今日は休憩?

朝、ちょいと早めに起きなくちゃなりません。今日は北摂のとある街の中学校でお座敷です。てか、この駅、この間来たぞ。そういや、あの時ここにOICがあるからペーパーのコピーをしようと思っていて、なのになにをコピーするのかメモし忘れていたことを思い出しました。もちろん、今日もメモをし忘れています。でも、今日を逃したらダメです。とりあえず、検索かけて見つけてほっとひと息。
電車を降りたらテクテク歩いて会場へ。ちょうど今からセットをするところでした。と、外付けスピーカーがない。どうしたものかと思ったら持ってきてくださったのはいいんですが、STZ-D10Zなるスピーカー。思わずダイソンの掃除機かと思いました。はじまるのを待ってると、一番前に座ってる若い教員の方
「レインボーのTシャツ着てきたらよかった」
ってつぶやいておられて、
「Anti Fascistね」
って言うと
「負けた」
とか言っておられます。ノリいいし。
てことで、お座敷スタート。前の方の数人の若手教員の方、爆笑しておられます。で、後ろの方のみなさんはニッコリとされます。アカン。前の方の爆笑組を見たら、話が長くなると思って、意識的に後ろの方のみなさんを見てみたりしながら話をしたのですが、なんでも部屋を借りてるのが12時までなので、話は最後まで行かず。ま、キリのいいところで終わったので、まぁそれはそれでよしとしましょう。

お座敷の後はOICへ。なんとかペーパーを探してコピーして。それにしてもOICって「Ocean International College」くらいかなと思ってたんですが「Osaka Ibaraki Campus」だったのね。

次に向かうのは、前のおべんきょ場所です。おとついも来たなと思いながら、研究会の会場へ。おとついと一緒です。今日は伊藤悦子門下生の研究発表→呑み会です。
今日のテーマはニューカマーへの小学校の対応の話。まぁそれはそれでおもしろかったけど、「ニューカマーの困難」を病理モデルで対処しようというのは、緊急避難的にはわからんわけではないけど、そこまで開き直るのはどうよって思ったり。まぁなんしか、京都府に外国人に対応するための部署がないのが最大のネックですね。「いまのうちに組織立てておかないと、えらいことになりますよ」って中の人に脅しをかけて進言しておきました。
で、宴会。やはり人権教育畑の人たちとの呑み会は楽しいです。しかも、みなさんそれなりに研究をされ、報告書で苦しんだ経験をもっておられます。
「文章書けなくて文献読むと、書けない罪悪感が少し減るけど、それって泥沼なんですよね」
って言ったら
「あるある!」
って盛りあがったり。いや、単純に今のわたしの状況なんですけどね。
そんなこんなで10時くらいまで遊んでお開きです。
あしたはがんばろう…。

育ったネタ

朝起きると、メッチャしんどい。どうにもこうにもおべんきょする気が起きません。幸か不幸か「校正せよ」というメールが来ているので、そちらをすることにしました。
で、夕方から前のおべんきょ場所でディスカッションです。なので、3時頃にお家をスタート。前回は「おもしろいけど発展性がない」って書きましたが、センセが前のディスカッションのエッセンスをまとめてくださって、なかなかおもしろくネタを育ててくださいました。これなら書けるかも。もっとも、書く時間がないという話もありますが…。
てことで、楽しく1時間半ほどディスカッションして、呑み会です。お店は「すぎうら」。おいしかった。てか、はまぐりの酒蒸しを頼んだら品切れで、代わりにシジミの酒蒸しを出してくれたあたりがツボでした。2次会は崇仁新町。裏メニューを2杯飲んだところでダウンです。家まで帰れるだろうか…。

