長くてあっという間の半年

今日はリハビリ診察&リハビリです。ただ、主治医は病の床に臥せっておられるとのこと。来週もダメな可能性が高いらしいです。てことは、病はアレ一択やな。なので、代わりのセンセがチラリと診てくださいました。
リハビリは相変わらずストレッチ。これをやるしかないんですよね。ほんとは最大限まで伸ばすのを1日1回しなきゃならんけど、なかなかできません。でも、がんばらなきゃ。
ちなみに、リハビリ中はいろいろ内部事情を教えてもらって、作業療法士さんもたいへんやなぁと。
その後支払いと思ったら、公務災害が通ったので返金でした。20万ばっか返ってきてラッキーと思ったけど、これ、ケガで使ったのがもどってきただけなのて、ラッキーでもなんでもありません。
その後職場へ。今日は赤点の子の課題をつくったり、明日の出張の準備をしたり、いろいろやらねばなりません。そうそう。夜の仕事の準備もね。
で、3時から労働者の権利を行使。家に帰って少しおべんきょ成果をいじってみるなど。文字数が20,000とかあると、それはそれで自由にかけますが、4,000とか4,800とかの制限の中で書くと、すんごいコンパクトになって、ムダなものがなくなるから、それはそれでいいですね。あと少しだな。なんとか〆切に間に合いそうな気がしてきました。もっとも、そのあとには毎月のゲンコとか、4人のおべんきょ成果とかが待ってるのですが…。それにしても、書籍化するヒマはあるのか?
そして夜の仕事。いちおう今日が最終回です。補講が1回あるのはありますけどね。
はじめに前回、前々回のリアクションペーパーを配って、さらに伊藤あゆさんから送られてきたリプライも配りました。
「こういうふうに返してくれる友だちがいることが幸せなんだよね」
ってコメント。まぁでも、松高について書いたリアクションペーパーに松高の現職教員からリプライが返ってきたらびっくりするわな。いろんな意味で(笑)。
今日の動画は「逆転人生」、西成高校です。
みんなすでに見てるらしいけど、もう一度、生徒指導や進路指導について学んだ観点から分析的に見てほしいと思って、あえての西成高校です。
しかし、動画の中に「生きる力」とか「幸せに生きる」とかいっぱいキーワードが出てきます。みんなはどんな言葉に引っかかるかな。
動画を見終えたあと、少しだけ西成高校について補足。たぶん、場所を知らないだろうから、立地とか、周囲の環境とか、ゆえにある社会的な資源とかを抜きに西成高校は語れません。
さて、どんな意見が出てくるかな。教員のスキルやパッションに驚いた人がいたけど、それは考えようによっては「人事」って話もあるわけで、おそらくH下ちゃんとか、満を持しての投入でしょう。あと、反貧困学習で傷つく子がいるのではみたいな話が出てきたけど、それは虐待なんかとも共通することで、やはり、自分の置かれた状況を社会的に見ることの大切さなんかを指摘しておきました。あと、貧困は人間関係の貧困ともつながるって話が出てきて、ほんとにそれはそのとおりだなと。動画の中に「信頼」ってキーワードが出てきたから、それを指摘するとともに
「社会関係資本ってのがあってね」
とかつぶやいておきました。
てことで、あとは最終課題を残すのみです。
「これまで見てきたのはすべて大阪でしょ?しかも、学校全体のとりくみ。個人ではできない。だから、最後は個人のとりくみをみてもらいますね」
で終了。
半年、長かったけど、あっという間でもあったなぁ。
帰りは恒例の会議にzoomで参加。
さぁ、帰ってビールだ。

完全休養日

さすがに朝はしんどいです。ほんとはおべんきょ成果を書かなきゃならんのですが、とにかくのんびりしましょう。てことで、スマホの設定の続きをしたり、ブログの更新をしたり。
それにしても、スマホの設定、いろんな形でアカウントの移行が可能になってますね。その中でめんどくさいのが「ワンタイムパスワード」なるアプリです。アカウントの移行ができない。一度解除して、再度イチからアカウントをつくる感じです。しかも電話認証がある。つまり、固定電話が登録してある場合、出先からは登録できないってことです。アカンやん。
昼ごはんはビールとともにいただきましょう。ビールがうまいということは、体調は悪くないということです。
昼ごはんのあとは眠くなってきたので横になると、そのまま寝てしまいました。昼寝は大切です。
起きたら5時過ぎ。少しだけおべんきょ成果をいじって、明日からのおべんとのネタを少しつくりましょう。あとはお風呂に入って、夕方のビール。やはりうまい。
まぁそんな1日。

