ロッカールームトーク

またまた出ました、ロッカールームトーク。今回は「誰とならロッカールームトークをできるか?」なんですね。
女性とこの話をすると、
「あぁ!それそれ!」
という感じの人もいれば
「わたし、ロッカールームが苦手」
という感じの人もいるんです。
後者の人たち、おそらくは「女性の最大の味方は女性だけど、女性の最大の敵も女性」ということを肌で感じてこられた方みたいです。今回も、フェミニズムはすごく大きな武器だということをふまえた上で、既存のフェミニズムへの違和感をずっと感じてきた話が出てきました。
でも、これこそがロッカールームトークだと思うんですよね。生まれ持った属性「だけ」で同じロッカールームに入れるかというと、本当は違うと思います。どちらかというと、互いの共有できる経験をたくさん積み、そういう自分たちの経験をフラットな関係で語れ、そこから新たなものが生み出される。それが「同じロッカールームに入りたい」と思える関係なんでしょうね。
もしかしたら、これが性別二元論を突破するひとつの契機になるのかもしれないと、ふと思ったりして…。

ジェンダートーク・ふたたび

琵琶湖から京都への帰り道は、実はダダ混みの道です。特に秋が深まり紅葉の季節になると目もあてられません。これを避けるためには、大原から大移動がはじまる前にそこを通過する。これしかありません。
てことで、焼肉はサクッと切り上げて、京都へ向かいます。おかげさまで無事渋滞がおこる前に市内に抜けられました。
さて、夕方からはこの日の続き、自転車の引き取りです。実は、ショップの人から「一緒にいてあげてね」と言われていたのでした。まぁ実際にはつつがなく引き取りは進んだみたいで、わたしは空気入れの使い方を実習してはるところに到着。
さて、自転車で京都の街を闊歩しますか。
まぁ、闊歩と言っても飲み屋を探すだけのことですが…。
京都の街の広さは、自転車にちょうどいいですね。特に、鴨川〜東大路あたりをふらつくには最高です。
で、とある飲み屋へ。
今回のテーマは「運動は自分のためにするのか?」。あぁむずかしい。
わたしにとっての運動は、結局は「場づくり」なわけです。で、大切なのは、「場」の中心にわたしがいて、わたしを中心にすべてがまわることではなく、わたしは単に「場をつくる」にとどまることなんですよね。もちろん、「場」をつくる瞬間には深くコミットをするのですが、そこからできるだけすばやく身を引く。後の仕事はコーディネートですか。
こういうスタンスでやるためには、「その場が自分にとってなくてはならない場」であっては、とてもではないですが、できないんですね。なので、「場」をつくるたびに、「そこがなくてもいいわたし」になる。まぁかっこよく言うと、「つくった場の最初の卒業生はわたし」みたいな感じになるわけです。
もちろん、その「場」へのわたしの影響力はすごく大きいだろうとは思います。でも、それはわたしが主張するのではなく、そこへの参加者が自分で感じることなんだとも思います。
こんな感じなので、「自分のために」という感覚は、非常に稀薄なんですね。どちらかというと、「その場を必要としている人」「いまだ来ないけど、きっと必要とするであろう人」のためにやっている感じ。当事者感覚がすごく稀薄なんです。
で、こういうわたしの感覚は、
「男性の頃からあったのか?」
という質問があったりして。で、答は
「もとからあった」
なんですね。
わたしとしては、ジェンダーとはあまりかかわりないように思うのですが、どうなんですかねぇ…。

そっち方面からか…。

12月5日〜6日に開催されるリビングライブラリに、今年も「本」として参戦することになっています。実は、去年メチャクチャやったので今年は声がかからないんじゃないかと思ったのですが、まぁ、事務局長の肝いりというか、なんというかで、またまた声がかかったということで…。
で、今回は某放送局の取材が入るとか。今日はその予備取材ということで、ディレクターの方が現場視察も兼ねて来られることになったみたいです。

