花粉がきつい

スギ花粉が終息したと思ったら、ヒノキ花粉の最盛期。
かつて血液検査のついでに花粉症の抗体検査をしてもらったら、スギ・ヒノキともに数値が振り切れてたし、そりゃきついわけですよ。
まずはコンタクトが入れられない。てことはメガネ。で、マスクが必要。となると、マスクからでる呼気でメガネが曇る。
朝、出掛けにマスクを忘れたら最低です。一時間ちょい、いつくしゃみの嵐がやってくるか、ドキドキもんです。
一度くしゃみの嵐がやってきたら、もうダメですね。

せっかくの気持ちいい「春うらら」の季節がなぁ…。
ヒノキ花粉の終息はいつだ?

今日も花見

今日は大阪で花見と思っていたけど、朝、Mちゃんと合流したところで、なんとなく九条で花見に変更。たしかに大阪に行かなくても、京都で十分ですわ。てか、有名な観光地に行かなくても、九条の桜は十分にきれいです。しかも、すいてるし(笑)
てことで、しばし桜の下でなごんでから、なぜかおたふくへ。まぁ、Mちゃんの「おたふくデビュー」てところですか。
おたふくに入ると
「おぅ」
と声がかかります。Kっくんです。いや、久しぶりです。
「いつきちゃん、いつもいっぱい連れてくるやろ。だから、席あけたってるねん」
あぁぁ、すみません、すみません。でも、Kっくんがいないと、なんかさびしいんですよね。
それにしても、Kっくん、なんか雰囲気変わったな。前から優しい人だと思ってたけど、「優しさ」に触れるためには、ちょいとハードルを越えなきゃならないところがあったんだけど、そのハードルがすいぶん低くなった気がします。たぶん、パートナーさんの影響だな。すごく楽しそうにしてるもん。
で、一通り食べて飲んだところで、ふたたび鴨川の河原をブラブラしながら九条へ。
こんなとき、京都っていいなぁと思います。河原を歩けば中心街を南北に移動できますからね。
で、コンビニで晩ごはんを仕入れて、九条の河原でピクニック。河原のご飯はおいしいです。って、先週もやったな(笑)
さてさて、寒くなってきたから、そろそろ帰りましょうか。あしたも朝が早いです。

ようやく「ながら」

「ながら」はMLのことじゃなくて、「一段落」のことです。たぶん、長野っていうか松本っていうか、そのあたりの言葉のようですね。たぶん「~し「ながら」できるようになった」くらいの感じでしょうか。
で、なにが「ながら」かというと、当然職場です。
とりあえず、始業式の週の最終日。公私ともに、一週間が過ぎて、「だいたいこんな感じね」というのがわかってきました。今年度担当する子らともひととおり顔合わせがすんで、部活の方もなんとかなりそうだし。個人的にもおべんきょ関係もなんとかなりそうだし、朝もなんとかなりそう。特に、昨日の収穫は大きかったです。なんせ、終電で帰っても、翌日なんとかなるのがわかったわけで^^;;

それにしても、今年の一年生、イマイチリアクションが薄かったなぁ。キャラがたたなくなってきたのか?

めまぐるしい…

さすがに朝の5時半起きがしんどくなってきました。でも、「雪と氷の世界」に行ったときも、三日目くらいが一番しんどいし、まぁ、これを乗り越えて「通常状態」になれば、そんなにしんどくはなくなるんでしょう。それまでのガマンですね。
それにしても、今日の時間割はきついなぁ。なぜに週三時間しかない授業が、今日一日で二時間もあるんやろう。まぁ、選択とか総合的な学習の時間とか、いろいろ時間割り的に制約がきつい授業が増えているから、その弊害がこういう形で出てくるのかな。さらに、年度はじめは、担任さんはメチャクチャたいへんやしなぁ。
それにしても、生徒指導関係に忙殺されていて、人権教育関係のことがぜんぜんできていません。今日は
「ちょっとごめん」
と失礼させてもらって、授業のあいまにそっち関係をガッツリやらせていただきました。やっぱり同僚の理解があると助かるなぁ。
てなことで、あっという間に夕方。

な、なんで((((;゜Д゜)))

なんか、いろんなことに忙殺されて、夕方職員室に行くと…。A先生がツツツと寄ってきて、いきなり質問してきました。
A「グラス、スクラッチなんとかってんや?」
い「へ?」
A「いや、グラス、スクラッチングなんとかって」
思わずビビりましたが、そこは平静を装って
い「あぁ、glass scratching noiseでしょ。簡単に言うと、ガラス引っ掻いた音ですよ。って、そんなん、どこで見ましてん!」
と、A先生とB先生、顔を見合わせてニヤニヤしています。
い「そんなん、D大学のK学部D学科O研究室の卒論一覧見ないとわかりませんやん!」
正直、わたしにとってたくさんある「取り返しのつかない過去」のうちのひとつです^^;;
B「ネットってこわいなぁ(笑)」
いや、こわいのはあんたらや^^;;
よー、そんなんみつけるわ

