すでにインクルーシブな状態なのに…→新エントリ

今日の午前は第2のふるさとで会議です。ただ、雨です。めんどくさい。なにせ、会議の場所は山の上です。なんでこんなところに役場をつくるんだろ。
とりま、最寄り駅に着いたら、いつもの郵便局へ。
「まだ飲み会の投稿、してへんねん」
へい。よろしくお願いします。
で、会議です。
途中から脱線していくのはいつものことです。今日は気がつくと「インクルーシブ教育」の話になっていました。
主義主張がインクルーシブ教育であっても、実際に子どもに障害があると、分離教育の「よさ」がわかってくるとのことです。ただそれは、きっと分離教育が前提となっている今の教育制度だからなんじゃないかな。そういう意味では、インクルーシブ教育は教育のあり方のつくりかえです。そしてそれは、経済界がやりたいこととは真反対の方向です。だから、なかなかできない。そうそう。予算もあるか。なにせ教育に投資しないこの国ですからね。
ただ、話をしているうちに、今の高校ってすでにインクルーシブな状況になってるんじゃないかと。特に定員割れする学校は、基本全入なので、当然そうなります。が、それを前提としない学校体制が、特に京都の場合はありますね。そりゃ、生徒もだけど、教員も、お互いにキツイわ。
しかし、たぶんみなさん、わたしがこんな本書いてるってことは知らないだろうなぁ(笑)。てか、この場でそんな話をするのはマウントとることになるし、他の人の発言を封殺することになるから、言いません。
そんなこんなで2時間ほどの会議は終了。今日持ってきた資料については来年度まわしとのことです(笑)。
で、職場に帰って、まずは昨日セッティングしたスタジオの崩しです。おべんとはその後ですね。
午後のタスクは成績処理です。まぁ少しミスはあったけど、リカバリーは簡単です。しかし、毎年薄氷を踏む思いです。このヒヤヒヤ、なんとかしたいよなぁ。
会議から帰ってきたら、着信履歴がありました。ブツが届いたのね。
てことで、帰りにコンタクト屋さんに寄って、再オーダーしたコンタクトを受けとりました。こないだ新しくしたコンタクト、左右のバランスが悪くて、右目ばかり使うことになって、逆にしんどかったんですよね。なので、左右をあわせると同時に、度もあげました。とにかく遠くがクリアにならないと気持ち悪いんです。そのために手元は捨てることにしました。
てことで、さらに百均に寄って「reading glasses」(笑)を購入。日本語の名前が悪いよな。まぁただ、この日本語の名前が悪いというのもエイジズムかもね。
さてと。帰りましょう。今日は久しぶりに筋トレだ。
筋トレが終わったらビール→日本酒です。
あ、そうそう。新しいエントリをつくろうかな。「日本酒」エントリです。飲み終えたのがこれ。

「壽」かな。おいしかったです。そして今日、封を開けたのがこれ。

「天寶一」です。開封一番はシュワシュワしました。おいしい。
そういや、少し前にK口さんからご恵投いただいたのがこれ。

「東洋美人」です。これは、マジでうまい。K口さん、ありがと!

もう春だなぁ

朝、絶不調です。なので、1時間労働者の権利を行使してしまいました。久しぶりやなぁ。
9時半に出勤したら、支店長と教務部長と放送部の部長が探してるとのこと。まぁええやろ。とりま、朝ごはんかな。
と、教務部長から電話です。なんでも、明日のためのスタジオづくりをしてほしいとのことです。てことで、配信準備開始です。とは言え、いつもの通り、カメラ2台とPCをスイッチャーに接続するだけですけどね。
しかし、脳みそがボーとしてます。そして眠い。なので、時間がかかります。まいったな。それでもなんとか終了して、使い方を説明して、職員室へ。おべんと食べて、ひと息ついたら出張です。
職場を出るとき、ひょいと「3本旗」を見ると、半旗になってます。そうか、3.11か。
出張先は広大な田んぼに囲まれた高校です。ここに行くためには、いつもの駅ではなく、少し離れた駅まで行かなきゃなりません。なので、テクテク歩きましょう。出張先の最寄りの駅で降りて、田んぼと川にはさまれた道を歩きながら、つい道端に注意力がいきます。
と、あったo(^^)o
つくしがありました。会議の時間まで少しあるのでつくし摘み。こんなことするの、久しぶりですねぇ。出張先に到着したところで、みんなに「ほれ」と見せびらかしてしまいました。いや、みんな車で移動するから、こういうことができないんですよね。電車移動するものの特権です。
会議は就職関係の話です。それにしても、労働局は性的指向や性自認による就職差別をするなってことを、かなり徹底して指導しておられるんですね。「ここまで来たんやなぁ」と感慨深かったりします。
会議が終わって、帰り道でもう少しつくしを摘んで、京都駅へ。今日はK藤くんと少し話をしようかと。と言っても、そんなにたいした話をするわけでもなく、2時間ほどヘラヘラと話をしてバイバイ。
さてと。帰りますか。今日はつくしの掃除をしなきゃなりません。
てことで、はかまをとって、洗ってあげて、つくだ煮です。

