日程闘争再び!

かつて、「スケジュール闘争」のことを、「日帝闘争」をもじって「日程闘争」とか言っていましたよ。と言っても、完全にお祭左翼なわけで、きちんとやっている人たちからすると「お前、なにやってんねん」と怒られるか、はたまたあきれられるかみたいなわたし(たち)だったんですけどね。
でも、1月中旬〜2月中旬を見ると、「出没情報」に載っていない私的な呑み会(?)も含めると、10回ではきかないわけで…。これはもう、「日程闘争」の範囲を超えている気もするわけです。
実は、この火曜日・水曜日はそんな中、久しぶりに家族と一緒に晩ご飯*1を食べることができた日なんです。
で、今日から再び日程闘争がはじまるわけで…。はたして大丈夫だろうか…。風邪も引いているし…。まぁ、マスクとのどヌールスプレーとヘパリーゼで乗り切ることにしましょう(笑)。

*1:正確には昨日の夜は職場から帰ってきてしばらくバイクいじりをしていたら、晩ご飯に遅れてしまった^^;;

慣れっておそろしい(笑)

毎朝「何を着ていこう」というのがけっこう問題です。
なにせ、行きは下手するとマイナスの気温の中を疾走します。で、昼間は最近は10℃オーバー。
あと、まぁ「着たいもの」と「着られるもの」のギャップなんかもないわけではないわけで。

てことで、今朝は、この冬に買ったユニクロのニットのワンピースをチョイス。下はスキニーのジーンズです。さて、どうなることやら…。

で、職場を歩いていたのですが、反応はほぼゼロ。
唯一、1年生の子が「それ、スカートやん」と、極めて正しい指摘。「うん、かわいいやろ」でおしまい。
まぁそんなものか…。

皮肉やなぁ…

家に帰って新聞を開いたら、「性同一性障害の写真展は不適切? 立命大と学生対立」というタイトルがありました。
http://www.asahi.com/national/update/0203/OSK200902030027.html
なんちゅーか。本人達はこのタイトルとか中身*1をどう考えるのかな?

まぁ、自分がいくら「違う」といっても、しょせんはこういうふうにしか表現してもらえないわけで。そこから逃走するのにどれだけのスピードが必要だったことか(笑)。

*1:「女性の体で生まれ、性同一性障害と診断された」という表現

つながること

よく「違いを豊かさに」とか「ちがうことこそすばらしい」というフレーズが出てきます。
たしかに、それそのものは極めて正しいわけですが、それが「暴力」の前にさらされた時、いかに無力であるかということを、昨日思い知ったわけです。
「でも」と思います。
その違いを、その分断を、そのままに放置していくのか。あるいは、「わたしたち3人」の側が、互いの違いを根拠に、その分断をさらに広げていくのか。
少なくとも、わたしはそうでありたくはありません。そのためには「対話」を途切れさせないいとなみが必要なんだと思います。
ともすれば「違いを攻撃に」してしまいがちです。とりわけ圧倒的な「暴力」の前で、その矛先が「なかま」に向いてしまう。昨日経験したそこからの回復の回路は、やはり「対話」なんだと思います。
「対話」の根本は「信頼」にあると思います。その信頼関係は、権力関係からは生まれてきません。女性と男性の間で、上司と部下の間で、シスジェンダートランスジェンダーの間で、ストレートとLGBAの間で、「被差別」とされているものと「随伴者」とされているものの間で、権力を持つものがその権力を放棄し、互いに向きあうところから対話がはじまると思います。そして、それが「つながる」といういとなみをつくるひとつの方法なんだと思います。
そんなことができる「仕掛け」=「場」をつくっていきたいなぁ…。

ってことが「カフェ」につながるわけで(笑)。

今日も今日とて

朝、体調は絶不調です。とにかく、遅刻するすれすれの時間までふとんにくるまっています。で、スタート!なにせ、1時間目に授業があるし(;_;)
なんとか一日の仕事をこなして、ようやくお家へ。とりあえずお風呂に入って、ふたたび外出です(笑)。
向かったのは、A久◯さんの家(爆)。これで3日連続です*1。到着すると、家の中から手を振って出てこられたのが、K本さん(笑)。飛び石でお会いしています(爆)。
家の中に入ると、お酒はあるものの、コップの中にはお茶が入っています。なんでやねん!あたりを見回すと、いろんな資料があります。どうやら、おふたりガチで真面目な話をしておられたようです。でも、わたしが中に入ると、とたんにグダグダになるわけで。宴会の開始です。
いや、なんでわたしが今日ここにいるのか、実は今ひとつわかっていないのですが、どうもおふたりはわたしに相談事があるような。で、わたしとしては、相談事はともかく「呑みましょう」だったりするわけで(笑)。
でも、なんだかんだといろいろしゃべりましたよ。
例えば、パートナー間の呼称とか…。
「あの人はわたしのパートナーです」という言い方と「わたしはあの人のパートナーです」という言い方。これが、上下関係があったらどうなるかとか。
あるいは、集団との距離のとり方とか。
あるいは、「自分撮り」の秘策とか(笑)。
そんな中で、昨日の「事件」のことにも触れたわけです。ま、それは次のエントリーで。
で、とってもおいしいベトナム春巻きとかカレーとかをいただきながら、とってもおいしいお酒と、とってもおいしいおしゃべりを堪能して、結局帰ったのは終電でしたorz。