事前に
「コーヒーを飲みながらですか?ビールを呑みながらですか?」
と質問をしておいたのですが、なんとなく不安になったので、この時のプロデューサーの方に
「どないですかねぇ…」
と質問しておいたのですが…。まぁ無事
「「酒は飲んでも呑まれるな」の精神で行きます」
という返事が来たので、よかったよかった*1
当日の会場近くの駅で待ちあわせ。もちろんわたしは自転車で行きます。てか、それが一番早い交通手段ですからね。
で、さっくりと会場を見てまわって、去年の雰囲気をお伝えします。その後、5日夜の下見も兼ねて(笑)、近くをフラフラ。最初に行った店は、前から気になっていた店なんですが、なんか高そうなんで却下。結局、去年行った店まで歩いていくことに。
歩きながら、最近のわたしの関心事*2とか取材を受けます。う〜ん、今回の「本のタイトル*3」とはかなり違うんだけどなぁ。でも、そっちの方が話をしていて楽しいかな。
お店に着いて、まずは乾杯。そこから本格的に取材がはじまりますが…。なんというか、メモする字の大きいこと!しかも、いらん話をいっぱいしているんですが、それがキーワードになるんでしょうね、そういういらんことをいっぱいメモしてはります。後で見てわかるんかいな?
そうそう、
「いつきさんが、ガールズトークの感覚がありますよ!」
とか言われてしまったのですが、まぁ、普段高校生と一緒にいるからなぁ…。
ちなみに、ディレクターの方、お酒はあまり強くないらしく、だんだんいい感じになってこられます。
「わたしのことなんですけどね」
とか話をはじめられて、これがまたいい!やっぱり、単に「聞かれる=搾取される側」みたいな感じじゃなくて、相互にキャッチボールの関係で取材を受けた方がはるかにいいです。
で、ふと時計を見ると、10時過ぎ。
「さっき時計を見たら8時だったのにね!」
とふたりでびっくりして、駅まで夜道を歩いて行きましたとさ…。

*1:ちなみにわたしの返事は「「酒を飲んだら出たとこ勝負」で行きます」だったんですがね。

*2:若年層トランスのこと

*3:やっぱり家族のことなんですよね

なるほど、うまいかも

今日は新採教員の方の研究授業。その後合評会とやらで、指導主事の方の講評なんかがあって。
まぁねぇ。「状況」のわかっていない人にはなかなかわからんやろうなぁ。もっとも、「状況」にどっぷりはまっているからわからんこともあるか…。
その新採の教員(女性)、おいしいお酒がとっても好きな人で、わたしの行きつけのお酒屋さんに7〜8年前から通っておられるとか。
当然合評会の後の会話は「今日は呑みます」です。で、何を呑むのか。11月の第3木曜ですから、やはりボージョレーなわけで。てことで、わたしも帰りに行きつけのお酒屋さんで今年のヌーボーをゲット。
家に帰って、
「はい、今年の」
とパートナーに見せます。さっそく晩ご飯の時に一口。ふだんは呑まないパートナーも、当然ちょこっと呑みます。
今年のはできがいいと聞いていたけど、たしかにおいしい。まぁ風評に流されているだけかもしれませんが。でも、とってもフルーティー。ブドウジュースみたいな軽さと香りがいいですね。
かなり幸せな一日の終わり方で、よかったよかった。

メチャうまいものが数々

午前は某在日外国人教育関係の会議。12月へ向けて、やっぱり仕事はいっぱいあるようです^^;;。
午後からも会議だけど、こちらは1時間もいずに失礼しまして、地下鉄に飛び乗ります。で、17時半頃に目的地に到着。降りたのは長崎でした。あした諫早で開催される「母と女性教職員の会・長崎集会」でお座敷の声がかかっています。
諫早に移動。ホテルに荷物をおいて、地元の方々と懇親会ですo(^-^)o。
向かったお店は「居酒屋以上割烹未満」のお店。出てくる品々を見て、「なるほど」と納得。なかでもびっくりしたのはやっぱり刺身ですか。ミズイカの刺身もおいしかったけど、やっぱり「穴子の刺身」ですね。適度な脂と歯ごたえはおいしい!
「京都は食べ物はおいしいですか?」
と聞かれるわけですが、
「野菜はおいしいです」
が答えになりますか。でもいいんです。京都には誇るべき「おたふく」がありますから(笑)。てことで、さんざん「おたふく」の宣伝をしておきました。
なんだかんだと呑んで笑ってしゃべって1次会はお開き。と、唯一保護者として参加しておられたSさんが「ビールのおいしい店があるから行こう!」と提案。なんでもベルギービールをいっぱい置いている店とか。となると、行かないわけにはいきません(笑)。
目指すはBurnsというお店。到着すると本格的なバーです。
「あの、ベルギービールありますか?」
と注文すると、
「わかりました。ちょっと待ってください」
との返事。あれ?銘柄を聞かないのかな…。
「あの、メニューは」
「まかせておいてください」
へ?どうやらマスターの直感で「ふさわしい」ビールが出てくるみたいです。これはこれでなかなかおもしろい。
ベルギービールを頼んだのは3人でしたが、3人ともバラバラのがでてきます。わたしの前に置かれたビールを一口。おいしい!酵母の香りがプンとします。こういうビールが呑みたいんです。他の方々のところにはほのかな酸味があったり、フルーツの香りがしたり、それぞれ特徴があります。
つまみに頼んだチーズやレバーペーストがまたおいしい。
酵母の香りがすごくいいので、同じような系統のをもういっぱい」
と頼むと、今度はスパークリングワインのようなボトルを持ってこられます。一口飲むと、これまたおいしい!おいしいビールを呑みながら、話の内容は当然教育談義。あたりさわりのない話もいいのかもしれませんが、やっぱり自分の生産点の話をすることのスリリングさはいいです。これが組合であり、母女なんだなぁと感じます。
てなことをしていると、あっという間に12時頃です。本来の目的を忘れちゃいけません。あしたが本番です。そろそろこのあたりでお開きにしましょう。
てことで、部屋に帰って服を脱いだところで爆睡(笑)。