おいしそう。明日の楽しみですね。そのためにも今日は早く寝なきゃ。明日に影響します。

やっと一員になれた

朝、9時過ぎの電車に乗って第2のふるさとへ。今日は「解放文化祭」があって、それにウトロ農楽隊が呼ばれています。ちなみに
「何を着る?」
と言われてたので、せっかくだから
「第一候補はチョゴリで」
と答えておきました。まぁ第2のふるさとですからね。
隣保館に到着したら、知り合いがいっぱいです。うれしいなぁ。あちこちにあいさつして、ウトロの人たちと合流しました。で、さっそくお着替えです。チョゴリで登場したら、みなさん[1]含む、全国の委員長(笑)。、びっくりしておられました。そりゃそうだ。
しばし待機をして、農楽隊の出番です。まずはソルチャンゴから。そしてわたしのトークです。

みなさん、ご無沙汰しています。ウトロ農楽隊です。
前回解放文化祭で農楽をさせていただいたのは、かれこれ30年近く前のことです。当時、チャキチャキだったみなさんも…。今もチャキチャキですね。今、ソルチャンゴという曲を演奏をされましたが、最高齢の方は84歳です。見えないと思いますけど。
今、ウトロの皆さんは、ようやく安心して住める場所を手に入れました。いつ追い出されるのかと心配する必要はなくなりました。雨が降ったら水に浸かる生活もなくなりました。でも、その生活を手に入れるためには長い闘いがありました。
日本が戦争に負け、アメリカ軍に占領された時は、アメリカ軍から出て行けと言われました。それでもウトロに住み続け、ようやく安定した生活を手に入れると、今度は地上げにあいました。そんな中でも、みなさんはウトロに住み続けました。前回、ここで農楽を演奏させていただいたのは、ちょうどその頃です。その後、いろいろな人々の協力のもと、ようやく自分たちで土地を買い、これで一段落と思ったら、放火に会いました。そんな中で、それでもようやく手に入れられた生活です。
ウトロ農楽隊のみなさんは、そんな闘いの先頭に立って太鼓を叩き続けて来られました。ただ、忙しい日常の中で、だんだんと農楽隊の活動が減っていって、いつの間にか活動しなくなりました。そんなウトロ農楽隊ですが、2年前、ウトロ平和祈念館のオープニングイベントで再び活動を始めました。その時「これからは楽しむために叩く」と笑顔で語られた顔が忘れられません。
でも、やはり今も農楽隊のみなさんは闘っておられます。ウトロの街並みは変わりました。人もどんどん変わっています。そんな中で残るのは「文化」です。みなさんはその文化を守る闘いを、今も続けておられます。
では、どうぞ、農楽隊の演奏をお聞きください。

