぞれの人がそれぞれのライフストーリーを語るって大切かも」
すると
「おもしろそう!やりましょう!」
ってことになりました。こちゅかるさんとか、メッチャやる気です。
てか、これ、「パラムの会」じゃん!
楽しみだなぁ(^^)

帰り道、藤尾さんといろいろ話してたけど、わたしと藤尾さん、けっこう似てるかも…。

とうとう実現

第2のふるさとで一緒にPTAとか子ども会をやっていた人が、今はとある中学校で校長をやっています。そんなこともあって、そこの中学校には中高連携でよく遊びに行っていたのですが、いつもふたりで
「こういう個人的なつながりではなく、正式なつながりが必要だね。それも、保育園から高校までがつながることが大切だよね」
って言ってました。このモデルになるのは第2のふるさとです。ここでは、保育園から高校まで、そして行政や地域も一緒になってムラの子の教育について考え・実践しています。
そんなことを言ってそろそろ4年が過ぎるのですが、ようやく今日それが実現しました。
が、いろいろあって、今日は中高だけですが、今後より縦断的に集まることになりそうです。
これからどう育っていくのか、楽しみですね。

「洞村移転の真実」

今日は某人権教育研究会のフィールドワークです。ただし朝は2時間ほど「隙間」があります。どうしたものかと思ったけど、同僚に「年休とろか」って言ったら「休み!休み!」って言われたので、朝は年休です。おかげさまで、少し片づけが少しできたかな。
で、畝傍御陵前へ。
昼ごはんを食べようと思ってた「きみちゃん」は定休日。失意の中ムラ中をさまよい歩くと、たこ焼き屋さんを発見!たこ焼きだけでなく、天ブラもあるので、フクとれんこんを頼みました。
フクでかい!

そして、たこ焼きうまい!

てことで、無事おなかの中にものが入ったので、「おおくぼまちづくり館」へ。
今日案内してくださるのはボランティアの吉住さん。外国人教育の関係で知り合いなので、いろいろやっておられるんですよね。さすがは奈良です。
ちなみに、わたしは洞村に来たのは3回目か4回目です。が、まだ一度も「山歩き」はしてません。今回はやっと行けるとのことで、楽しみです。
まずは前菜の講演「洞村移転の真実」です。「たいしたことない」とか謙遜されてたけど、さすがにすごいです。ところどころに「思想」が出てくる確信犯です。いいなぁ。
で、「山歩き」。今や、人が住んでた痕跡は、庭木にしていたシュロの木と井戸くらいしかありません。あたりは全国から持ってきて植樹した木に覆われてます。この「つくった感」こそが「神武」天皇陵なんですよね。
まぁしかし、この斜面で生活するのと、おおくぼの街で生活するのとどちらがいいかというと、そりゃおおくぼだろうなとは思います。でも、だからと言って、あとから来た「天皇陵」が「どけ」って言うのはアカンやろな。
そんなことを考えながら、しばしの山歩き終了。また探検したいな。
解散後、お友だちの車に乗せてもらうべくフラフラ歩いてると、灯籠発見。
「これなんやろ?」
って話してると、そこで植木を手入れしてたおじさまが
「おおくぼまちづくり館に行ってきたんか?」
と声をかけてくださいました。
い「はい」
お「これはな、踏切のところから持ってきたんや」
い「へー、そう言えば、近鉄はここ通ってなかったんですね?」
お「そうや。オレが小さい頃は向こうの国道の横を通ってた」
つまり、ムラの入り口にあった灯籠が近鉄が通ることで移転されたってことになるみたいです。確かに横を見ると「青年會」って書いてあります。
い「てことは、今は向こうとこっちは近鉄でわかれてるけど、もともとはわかれてなかったんですね?」
お「そうや」
い「ほな、あれも改良住宅ですか?」
お「そや」
なるほどなぁ。聞いてみるもんです。てか、よく声をかけてくださったなと。お友だちが「ブラタモリやな」って笑ってました。
さらに向こうには地図もあって、「大久保町」「四条町」って書いてあって、メッチャおもしろかったです。
案内されたあと、そういう知識を持って、もう少し歩いてみると、いろんなことがあるんだな。