ここが踏ん張りどころ

年度の立ち上げは、やってもやっても仕事が波頭が崩れるように、わたしを追い越していく感じがあります。
今日も
「これしなくちゃ」
ということがたくさんあったのに、ほとんどできない感じでバタバタと時間が過ぎていきました。まぁ、「なかま」と肉体労働をする時間って、けっこう楽しくて、それはそれでいいんですけどね。
でも、あっという間に夕方のダラダラタイムに突入。ここで入り込むと、あとがたいへんになります。
てことで、あしたの段取りしてる若手に
「ごめん」
と言いはなって、駅に向かいます。
帰りの電車って、駅の待ち合わせが鬼のようにありますね。さすがは単線(笑)
で、のんびり帰っている最中に、本をかわなきゃならないことに気づきました。んー、めんどくさい…。てなことを考えていたら
「今日にしとき、あしたは雨だよ」
と、天の声が降ってきました。てことで、京都駅で降りて、大垣へ。
本屋にはいったら、
「あれもほしい、これもほしい」
と手にとってはみたものの、あかんあかんと自制。
さて、地下鉄に…。
う…。改札の近くに、パブがあるんですよね。店のカウンターのビールサーバーが見えます。ううう、入りそう。あかんあかん、ここが踏ん張りころ。
かろうじて踏みとどまって、無事家に帰れました。

いよいよはじまった

今日から電車通勤開始。
いままではバイク通勤でしたが、たしかに「早い・安い・寒い」と三拍子揃っていて、なかなかよかったのですが、やはり途中なにもできないのがつらいです。電車通勤は、バイク通勤の対極にあります。で、今回はそっちをとったと。
本は読めるし、原稿も書けるし、なにより事故る心配がありません。あと、駅まで自転車だったり歩いたり走ったりというのもいい。
にしても、5時半起きはつらいな…。

てことで、無事出勤。
今日は始業式&入学式。
まぁ…。
いつもの通りです。新入生は、いつも刺々しいものです。それはたぶん不安の裏返し。高校に馴染んでくるにしたがって、少しずつそのトゲもなくなるでしょう。

夜は夜で「おべんきょ」の第1回。
今日はオリエンテーションだとかで、一時間ほどでおしまい。こちらはついていけるのかどうか不安だったけど、なんとかなりそうですわ。ふぅ…。

模様替え

前々からパートナーに
「プリンタを一階におろしてほしい」
と言われ続けていました。
そりゃできないことはないけど、ネットワークプリンタやしなぁと、かなり躊躇していました。ところが、今回さらに
「一階の部屋、あんたにあげるから、あんたのパソコン、一階におろしたら?」
と言われてしまいました。そりゃ一階におろしたら、すごくいいだろうなとは思いますが、そうなるとLANケーブルを敷きなおさなくちゃならんしなぁ。天井に穴あけなくちゃならんし、大工事やなぁと、ずっと躊躇していました。
で、今朝ふと一階の天井裏を見る気になって見てみたら、なんとなく可能性が見えてきました。
てことで、一念発起、作業を敢行。
いやぁ、本箱の裏のほこりのすごいこと!レコードラックの裏のほこりなすごいこと!でも、そんなものはすべて無視。天井にグリグリ穴をあけて、ケーブルを通して、ハブをかませて、あんなしてこんなしたら、完成!
いやぁ、なんか居住性が高いかも\(^^)/

少し赦しを感じた

今日は午後に卒業生が来てくれました。
この子、わたしがはじめて担任した時の3年生のクラスにいた子です。このクラス、いろんなことがありました。
私生活においては、結婚したのはこのクラスを持つ前日。上の子が生まれたのはこのクラスの最後の決戦をしている頃。
でもそれよりもなによりも、このクラスにわたしは育ててもらったなと。学級開きの日、ある生徒が教室のドアを開いた瞬間に思わず出した叫び声が
「なんじゃこりゃぁ!」
でした。
そりゃそうです。その学年で、一番「元気な子」を集めたクラスでしたから。
今日来てくれた卒業生はいろんなことを覚えててくれました。
「先生、Kくんと真剣にケンカしたことあったなぁ。あのあとKくん、次の時間もずっと机に顔ふせて泣き続けてたで」
あったわ(笑)。生徒とマジでケンカする教員もたいがいやなと思いますが、その後、教室で泣く生徒もすごいです。なにより、その生徒を泣かせ続けてくれるクラスの子らがすごいです。
「あのクラスのムラの子おったん知ってるやろ」
「Nちゃんだけかな」
Nちゃんは、別にホームルームで「宣言」をしたわけではないのですが、クラスの中では隠してなかったんですよね。3学期の最後の最後で卒業できなかった高3デビューのS。この子に
「先生、なんで見捨てたん」
と泣かれた、あの涙は、わたしに教員という仕事はなんたるかを身をもって教えてくれました。紛れもなく、あれがわたしの教員としての第一歩でした。
「先生、卒業してから10年くらいした時、たまたまSと会ったんやわ。その時、Sは「わたし、最終的には卒業できひんかったけど、もしも先生が担任やなかったら、きっと1年間もたへんかったと思うわ」って言ってたよ」
もう、この言葉にほんとうに救われました。もちろん、敗北であることになんの変わりもありませんが…。
今日、来てくれてありがとう!