ちなみに、こんな格好でした。

その後、農楽です。しかし、チョゴリの裾を踏んでしまって、あぶないのなんのって。まぁそれでもなんとか無事叩き終えました。
服を着替えたところで、午後の悠以さんさんのリハも終わったみたいなのでごあいさつ。
「あの、いつきといいます」
と言いかけたら
「えっ!」
とびっくりされてしまいました。わたしのこと、知ってるのかいな^^;。なので、
2015年はお世話になりました」とお礼を言うなど。ブログには書いてないけど、交流会で歌っていただいたのでした。
おべんとを食べたら、悠以さんのトーク&ライブです。
まずはトークですね。プレゼンテーションソフトを使わずにトークをするの、今となってはけっこうむずかしいけど、それをされるのがすごいですね。基本はご自分のライフストーリーです。しかし、若いなぁ。てか、インタビューした人たちと同じくらいかな。
そしてライブ。ひとりデュエットはトランス定番のネタです。が、声がきれい。そして、声量が豊かです。聞き惚れてしまいました。
せっかくなのでCDを買ってサインしてもらいました。ちなみに
「トランスで教員やってる人がいることに励まされました」
って言ってもらえたので、恐縮するやらうれしく思うやら。最後に握手して、第2のふるさとをあとにしました。
で、ウトロに帰って、ホッとひと息。とりま、夕方から飲むビールとワインを調達して、いつもの支部へ。夕方から焼肉です。なんでも屋内でカンテキ使ってやるんだとか。マジっすか。
とりま、近くの撤去された家のあたりからブロックを拾ってきて、コンパネを敷いて、その上にカンテキを載せて、準備完了。まだみんな揃ってないけど
「試し焼き!」
とか言って、焼き肉開始です。

やがてみんな集まってきて、本格的な焼肉です。

ちなみに、支部は放火があったところの向かい側です。
「また放火かって消防車来るで」
とか不謹慎なことを言いながら爆笑するのもウトロです。
そんな中、こんなことを言われました。
「いつも思ってるんやけど、MCするとき、なんで「ウトロのみなさん」とか「農楽隊のみなさん」って言うんや?いつき、農楽隊のメンバーやろ」
「そやそや!」
「「わたしたち」って言えばええねん」
「そやそや!」
ずっと、日本人でウトロに住んでないわたしは、たしかに農楽隊のメンバーではあるけど、でも、メンバーと言ったらダメだと思ってきたんですよね。だから、MCの時は、そういう言い方をしてきたんです。でも、ウトロの人たちはそうは思っていなかった。だから、たぶん今日もわたしに似合うチョゴリを、みんなで選んでくれた。
ウトロに来るようになって、そして一緒に太鼓を叩くようになって、かれこれ30年です。そう言えば、第2のふるさとからウトロに「帰ってきた」という感覚がありました。やっと農楽隊のメンバーと言えるようになったのかな。ほんとのほんとにうれしいな。
あまりにうれしかったので、T橋さんと京都駅までもどる途中、S煥さんに、ひとことライン。
「で?」
速攻
「行きましょう!」
との返事。てことで、Tじさんにライン
「りょあん集合!」
いろいろおかしな4人が集まって、〆の飲みです。明日、どうなるんだ?

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1 含む、全国の委員長(笑)。

今年もきた

朝起きて、だからといって、とくになにもないです。とりま、猫の額です。

寒いので、すぐに部屋の中へ。
あとはずっとおべんきょです。
なんで今さら教社のを修正しなきゃならんのだろうとは思います。が、修正というか、加筆しなきゃならないんですね。単独ならあのままでよかったんだけど、流れのひとつに位置づけるなら不足してるってことです。でも、そのことは、「とったどー!」と思ったときはわからなかった。何回も書いてるけど、あれから3年たってようやくわかってきたということです。3年前に「達成感が1ミリもなかった」のは、改めて当然だなと。
そんなこんなでおべんきょしてたら暗くなってきました。さてと、ビールだな。
そうそう。この間「林住期」というのを知ったんですが、ほんとにそのとおりかもです。なにせ、前のおべんきょ場所に入ったのが50歳のときです。そこから12年、ほんとうに好きなことをやってきました。そんなことを感じる62回めの誕生日でした。