イデオロギーの対決ではなく、とか

今日は午後から「関西インクルーシブ教育研究会」です。はじめて参加したのが約一年前です。日程があわずに来られない時もあったけど、ここで新たな世界を見させてもらってます。

まずは発表。ここでは、「発達保障論」と「共生教育論」の話が出てきて、これもおもしろい。関西インクルーシブ教育研究会に集まってる人は、もちろん「共生教育論」なんだけど、でも「発達保障」の必要性を実感してるんですよね。なので、たぶんその融合というか、バランスというか、そんなのを考えてます。そんな中で「ふたつはイデオロギーの対立として捉えてはいけないんじゃないか」とか「いや、イデオロギーとして考える必要があるだろう」とか、いろんな論議がなされました。中でもおもしろかったのは「イデオロギーではなく浮き輪なのでは」という提起でした。つまり、そこにつかまっていれば安心ってわけです。だから放したくない。

続いて文献購読。今回の文献購読は『分解者たち 見沼田んぼのほとりを生きる』です。
おもしろい!
ひとことで言うと、なぜみんな障害者問題というか、障害者解放運動というか、自立生活運動というか、介助というか、そういう世界に引きこまれていくのかがすごくわかります。
なんというか、パラパラなんですね。なにかひとつの共通する課題があって、その課題解決のために団結して運動するってことではないんですね。あまりにもパラパラ。そして単に生活をする。たぶん本人は運動なんて思ってなくて、でも生きることがすでに運動だったりする。
でも、それって本来はおかしいんですよね。で、なぜそんなふうになったのかってことと、土地の歴史をつないで考えるってのがおもしろい。ある種「反近代」みたいなところがあって、だからこそ「福祉農園」ではあるんだけど、でも、そこには近代が位置づいていたりするんですよね。
つまり、単なる前近代への復古というわけでなく、かと言って近代を全肯定したり受け入れきってしまったりしてるわけでもなく。そこのバランスの行き着いた先が
「「とるに足らない」とされたものたちの思想に向けて」
ということなんでしょうね。つまり「とるに足らない」ミミズやダンゴムシや、そういった虫たちが土壌を「分解」するように、都市の外部としての辺境や都市の内部につくられた辺境へと追いやられたものたちこそが固まった土壌を分解し、豊かな土壌へと変えていく。
常々「一寸の虫にも五分の魂」と念じながら生きているわたしにとって、なんともいえない染み渡り方がする本でした。
やっぱり楽しいな(^^)。

一見さんではなくなってきたかも

今日は遠足です。かつては遠足の日はみんなつきそいでどこかに行ったけど、最近は出張旅費の削減のために、副担任を中心に数人がつきそいで行って、それ以外の人は学校待機になりました。わたしは2年の副担任です。2年は研修旅行に行っててわたしは引率でないから、遠足のつきそいもなし。
てことで、生徒のいない、教員もほとんどいない、とても静かな学校で仕事です。
ちなみに、こんな日しかできない仕事もあるのはあります。今日は、来週の人権学習で使う「多様性ワーク」のカードの印刷です。去年「2〜3時間かかるかなぁ」とか思ったけど、今年もそれくらいかかるかなと思ったら、やっぱりかかりました。
やることはたいしたことないんです。28枚を両面刷りなので14枚。これらを7色でわけるので、同じ色のカードが2枚になります。まずはA4の紙に8枚印刷するので、41枚印刷したら全クラス分が一度に印刷できます。つまり、両面刷り41枚を14種類、色を変えながら印刷したらOKです。これをセットにします。ここで帳合機の登場です。仕切りがわかるように白紙を1枚足して、帳合すると15枚ワンセットのものが41セットできます。これを裁断機で8等分すれば完成です。
この裁断がめんどくさい。41✕15の615枚は一気に裁断できません。これを一気にやると汚くなります。なので、6回くらいに小分けにしてやります。裁断の回数は4回。つまり、24回裁断するわけです。これが時間がかかる。そんなこんなで、午前の時間はすべてカードづくりに捧げました。
午後は少し読書。できれば今日、遅くとも明日にはノートをつくって、さらに日曜日までに読まなきゃならかい本が1冊あります。「それは仕事か?」と言われると、とてもビミョーですが、人権担当である限りは、やはり仕事です。
で、昼過ぎに職場を出て、昨日使ったDVDの返却です。月曜日に「マジか」と思ったので、今日はまっすぐ行きました。社会教育課の方、どうもわたしの顔を覚えておられるみたいで、気さくな感じで対応してくださいます。なので、
「このDVD、使いやすくていいですよー。来年も4月はじまったらすぐに予約して、この時期に使いますから、よろしくお願いします」
って言っておきました。
これで今日の仕事はおしまい!