おさんぽ→お座敷の変則ダブルヘッダー

朝、7時過ぎに目が覚めて、メールチェックをしたり出さなきゃならんメールを出したり。外は雨あがり。でも、今にも降りそうです。やだな。今日は午前に「おさんぽ」があります。雨のおさんぽはいやだな。
9時半に東九条なので、少し時間があります。おべんきょのヒントが浮かんだので、それを軽くメモしたり、ブログを更新したり。で、時計を見たら8時45分。アカンやん。上の子どもにマダンセンターまで送ってもらいました^^;。
ごめん。
で、やって来られたのは泉佐野の中学校のみなさん。なんでも佐久間さんに「京都を案内してくれて、セクマイのことをしゃべれる人っていますか?」っていう問い合わせをしたら、わたしの名前があがったらしいです。なんだかいろいろおかしい(笑)。さらに「島根の全同教に行かれましたか?」って聞かれたので「はい」と答えたんですが、実はこの時のガッコのみなさんでした。ちなみにわたしのことを覚えておられました(笑)。
てことで、案内開始。交通事情で30分遅れなので、1時間半しかありません。かなり駆け足でまわったのですが、途中S藤大さんと会ったり、Pク実さんと会ったり、なんだかおもしろいです。それにしても、雨が降ったりやんだりはいいんだけど、降る時がすごい降りです。まいったな。それでも、南回り→北回り→石碑あたりはなんとかまわれました。でも、みなさん満足してくれたかなぁ。

で、みなさんと一緒のバスで北摂地方のとある街へ。ここでみなさんとお昼ごはん。

おいしい。てか、朝ごはん抜いてよかった。
で、午後はこの街でお座敷です。泉佐野の中学校のみなさんも聞かれます。ちなみに、バス車内で副支店長さんと「部落問題や在日問題が話せて、セクマイも話せる人っていないと思いながら佐久間さんに聞いたら、そういう人がいてビックリした」って言われました。まぁそらビックリするやろうね。でも、他にもいると思いますがね。
午後のお座敷は2時間半あります。けっこう余裕があるので、ふだんより少し情報を増やしたり、少していねいに説明したり。ただ、ウケはもうひとつだったかなぁ。まぁ、ホールが広いからってことにしておきましょう。終わってからもけっこう質問が出たりして、みなさんガッツリ聞いてくださったんだなと、うれしくなりました。

で、呑み会。ちなみに、今回は5つの分科会で、他のメンバーは「堀家さん」「幸重さん」「李さん」「ナットウキナーゼのみなさん」という豪華メンバーです。このメンバーをを聞いた時「わたしでええんか?」と思いましたが、そういう話をすると「いやいや…」とか言われてしまうのはお約束かな。
てことで、呑み会にはリンダさんとわたしが出席。飲み放題のビールがスー◯ードライだったので、こっそりヱビスを1本持ち込んで乾杯。あとは、みんなでワイワイ呑んで食べてしゃべって。リンダさんが来られると、やはり話が盛りあがります。なので、2次会へ。このあたりで、さすがにフラフラになってきました。そりゃそうだ。朝からずっとやしな。

ダブルヘッダー・放送部合宿(3日目)

行動開始時間の7時に子どもたちの部屋に行くと、冷凍マグロみたいなのが並んでました。その中でひとり、淡々と編集を続ける部長。その部長もまもなく倒れました。思わず笑ってしまう、いつもの合宿最終日の朝です。それでも7時半の朝ごはんの時間にはみんなそろっていました。
朝食後、まずは部屋の片づけです。続いて制作したラジオ番組の発表会。3班がドラマ仕立てで1班がプレゼンテーションでした。なかでも亀岡牛と女子高生の会話の番組がシュールでよかったかな。どの番組も「それにする必然」があったことと、なにより安易にインタビューに走っていないところがよかったですね。来年のNコンにいかせたらいいんだけどなぁ。もっとも、Nコンに出られてしまうと、またまた忙しくなるんですけどね。
あとは「まとめ」をしておしまい。
荷物はめんどくさいので積みっぱにして、家に帰って真夏の昼ごはんです。