元気がなにより

今日は午前に前のおべんきょ場所の近くの中学校でお座敷です。なんでも3年生の卒業生間際の講演会なんだとか。てか、昨日、入試だったんと違いますのん。企画される教員の方、たいがいですね(笑)。
てことで、前のおべんきょ場所の最寄りの駅からテクテク歩きます。かつてスキーに行く時に通ったことがある道なので懐かしい。
やがて中学校に到着。と、わたしを呼んでくださった方がたまたま通りかけられて、そのまま会場へ。機材がよくわからない方のようなので、勝手にセッティングしまいました。
お座敷開始まで少し時間があるので、引き受けた100文字ゲンコを書きましょう。困ったな。105文字か。とにかく切り詰めて99文字で提出。
と、チャイムが鳴りました。すぐに生徒さんが入ってきます。カオスです。なんか、名簿順に並ぶように教員が言ってますが、果たしてこれが並んでいる状態なのかどうなのかわからないです。
でも、開始のチャイムが鳴って、司会担当の教員がひと言言った途端に静まりました。やるな。
てことで、お座敷開始。はじめはとまどっている感じだけど、すぐに空気が柔らかくなりました。いいですね。あとは打てば響くような感じで話を聞いてくれます。しゃべるのが楽しくなります。
ただ、オーバーペースはまずいかな。はじめはノンストップでいくつもりだったけど、5分ばっかインターバルを入れましょう。集中力というのはそんなもんでしょう。
そして後半。けっこうガチの話だけど、ここもついてきてくれますね。てことで、最後まで駆け抜けたかな。
終わりのあいさつもよかったです。
「多様性とは、ふつうの人がいて多様な人がいるんじゃない」
って、きちんと言ってくれました。
てことで、ほんわかした気持ちで中学校をあとにしました。
で、職場に移動。今日は成績処理をしましょう。が、データがそろってない。うーん、計算式がつくれない。困ったな…。まぁええか。自分の分だけやって、全体は来週にまわしましょう。
少し疲れたというか、ささくれた気持ちになったので、突然走ろうかと。

いつもの校舎まわりを走ろうかと思ったけど、2周で飽きたので、久々にロードに出ることにしました。とりま、いつもの4kmコースを走りましょう。厳しい登りのあと短い下り、そしてダラダラと登るところで1kmです。そこからさらに登っているとき、ちょうど信号が変わりました。なんか、「こっちにおいで」といった気がしたので6kmコースに変更しましょう。何年ぶり?というか、何十年ぶりです。コースの入はさらに厳しい登りで、そのあとはひたすら下りです。そして再び短い登りがあって、また下り。最後はそこから再びダラダラした登りです。登りと下りしかないコースが、職場近辺の特徴です。
結果、7.2kmを44分42秒で、アベレージは6分12秒でした。スプリットは6分24秒→6分36秒→6分23秒→5分47秒→5分49秒→6分06秒→6分17秒でした。
もともと飛ばすつもりではなかったので、まぁいいペースということにしておきまきょう。

職員室にもどって、少し仕事をして、定時が来たので退勤です。帰りに組合に寄って少し仕事して、そのままおうちへ。明日がパタパタするので、今日はパートナーとわたしの誕生日パーリーです。晩ごはんをつくってくれるのは、上の子どもです。巨大なハンバーグでした。写真撮るの忘れた。そしてケーキは下の子ども担当です。

うまい!ついついウィスキーを飲みすぎてしまいますね。あかんあかん。
さてと、寝ましょうか。

今年もつつがなく

今日は特殊業務part2の日です。なので、ふだんより1本早い電車で出勤。最寄りの駅で降りようと思ったら、けっこう同僚が乗ってて、考えることって大差がないなと思ったり。
とりま職員室で朝ごはんを食べながら雑務です。なにせ、特殊業務に入ってしまったら、ネット関係が使えなくなりますからね、いちおう(笑)。
こちらのほうがさっくり終わったら、放送室に移動して、ストーブと機器に火を入れます。部屋を温めておくのも「読み」の人への心づかいのつもりです。
てことで、特殊業務開始。と言っても、特に何もなく。まぁ「やり方」は確立してしまってるので、トラブルの起こりようもないです。あるとしたら、完全に人為的なことなので、わたしの責任ってことです。そうならないように、頭の中でシミュレーションしてるんですけどね。
しかし、わたしがいなくなったら、ほんとにどうするんだろ。もちろん、わたしのやり方がベストなわけじゃないし、やろうと思えば誰だって、やればできます。ただ、たぶんたいへんだぞ(笑)。まぁでも、わたしも引き継ぎなしでイチからやったから、大丈夫か(笑)。
昼ごはんは懇親会費のおべんと。

