3連休の翌日に今後のことを考える

今日は3連休の翌日です。メッチャしんどい日です。が、今日は火曜日。しかも午前も午後も出張です。なので、いつもよりも少し遅目に出勤できます。これはラッキーとしかいいようがないです。
まぁ、朝が早いのは、家から職場まで1時間半もかかるからなんですけどね。自業自得です。
てことで、第2のふるさとへ。まずは授業参観。ここのガッコもほんとに変わりました。20年前は空席だらけ。昼前にマッ金金の髪の毛の子がグラウンドをのんびり歩いてくるみたいな学校でした。それが、今はとても楽しそうに勉強してます。たぶん、教職員だけでなく教育委員会や他の学校や地域や、いろんな人たちが変えてきたんでしょうね。でもだからと言って「課題は解決した。変える努力はもう必要ない」とはなりません。なぜなら解決してるわけではないからです。だって、かつて「解決」って言われた時はぜんぜん解決してなかったし、その後ずいぶんと変化した「現状」を維持するためにも努力が必要です。
そう考えると、某時限法が失効した時「失効したから解決」って言った人たちは、ほんとに何を考えてたんだろなって思います。
その後みんなで各学校の情報交換。変える努力はこういう地道な積み重ねの上にあるんですよね。

で、午後の出張場所である京都府中部の町へ向けて移動開始。まずは最寄り駅で30分待ち。電車を1時間半乗り継いで、15分山越えをして、ようやく到着。車だったらもっと早いけど、やはり電車移動がいいです。
午後の会議は総括の準備です。昨今の人権教育のあり方への危機感を、みんなが持ってることがヒシヒシと伝わります。ということは、みんな本気だってことです。
ただ、わたしはというと、スマホでメールチェック。と、友だちから来たwordのファイルをあけて、あり?となりました。どうやらEMOTETに感染したファイルだったようです。これはヤバイのか?
会議のあとは、他支店の支店長から呼ばれて密談(笑)。とは言え、これまた今後のことです。
まぁ簡単に言えば、これまでのテクニカルタームを繰り返しても、若手教員は理解できないってことです。ちなみにそういう状況をつくりだしたのは、教育委員会であり文科省であり財務省なんだけど、そういうところは責任をとってくれません。尻拭いするのは現場です。テクニカルタームを捨てて、でもエッセンスが伝わる「スローガン」をつくること。これが、わたしの最後のミッションなのかな。

そんなことを考えながら、京都駅まで仲間に車に乗せてもらって、飲みに行きたい誘惑を断ち切って(笑)、さぁ帰りましょう。帰り道にEMOTETについていろいろ探してるとこんなところを見つけました。あり?EMOTETってwindows限定?こんな時はIずみちゃんに頼ります。すると電光石火で「PowerShellを使うから大丈夫です」とのお答え。すばらしい!
夜は夜でパートナーと今後のことをしみじみ相談。まぁ「今後」を考えなきゃならんのは仕事だけじゃないんだなぁ。