特記事項なし

そう言えば、かつて担任時代に「所見」を書くのがめんどくさくて「特記事項なし」という魔法ワードを多用していました。てか、書くのもめんどくさいからハンコつくりました。が、支店長が
「1年間担任してて特記事項がないわけないやろ」
というもっともなことを言って、この魔法ワードは封印したのでした。
が、今日は特記事項はなかったなぁ。
せいぜい
「昨日の講演どうやった?正直言って、はじめ30分は寝ながら聞いてた。だって、月曜日は飲んだやろ」
というと爆笑されたくらいかなぁ。
まぁもちろん、1日生きていて、何もないわけがないのですが、まぁやはり「特記すべきこと」がない日もある。
それでも、少しずつ学期が終了に近づいてます。

子どもたちの力を引き出す

今日は午前に会議の出張があります。なので、朝は少しゆっくり。せっかくなのでテレビをつけてみると、やはり安倍元首相銃殺事件のことが話題になってます。が、昨日あったらしい統一教会のことが話題になってて、これは容疑者の意志とは別に、ピンポイントでえらいところを突いたなと。当然のことながら、政府もマスコミも他にいろいろ話題を出してきてもみ消しにかかるんだろうけど、もみ消しきれなくなったときは、意外な展開があるかもねと。

で、午前の会議。差別をなくすための教育をどうするかって話なんですが。
おもしろかったのは、先輩が
「みんな渋染一揆、好きやな。なんでやるの?」
と問いかけたこと。みんなそれを「やっちゃいけない」と誤解をしてるんだけど、そういうことじゃないです。その「なんでやるの?」の「なんで」に答えられなきゃならんよって話です。でないと、ただやってることになる。
わたしの部落差別の授業には、水平社宣言は出てきません。なぜなら不要だからです。わたしがやりたいのは社会構造の問題です。その社会構造は多くの人によってつくられてます。だから「人」は登場しない。ただ、その社会構造に異議申し立てした人もまた存在します。そのひとつのトピックとして、「抗う人がいた」とは出します。まぁもともとはなかったんですけどね。
で、渋染一揆とか水平社宣言とかの話に引っ掛けて、わたしからもひとこと。
「みなさん、ヒーローが好きですね」
と。なんか、差別と闘うのは特殊なすごい人ってイメージがつくられるのがイヤなんですよね。そうじゃなくて、差別との闘いは日々の実践によって達成されると考えています。だから、あまりヒーローをつくりたくない。結局タニンゴトになってしまいますからね。
まぁ、そんな話。
会議が終わったら職場へ。だけれども、メッチャ体調が悪いです。何をする気も起きない。なので、思い切って労働者の権利を行使。
家に帰って自作の割干しを炊いてみたり。
で、時間が来たので夜の仕事へ。

今日と次回はすぐれた実践の映像を見ます。ちなみに、生野南小学校や大空小学校の実践を見ましたが、あれはやはり生徒指導のまとめなんですね。今回と次回は高校の実践を見てもらおうと思ってますが、そのためには進路指導とかキャリア教育とかをやっておかないと理解できない。なので、前回キャリア教育について一席ぶったのでした。
今日、どの映像を見せようかと思ったけど、ここは松原高校の課題研究やなと。
まずは松原高校がどういう学校かってことを紹介せねばなりません。なので、この写真を見せてみたり。あとは地元集中受験のこととか準高生のこととか。自立支援コースの話も大切ですね。
いや、すごいわ。映像に引き込まれます。とにかく生徒が自分自身の過去と対峙します。教員はひたすら見守る。もちろん生徒はその過去から逃げたくなる時がある。そこで教員の出番です。
「逃げないでおこう。続けよう」
それだけです。でも、もともと逃げちゃダメだと生徒も思ってる。だから、そのひとことで充分なんですね。そしてなにより教員が見守ってるってことが大切です。そうやって子どもたちの力を引き出す。
課題研究って、そういうことをやるための「仕組み」なんですね。で、そこへ至るための「仕掛け」は入学直後からはじまります。「学級開き」「HR合宿」がそれです。サイトを見ると、トップページにフラフープをつかったワークの写真が出てきます。まぁそんなことを山のようにやってるからこそのあの実践なんですね。
そしてなにより「自己開示」です。それができるのは、さまざまな仕掛けや仕組みを経て得る「安心」なんですね。そうやって、自分の過去と対峙し、それを語り、今の自分を見つめる。未来はその結果として先にある。それがキャリア教育であると考えたとき、世に数多あるキャリア教育のなんと薄っぺらなことよ。もちろん自分のことを棚に上げての話ですけどね(笑)。
そうそう、映像の中で、ある生徒が
「松高生だからいじめをせえへんとか、絶対ない」
って言ってたけど、これもすごい話です。だって、「松高生ならいじめはしない」というふうに周囲から思われ、自らも思っていることが前提にあるからですよね。
知らず知らずに涙が出てしまう、ほんとうにすごい映像でした。終わったあとのディスカッションもおもしろかった。みなさんに「感想ではなく分析的に」と注文を出したら、ほんとうにそうやってくれました。すぐれた実践を知ることで、教員という仕事がどういうものであるかということへのヒントが得られたらいいな。
次回は西成高校ですよ。
さぁ、ようやく今日が終わった。帰ってビールだな。