午後、少し眠くなったけど、なんとかこなして、つつがなく終了。空き時間に、年一回の書類整理もできたし、よかったよかった。
4時には全体もほぼ終わり。てことで、定時に職場を脱出。今日はゆっくりしましょうか。

悲喜こもごもの予感→タコパ

朝はいつもの通り立番から。さすがに遅刻してくる子は少ないですね。そして、カントク。
今日も考えます。あまり突っ込みすぎるとなぁ。やめとこかなぁ。まぁ書き方の問題はあるのなぁ。そんなことを考えてると、あっという間に試験の時間は終わりますね。
お次は巡回。みんな一生懸命解いてます。当たり前か。
試験のあと、教務に試験をとりに行って採点開始。うーん…。なんとも言えんな。
とりま少し採点したところで昼ごはん。その後、明日の入試の準備です。ただ、少し時間があるのでメールをチェックしたら、島袋さんからメールが来てました。マコトさん論文へのコメントです。興味を持ってくださったみたいです。ありがたい。そのうえで、「そうか、なるほど」と思うコメントをいただいたり。きっと、研究会とか、いや、もっとカジュアルな形で、いろんなやりとりを他の人とやらなきゃならんのでしょうね。大学にいるとそれがしやすいんだけど、それがなかなかやりにくい環境ってのがキツイです。それでもこうやってコメントくださる方がおられるのがうれしいです。
入試の準備が終わったら、採点再開です。
うーん…。なんとも言えんな。まぁ、得意な子はガッツリやってます。苦手な子もそれなりにやってくれました。問題は赤点ラインに届くかどうか。胃が痛くなる季節です。
定時ギリギリに採点終了。まだ採点を続けてる新採の人に「ムリしなや」と声をかけて脱出。
とりま、京都駅まで移動して、KALDIへ直行です。ワインゲットのためなんですが、jupiterなくなったの、痛いなぁ。あとにできるのがスタバらしく、最悪な気分です。
で、ワインをゲットして、今日の会場へ。今日はちょぼやき会です。今日の議題は来年度の予定の検討です。zoomも使ってあれやこれや。これまで崇仁にこだわってきたけど、少し場所を広げてみましょう。あと、なんとなくやったりやらなかったりだったけど、スケジュール化するのは大切です。個人的に、来年度は精神的に少し楽になってるはずなので、余裕を持ちましょう。
会議のあとは「タコパ」です。藤尾さんがキムチとチーズがダメなので、「危険焼き」はわたしが担当です。
まずはこれ。

チーズ&ウィンナーとキムチのたこ焼きです。まぁすでに「「たこ」焼き」ではありませんがね。
みんなでたこ焼きをつつきながら、崇仁の絵本の読み聞かせをしてもらったり。そして「危険焼き」第2弾。

今度はキムチにもチーズを入れましょう。
こんなのをつつきながら、いつしか話は東日本大震災の話へ。なんでも藤尾さんがボランティアに行かれたとき、たこ焼き器を持っていったらすごくよかったんだとか。
たしかにそうでしょうね。お好みよりもみんなでワイワイできそうです。たこ焼きを囲んで話に花が咲くというのはいいかも。そんな話から、フレコンバッグの行方まで、いろんな話をしてたら、あっという間に10時です。
帰らなきゃ。明日は特殊業務だわ。

