歴史は重層的なもの

この間バスに乗っていたら、あとから乗ってきたおじさんが大声で
「今度の選挙は◯主党には入れん。民◯党には裏切られた」
とほえていました。
まぁ、おじさんがどこに入れようと別にかまわないんだけど…。にしても、えらい判断が早いなぁと思ってしまうのです。
わたしは歴史は専門外ですが、それでも部落史の勉強をした時、
「歴史は重層的である」
と習いました。
つまり、前のものを引きずりながら、少しずつ変化をしていくということですね。
◯主党政権になってからまだ9ヶ月でしたっけ。おそらくは明治以降の長い歴史の中でつくってきた政治・官僚・財界などの関係が破綻した中で、これを立て直すのは、こんな短期間では無理。しかも、鬼のような借金と不況と福祉の切り捨てをしたあとを引き継いでのことなんで、そこからの脱却には、それ相応の時間とリスクがあることは予想できるわけで。
もしも選挙が「うまくしてくれる誰か」を選ぶものであれば、
「裏切られた」
はあるかもしれないけど、おそらく政治っていうのはそういうものではない。
あのおじさん、次はどこに入れて、またまた
「裏切られた」
と愚痴をこぼすんだろう。

4 thoughts to “歴史は重層的なもの”

  1.  裏切られたとは全然思いませんし、私ゃ小沢ンも許せる(あんなの、検察の陰謀)んですけど。鳩と平野があそこまでパーだったとは思いませんでした。先日の毎日新聞インタビューを見ると、いまだに鳩は普天間移設先の要件をまったく分かってないみたいだし。官邸に、分かってるヒト(岡田、前原、Kの3大臣と長島政務官)がさんざレクチャーしてるのに。やっぱ理系はダメなのかしら?

     あんまし批判を書くと、某有名サポーターのお姉様がモゴモゴ…

     まぁ、菅さんに理系最後?の希望を託して…

  2. なんだか呼ばれた気がするので・・・。
    似たようなオジさんで
    「(前回の選挙で)民主党に入れたのに、(自分の商店の)客の入りが増えない。だから、(今度は)自民党に入れる」という人がいました。なんて短気なんだと思うと同時に、「オジさん、それは政治(民主党政権)のせいじゃなくて、オジさんの商売の仕方が悪いだけかもしれないよ」と言ってやりたくなりました。
    まあ、日本の有権者の一般的レベルってそんなものなのかも。だから自民党政権が50年以上も続いたのでしょうね。

  3. > 樹村さん
    民主党、基本的には「脇が甘い」というか「不慣れ」というか、そういうことが根本的にあって、いろいろ詰めが甘いんじゃないかなぁと想像をしています。まぁ、「政権与党」というのがどういうのかしっているのは自民党しかないですもんねぇ…。

    > 順子姐さん
    結局、そういう人の選挙への意識って、「支配してくれる人を選ぶ」感じなのかなぁと思います。
    ほんとうにドラスティックな変化を求めるならば、武装革命ぐらいしかないと思うのですが…。

  4. > しっているのは自民党しかないですもんねぇ

     自民党出身者が大勢いるので、その辺りは大丈夫かと思っていましたが、全然ダメでしたね(-_-;)。うーん(@_@;)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。