謀議

ずっと8000字と思っていたおべんきょ成果が、実は4000〜4800とわかって、ホッとした昨日の夜でした。なので、今日の空き時間はそいつをやっつけようかと。
とは言え、授業はあるわけです。当然のことながら、授業の冒頭は今週末の話です。が、片方のクラスが授業開始時に私語をしてます。
「あのなぁ。金曜日と日曜日に何があったかわかってるやろ?そしたら、月曜日の授業は雑談からはじまるってわかるやん。そやのに、私語をするってなんやねん」
と言うと
「そやったぁ、しもた。ついやってもたぁ」
とメッチャ反省してくれたので、雑談開始。

これ、小選挙区の地図な。憲法を変えたい人たちはこの色な。変えたらあかんと思ってる人はこの色な。そしたら、関西以西で憲法を変えたらあかんと思ってる人はほとんどいいひんやろ。
そもそも憲法って誰を縛ってるかというと、権力やねん。逆にわたしたちを守ってくれてるもんやねん。ちなみに、わたしは公務員やからね。公務員は憲法を守る義務がある。だから、憲法の話をするのはわたしの仕事やねん。
で、例えばな、この教室の風景って異常やねん。だって、16〜7の若者30人を前にわたしがしゃべってる。みんなおとなしく話を聞いてる。普通では考えられないことがなぜ起こってるかというと、教員と生徒って関係があるからやねん。
実は教員って絶大な権力を生徒に対して持ってるねん。それは評価権ってやつやねん。君たちの6単位の合否をわたしが決められるねん。例えば、「こいつ気に入らへんし、落としたれ」って、やろうと思えばできるねん。でもな、それがそう簡単にできないように、教科の会議とか職員会議とかでチェックしてるねん。そういうややこしいめんどくさい手続きをとることで、勝手に成績がつけられないようにしてるねん。
憲法を変えるってことは、そういうチェックができなくなるねん。で、それを「縛られてる側」が言うわけで、それはものすごくこわいことやねん。
ここにいる人は、わたしが把握している限り全員日本国籍だから、18歳になったら選挙権が与えられる。ただ、ほんとうは与えられるんじゃなくて、勝ち取ったんだよ。かつては税金をたくさん納めてる人しか与えられなかった。でも、それはアカンやろということで、税金は関係なくなった。でも、日本人の半分しか選挙権はなかった。なぜなら女性には選挙権がなかったから。そして戦後に女性も選挙権をかちとった。そうやって勝ち取った選挙権を適切に行使してね。
では、授業をしよう。

授業のあと、印刷室で若い衆と会話。
い「昔、生徒から「政治家にならへんの?」って言われたことがあったわ」
若「センセイ、地味やし(笑)」
たしかに。
午後は少しおべんきょ。とにかくカットカットです。が、やはり完成はせんわな(笑)。

定時に退勤して京都駅へ。今日はF澤さんと謀議です。しかし、F澤さんって、とある組織の中央の人で、考えようによっては雲の上の人なんだけど、なぜかこんな感じで謀議をしたりしてるわけで、よくわかんないです。やがてAっちゃんとHるさんが合流。ここからは、なんかもう、話が入り乱れて、なにがなんだか。
まぁでも、謀議は少しはできたから、よしとしましょうか。

心静かに…

朝、下の子どもが寝室に入ってきたので目が覚めました。7時かよ。今日は寝たいんだよな。でも、二度寝がほとんどできない身体です。なので8時に起き出して、猫の額で朝ごはん。