やはりトゥンセラーメンは辛いな。
読書しながら昼寝をして、その後再びスタートです。

到着したのは鶴橋。今日はクロスベイスの活動報告会という名前の呑み会です。とりあえず事務所に行くと、すでにみんな報告会の場所に行ったあとで、Kホさんだけがいました。ということで、ふたりでネタを言いあいながら会場に向かいました。集まったのは理事とアドバイザー。と言っても、うち8人かな。まずは呑み会です。海老がうまい。と思ったら、海老屋さんが調理をされたらしいです。なるほど。あとは、なんだかえらい勢いで突っ走ってしまったのですが、考えてみるとしかたないです。合宿のテンションがまだ残っているみたいです。
途中、活動報告や今年度以降のプランなどを聞いたのですが、鶴橋もえらいことになりますね。というか、大阪はどうなるんだろう…。
そうそう、朴基活さんや武田緑さんとゆっくり話ができたのは、今回の最大の収穫かも。
ということで、2次会は茂利屋…。と思ったけど、閉店の時間でした。しかたがないので、近くの中華料理的なバーみたいなお店へ。でも、このあたりで記憶が飛びかかっていました。そりゃそうだ。合宿明けですからね。

なにもしないのにね・ゼンコー2日目

朝起きると、となりに卒業生が寝ていました(笑)。
それでとよく寝られました。というか、昨日の夜の痕跡がまったく残ってないのは、さすが卒業生です。
とりま朝ごはんを食べて、子どもたちは班別ミーティング。わたしはグダグダしながら、来年のことをAっちゃんやS水くんと相談してました。やがて全体会です。子どもたちが2日間の討論の成果を発表します。
発表を聞きながら、これはヤバイなという気がしてきました。これまでの交流会の成果が受け継がれていない。子どもたちは必死で語りあっています。なのに受け継がれていないのは、わたしたち教員の責任です。その最大の問題は「事後合宿をしていないこと」と、昨日K崎くんから指摘を受けました。
なので、事後合宿をやることを世話人たちに提案。根回しをしました。まぁ、そんなのがわたしの仕事です。
あとは昼ごはんを食べて橿原に向かうだけ。
昼ごはんはタンドリーチキン。

うまいけど、量が多い。食べ過ぎです^^;。
で、橿原まで卒業生たちと一緒に移動して、全体会の発表です。発表の後半はふたりの実行委員によるトークにしたみたいです。うーん。聞いてる大人たちは満足するかな。でも、もう少しみんなに話してほしかったかな。
で、最後にみんなは感想文書き。その時間をもらって卒業生からのアピールタイム。そんなこんなで今年のゼンコー終了です。

帰りは声が出なくなったAっちゃんを乗せて、Aっちゃんの家まで運転。
そしてIチローと3人で総括飲み会です。

うまいわ…。

うまいわ…。
でも、話しあいは真剣です。
たぶんこうやってこれからの交流会について卒業生たちと絵を書いてるあたりが、「なにもしていない」わたしが、それでも大切にされてる理由なのかな。
そんなことを考えるクールダウンタイムでした。
それにしても、Aっちゃん、おつかれさま!わたしも声が出なくなったこと、あったよ(^^)。

このために来たわけではない・ゼンコー1日目

今日から明日、恒例のゼンコーこと全国在日外国人生徒交流会です。
12時に京都駅集合なので楽勝かなと思ったけど、思ったよりも朝のメールチェックに手間どって…というか多すぎて、あっという間に出発時間になってしまいました。京都駅についたのは集合時間ギリギリ。それでもなんとか考えていた時間の電車に乗れました。生駒駅から現地まではAっちゃんの車でピストン輸送です。で、無事、全員会場に到着しました。
はじめは全体会。アイスブレーキングの時間です。個人的には「時間がもったいない」と思うのですがね。なので、2007年にやった時は「とにかく班行動を中心に据えることをしたからね。君たちにすべてがかかっている」ってハッパをかけたりしました。ちなみに、その年のことはよほどだったみたいで、ここを読んだら恥ずかしい文章が書いてあります。
アイスブレーキングをみんながやってる時に、一本のメールが。
「人身事故で近鉄がとまってます」
マジか…。振替輸送がないことを確認して、最速の手段は迎えに行くことと判断。Aっちゃんの車を借りて走りはじめた道は、完全に山の中でした(笑)。まぁ、生駒から京都府南部の最速の道はそこだよな。途中「かいなルート」を走ってなつかしく思うなど。
で、無事卒業生をピックアップして、班に届けました。
あとはダラダラ。基本的にやることはないです。だって、役割はあってないようなもんですからね。
あとは晩ごはんがあって、その後みんなが話し合いをしてる時間中に買い出しに行って、帰ってきたら「実行委員会のミーティング」です。まぁ、言ってみたらここがわたしの出番です。が、そこはそれAっちゃんががんばってくれてるので、Aっちゃんに譲ります。わたしはひとことふたことアドバイスするだけ。
そして、教員のミーティングが終わって、ようやく卒業生のミーティング(笑)です。もちろんこのために来たわけではないのですが、やはりみんなが楽しみにしてる時間です。当然部屋のカギはかけました。ここにいる教員はAっちゃんとわたしのふたりだけ(笑)。
みんなで懐かしい話をしたり、現状を話したり。やはりこの子らと過ごす時間は格別です。なぜなのかな。でも、みんなわたしのことをとても大切にしてくれます。なにもしてないのにね。
最近卒業した子に「現役の頃、「こいつなに?」って思ってなかった?」って聞くと「思ってた」って言ってました(笑)。不思議だな…。
てことで、気がつくと横になってしまってて、卒業生が敷いてくれた布団に横たわって、気絶しました(笑)。

