わたしは信じない、でも信じる

ここ数日髪の毛がうるさいので、右側でくくってます。
それを見た子どもたちの反応。

  • 3年生

S「先生!最近メガネかけてんの!」
い「うん、メガネッ子でいこうかなと思ってな」
S「へー、今日はドジッ子のイメージなんやな(笑)」

  • 2年生

S「今日はキュートやわぁ。めっちゃかわいい〜(笑)」
い「両方でくくったらこんなんやで、ほれ」
S「笑」

  • 1年生

S[クスクスクス」
S「ヒソヒソヒソ」

ふとある一節が頭をよぎります。

そうして人の世の冷たさが、何んなに冷たいか、人間を勦る事が何であるかをよく知ってゐる吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃するものである。

わたしは子どもたちの「差別なんてせーへんもん」という言葉は信じません。「人の世がどんなに冷たいものか」ということを、肌身にしみて感じますから。
でも、わたしは子どもたちが「変わる」ということは信じています。なぜなら2年生も3年生も、1年生の時は今の1年生と同じでしたから。その子どもたちが、いまわたしを支えてくれていることを知っていますから。
子どもたちが「変わる」ことを願い求めます。でも、それはわたしと子どもたちとの共同作業でしかあり得ない。だからこそ、変わった子どもたちをほめ讃える。そして、そういう関係をつくれた自分自身をほめ讃える。「変わりえた自分たち」に自信ができる。「必ず変わる」という自信ができる。
そこに「人生の熱と光」があるんだろうなぁ。

たまにはちょっと凹みそうになるけど、あしたからもがんばろう(笑)

まだまだやけど、やっぱうれしいかも

最近、休日の朝は早起きしてなんだかんだと遊ぶことが多いですね。
かつては「とにかく寝る」だったのが、最近は休みの方が早く目が覚めて、「このままじゃもったいない→遊ぼう」となってしまうみたいです。にしても、なんで早く目が覚めるのか(;_;)

で、家に帰ってきたら、下の子どもは友だちを連れてきていて、上の子どもとパートナーは外出。
食卓の上にはホットプレート。中には焼きそば。
なんでもこの間、上の子どもが学校で焼肉の後焼きそばをつくったら、友だちから好評だったらしいんですね。で、がぜんやる気が出ているみたいです。このあたり、なんかわたしと性格が似ている気がしますが…。なので、せっかくですから、きのう「明日の昼は◯◯*1のつくった焼きそばがいいなぁ」と言っていたんです。そしたらつくったみたいです。
電子レンジであっためて食べると…。
ふむ。まぁまぁかな。豚肉が少々固くなっているのは、つくり置きになったからしかたないけど、なんとなく屋台の焼きそばふうで、それはそれでいい感じです。ときどきあたるショウガのピリリ感がいいですね。
味つけは…。わたしには少々濃い感じです。でも、これは人それぞれだからね。

帰ってきた子どもに「味つけは自分でしたの?」と聞くと「うん」と答えています。付属の粉末ソースは使わなかったわけね。

人に食べてもらう喜びを知ったら、つくるのが楽しくなるし、もっともっとおいしくつくろうと思いはじめます。そうやって、だんだんとご飯をつくれるようになるんですよね。
なんしかいいことだ。

*1:子どもの名前→今さら伏せ字もない気もするけど(笑)

境界はどこか?

昨日の夜、とても大切な友だちから、「自分はDVをしていたことに突然気がついた。恐怖で体が震える」というメールが入りました。
そういうことにとても敏感な人だからこそ、もしかしたら他の人なら気づかないような自分の内側のことに気づいてしまわれたのかなぁと思います。
なんと返したらいいんだろうと思いながら、簡単に返せるはずもなく、ダラダラと考えていました。

「愛」と「DV」の境界ってどこにあるんだろう。あるいは「愛」と「依存」の境界ってどこにあるんだろう。
「愛」が「DV」に変わる瞬間ってあるんだろうか。その逆はあるんだろうか?「愛」が「依存」に変わる瞬間ってあるんだろうか。その逆はあるんだろうか?
他者が見た時「愛」であっても、当事者にとっては「DV」なことってあるんだろうか。その逆は…。

考えれば考えるほど、どんどんわからなくなっていきます。
ただひとつ。わたしが考えたことは、「愛」「DV」「依存」にセンシティブになること。そのブラックホールから脱出し続けること。
「安定した「ない」状態」をつくることではなく、つねに「なくし続ける」姿勢を保ち続けることが大切なんじゃないかな。

いい勉強だ

今日の7時間目は、英語がとても苦手な子どもたちの学習会。もう、基礎の基礎の基礎の勉強です。
わたしは担当なんで、とりあえず出なくちゃならないんだけど、「どーせえいごなんてわからないもんね!」と、かなり斜に構えてました。
で、授業が開始。
ほう、なるほど、そういうことなのね。ふむふむ。
わかるやん!英語がわかるやん!
高校3年生の時に英語で赤点を取ったわたしが、なんとなくわかるというのがおそろしいところ。