まぁ、紙面はこうなるわな。
ネットの情報を見ていると、「ある宗教団体」に焦点化されはじめてますね。大学時代にいろいろあったところで、その後あまり見かけないなと思ってたけど、オットどっこい、すんげえことになってたんですね。ほんとに自分の情報収集能力というか、分析力というか、そういうものの欠如を感じます。情けなや。
さてと。でも、今日はおべんきょ成果にかからなきゃなりません。気がつくと〆切がメッチャ近いです。
書き出しは昨日決めたので、その線で。導入部は資料があまりないので、空白だらけだけど、でも、アウトラインが決まればOKです。
今日やりたいのは「起承転結」の「承」の部分です。ここ、今までは「こんなのがある」としか書いてなかったんだけど、ここをきちんと埋めたいなと、今回思っています。書くべきことはわかってるし、キーワードを紹介してくれるペーパーも揃ってます。しかし、かつて卒業生が紹介してくれたセンセのセンセと、こんな形で再会するとはなぁ。いや、すごい人だし勉強になります。
しかし、おべんきょ成果って、少し進んで止まってよそ見して、また少し進んでの繰り返しですね。
昼が来たので、昼ビール。当然眠くなります。なので昼寝。幸せやなと思ってたら、なにやらパートナーが来て相談ごと。しかたなく対応したら
「暗いと見えへんねん。電気つけるね」
と曰って、完全に叩き起こされるなど(;_;)。まぁええけど。
そんな感じで、ネットでいろいろ情報収集しながらも、少しずつ進めて、ついでに〆のところのトランスクリプトをつくってみたりして、6時を過ぎたのでやんぺ。
あとは下の子どもの誕生日パーリーです。
パートナーのお腹の具合を考えて、今日のディナーはそうめんです。うまいな。お酒がすすむ。
なんでも、下の子どもからパートナーにプレゼントがあるんだとか。

なかなかの才能です。なんでもここで買えるんだとか。まだ上がってないけど。
そんな1日。

切れ目ない1日

朝起きたら7時前。それはかまいません。なにせ、今日は午前も午後も出張ですから。
てことで、8時スタート。まずは恒例の病院です。今日はレントゲンがないのでさっくり終わるはずです。診察が終わったら、そのまま山間の町へ。この町に行くためにはいくつかのルートがありますが、一番早いのは第2のふるさとからの山越えです。そこそこ走り慣れた道を快適に走ります。路面が濡れているから、スリップだけは注意しましょう。で、40分ばっかで到着。間にあいました。
午前の会議は中高連携です。生徒の情報を共有したり、はたまた人権教育の情報を共有したり。こういうの、ものすごく大切です。だって、世界人権宣言の授業ひとつとっても
「中学校でやったよね?忘れた?OK。じゃ、もう一回やって思いだそう」
って言えます。
午前の会議が終わったら、少し地域の集会所によってごあいさつ。なにせ、今年度は年度当初に突然やってきて、そこからバタバタで、ごあいさつができていません。ここで、10分ほどムダ話。でも、このムダがのちのち生きてくるかもしれません。まぁそんなことはないほうがいいのですが…。
で、午後の会議の前にどこで昼ごはんを食べようかと。どこかラーメン…。そうだ!お好み焼き屋さんがあった!
ということで、お好み焼き屋さんへ。あいてました。てことで、詳細はこちらに書くことにしましょう。
午後の会議は京都府南部の人権教育担当者の会議です。会場は、京都府最南端の支援学校。
ここ、昨年度まで定員の120%くらいの生徒さんがおられて、えらいことになっていたところです。それが今年度から新しい支援学校ができて、ようやくひと息つけたんだとか。まぁいろいろモヤるところではありますが、まぁそういうことです。そうそう、支援学校って、地域や他校との交流を大切にしておられます。それそのものはいいことだと思うのですが、それは裏を返せば、日常の交流かないということをあらわしています。そんなことを考えながら、支援学校の中を見学し、やがて会議へ。
会議の方は、いつもの通り、なにがなんということもなく、仲良く終了。
さてと、ここから再び移動です。夜の仕事に行くためには、ここから最速で帰らなければなりません。そのためには高速道路一択です。幸い近くにICがあるので、そこから乗って、一路京都市内へ。京都駅近くに車を置いて、京都駅へ。おぉ、いつもの時間の新快速に間に合いました。台風も近づいているけど、特に遅延もありません。
で、夜の仕事の場所へ。
今日の内容は「キャリア教育」です。テキストは「キャリア教育の推進に関する総合的調査研究協力者会議報告書」です。まずは前段として、横山明子, 2019, 『生徒指導・進路指導・キャリア教育論 主体的な生き方を育むための理論と実践』教育図書を使って、進路指導やキャリア教育の歴史についてざっと話をします。ただ、ここに書いてあることを鵜呑みにしてはいけません。なので、ところどころでコメントを入れます。例えば、1980年代の「教育の荒廃」という記述がありました。でも、その荒廃はなにによってもたらされたのか。そこには「今日もあの子が机にいない」から「非行は教育の宝」へと至る道筋があった。そして、その後輩は社会のありようを映す鏡だったはずです。でも、そういう観点では書かれていない。だから、そういう話をコメントしなきゃならない。さらに、報告書に関してもキャリア教育が必要となる背景が書いてあります。はっきり言って、あれ、目の前の学生さんたちのことを書いてあるわけです。ひでぇよ。しかも、その背景にある社会についても書いてあるけど、そんなの子どもたちになんの責任もありません。子どもたちに「キャリア教育」とか「e-ポートフォリオ」とか言う前に、まずは今の人財を使い捨てにする社会を変えろよと。とにかくてっぺんに来る内容がてんこ盛りです。さらに、生徒指導提要にも報告書にも「生きる力」とか書いてあります。そんなの、わたしらずっと前から言ってきたよ。それは「受験の学力か解放の学力か」論争をアウフヘーベンしたところにあったものですよ。それは、被差別の立場に置かれた子どもたちが自身の生きざまを通してつくりあげてきた言葉ですよ。そういうのをさらっとかすめ取って、ちょこんと置く。怒りしかない。まぁそんなのをぶつける、暑い90分になってしまいました。アカンなぁ。
その後、せっかくなので、近くで1杯。
ポテサラ頼んだら、出てきたのはこれ。