トリプルヘッダー

今日の午前は某人権教育研究会の某ブロックの夏季研兼うちのガッコの若手人権教育研修会です。開始時間が9時なので、定時に出勤です。ワチャワチャ準備をしていたら、電話がかかってきて「準備の人が来られました」とか。早すぎる!
てことで、なんとか時間通りに準備ができました。
フタを開けたら、某ブロックの参加者は25人くらいかな。うちのガッコの若手は人権教育担当を含め3人。いかにわたしの話に興味がないかわかります。まぁしかたないです。最も、今回の話を逃したら二度と聞く機会はないですね。でも、興味がなければ、それも関係ないか(笑)。
てことで、午前のお座敷開始。
ふむ。固い。というか、固さと柔らかさが同居している。というか、なんなんだろ。笑顔はあちこちにあるんだけど、爆笑ってわけではなくて、どちらかというとメモとってる。わたしの話はそーゆーのじゃないんだけどね(笑)。
ただ、話が進むにつれ、少しずつ濃いぃ内容になってくるので、だんだんメモとるのもきつくなってくるかな。てか、ポカンとしてる人もおられて、それはそれで楽しいです。
ただ、午前は終了時間がケツカッチンです。なにせ11時19分の電車に乗らなきゃならなくて、いちおう終了時間を11時に設定してあります。が、話がなかなか終わらない。ミッション3の1時間半バージョンのはずなのに、どうなってるんだろ。まぁ、どんどん中身を詰め込んでるから、どこかをカットしなきゃムリだわな。
てことで、11時7分に終了。ここで司会の方が
「質問や意見がある方」
と…。マジか…。しかもひとり発言。さらに司会の方が質問をされて、それはないやろと。てことで、11時12分に終了。あわててガッコを飛び出して、駅まで送ってもらいました。

無事電車に間にあって、お次は滋賀県東部の町へ。午後のお座敷です。
駅はなかなか味のある駅舎です。迎えに来てくださった車に乗って会場へ。なんでも午前が全体会で、午後の分科会のお座敷らしいです。
分科会なので、聞いてくださる方は30人ほど。ちなみに2時間半あるので、ゆっくりした気持ちでしゃべれます。しゃべるスピードは早いですけどね。
てことで、お座敷スタート。こちらはウケる。なんか、メッチャ笑い声が出てきます。会場が狭くて一体感があるのもいいですね。2時間少しをみなさんの笑い声とともに疾走して、無事終了。

てことで、S江さんの車にHつ田さんと一緒に乗せてもらって守山までドライブです。ここで今後の身の振り方なんかもいろいろ話。まぁ、この年齢になるとしかたないですね。
そして電車に乗って、最終的に到着したのは崇仁です。先月に引き続き、今月もわたしが話題提供することになったみたいです。
今回はビデオ教材を切り口に部落問題や人権問題を語りあうことになりました。
それぞれが自分の受けてきた人権学習や被差別体験、あるいは差別にまつわるあれこれを語りあうひとときは、なんかすごく貴重な時間でした。
そして、やはり行くのは崇仁新町です。
夏!

夏!

夏!

