で、教研集会・死のロード(4日目)

朝起きたら、身体が睡眠を要求しています。これはかなりヤバイです。でも、うだうだするわけにはいきません。なんしか9時前には会場に行かなくちゃ。
会場に着くと、えらい丁重な扱いです。慣れない…。とにかく「共同研究者控え室」というところに通されました。う〜、やっぱり慣れない…^^;;。
今日は緊急の全体会があるとか。30分ほど全体会があって、いろいろ昨今の情勢についての説明や提起がありました。その後、分科会。
今回は、2本のレポートを受けて、その後質疑応答・討論があって、それへのコメントという流れで、そのコメントを、わたしを含めて3人の共同研究者が話をするということのようです。
レポートの内容は、基本的には教職員対象のアンケート調査の報告です。ひとつはジェンダー意識について。もうひとつはセクシュアルマイノリティの受け入れについて。
ジェンダー意識のレポートについては、2006年調査との比較があって、これがなかなかおもしろい。女性のジェンダー意識については、少し下がり気味で、男性は有意にあがっています。あと、50代女性のジェンダー意識については、圧倒的に高いものがある。まぁ「そりゃそうだ」というかなんというか。逆に、その人たちが定年を迎えたらえらいことになるなぁという予感も…。
セクシュアルマイノリティの受け入れについてのアンケートは、小学校の教員が対象ということもあって、ちょっと難しいのかもしれないなとは思いました。いや、単に教員にとってリアリティを持ちにくいかもしれないという意味ですが。でも、実際には小学校のうちからある程度の知識を身につけていれば
「女が好きな自分は男」
みたいな話にはなりにくいだろうから、やっぱりセクシュアリティのことをとりあげるのは大切だと思うんですよね。やっぱり、知識を持つことは「自分とはなにか」ということを知ることにつながるんだと思うんです。
そんなレポートの後に、みなさん活発に意見を言われます。もう、ひたすら
「そうそうそう、うんうんうん」
という感じです。だったら共同研究者いらないじゃん(笑)。
まぁそれでも言いたいなぁと思ったことを数点メモして、10分ほどしゃべってお役目終了。ふぅ…。

で、なぜか新幹線に乗る・死のロード(3日目・その2)

重たい荷物を担いで、京都駅へ。で、新幹線乗って、なぜか新横浜へ。そこから引き返して藤沢です。駅に着いたら、なにやらぁゃιぃ人=H田さんが出迎えてくれました。そのまま飲み屋に直行です。
今日は明日ある湘南教組の教研集会の前夜祭といったところでしょうか。相手をしてくださったのは、湘南教組の女性部の皆さんです。ちなみにわたしの役回りは「共同研究者」だそうです。いや、「無理」って一度は断ったんですよ。だって、明らかに無理ですから。でも
「いいんですよ。好きなことを言ってくれたら」
と言われたので、
「じゃぁ」
と引き受けてしまったわけで。
飲み屋の前で迎えに来て下さったH田さんは
「じゃぁ、ボクはこれで…」
へ?一緒じゃないんですか?
「ボク近くで呑んでいますから、呑み終わったら連絡下さい」
2次会決定ですか(笑)。
てことで、女性部の皆さんとしばし歓談。なんか、途中から数学の話なんかをしていた気もするけど、、たぶんいろんなプレッシャーから解き放たれて、ちょっとハイになっていたのかも。
で、8時半頃からH田さんと合流。なにやらおしゃれなバーに行って2次会です。H田さんもえらいハイになっておられます。途中から
「ベイベー」
とか言ってます。ほんとうに「ベイベー」とか言う人、はじめてみました。やっぱりここは湘南なんやなぁ…。
気がついたらえらい遅い時間です。ホテルの部屋に入ってすぐに倒れました。
まぁ、一昨日の夜が4時半、昨日の夜が1時だったしなぁ(笑)。

分科会・死のロード(3日目)

今日は分科会の日です。でも、やっぱり眠いものは眠い。それでもとにかく会場へ。
今日は「とよなか国際交流協会」のレポートがあるから、やっぱり参加しなくちゃなりませんよね。国流のレポートは午後からです。前の方に陣取って、がっつり聞きましょう。
国流のレポート、なにがいいって、力が抜けてます。「○○をしなくちゃ!」という感じじゃなくて、「おもしろそうだからやった」「やったら、やっぱりおもしろかった」みたいな。で、思わず質問。
「なんで国流の人って、みんな笑ってるんですか?」
もちろんしんどいことはいっぱいあるんです。それはわかっています。でも、やっぱりみんな楽しそう。そして笑っています。これって、ものすごく大切なことだと思います。だって、しんどそうな人のところにしんどい人は寄っていかないと思います。
で、みなさんの答え。
「楽しいから」「おもしろいから」
ゲームをやる楽しさじゃないんですね。新しいことを発見する楽しさであり、自分が変化する楽しさみたい。そう言いながら、やっぱりみなさんの顔は笑顔でした。
てことで、今年の大会も終了。来年は、なんと大分開催ですよ。