自分でつくれと(笑)

ありがとうございます。
しかし、「シャリキン」って初めて知りました。

切れ目ない1日は、おいしいビール&シャリキンとおいしい話で締めくくられました。

おとなしい

朝起きると、そんなに昨日の影響はなさげです。よかった。朝は少しゆっくりして、K野さんの車に乗せてもらって移動開始。いつも申しわけない。
今日は午前にA波高校でお座敷です。とは言え、対面はひとクラス。あとは教室にてzoomだとか。さらに3年生はいません。さらにさらに、明日から期末試験なんだとか。Mりさん、よくそんな日程でぶっこんだな…。
ガッコに到着したら、あいさつもそこそこに、とりまセッティング開始です。完全対面と完全zoomは割り切ってるからそんなにたいへんじゃないです。やはりハイブリッドがめんどくさい。いろいろ考えて、PC内蔵のwebカメラを使うのはやんぺ。さらにはじめのところはホワイトボードを使うことにしました。
そんなこんなでお座敷開始。生徒さんたちを見ると、とてもおとなしそうです。さてさてどうなるだろう。
冒頭、ネタをぶっこんでも無反応。でも、2発目のネタには笑ってる子がいたのでホッと一息。たぶん、ほんとにおとなしい子らなんでしょうね。たぶん、ちゃんと聞くことを学習してるのかな。でも、話を聞いてくれてるのは伝わってきます。もちろん、90分の長丁場です。ウトウトする子もいます。そりゃ試験前ですから家で勉強してるやろうしね。でも、すぐに復活してくれます。
そんな感じで、ふだんより少しゆっくりと話をして、ちょうど90分でお座敷終了。終わってから感想文を書いてますが、ここも静か。みなさん、ほんとにおとなしいな。まぁ暴れるよりはいいか(笑)。
てことで、お座敷終了。3年生のみなさんやハイブリッドで教室で聞いてくださった人たちと会えなかったのは残念だったけど、いい時間を過ごさせていただきました。

で、昼ごはんは「たらいうどん 一天」へ。
お店は汚くもきれいなお座敷です。

まずは若鶏のタレ焼き。

うまい。そして、たらいうどん。

ちゃんとコシがあって、これもおいしい。
でも、話題は重たい来年の話。でもでも、これを通過したら、新しい明日が待っているはずです。そんなこんなで、2時半くらいまで粘って退散。Mりさん、ごちそうさまでした。
そして再びK野さんの車でバス停へ。コンビニで飲み物を仕入れて、帰りの旅のはじまりです。