ここでもひたすら人権のことを話しあいます。
そういや、こないだの土田さんの講演で、「日常的に人権の話をしてる人がどれくらいいますか?」って言ってはったけど、わたしのまわりの人々は「人権が日常会話」なんですよね。そういう人に囲まれてるから、たぶん「常識」がずれていくのかな。
そんなことを考えながら、楽しい時間を過ごして、それでもおひらきです。
早く帰らなきゃ、明日がある。
家に帰ってパートナーがマッサージをするべく足を触ってくれた瞬間に寝落ちしました(笑)。

原点にもどる

今日は京都府中部まで出張です。とある人権教育研究会の夏季研があります。
が、身体が動かない。というか「動くのはイヤ」って言ってます。そりゃそうだよなぁ。でも、仕事なのでしかたないです。とにかくギリギリまでのんびりして、出発です。
午前は分科会。
今回の大きな変化は、LGBTに触れたレポートが、少なくとも3本あったことです。時代は変わってるな。たぶん今の人は2005年にこんなことがあったことなんて知らないだろうな。ましてや1999年頃に日教組教研でゲイにかかわるレポートしたなんて、誰も知らないだろうな。けっこう人権教育の分野で時代を切り開いてきたうちのひとりだとは思うんですけどね。
まぁええか。
てことで「理解」とか「受け入れる」とかいう子どもたちの作文に対して「権利の不平等」という、昨日とまったく同じ意見を言うなど。あと、あれやな。わかりやすい知識本とかノウハウ本が蔓延してるの、ヤバイな。アプローチはしやすくなるかもしれないけど、不正確な情報とか古い情報が蔓延することでもあるからね。
まぁそんな話。
午後は土田光子さんの講演です。土田さんとの出会いは、1997年の全同教熊本大会でした。自主活動分科会で土田さんもわたしもレポーターでした。ちなみに土田さんは超有名人。わたしは「とある高校教員」でした。分科会1日目は土田さんのレポート1本だけ。ほとんど講演会でした。わたしのレポートは2日目の1本目。わたしのレポートを聞かれて
「あんなにていねいな実践が京都にあるのか。大阪の高校は実践において京都に負けた」
って言ってくださったとか。うちのボスがメッチャ喜んでたのも、いい思い出です。
てことで、講演。
いや、よかったわ。ほんとにいい話です。まずは同和教育の歴史を子どもたちの姿を通してざっくりと説明されます。が、この「ざっくり」の中身が濃密です。まさにざっくりなのにしっかりです。そして反論のしようがないかっちりさです。
夏季研は新採教員が来るので、反応を見ていたのですが、明らかにはじめは反感を持っている感じで横向いてたのに、話が進んでいくと正面向いて、最後の方は体を乗り出してる人がいました。おもしろいな。
話が終わったところで、うちのガッコの新採教員に「どうやった?」と聞くと「おもしろかったです」との返事です。んー、違うんやな。
「わたしはな、ずっと担当してるクラスのこと考えながら聞いてたんや」
「あのクラスはしんどいですね」
「うん、しんどい。でもな、わたしはあのクラスのあの子とかあの子とかと話をしてるねん。悩み相談してるねん」
「…」
「話を聞きながら、ずっとあの子とかあの子のことを考えててな、涙が出てきたんやわ」
部屋の外に出ると、もうひとりの新採教員が…。
「あのクラス、持ってる?」
「持ってないです」
「残念やなー。もしも持ってたら、3人で話ができるのに、ここふたりやなー」
たぶんわたしはすでに年齢だけはベテランの域にいます。でも、今も悩み続けてる。そして、子どもたちに教えを乞いながら授業をしてる。そういう姿を新採教員に見せなきゃならんのだろうなと思います。それくらいしか、わたしにはできない。でも、それくらいをやらなきゃならない。
そんなことを感じさせてもらった講演でした。

講演の後は京都まで出て飲み会です。場所は「安さん」。なんか、ここに来たくなるんですよね。ここで飲んで食べて楽しい時間。
でも、土田さんは明日の早朝高知に行くんだとか。その翌日は鹿児島だとか。いろいろたいへんです。てか、台風と違うん。
てことで、今日は二次会はなし!

