集会が終わったら、JRに乗って、大阪へ。関西GIDネットワークの設立記念講演&パーティーへ。
実は行くのはやめておこうかと思ったのですが、この間の滝井参りの時にこの話題が出て、
「まぁ行ってみるか」
となりました。
ちょいと遅れて会場にはいると、まだあいさつの最中。たすかりました。
続いて深江さんの講演。北海道で聞き損ねたゴッドハンドの話、やはり強烈ですね。後半にはグロ映像もたっぷり見てしまいました。まぁ、医学系の講演ですからねぇ。途中、過去の手術のデータが出てきたんですが、友だちと
「あんたどれや?」
「たぶん◯番」
みたいなしょーもない話をしていました。
続いて当事者講演会。
なんというか…。お医者さまへの感謝の気持ちがあふれる話でした。
月: 2011年2月
東へ西へ・まずは東
本日のタスク第1弾。
まずは滋賀県で開催される◯教組の近畿ブロックの「母と女性教職員の会」でレポート発表です。
午前は記念講演。講師は青木悦さんです。
はじめは「どんな感じかなぁ」と思っていたのですが、なかなかおもしろかったです。というか、かなりおもしろかったです。「幻の子ども像」というのがひとつのキーワードだったんですが、これ、あちこちに応用できますよね。
そうそう
「公教育はすべての子どもを守ることができるもの。私はそう信じています」
という言葉が最後に出てくるわけですが、これ、公教育に携わる人間への肯定的メッセージなわけです。この言葉でもしもわたしがエンパワーされるなら、同じように子どもたちをエンパワーする言葉を、わたしは子どもたちに発しないといけないなぁと思ったりしました。
で、午後はレポート発表。なぜか「女性の生き方」分科会です(笑)。
20分という短い時間しかないので、定番のネタはやめて、ほぼ完全な新ネタで攻めることにしました。
というか、マジで「続編」とか「別編」を考えないといけない気がする今日この頃です。
にしても、分科会の最後に司会者の方が
「やっぱりここは居心地がいいんですよ!」
と笑っておられたのが印象的でしたねぇ。そうなんだよな。
パートナーの日
今日はもともと在日外国人教育関係の会議が入っていたんですが、諸般の事情でとりやめになりまして、突然オフになりました。まぁ今日がオフっていうのもなんなんですがねぇ。
なので、今日はこの間ずっとやらなくちゃと思っていた雑事とか、明日の準備とかをすることにしました。
と、そこにパートナーからのひとこと。
「今日、習い事の発表会やし、来ぃひん?」
では行きましょう(笑)。
てことで、夕方はギター教室の発表会へ。
パートナーの出番は、6人ばッかで合奏するステージがひとつなんですが、いやぁ、なんというか…。緊張した顔してるなぁ。あぁいう顔を見られただけでも、行った甲斐があるというものです(笑)。
終わってから出てきたパートナー、やっぱりホッとした顔をしてますね。そりゃそうだわ。最近必死で練習してましたからねぇ。
てことで、当然パートナーは打ちあげに行くわけで、わたしはギターをかついで帰ることにしましょう。
こんな日もたまにはないとね…。
で、まんまるの会
最近まんまるの会がはじまるまでの時間、淀川の河川敷を走っています。今日も走ってきました。だって、これから宴会ですからねぇ(笑)。
自己紹介もそこそこに買出しに行ってもらって、7時半頃から宴会です。あ、もちろんわたしは買出しの時は留守番ですけどね(笑)。その間、それはそれでO田さんと濃いぃ話ができました。
それにしても、みんな来るのが遅い。自己紹介が終わったあたりを目指してくるのは、確信犯ですな。
それでも気がついたら20人弱ぐらいの人間が集まって、なんだかえらいどんちゃん騒ぎになっていました。気がついたら終電一歩手前の時間です。
FtMroadyさんに
「あと、お願い」
と頼んで、Nさんと一緒に帰りました。
と、しまった。ジャージを忘れた…。
発見
O田さんと話をしながらふと気がついたこと。
「特例法の要件って、すごくハードルが低い」
っていうことです。
