みんな忙しいんやなぁ

夜は大阪府内のT市に行って教職員対象のお座敷です。
みなさん、すごく疲れておられる様子。やっぱり義務制はたいへんやなぁ。でも、そんな中、にっこりと笑いながら聞いてくださる方もおられて、すごく勇気づけられました。そうそう、すごくまじめな顔で話を聞いておられる若い方がおられて、かなりビビリました。そんなまじめな顔で聞く話かなぁ(笑)。

終わってから話をしに来られた方がいて、
「お疲れのところ、長い話を聞かせてしまってすみません」
と謝ると、
「すみません、寝不足なんです」
とのこと。
「お仕事、たいへんですよね」
と言うと
「いえ、サッカー(笑)」
とのことでした。安心しました。

今日はお座敷の後の交流会はなし。さっくりと家に帰りました。

教具づくりは楽しい

ふと思い立ってつくった教具第2弾。
「つくろう」
と思い立って、技術職員室に行って
「番線ください」
あとは、ペンチを使ってグニャグニャ曲げたらあっという間に完成です。
前作は「微分係数理解マシーン」でしたが、今回は「2次関数最大最小理解システム」です。

使い方は簡単です。グラフに沿いながら横に渡してある番線を上下させます。番線にチョークをあてておいて、それをy軸に沿って上下させば、見事に値域が色塗られます。で、一番上が最大値で一番下が最小値。ちなみに、黒板への固定はガムテープで行います(笑)。
もちろんコンピューターで再現することもできるわけですが、けっこう大がかりですし、なによりも「ブラックボックス」っぽくていけません。その点、この「システム」だと、手づくり感満載ですし、生徒に補助させないと使うことができないという、最大の利点もあるわけです。
「こんなもんつくってる教員、たぶん世界でひとりやで」
とか、テキトーなことを言っておけば、生徒をだますことも簡単(笑)。
「どんだけかかったん?」
と聞かれたら
「30分もかかってつくったんやで」
「30分しかかかってへんのや〜(笑)」
と、ウケをとることもできます。
まぁ、授業なんて笑いをとってなんぼですからねぇ。