やっぱ、まじめに授業を受けてみるもんだなぁ(笑)。

この世知辛さはなんだろう・その2

そう言えば、失敗した人間をコテンパンにこき下ろす人には2種類いるのかもしれない。
ひとつのパターンは、ほんとうにものごとを注意深くすすめ、失敗をしないタイプの人。おそらく、なぜ失敗するのかわからないんでしょうねぇ。
もうひとつのパターンは、かつて失敗をこき下ろされた人。あるいは、自分が失敗したら許されないという危機感を持っている人。
後者がこわい。攻撃は最大の防御なり。もしかしたら、これを地でいっているのかもしれません。それだけに容赦がない。でもなぁ…。それって、悪循環やんかと思うのです。
願わくば、自分が許されなかったからこそ、そのつらい経験から他の人を許すというふうであってほしいし、少なくとも自分はそうありたいなぁ…。
てか、わたしは許された経験が多いから、そんなでもないか…。

反省会と謀議(笑)

最近メチャクチャ会う機会が増えたS・A・K・Iの4人組(笑)*1。ご多分に漏れず、京橋に移動して呑みながらの反省会と謀議。
今回は、謀議の方も少し前進。これを具体化する次の宴会が待たれますわ^^;;。

*1:なんか、この人たちの動向はこのブログを読めばだいたいつかめるとか(笑)

eトコ

昼は組合の女性部の昼食会。
自分が女性部に何かができるとは思えないんだけど、せめて「来てね」と言われたら、できる限り参加することが「できることかな」と思っています。やっぱり「人数」って元気のもとですから。

でも、途中で「ゴメン」と抜け出して、大阪へ。なんかよくわからないけど、金香百合さんのされているeトコという「場」の1周年の交流会があるらしくて、Kま本さんとかA久◯さんとかS々木さんに誘われていくハメになりました。
ここ、おそらくはふたつの側面を持っているんですね。ひとつは地域のコミュニティスペースという「内側」への「場」の提供。もうひとつは、さまざまな活動拠点として交流スペースをもちいることによる、「外」と「地域」の交流の場の提供。ここにはもちろん金さん自身が在日ということも含まれていますね。かなりさまざまな可能性を内包したことをやっておられるなぁという気がしました。

ただ、いくつか…。
今回のイベントではカントリー&ウェスタンのライブがありまして。わたしが中学〜高校の頃って、ちょうど諸口あきらとか高石友也とナターシャセブンとかの全盛時代だったので、わたしもすごく好きなんですが、やっぱり「西部の白人」の臭いがするんですよね。なんともいえないモヤモヤ感が残るんです。
あと、「血のつながりにこだわらない家族」みたいな表現、あるいは「人は一人で生きていると寂しいもの」という表現がそこここにちりばめられていまして。いや、そういう人もいるでしょうけど、そうじゃない人もいる。「そうじゃない人」のことを捨象した思いこみみたいなのがなんか漂っていて、これまたモヤモヤ感が残ります。
ん〜。マージナル感が稀薄な感じなのかなぁ…。よくわからないや…。

ヤバイかも…

家に帰って身体がgkbrだったので*1お風呂に入りました。で、気がついたんだけど、左腕があがりにくい。
これはヤバイ[1]((;゚Д゚))ガクガクブルブル

*1:使い方が違う気もする(笑)

footnotes

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1 ((;゚Д゚

時すでに遅しorz

朝起きると、雨。
それでもカッパを持って出かけます。行き先は山。
カッパを着て、傘をさして、ひたすら山の中を歩きます。まさか雨の朝には来ないだろうと思いながら。
たしかに誰もいませんでした。でも、完全に先を越されていました。めあてのものはありませんでした。というよりも、1週間遅かったかもしれない。
今年の山菜とりもイマイチでした。はぁ…。

てんやわんや

  • 正の数・負の数の解答づくり

昨年度末、西宮市にあるH中学校でお座敷をこなした時に、図書室にあった「中学生自主学習用プリント」を発見。そっこううちの学校で使おうと一揃えもらいました。
で、昨日そのプリントを使った勉強会をやったのですが、ついうっから「解答」をつくるのを忘れていました。思わず「あしたみんなに渡すし」と言ったのはよかったんだけど…。
実際つくるとたいへんですわ。なにせ、小数のわり算はあるわ分数の引き算はあるわ。ふだん自分がいかに計算をしていないか、あるいは高校の授業では計算が必要ないかがよくわかりました。もう、やっているとイライラしてしまいます。しかも、イライラすると計算間違いをしてさらに時間がかかる。
マジ、中学生ってたいへんだなぁと思いましたよ。

  • 部活動紹介

4時間目は生徒会行事の新入生歓迎部活動紹介。もちろん放送部の出番です。
授業時間にある行事は、実はすごくたいへんでして。なにせ、準備時間が休み時間の10分しかないんです。もう、授業が終わったらそのまま体育館に行ってバタバタしなくちゃなりません。まいった…。

  • 解答わたし

部活動紹介が終わったらお弁当をかきこんで、午前中につくった解答を数学の講座担当に渡しに行かなくちゃなりません。説明しながら渡していると、それだけで10分15分かかります。気がついたら5時間目の開始5分前。あぁ、特別教室のカギを開けなくちゃ。

  • 会議の段取り

放課後ホッと一息ついたらボスから電話。「月曜日に会議をしたいので、段取りしておいて」。会議のメンバー探し&会場の準備&管理職のネゴシエーションetc。

たまには仕事をする日もあるわけで^^;;