なので角打ちへ。この間電話がかかってきたので、そんなこんなの話もしなきゃなりません。お店に入ると、いつもの方々がおられます。
「よー飲むねーちゃんが来た」
とか言ってくださる方がおられて、うれしいなぁ。さすがに顔を覚えてもらえてきたかな。
お店の人は顔を覚えるのが仕事です。そもそもカウンターから店内を見ると、とてもよく見えるので、顔を覚えやすいです。でも、客同士は面と向かうことが少ないので、なかなか覚えてもらえない。こうやって毎日来ておられる方から覚えてもらって、少しずつ店のなじみになっていきます。「おたふく」にもそうやって行きました。
で、お客さんと話をするようになると、お客さんが自分のことを話されるようになります。もちろん、その前提として、わたしもわたしの話をする。
い「そろそろ帰らなあきませんねん」
客1「まだええやんか」
い「明日も仕事で、朝起きるの、早いんです」
客1「何時や」
い「5時45分起きですねん」
客1「あの人は1時起きやで」
い「え!」
客2「オレは市場で働いてるねん」
い「こんな時間に飲んでてええんですか?何時に寝はりますの」
客2「これで家に帰って、晩ごはん食べて、酒飲んで寝るやろ。9時やな」
い「ほな、4時間ですやん」
客2「慣れたわ」
みたいな。しかし、これで家に帰って、まだ飲むんだ(笑)。ちなみに、客2さんは、市場の仕事が終わったらこの店に来られるので、市場と角打ちと家の三角形を生きておられるのかな。すごいわ。
常に黙々とお酒を飲んでおられる、おそらくは一番の常連さん。この方はイスに座布団を置いて、常に定位置です。なにやら注文されて出てきたのはオムライス。そんなんあるんや。
客1さんは、これまで何回かお会いして、いつも向こうから声をかけてくださる気さくな若い常連さん。
「久しぶり!元気か!」
「ども、なんとかやってます」
みたいな会話です。でも、いろいろ話をしてるうちに、ぼんちゃんの先輩だったことがわかったり。今日はたまたまオモニも来ておられて、ついつい
「アンニョンハシムニカ」
とかあいさつしたらびっくりされたので
「イルボンサラムですよ。でも、チャンゴたたけます」
とか、さらにびっくりさせてしまったり。
そろそろ帰ろうかと思ったら、客1さん、いきなりハンドマッサージしてくださって、ひとこと
「痛風やな」
って、マジかいな(笑)。
もう、ゲラゲラ笑いながら、メッチャおいしいお酒を飲んで、家に帰って、お風呂に入って、晩ごはん食べてお酒を呑んで…。
やってること、客2さんと一緒やわ(笑)。
ちなみに、寝落ちして、下の子どもに11時過ぎに起こされたんですが、どうやら寝落ちしたのが9時ごろらしいです。ここも客2さんと同じ。違うのは起きる時間くらいですね^^;。