*1:てか、この3日間で一番長い時間会ってしゃべったのは、実は阿K◯さんってことに気づきましたよ(笑)

「分断」はどこからくるのか

「事件」というのは、簡単に言えば、店のお客さんからセクハラにあったということです。
他のお客さんがそのことに気づいて、トイレに行くフリをしながらセクハラ発言を繰り返している人のところに行って「ええ加減にしときや」と言って下さったあたりから、話は急激に「しんどく」なってきました。
お店の人たちも「やめときいや」と言って下さるし、隣に座っておられたお友だちも「やめときいや」と言って下さる。でも、「意地でもやめない」と言いながら、セクハラ発言を繰り返されます。
さて、こういう時ってどうなるんだろう。
もちろん、わたしもいずみちゃんも「防衛」にまわるわけです。
ただ、繰り返されるセクハラ発言に対して、その処し方をめぐって意見の対立が起きてくるんですね。
直接被害に遭っている人は、ある意味「あぁまたか…」となる。悲しい「慣れ」があるのかなぁ(;_;)。そして、そこをやり過ごす方策として「自分がいるからこういうことが起こる」→「自分が帰ればいい」となる。
でも、それははっきりと間違っているわけです。なので、わたしやいずみちゃんは「違う」となる。わたしに至っては、「ここに居続けることが闘うことなんだ」と言ってしまうわけでm(__)m*1
セクハラ被害者って、原理原則としては「加害者が悪い」ということがわかっているんだけど、繰り返される行為に対して、もっとも簡単な方策は「自分を責めること」だということを、だんだんと身につけて行かれるんでしょうね。
こうやって、「処し方」の対立は、わたしたち3人を分断しはじめます。なぜなら、その対立は、互いの立場性や生い立ち・体験の違いからスタートしているし、それを肌身に感じて理解することは、少なくとも「その瞬間・その場」においてはほとんど不可能に近いからです。
これ、悲しいよなぁと思います。
本来ならば、わたしたち3人が結束をしてセクハラに立ち向かっていかなければならないのに、逆にセクハラを受けるということを通して、互いの違いを思い知らされ、わたしたちが分断されていく。

その回路から立ち直っていくために何が必要かということについては、明日の日記に書くことにしましょう。

*1:まぁ、お酒が入っていたこともあるんですけどね

玖伊屋のあけた日

目が覚めると9時過ぎ。久しぶりの寝坊です。でも、寝たのが5時頃だったらしいので、睡眠不足もいいところです。まぁなんとかなるか。
まずは参鶏湯で使った残りのもち米を使っておかゆづくり。たっぷりの水でグツグツ煮て、だし・塩・玉ねぎを入れて味付け。さらに、しあげにごま油をひとたらし。溶き卵を入れてふんわり混ぜたらできあがりです。
あとはいつもの通り、ダラダラと片づけて、今回の玖伊屋も終了。

で、いつもの場所へ移動。もちろん、約1時間の散歩つきです。今回は人数が多いので、途中電話で「行きます」と予約を入れておきました。
昼前に到着。すでにMりあさんとMすみさんが店の前で待っておられます。すみません、遅くなって。
で、まずはビールでカムパーイ→速やかにバクダンに移行→「おばちゃんおたふくスペシャル濃いめ」へ突入といういつものパターンがはじまります。
と、「こんにちは」と顔を出されたのが◯久Zさん。
もう、あとは飲んだくれモード全開です。M木ちゃんはストーブの上に座って「うふふ」と笑いはじめるは、S水委員長は「ごちゃ*1」を一口食べて「いままで食べた中でいちばんおいしい!」と力強く言い切られるわ。
時間が2時をまわったあたりから、ひとり、またひとりと帰りはじめられます。が、断固としてうごかない3人*2がいます(笑)。
途中、事件が起こって、それをめぐって、涙あり告白あり和解ありの激しい会話が続きます。
そうこうするうちに、カラオケタイムがはじまります。ってことは、7時やんか!でも、3人は動きません。どころか、歌い始めます。
そうそう、A◯澤さんがタガログ語で「ANAK」を歌っておられたんですが、あれ、もともとフィリピンの曲だったんですね。知らなかった。せっかくですから、わたしは日本語で*3
てなことやっているうちに、8時前。さすがにここらで解散です。