またまた暗礁→深まる謎

朝、立番をしてると、いろんな子がいますね。とにかく「遅刻した!」と必死で来る子もいれば、悠然と歩いてくる子もいます。
「急がんでええよぅにしぃや」
というのが正しい迎え方なんでしょうけど
「がんばったな」
って言ってしまうわたしはアカンのやろなぁ。
そんなこんなで、試験カントクです。いつものようにボーと考えます。うーん、Yさん、あそこでああ語ってるのは、「それがそこでなされた」というのではなく「それがそこでなされたと理解した」んですよね。とりま、一度はそれを書かなかったらダメです。そのうえで、同じような経験を他の人がした時に「そう語った」と書ける。しかも、「逆の逆は元通り」みたいなところもあるんだけ、それを書くか書かないか。幾重にも入れ子構造になっていて、なかなかに難しいですね。
てことで、暗礁に乗り上げました。また時間がかかるな。まぁしかたない。
午後、今年も「合格したよ」と持ってきてくれました。まぁ毎年のことです。そんなこんなで、壮大なムダの時間を過ごして、定時が来たから退勤。
夜、ふと録画してあった「映像24」を見てみました。
すごいな。と、思い出しました。石橋さん西日本新聞に取り上げられていましたね。そういや、わたしも同じシリーズで出てたな[1]全文はこちらから。記者と教員、仕事は違うけど、同じテイストなんだろうな。
うん、やはり黙らないでおこう。そんなことを考えさせてくれる番組でした。
しかし、西日本新聞、なぜにわたしを取り上げたのかは、未だ謎です。

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1 全文はこちらから

部落差別をなくす教育について

今日から学年末試験です。今年も長かったような短かったような。今日のカントクは3時間目だけです。なので、立番のあとは事務仕事。レジュメを送ったり、書類を受け取ったり。そういえば先月入稿したゲンコが今日あがってくる予定です。いつになるだろ。
そんな感じで午前を過ごしてて、いよいよ試験カントクというところで印刷屋さんが来られたという連絡が。ピンポイントやなぁ。でも、あと10分遅かったら受け取れてないのでラッキーです。仕分けなんかを若い衆に頼んで、試験カントクへ。カントク中はボー。なにせ、カンニングされるか阻止するかみたいな切迫した状態がないですからねぇ。
カントクから帰ってきたら、すでに仕分けも車への搬入もやってくれてました。ありがたい。
てことで、おべんとを食べてスタートです。向かうは第2のふるさとです。今日は第2のふるさとのフィールドワークと講演です。
会場に到着してビデオカメラをセットしようとしたところで、三脚を忘れてることに気づきました。まぁ地元で借りられるかと、隣保館に行ったら「ない」と。しかたないので解放同盟の支部に行って聞いたら「ない」と。最後の手段で、中学校へ。校長室のドアを開けて
「貸してもらえません?」
と聞くと
「ええよ」
とのお返事です。ありがたや。
そんなこんなで、まずはフィールドワークから。案内してくださるのは中村義孝さんです。
「見るところ、ないで」
と言われたとおり、たぶん見るところはあまりないです。でもそれは「今」を切り取ったらということです。歴史的な変遷の経過としての「今の姿」と考えたら、いっぱい見るところはありますね。
「この2戸一は35平米くらいです」
M田さんたちに通訳します。
「玄関入ったら台所があって、そこが3畳くらいかな。奥に4畳半か6畳くらいの部屋があって、2階にふた部屋あるねん。今日日の若い人やったら、ひとりのスペースやろ。ここで家族が暮らすねん。でも、「御殿みたいや」って言ってはってん」
過去があって、今があって、その途中にあるのが「2戸一」です。
道があります。溝蓋があります。かつては溝蓋はなかった。すると、2mの道幅が一気に1.5mに変わります。すると車が入らない道になります。そういうふうに町並みを見ていくと、学ぶところはいっぱいあります。
そして講演。
まずは昔の写真の紹介から。そして義孝さんの生い立ちへ。
今は部落解放のゴリゴリの活動家であり実践家である義孝さんも、子どもの頃はそうではなかった。当たり前か。でも、まわりがみんな「そう」であれば、「わからない」んですね。それが、中学校の教員[1]野口良子さんとの出会いを経て、全奨への参加で大きく変わっていかれます。
しかし、教員を目指された理由が、まぁアレですわ。〇〇事件というか、そういうのって、まぁ時代ですねぇ。
で、教員になってからが、またすごい。新採2年目には「なぜ在日の子らの進路保障がされてないか」って提起して、翌年度には外国人教育委員会をつくってしまわれます。行動力がハンパないですね。
そんな暑い話のあと、さらに暑い話です。あの旗・あの歌・あの年号の話です。聞いてる教員の反応が気になるのでチラチラ見てましたが、特に何もなく。てか、いつも元号使ってる人はどんな気持ちで聞いてるんだろ。
そんな感じで、暑い講演が終了。うーん、でもまだ話してほしいな。ということで質問。
「子どもたちの課題はどこにありますか?」
やはり低学力問題が出てきます。別に「部落だから低学力」というわけではないです。きっとそこには文化資本とかさまざまな要因がからまって、「学校の成績が低くなる」という結果が出てきている。ただ、そういう課題があるということは、若い教員に知ってほしいし、その低学力をなんとかしようと、これまでずっととりくんできたということも知ってほしいですね。
そんな感じで、今日の研修会は終了。さてと、帰りに中学校に寄って三脚返さなきゃ。