途中ウトウトしながら、京都に到着したのは定時の30分ばっか前。
さてと、帰りましょう。

先の先を見なきゃならんのは難しい

職場に到着したのは7時15分。これ、始業1時間15分前なので、終業後で考えると6時15分まで職場にいるのと同じことになります。まぁだれも同じとは思わないでしょうけどね(笑)。
朝は人がいないから仕事がしやすいです。まずは夜の間に来ていたメールの処理。さらに夜の仕事の入力がまだできていないので、そいつをやっつけましょう。水木が忙しかったからなぁ。
1時間目の授業が終わったら、試験の配点。アカン、10点ズレた。下にズレたってことは、難易度が低いってことです。まぁええでしょ。
と、いろいろゲンコがやってきたので、組版。
一方、来週予定しているとある合宿についてメールでやりとり。うーん、わたしは「やめる」一択なんだけどなぁ。だって、人が集まらないんだもん。合宿→日帰りを提案したら、それには反応示した人がいたけど、それでも人数が少なすぎます。今回は卒業生主体でやったほうがいいと思うけどなぁ。でも、今頃やしなぁ。
それにしても、今日はメールが多いです。なにやらひっきりなしにくる。まぁでも助かるメールも多々あります。
ちなみに、これから数日はメチャクチャ忙しくなります。さらに試験がはじまるので、ガッコに来られない日が出てきます(謎)。なにがめんどくさいかというと、火曜日は午前・午後が出張で夜の仕事がある。ところが、土・日・月と動きがとれなくなる。つまり、この準備ができる最後の日が今日ということです。何が必要なのかを考えて、必要な情報を集めに行ったり探したり印刷したり。
昼はクラブのミーティング。とにかく継承ができていません。covid-19はあるけど、それだけじゃないですね。いろいろ悪条件が重なったな。
そんなことをしていたけど、ほぼほぼ煮詰まってきたので、すこしおべんきょをするなど。
やがて定時が来たので退勤。と、ふと気になることが…。あの試験問題、なにげなく解いたけど、ちゃんと問題読んでたっけ。気になったので、職場にメール。写真を送ってもらったら、問題読んで解いてたらしくホッと一息。なにせ、確認するために日曜出勤かとアタマがクラクラしてましたからね。
夜はウトロの会議。zoomはキライだけど助かります。今回はいろいろ意見を出したというか、出さされたというか(笑)。
さてと。これで今日が終わった。明日へ向けてビールを飲んでリフレッシュだな。

やはり空中配線が必要だった

この間リハビリの予約を入れたとき、年間行事予定を見て、ふと気になったんですよね。もしかしたら、その日って演劇鑑賞があるんじゃないの?ただ、実施要項も出ていないし、そもそもセクション内で話題になっていません。なので、中止になったのかなぁと思っていて、若い衆に聞くと、担当するセクションが変わったんだとか。なるほど、話題にならないわけだ。
でも、担当するセクションが変わろうが何しようが、「裏方」はすべてわたしのところに来ます。去年仮設電源の設置と暗幕吊りをしましたが、どうやら今年も仮設電源が必要らしいです。
てことで、1時間目に電源設置。担当セクションの人が手伝ってくださったけど、なかなか息があいません。申し訳なかったなぁ。まぁ基本わたしはマイペースだし、こういう時はひとりで考えて手を動かすし、さらにしゃべるのがめんどくさいから黙ってしまうしなぁ。
ひと通り仮設電源を敷いて終了…。だけど、屋根の上に置いた電工ドラムが直射日光を浴びてます。やはり日陰をつくらなきゃ。ブルーシートを借りに行ったら、大きなバケツがあったので、それをカポンと被せておきました。
で、授業を2発終えて、昼休みに暗幕張りに体育館へ。が、照明の感じを見ていると、暗幕の追加は必要ないかな。演出の方に聞いても
「なくていいですよ」
とのことだったので、今年は楽をさせてもらうことにしました。
で、6時間目に観劇。やはりプロは違います。でもその「違い」を子どもたちはわかるだろうか。
芝居が終わったら、仮設電源の撤収。時間がないので放送部員に指示を出します。が、意思疎通がイマイチです。
「ギャラリーに上がって!窓から外に出て!ケーブルあるやろ。それを撤収!」
動きに迷いというか、とまどいというか、そういうのがあるから、ロスタイムがハンパないです。それでもなんとか撤収の目処が立ったので、そのまま職場を脱出。
ふぅ、リハビリに間に合った。