人権意識を育む学級集団づくり ー子どもとつながり、子どもをつなぐー

今日は午後から出張です。ただ、担当者の方が今日の試験カントクをはずしてくれてたので、それに甘えて休みをとりました。なので、少しゆっくり。
で、昼前に出張先へスタート。途中は本を読みましょう。前はよくわからなかったところもあったけど、今回はなかなかよくわかる。
で、出張先に到着。今日の出張も某人権教育研究会の総会です。
まずは実践報告ということで、小学校教員のレポートです。んー。ていねいではある。が、人権教育のレポートかどうかはわかりません。なんか、モヤモヤしてたけど、今日は黙ってるつもりだったので、何も動かず。すぐに実践報告の時間は終了です。
そのあとはお待ちかね、記念講演です。講師は磯野雅治さんです。
実は磯野さんの話を聞くのははじめてではありません。8年半ほど前にうちの職場にお呼びして話を聞かせでもらいました。あのときの印象は「メッチャそうそうそう!」でした。磯野さんは中学校、わたしは高校という違いはありますが、考えてることややってることにかなりの共通点がありました。なので、今日の講演も楽しみです。
話の内容は、タイトル通り「学級づくり」です。磯野さんの話のおもしろいというか、特徴的なところは、磯野さんはムラを校区にもたない学校における実践であるところかなと思っています。というのは、いわゆる「地域との連携」とかは望むべくもないってことです。でも、もちろんしんどい学校だからこそ「学級づくり」が必要になります。つまり、純粋に「担任力」でやりきるしかないということになります。
で、結論的に言うなら、今回も「メッチャそうそうそう!」でした。例えば「〇〇ということがあって、それを」と聞いたところで「あぁ、学級通信だな」と思ったら、そのまま「学級通信に載せる」って言われる。で、わたしとしては「ですよねー」ってなる。
もちろん、小中の教員にとってはあたりまえのことかもしれませんが、高校で定期的に学級通信を出す担任はあまりいませんから、やはり「ですよねー」です。そうそう「生徒に用事があるときに放送を使わない」も同じですね。
やはり担任をやるってことは、校種の違いを超えてるんでしょうね。そんなことを考えてるうちに講演終了。うん、おもしろかった。
てことで、帰りの電車でも読書です。とても有意義な1日でした。