参加者としてほえる→無茶ブリ

朝、なんとか起きだして、しばしメールチェック。その後、なんとかスタートです。今日も歩いて日本教育会館をめざします。東京の街歩きは案外日陰が多いです。まぁ、ほぼビルの日陰なんですけどね。なんとか日陰をたどりながら到着。
参加分科会は第一分科会「性の多様性の理解を広げる」です。「理解」か…。
まずは共同研究者の内海崎貴子さんによる共通認識をはかるためのミニレクチャー。えーと「トランスジェンダーという言葉はなくなります」って、それは違うっす。たぶん言い間違いだろうけど、みんなマジメだからそれをそのまま鵜呑みされちゃうとまずいです。あとでひとこと言いに行こう。
お次は神奈川の小学校の実践レポートです。なかなかすごいことをやっておられます。
が…。うーん。
いや、確かに「豊富な知識がないとやっちゃいけなぃと考えるのではなく、子どもたちとともに学んでいけばいい」ってのはそのとおりなんだけど、正確な情報はつかんでおかなきゃならんと思うのです。例えば「心性と体の性が食い違ってる人は13人にひとり」は、明らかな事実誤認です。
そしてもうひとつ、「多様性」は教えてるんだけど、そこに権利のアンバランスがあることに触れてない。そのこととあわせて「LGBTではなくSOGIで」とおされるのですが、それはなぁ。さらにゲストスピーカーの飯田あきるさんが「自分のことを当事者って呼んでほしくない」って言葉にハッとしたそうで、それはそれでいいんです。つまり「誰もが当事者である」って文脈なので。でも、一方「権利のアンバランス」がある状態においては、やはり「権利を奪われた当事者」ではあるわけです。そこの切り分けは必要です。このことは「SOGI」という言葉を「押す」ことの問題性とつながります。「LGBT」には当事者のプライドが込められています。そういうプライドをなくしてしまう。
そしてなにより、多様性のサンプルとしてトランスジェンダーを使いすぎです。もちろん言葉としては同性愛も出しておられるけど、例えば教材として「マウンシー選手」を扱ったり、飯田さんを呼んできたりしてるわけです。さらに、例えば「ある日突然身体の性が変わってたらどうする?」みたいなワークをされてます。これだけあつかってしまうと、授業者の意図とは別に、多様性=トランスジェンダーになりかねない。
やっておられることそのものはいいんですけど、やはり「豊富な知識がないとやっちゃいけなぃと考えるのではなく、子どもたちとともに学んでいけばいい」というスタンスの限界があるんじゃないかなぁ。というか、このスタンスは、やればやるほど限界が顕在化するんじゃないかなぁ。
てことで、質問のフリして意見を言ってみたりして。
休憩の時に内海崎さんに話しに行ったら「お名前は存じてます」と、これまたややこしい話が出てきました。なので、「ネタです」と言いながら「女性部長」の名刺を渡したり(笑)。
ここで「国内におけるGIDはどうなるんですか?」って聞かれて、これはまたややこしい話を(笑)。
「たぶん、そのことには関心がなくて、今はホルモンの保険適用のことで頭がいっぱいなんじゃないですか?というか、保険適用するためには病気の方がいいっていうロジックかなぁ」
と、これまたややこしい話をしてみたり。
そのあとはワーク。
・今の状況でできること→やりたいことはほとんどできそう(笑)
・障害となることは?→やりたいことが多すぎて時間が足りない(笑)
みたいな話を出してみました。
振り返りの時間に数グループが選ばれて発表されましたが、そのうちのひとつのグループに大阪の李さんがおられて、「権利の不平等」って話をされて、思わず笑ってしまいました。
で、分科会終了。
李さんと話をしてたら、いつのまにか「常勤講師問題」へと話が移行してました。でも、こういうことが大切なんだと思います。これもまた「多様性」です。
そこへ山口のT部さんが来られて「あの分科会の権利の不平等派3人組」とか言って笑ってました。