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1 野口良子さん

壮大なムダの先

昨日の夜は家に帰って、バタンと寝ました。睡眠は足りてるはずです。あまり寝坊したくありません。なにしろ、今日はなにもない日曜日です。おべんきょしなければ。でも、今日もやっぱり起きるのがイヤです。
てことで、9時過ぎにのろのろ起き上がって、朝ごはんを食べて、まずは朝の行事の開始です。
まずはduolingoから。すでに100日以上続けています。そして、ブログ書き。これ、毎朝やるのって、案外たいへんです。それでも平日は通勤途中にやってるからいいけど、何もない日はこのために時間を割かなきゃなりません。ちなみに、昔のブログを見ると、かなり短かいですね。それが今は長い。困ったものです。
朝の行事を終えたところで、いよいよおべんきょ開始です。この間とりくんでるファイルを開いて、じっと見つめます。迷ってるところはマーカーを引いてあるので、そこの検討。うーん、マーカー、はずしますか。さらに昨日プリントアウトしたのに赤を入れたのがあるので、そのあたりの微修正。
ダメです。なんか、乗らない。昼です。ラーメンをつくりましょう(笑)。

今日は自家製ラーメンです。優しいお味の奥に、ほんの少し辛さがあります。なにせ、鷹の爪を種ごと入れましたからね。まぁこんなもんでしょう。
昼ごはんを食べたら、今週のおべんとのネタづくり。
あー、こんなことしてたら時間が過ぎると思う一方、こんなことしないと思いつかないなぁと思ったり。そういや、センセも
「家事をしてるときに文章を思いつくのよ」
って笑っておられたなぁ。
ネタをつくり終えて、しばらく考えたけど、ダメです。考えがまとまりません。焦ります。
そうだ!走りに行こう(笑)。

本日もいつもの6km+1kmのコース。下りが向かい風でかなり走りにくいですね。最初の1kmのタイムが6分切りくらいだったけど、ペースアップできません。逆に登りは後ろから押される感じで、これがまた走りにくい。結果、7kmを39分29秒で、アベレージが5分37秒でした。スプリットは5分51秒→5分43秒→5分29秒→5分28秒→5分29秒→5分32秒→5分44秒、先週とは雲泥の差ですね。
まぁでも、先週、足の筋肉を伸ばしたし、それで走れたからよしとするかな。てか、ほんとうは走ったらアカンのか。

帰ってきて、ストレッチして、身体を冷ましながらPCの前へ。んー。そうか。ここをこうすればいいのか。しかし、同じ言葉を繰り返してるな。でも、それでいのかな。だって、同じことを繰り返してるんだもんね。
問題は事例をどうするかですね。今使ってる事例よりも、先日削除した事例の方がスッキリしてます。削除した事例は「学ランを着た」という実践です。ただ、今使ってる事例は複雑だけどおもしろい。この事例は「ズボン登校」という実践です。このおもしろさを引き出すためにはどう書けばいいんだろう。
そうか!これか!ちゃんと語りの中にあるじゃん。これを使いながら、分析すればいいのか。
そんな感じで、なんとなく荒削りだけど、最後の方まで行けた気がします。かけた時間は1時間半くらいかな。
でも、たぶん、壮大なムダな時間の先にしか、この1時間半は得られないような気がします。
しかし、明日から、また日常がはじまるな。困ったな…。