謀議にぴったりの店

今日、久しぶりに友だちと謀議をはかりました(笑)。
というか、そういう雰囲気のお店です。なにせ、お座敷の片隅に、ビーズ暖簾で仕切られた空間があって、そこに円形テーブル。定員は3人。
たとえば、三角関係のもつれを精算する時とか、麻雀のメンバーが足らなくなって誰を選ぶかを相談する時とか、使い道はいろいろ考えられそうです。
食べ物・飲み物もなかなかおいしいです。日本酒は3杯のうち2杯は定量にちょっと足りなかったので半額。それでもちょっと高かったのが玉に瑕ですか。
うん、なかなか有意義な謀議でした(笑)。

インタビュー

といっても、大学の卒論を書くためのものみたいです。今回は教育にからんでの話がメインでした。
ちなみに、いつも通り
「コーヒーを飲みながら?ビールを呑みながら?」
という質問をしたのですが、諸状況のため
「コーヒーで」
という答が返ってきていました。ところが、これの4月号を読んで
「答はビールだったのか!」
と気づかれたらしく、無事ビールを呑みながらのインタビューになりました。
結局大学生におごってもらってしまいましたよ^^;;。ごめん…。

で、軽〜く

まぁ阿K◯さんと夕方一緒になったわけで、あとは決まり切ったコースです。ふたりで
「コーヒーでもとか言ったらしばかれるね」
とか言いながら、近所の居酒屋へ。
今回は「ロッカートーク」をめぐって、いろんな話が出てきました。
やっぱり「ロッカーのカギをもらう」ためには、長い時間と経験値をあげていくことが必要なんだと思うんですよね。そのあたりを2時間ほどかけてゆっくりと話ができました。そんな話をしながら、自分のスタンスを再確認できました。
短時間だったけど、かなり有意義な話だったなぁ。

ディープな夜は更けていく

当然終わった後は交流会。ゼロ島さんも来られます。
宴会で盛りあがりながらも、地元での厳しい状況が垣間見られます。そりゃそうですよ。和歌山市ほどの大きさの街ならいざ知らず、みなさんけっこう小さな町からも来ておられていて、そんなところでやっていたら、ほんとうにたいへんだろうなぁと思います。だからこそ、こういう「場」が必要なんでしょうね。
そうこうしているうちに、大阪方面から来ておられる方が
「ホテルとるわ」
と言い出されます。こりゃ本気の飲み会になってきたな。
1次会がはねたら2次会のスナックへ。しばらくウィスキーを飲んでいましたが、そのうち寝ちゃいました。マジで弱くなったなぁ。

こっちが本番?

で、みなさんから「行くでしょう?」と言われ、ほいほいと行ってしまうわたし。
飲み屋では、ブライトンに留学経験のある院生の方からいろいろ教えてもらいながら、「ブライトンとロンドンの違いって、京都と東京みたいな感じじゃないかなぁ」みたいな返しをしてみたり。なんかえらい意気投合してしまいました。
てことで、当然のように2次会へ。大丈夫かなぁ…。
なんとか家に帰ったけど、さすがにやばいっす。