非婚要件とか子ども要件は、結婚していなくて子どももいない人にとっては関係ない話。で、年齢要件は20歳以上になれば自動的にOK。問題は生殖機能と手術の話なんですが、これまたFTMにとっては内摘だけでOKなわけで、そんなもの、いまやなんぼでもできます。要は時間と金の問題だけでしかない。つまり、やろうと思えば、お金で戸籍が変更できるという。
これは、ハードルが低いとしか言いようがない気がするのですがねぇ…。
あ、もちろん「結婚していて子どもがいる人」にとってはハードルがすんごく高いし、そもそも手術しないとあかんというのは「性の自己決定」を完全に無視しているので、これはあかんわけですがね。
滝井詣り
今日は2ヶ月に一回の滝井詣りの日です。
職場では
「すんません、ショッカーの本部へ」
と言えばわかってしまうという^^;;
診察室ではいつものとおり年寄りのボヤキです。後ろではPSWのY田さんがとても疲れた顔をしておられます。きっと
「忙しいのにボヤいてるんかぃ」
と思っておられるんでしょうねぇ。すみませんすみません。
てか、考えてみると、はじめて滝井に来たのが2004年の1月の終わりだったので、これでかれこれ7年通っているんですねえ。ほんとうにいろんなことがありました。あの頃に比べて、GID医療ってどうなっているんだろうか。きっとヤバイ道を進んでいると、わたしは思うんですけどねぇ。
<追記>
Y田さんからの訂正
疲れてたんじゃなくて、目がアレルギーで痒かっただけで、いつきさんと先生の話はちゃんとフンフンなるほどって聞いてましたよ。
ただ、忙しくて昼食を食べそこねたんで、お腹すいたなぁって考えてたんは事実ですがね
とのことです(笑)。
ダメダメ
もうね、「二日酔い」というエントリをつくろうかと思うほど、今日はダメダメです。
でも学校っていいかもしれない。子どもたちに
「今日もダメダメ」
と言ったら、そういうふうに子どもたちはつきあってくれます。ほんとうに優しいですね。
そんなこんなで、肉体的にはダメダメだけど、精神的にはけっこう楽しみながら1日が過ぎていきます。
で、晩ご飯はもちろんお家で。あぁ、くつろぐなぁ…。
ムチャクチャや
で、終わってから呑み会。
去年まではこういうのはなかったみたいですが、やっぱりせっかくですからねぇ。今年に入って呑んでばっかりです(笑)。
今日もいつもの「ニューエビスノ」です。6時頃に店に入って11時ぐらいまで延々と。でも、みんなで感想を言いあったり、そこから話が深まったりそれていったり。こういう時間を持てるのが、主催者の特権なんだと思います。
にしても、
「あしたのことなんて考えてない(笑)」
といつも言っているわけですが、あした大丈夫かなぁ(笑)
部落問題と向きあう若者たち
今日は人権教育関係の研究会の総会です。
午前はまぁいわゆる総会でして、それはそれ。
午後は記念講演です。今日は内田龍史さんの講演「部落問題と向きあう若者たち」。
最近、というか、前からですが、部落の若者たちのアイデンティティみたいなところにかなり興味を持っていました。なので、自分としては今日の講演には大期待をしていたわけで。
で、話を聞いて「いやぁおもしろい!」と思いましたね。でも、考えようによっては、「部落問題研究資料センター」の「通信」にかつて書いた文章と重なるところがあるんですよね。結局「ピンで立つ」なんだと思います。内田さんのレジュメによると
「「われわれ」に回収されない(個)人の魅力という発信」
ですか。
もっとも、これ、諸刃の剣なんですがねぇ…。
で、いろいろ話を聞いていて「あぁ!」と思ったのが…。
「当事者の肯定感を引きあげるものは
1、家族内で話ができること
2、非当事者とその話ができること
3、承認されたこと
である」
みたいな話。
これ、なんでもそうだよなぁ…。
その先になにがあるのかなぁ
なんか、愛知でえらいことがあったみたいですね。
でもねぇ。いまどき、公務員や議員を叩くと、かなり支持が集められるからなぁ。それでなんとかなるのかなぁ。
議員の人数が多いのは、おそらくそう簡単に「合意」が得られないようにする「仕組み」なんじゃないのかなぁと、わたしは思っているんだけど。変化は急激であるよりも緩やかであるほうがいいという、民主主義の(かな?自信はない)知恵じゃないのかなぁ。
議員の首を切って、減税分がまかなえるとは、到底思えない。その先になにがあるのかなぁ…。