年末から年始にかけて「書籍化」する予定でしたが、年明けに書いたように、いろんなゲンコにまみれてたので、まったく書けませんでした。Tさんには「3月末までに」ってメールしたけどムリだな。それでも、とある学会から3月末に〆切のペーパーを書けと言われてるので、それは完成させましょう。ちなみに、内容は9月の発表についてと言われてるけど、他の内容でもいいらしいから、まぁええかと。
で、どんな内容にするかというと、最初のおべんきょ成果をリメイクしようかなと。ただ、まるっぽのリメイクというより、この間ずっと考えてる、わたしのポジショナリティをからめた内容にしようかと。その上で、これの手前までもっていく。
問題は、なにを明らかにしたいかだけど、まぁそれはやっているうちに明らかになるでしょう(笑)。
てことで、もう一回みなさんの「語り」を読み直したり、少し文ペーパーを漁ったり。
そんな中で、ふと気づいて、「語り」の中にあるわたしへの言及を探すと、ありますねぇ。まぁ、当たり前なんだけどね。でも、これ、語り手とわたしとの関係を記述する上で大切な語りです。やはりわたしは「ふたつの環状島の片方は内斜面で、もう片方は外斜面」にいるんですね。そういう危ういバランスの上にいた/いるからこそ聞きとることができた「語り」だということです。そして同時に「ききとることがでぎなかった」語りでもあるということです。
そしてもうひとつ気づいたことは、みなさん、頭がいい。てか、すでに分析しておられる。なので、分析が必要ない(笑)。つまり、ある時に起こったことを自分がどう解釈したかということを、語りの時点で分析したことを語ってくださってるってことです。それも、わたしとの関係における文脈でです。で、その関係とは、さっき書いた「ふたつの環状島」にわたしがいるということです。
まぁ、そんなあたりのことが、少しずつわかってきて、だからどうやねんというと、どうなのかなとは思うけど(笑)、そして「何をいまさら」って言われるのは確実だけど、それを自分で言葉化しつつあることが大切なんだと思うのです。
少しずつ前を向けるようになってきました。とにかく3月末まで没頭しよう。仕事しながら(笑)。
それにしても「書かなきゃならないこと」を書くのは楽だけどきつい。でも「書きたいこと」を書くのはきついけど楽しい。