で、大会の全体会・死のロード(2日目)

朝起きると、完全に寝不足です。なにせ、昨日寝たのは4時。生徒よりひどいです。でも、起きなくちゃならない。しばらくふとんの上でのたうちまわって、ようやく起きあがります。
朝食は「ウィンナー・卵巻き・ハッシュドポテト・根菜汁」とごはんです。もう、なにを考えているのかさっぱりわかりません。あぁ、コーヒーが飲みたい。
それでもなんとかご飯をかきこんで、午前の行事のスタートです。でも、やっぱりわたしは裏方に走ります。ちょこちょこと片づけをしたり、ちょこちょことサポートにまわったり。そんなことをしているうちに、午前の話し合いも終了。あとは全体会をやって、大人の集会に行くだけです。
大人の集会の会場に着くと、これまたおなじみの顔が並んでいます。ちょこちょことあいさつをしたら、みなさん
「ご苦労さん」
とあいさつを返してくれます。大会に参加している人たちにとって、やっぱり生徒交流会は特別なものなんでしょうね。
「いやぁ、ほんとうに疲れましたよ。子どもたちが寝てからがしんどかった」
と答えると
「あほか…」
と(笑)。まぁその通りですね。
やがて全体会も終了。宿舎まで重い荷物を持っていって、またまた会場に引き返します。ここからは「交流会」。もちろん「呑み会」です。どれくらいハードになるかなぁと思っていたのですが、熊本の女性たちと一緒のテーブルになったおかげで、けっこうまったり気分の交流会になりました。
交流会が終わったらもちろん2次会です。めんどくさいのはイヤなので、YンさんとかN入さんとかと一緒にこの時に行った飲み屋さんへ。と、店の雰囲気が違います。どうやらオーナーが変わったみたいですね。う〜ん。
2次会での会話はもっぱら「パラムの会」の話。なにせ、「民族名をとりもどす会」のYンさんと異文化研究会のN入さんがおられるわけですから、とうぜんそのあたりの話になります。それにしても、Yンさんの話はすごくよかった!日本籍・ダブルがどのようにアイデンティティを確立してきたか。Yンさんの世代からパラムの会へ、そしてその次の世代としてのK田孫朝日さん、さらにその系譜に位置づけられるであろうTーマスやU本へという流れをおさらいすることができた気がしました。
それにしても、わたしはほんとうにパラムの会の影響を受けているよなぁ…。
宿に帰ったら、すでに先着隊が呑んでいます。う〜、男だらけの呑み会は、やっぱりハードやなぁ…。

ちょっとだけね

この交流会、やっぱり子どもたちが起きている間は、基本的には(笑)呑めません。ということで、子どもたちを寝かしつけてから、引率の交流がてら、ほんの少しだけ呑みます。といっても、呑むのがメインじゃなくて、いろいろ各地の情報交換をするのがメインです。それぞれの地域でどんな活動をしているかとか、活動資金をどうしているのかとか、なかなか有意義な時間が過ごせました。
そうそう、今回は卒業生たちがサポートに入ってくれて、ヤツらともちょっと話できたのがよかったかな。まぁ最後は腕相撲とかして、負けて「にゃん!」とか言っていたからダメダメなんですけどね。

今年もはじまった・死のロード(1日目)

今日から明日、奈良で「全国在日外国人生徒交流会」があります。今年も約100人の在日外国人の生徒たちが集まり、延々と語りあいます。すごくスリリングで、そしてすごく疲れるイベントです。いや、スリリングなのはもちろんなんですが、高校生真っ盛りの連中と2日一緒にいると、ほんとうに体力的には限界になります。さてさて、はたして持つのかな。
とりあえず、京都のメンバーと合流して、会場に向かいます。最寄りの駅に行くと、他府県からの参加者や引率がいます。
「ひさしぶり〜」
と声を掛けあうたびに、「今年もはじまったなぁ」という思いがわきあがってきます。
会場に入ると、すでにそこは100人ほどの高校生がいます。もう、多種多様なルーツのサラダボウル状態になっています。
今回は、ゲーム大会形式のアイスブレーキングではなく、2日間一緒に討論する班ごとにいろんな「タスク」をしながらアイスブレーキングをすることになっています。個人的には、たぶんその方がいいと思うんですよね。なので、早々に子どもたちは各班にわかれて論議をはじめます。で、大人は…。班につく人以外は、まぁヒマと言えばヒマかな。とりあえず、必要な買い出しに出かけましょう。
買い出しから帰ってきたら、晩ご飯。メニューは「ソースがたっぷりかかったハンバーグ・海老フライ2本・千切りキャベツ・スープ」とごはんです。なんというか…。これに旗が立っていたらお子様ランチですね。でもしかたありません。◯ールもなく食べます。
夕食後はルーツ別討論。ここはわたしも担当が入っています。わたしの担当は「日本人分科会」です。わたしは在日外国人生徒交流会を通して外国人生徒が元気になるのは大切だともちろん思っていますが、そこに参加する少数の日本人生徒がなにを考え、なにを持ち帰るかということも大切だと思っています。今回参加してくれた10人ちょっとの日本人生徒たち、地域や学校でいろいろな人権にかかわる活動をしていて、その延長でこの交流会に来ていることを知って、かなりうれしかったです。特に、徳島の生徒の
「地元に持ち帰って伝えたい」
という言葉に
「おぉ!」
という気持ちになりました。
その後、ふたたび班別討論会。このあたりになると、かなり疲れがたまってきています。責任者の人と、来年の話なんかをしながらダラダラ。やがて子どもたちの就寝時間です。