家に帰ったら、突然こみあげてくるものがあります(笑)。パートナーが「もう!あんたはここに寝とき!」と敷いてくれたふとんに倒れ込むように寝て、長い一日が終了です。

*1:ホルモン煮

*2:いずみちゃん・阿K◯さん・わたし

*3:杉田二郎ですよ

玖伊屋

今日は玖伊屋の日。
今回は、事前にこんな人とかこんな人から「行くよ」という連絡をもらっていました。また、東京方面からも、ここの委員長さんが来られるとか、A◯澤さんからも「友だちもいっぱい連れて行くね!」と言われていたので、これはもう、気合いが入ります。
さて、メニューをどうしようかと思ったのですが、今回はコリアン料理で攻めることにしました。
まずは、チヂミ・イカフェ・チャプチェですね。そしてメインディッシュの参鶏湯です。あとはまぁ、出たとこ勝負ということで。
準備の関係上ちょっと早めに阿K◯さんたちと待ちあわせ。ぁゃιぃ7人で東九条の街をブラブラ歩いて会場へ。7人の中には、なんでもバザールカフェで料理をつくっておられる方もおられるそうな。なので、せっかくですから一品つくってもらうことにしました。それが、これですね。
それにしても、なんかもう…。わけがわからない状態でしたね、今回は。なにせ、日本語とタガログ語と英語がごちゃ混ぜになっていて、話題もトランスネタから人権関係ネタ、メンタル系のネタまで、これまたごちゃ混ぜです。でも、このごった煮状態が玖伊屋なんだと思います。やっぱり、ふだんしゃべれないことを、ここでならしゃべれる。そういう空気をつくらなくちゃならないなぁと、つくづく思います。

さて、今回は珍しくわたしはほぼ最終まで起きていました。なんでだろう…。
和室に移動すると、すでにみなさん寝ておられます。隙間を探したのですが、1人分しかスペースがありません。てことで、いずみちゃんと仲よく添い寝ですわ(笑)。

速報です。

某MLに流れた速報。久々に明るいニュース*1です。

Iceland to appoint first openly gay Prime Minister*

Set to take the reins in Iceland … Johanna Sigurdardottir.

Set to take the reins in Iceland … Johanna Sigurdardottir.
Photo: //Reuters//

January 29, 2009 – 6:19AM

Iceland is set to appoint the world’s first openly gay prime minister -a former flight attendant who rose through the political ranks to become a cabinet minister.

Johanna Sigurdardottir, the island nation’s 66-year-old social affairs minister, is the pick of the Social Democratic Alliance Party to lead an interim government.

Iceland’s conservative-led government failed on Monday, after the country’s banks collapsed in the fall under the weight of huge debts amassed during years of rapid economic growth.

The country’s currency has plummeted, while inflation and unemployment are soaring.

Sigurdardottir’s appointment is expected to be confirmed within days by the new ruling coalition of the Alliance party and the Left-Green movement. She would lead Iceland until general elections, expected in May.

“She is a senior parliamentarian, she is respected and loved by all of Iceland,” said Environment Minister Thorunn Sveinbjarnardottir, a fellow Alliance party member.

But conservative critics say her leftist political leanings are not going to help fix the economy.

“Johanna is a very good woman – but she likes public spending, she is a tax raiser,” said Geir Haarde, who quit as prime minister on Monday,partly for health reasons.

Sigurdardottir faces the difficult task of repairing the nation’s shattered economy and rebuilding public trust in government. Icelanders are deeply angry at their government for not reining in the country’s banks and leading the once-prosperous nation into an economic nightmare.

Iceland has negotiated about $US10 billion ($15.08 billion) in bailout loans from the International Monetary Fund and individual countries to keep itself afloat but long-term solutions for re-building the economy have been unclear.

The IMF predicts Iceland’s economy is facing its biggest slump since the country won full independence from Denmark in 1944.

Millions are also owed to depositors around the world.

Sigurdardottir entered politics through the labour movement, serving as a labour organiser when she worked as a flight attendant with Loftleidir Airlines – now Icelandair – in the 1960s and 1970s.

She was first elected to Iceland’s parliament in 1978.

She became a minister in 1987 and has held her current post since 1999.
Despite her veteran status, many Icelanders regard her as a maverick and respect her work promoting the welfare of minority groups.

She is perhaps best known for her reaction to a failed bid to become chairman of the Social Democratic Party – a forerunner of the current Social Democratic Alliance Party – in 1994.

Despite a heavy loss, Sigurdardottir predicted: “My time will come.”

In 1995, she quit the Social Democrats and formed her own party,Tjodvaki – translated as “Waking The Nation” – which won four parliamentary seats. Sigurdardottir later rejoined her old party when it merged with three other centre-left groups in 1999 and 2000.

While a woman has served in the largely symbolic role of president,Sigurdardottir would become the country’s first woman prime minister.

She lives with journalist Jonina Leosdottir, who became her civil partner in a ceremony in 2002. Sigurdardottir was previously married to a man and has two sons.

AP

*1:らしい

変わりうるもの、でも変わらないもの→人間

まぁ呑む前に、毎年2回行っている某所におじゃましたんですけどね。
その後、某所の受講生の方々と呑み。しばし呑んでいると事務局の友だちが合流。で、呑みが一段落したところで、友だちとわたしの二人で呑むべく移動を開始したのですが…。受講生の方々がはやすはやす。まぁ、めんどくさいので、ふたりで腕を組んで退場したのですが…。今日の受講内容、反映されてない希ガス