てことで、両性研終了!
まずは昼のビールです。昨日約束してた兵庫のK淵さんと、T部さん、さらに大阪は吹田のI田さんとお友だちの5人で昼ごはん。さらにK淵さんと東京駅まで歩いて、母女でのYきさんの話のことを聞くなど。で、東京駅でビールを飲んで、さぁ京都に帰りましょう。
帰りの新幹線はグリーン特典です。
京都に着いたら「酔心」へ。久しぶりだなぁ。ここでJ高校の元同僚の宴会です。10人集まって、あーでもないこーでもないと昔を振り返り、今を語る。
なので、やめようと思ってたのに、つい二次会へ。
夏です。

崇仁お囃子隊のみなさんが飲んでおられて「あのTシャツほしい」とかムチャクチャなことを口走って、ようやくお開きです。
疲れた(笑)。

共同研究者、のち参加者、のち友だち探し

ふと目が覚めると4時半。4時半?あかん!原稿を送らなきゃ!てことで、寝落ちする前に修正した原稿を送るなど。
さて、安心してあと2時間寝ましょうか。
で、7時にのそのそ起き上がって、Yまとくんのパートナーさんにコーヒー淹れてもらって、目を覚まします。朝ごはんを食べさせてもらってスタートです。

教研の会場に着いて、まずは一木さんと杉田さんにごあいさつ。
やがて分科会スタートです。
今年のレポートは2本。ひとつはセクマイ当事者の講演を研修のアンケートです。まだまだ「これから」のレポートですが、それを出すことで、そしてディスカッションを通過することで、次の1歩を見つけるのかな。わたしの仕事はそのお手伝い。
もうひとつのレポートは、日々の生活の中で気づいたこと。そしてその気づきを通して調べ学んだこと。さらにその学びを通して実践したことの紹介です。これもおもしろいですね。ひとりでもそんなことができるのかぁ。ま、高校はそんなもんだけど、小学校での実践はチームワークの中でやるんだろうからたいへんでしょうね。でも、その実践が学校を変えていくんですよね。
レポートのあとは、グループディスカッション。わたしはあちこちまわりながら、聞こえてきた言葉をもとに、最後に何を話すか考えます。
で、最後にもらった時間は25分。全部で17項目思いついたことをダダダダダって話しました。今回はいつも来られるもうひとりの共同研究者が来ておられなくて、少々荷が重かったけど、でもまぁ、なんとかなったかな。
「いつもいつきさんの話を聞くのが楽しみでこの分科会に来ています」とか言われたので、かなりうれしかったです。でも、それって、わたしが日教組教研で共同研究者の話を聞く時と同じ気持ちなので、少々申し訳なく思ったり。
そんな感じで無事終了。昼ごはんは、毎年参加されてる方と、そのお友だちと3人で、近くのインド料理屋さんでおいしいカレーとおいしいビールとおいしいワインをいただきました。心残りは「大辛」ではなく「激辛」にすべきだったなと(笑)。

で、東海道本線のグリーン車に乗って東京へ。駅からテクテク20分ほど歩いて到着したのは「日本教育会館」です。今日〜明日、「両性研」です。ふだんは平日にあるので参加できないけど、今年は久しぶりに土日にあるのでラッキーです。もっとも到着したのは1日目のプログラム終了20分前です。完全に今晩の遊び相手を探しに来たようなもんです。
で、新潟のK野さんと愛知のYきなさん、そして神奈川のO谷さんと4人で近くの居酒屋へ。ここでO谷さんがいかにすごい人かをあらためて認識させられました。が、「いえいえ」とか言いながらさらりとそのすごさを語られるO谷さんはリスペクトだな。
Yきなさんも、なかなかしんどい中を生きておられるようです。なので、「暑いエール」を送りました(笑)。
それにしてもK野さんはいつも飄々しておられるけど、これまたすごいことをされてます。あまりにも学校であてにされすぎです。力があるからやっちゃうんでしょうけど、身体がもたんぞとか心配になったり。
やがてO谷さんが帰られて、入れ替わりに多賀さん登場。
「今日は人数が少ないですね」
とか言われたけど、今日は仕方ないんです。ここから男性学の話とか、多賀さんの研究者人生の話とか、なかなか聞けないことを教えてもらいました。
そんなこんなで、11時前に解散です。なにせ、あしたの午前もあるからね。
さぁ、ホテルまで20分ほど歩きますか。たどり着けるかなぁ(笑)。