久しぶりに自転車触った

今日は完全オフ最終日。明日から「死のロード・第2弾」がはじまる気がしています。
さて、今日は一日なにをしようか…。そうだ、上の子どもの自転車の整備をしよう!
てことで、まずは動かないと言っているリアディレーラーからチェック。う〜ん、動きが渋い。でも、ディレーラーは動く。てことはワイヤか…。インナーの中に入っている部分をチェックすると、うわ!真っ赤。これはあかんわ。とりあえずラスペネぶち込んでごまかします。ついでにチェーンとかギアのあたりにいっぱい油のカスがついているので、チェーンクリーナーできれいにして注油。ほんとうはチェーンクリーナーはあまり使いたくないんですよね。本来必要な潤滑が流れてしまう可能性があるから。でも、あまりにもコベコベなんでしかたがありません。
そうそう、なんでもこの間転倒したとかで、リアのリムが振れています。ニップルレンチでスポークの張りを調整して、簡単に触れとりをしておきます。やっぱりロードレーサーより楽ですわ。
さて、続いてパーツの買い出し。と言っても、タイヤとブレーキシューなんですけどね。いままでは26×1.95のブロックタイヤがついていたのを26×1.75に変更。これで街中が走りやすくなるでしょう。

ここで昼ご飯。なんでも母親がインド料理の店に食べに連れて行ってくれるとか言っているので甘えることに。なかなかおいしいカレーとナンとビールがいただけました。感謝。

さて、家に帰ってからタイヤとブレーキシューを交換。と、リアタイヤがグラグラなのを発見。げげ!もしかしてハブの調整が必要?とりあえずハブスパナを持ってきて調整しようとしたら、レースの部分がすぽっと抜けます。ありゃ?最近のハブってこんなになってるの?てことで、ベアリングにグリスだけくれてやって再び組みつけ。
ブレーキシューも全部交換して作業終了。
上の子どもに
「どない?」
と乗った感想を聞いたら
「めちゃめちゃ楽になった」
って、それ、あたりまえ。
「もしかして、こんなに楽になるんやったら、もっと早くせんかい!ちゅうこっちゃな」
と言うと
「いやいや」
と優しい答えが返ってきました。
この間下の子どもに自転車を買ってやって、それがやたら走りやすいんですね。考えてみると、上の子どもに今の自転車を買ってやったのはちょうど中学生になった時だから7年前です。それからほとんど整備をしていなかったので、全然ダメダメな状態になっていました。やっぱりなんぼなんでもやなぁと思っていたのですが、ちょうどいいきっかけでした。
これからも大切に乗ってや。

2発

それにしても、ラジオを聞いていると、やたら「終戦」「終戦」と言っています。違和感がある。「敗戦」だろうと、わたしは思うのですが。
「戦争が終わった」
では、そこには主体性がないような気がします。
「戦争に負けた」
だと、もうちょっと当事者性が増えるような気がします。そこから、自分自身の戦争責任へと向かう道筋がある気がします。
てことで、あくまでも「敗戦記念日」でいこうと。
ちなみに東九条には「光復節」というポスターが貼ってあるわけで、そのことももちろん心に刻みつつ。

で、もう一発は…。
まぁやめておきましょう。
天につばする行為になりそうなので…。

まぁしゃあないなぁ

今日は17日からはじまる某外国人教育関係の研究大会の準備物を運びに奈良までドライブです。往復100kmぐらいあるのでめんどくさいといえばめんどくさいわけですが、まぁしゃあないです。やるかぎりは前向きに。そして、ついでにいろんなこともやりましょう。それでも昼ご飯は家で食べたいので*1、朝早めにスタートです。
お盆だから道は混んでるかと思ったら、意外とすいています。奈良で用事をすませて、帰ってきたら2時頃。まあええ感じです。

*1:単にビールを飲みたいだけのこと

同窓会?

夜は放送部の卒業生の呑み会。一番上の参加者で35くらいになるのかな。てことは、卒業から15年以上たっているわけですね。わたしの「つきあい」の中で、かなり特殊な部類になるかもしれません。
それにしても、現役の頃を思い出して、今、目の前の卒業生たちが仕事をしていること、あるいは人によっては結婚していることが、やっぱりピンと来ません。
そうそう、
「近況報告な。去年の夏に(ry」
と言ったら、
「あぁ〜」
と納得したのは全員女性だったというのもおもしろかった。
まぁそんなこんなで、気がついたら10時を過ぎていました。Bんちゃんと合流しようと思っていたけど、こりゃ無理だな。